みずほ銀行カードローンは、個人向けのカードローンサービスだ。
銀行系カードローンであるため、金利の低さと最大限度額の高さが魅力となっている。
申込はインターネットを使って24時間いつでも可能で、審査結果が最短当日にわかるのも嬉しい。
銀行系カードローンなので審査は厳しい傾向にあるが、無担保・無保証人で契約が行えるメリットがある。
今回はみずほ銀行カードローンのおすすめポイント・申込方法・返済方法について解説する。
みずほ銀行カードローンの利用を検討している方の参考になれば幸いだ。
みずほ銀行カードローンのおすすめポイントとは?
みずほ銀行カードローンの申込は、パソコンやスマートフォンを使って24時間いつでも可能だ。
みずほ銀行店舗への来店や必要書類を郵便で送るなどのわずらわしさがない。
また、パソコンやスマートフォンを使えば、借入も24時間いつでも可能だ。
他にも、みずほ銀行店舗ATMや提携コンビニATMからもスムーズに借入が行える。
一部のコンビニATM手数料が無料の点も嬉しい。
ここではみずほ銀行カードローンのおすすめポイントについて説明する。
パソコン・スマートフォンで24時間申込可能
みずほ銀行カードローンへの主な申込方法は、インターネット・電話申込・店舗申込の3つだ。
このうち、インターネットでの申込は24時間いつでも可能だ。
パソコンやスマートフォンを使って、みずほ銀行カードローン申込フォームから手続きを行おう。
来店・郵便不要で申込可能
インターネットを使って申込を行えば、みずほ銀行店舗への来店や申込書類等を郵便で送る手間がかからない。
もちろん、店舗や郵送でも契約は行えるが、少しでも早く契約を済ませたいのならばインターネット申込がおすすめだ。
インターネット申込なら審査結果が最短で当日にわかり、早ければその日のうちに契約が完了する。
すぐにみずほ銀行カードローンの利用を開始したいのならば、インターネットからの申込がおすすめだ。
みずほ銀行のおまとめローンについて詳しく知りたい方はこちら。
借入までがスムーズ
みずほ銀行カードローンの借入方法は「ATM」「インターネット(みずほダイレクト)」の2種類だ。
どちらの借入方法を利用してもスムーズに借入が行える。
ただし、ATMでの借入は、みずほ銀行店舗ATMや提携コンビニATMの取引時間内でしか利用できない。
一方、みずほダイレクトを利用したインターネット借入であれば、24時間いつでも借入が可能だ。
ATMの取引時間外や、自宅から迅速に借りたい場合には、インターネット借入がスムーズだ。
みずほ銀行カードローンを利用するならば、みずほダイレクトにも申込をしておこう。
返済額は月々2,000円から
みずほ銀行カードローンの月々の返済額は2,000円からとなっている。
返済額は利用残高によって決まるため、利用者が自分で返済額を設定できない。
月々の返済額が2,000円となるケースは、利用限度額と利用残高の状況によって異なる。
- 利用限度額が200万円未満で、利用残高が2,000円以上10万円以下
- 利用限度額が200万円以上で、利用残高が2,000円以上20万円以下
上記の場合には、月々の返済額が2,000円となる。
急な出費で数万円借りる程度であれば、月々2,000円という金額を無理なく返済できるので、生活費を圧迫する心配も少ない。
これは非常に利便性が高いカードローンといえるだろう。
コンビニATMの手数料が無料
みずほ銀行カードローンの借入は、みずほ銀行店舗ATM以外に提携コンビニATMで利用できる。
一部のコンビニATMは、条件を満たすことで手数料が無料となる。
それは「イーネットATM」というコンビニATMだ。
イーネットATMの利用手数料が無料になる条件は以下の通りだ。
- みずほマイレージクラブへ入会する
- 月末時点で借入残高がある場合、翌々月の時間外手数料・利用手数料が無料となる
これらの条件を満たすと、イーネットATMを利用した際の手数料が月3回まで無料となる。
なお、イーネットATMが設置されている主なコンビニは以下の通りだ。
- ファミリーマート
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- 生活彩家
この他、イーネットのマークが表記されたATMで利用可能だ。
イーネットATM以外の提携コンビニATMは、利用時間帯によって110〜220円の手数料がかかる点に注意しよう。
みずほ銀行のカードローン申込方法・流れ
みずほ銀行のカードローンは、以下の条件を満たす方であれば誰でも申込ができる。
- 契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方
- 安定した収入が継続的に得られている方
- みずほ銀行カードローンの保証会社の保証が受けられる方
これらの条件を全て満たすと申込可能だ。なお、外国人の方が申込をする場合には、永住許可も必要となる。
以下でみずほ銀行カードローンの申込方法と仮審査回答までの流れを説明する。
みずほ銀行カードローンへの申込する際の参考にしてほしい。
おすすめはWeb申込
みずほ銀行カードローンの主な申込方法は「インターネット」「電話申込」「店舗申込」の3種類だ。
中でもおすすめなのが、インターネットを使ったWebからの申込だ。
Web申込ならば、お手持ちのスマートフォンやパソコンを使って、24時間365日いつでも申込ができる。
銀行までわざわざ足を運ぶ必要がないし、何より人目を気にしなくて良いので気楽だ。
Web申込は、みずほ銀行公式サイトのカードローン申込フォームから行う。
必要事項を記入して送信すれば申込完了だ。
紙の書類に必要事項を記入するような、わずらわしさがなくて便利だ。
申込は非常に簡単だが、申込情報を記入するにあたって、記入ミスをしたり虚偽の情報を載せたりしないように注意しよう。
申込情報に不備があると、審査が進まず契約不可となるケースがあるからだ。
申込フォームの案内に従って、正しく記入しよう。
申込内容に基づき審査
申込フォームにて必要事項を記入して送信したら、申込内容に基づいて審査が行われる。
この審査に通るかどうかでカードローンが利用できるかが決まる。
みずほ銀行カードローンの申込条件の1つに「継続して安定した収入が得られている」という項目がある。
この条件を満たすには職についていなければならない。安定して収入が得られているかどうか、自分の状況を今一度確認しておこう。
また、申込内容に誤りがあると虚偽の情報を提出したとして、審査落ちになってしまうことがある。
提出前に情報が正しく記載されているか、確認するようにしておくと安心である。
メールにて仮審査の回答
Webで申込を行った場合には、仮審査の結果がメールで送られてくる。
Web申込では最短当日に審査結果が得られる点が大きなメリットだ。
なお、電話や店舗で申込をした場合、審査結果は電話や郵送で伝えられるため回答を得るまでに数日かかる。
少しでも早く契約を行いたいならばWeb申込がおすすめだ。
仮審査に合格したら、必要書類を送付して本契約を行う。
必要書類は仮審査メールの「必要書類登録用URL」から登録しよう。
カードローン契約の必要書類には「本人確認書類」「収入証明書」の2種類がある。
借入限度額が50万円以下であれば、本人確認書類のみの登録で契約が可能だ。
利用限度額が50万円を超える場合には、本人確認書類と収入証明書の2点の登録が求められるので用意しておこう。
みずほ銀行カードローンの契約に有効な本人確認書類・収入証明書は以下の通りだ。
本人確認書類 (いずれか1点を用意) | 収入証明書 (利用限度額50万円超でいずれか1点を用意) |
---|---|
運転免許証 | 源泉徴収票 住民税決定通知書 |
運転経歴証明書各種 | 課税証明書 納税証明書その1・その2(個人事業主の方) |
健康保険証※1 | – |
住民基本台帳 | – |
パスポート | – |
印鑑証明書 | – |
住民票 | – |
特別永住者証明書 | – |
在留カード | – |
※2 みずほ銀行の口座を所有していない場合の本人確認書類は、日本国籍の方は運転免許証のみ、日本国籍以外の方は在留カードのみ
なお、みずほ銀行カードローンの利用にはみずほ銀行の普通預金講座が必要なので、口座を持っていない方はこのタイミングで開設しておこう。
金利 (実質年率) | 年2.0%~年14.0% |
---|---|
審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短当日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証 |
みずほ銀行カードローンの返済方法とは?
みずほ銀行カードローンの返済方法は「口座引き落とし」「ATM」「インターネット(みずほダイレクト)」の3種類だ。
この中で主な返済方法となるのが口座引き落としだ。
毎月10日にみずほ銀行の口座から返済金額が自動で引き落とされる。
このように、毎月1回決まった日に返済を行うことを「約定返済」という。
約定返済とは別に、利用者の任意のタイミングで返済する方法を「任意返済」と呼ぶ。
みずほ銀行カードローンの任意返済はATM・インターネットから振込で行う。
みずほ銀行カードローンの返済に使用できるATMは以下の通りだ。
- みずほ銀行ATM
- イーネットATM
- ローソン銀行ATM
- セブン銀行ATM
上記以外のATMでは返済手続きは行えないので注意が必要だ。
また、ローソン銀行ATMとセブン銀行ATMは手数料がかかる点にも注意したい。
インターネットを使って任意返済を行う場合には「みずほダイレクト」の登録が必要だ。
事前に新規申込をしておこう。
みずほダイレクトはスマートフォンアプリも充実しているので、お手持ちのスマートフォンにアプリをダウンロードしておくと良いだろう。
資金に余裕がある月には積極的に任意返済を利用したい。
任意返済することで借入期間が短縮でき、総返済額の削減に繋がるからだ。
月々の約定返済だけではなく、任意返済も利用し、効率よく返済していこう。
みずほ銀行カードローンの返済日
みずほ銀行カードローンの約定返済の返済日は、毎月10日だ。
みずほ銀行の普通預金口座から自動で引き落としされるので、前日の9日までに返済金額を口座に入金しておこう。
なお、ATMやインターネットから任意返済を行ったとしても、毎月10日の口座引き落としは実行されるので注意が必要だ。
口座に返済金を入金し忘れ、10日の口座引き落としが実行できなかった場合には、返済金の入金が確認できるまでカードローンが利用できなくなる。
また、信用情報に事故情報として記載される恐れもあるので、返済忘れに気がついたら「みずほ銀行カードローン専用ダイヤル」に早めに連絡し、相談しよう。
みずほ銀行カードローンの金利
みずほ銀行カードローンの金利は、利用限度額に応じて年2.0〜14.0%の範囲内で決まる。
なお、みずほ銀行の住宅ローンを利用している方であれば、上記の基準金利からさらに0.5%引かれた金利となる。
利用限度額と、それに対する金利は以下の通りだ。
利用限度額 | 金利(基準) | みずほ銀行住宅ローン利用者に適用される金利 |
---|---|---|
10万円以上100万円未満 | 年14.0% | 年13.5% |
100万円以上200万円未満 | 年12.0% | 年11.5% |
200万円以上300万円未満 | 年9.0% | 年8.5% |
300万円以上400万円未満 | 年7.0% | 年6.5% |
400万円以上500万円未満 | 年6.0% | 年5.5% |
500万円以上600万円未満 | 年5.0% | 年4.5% |
600万円以上800万円未満 | 年4.5% | 年4.0% |
800万円 | 年2.0% | 年1.5% |
みずほ銀行カードローンと消費者金融カードローンとの比較
みずほ銀行カードローンなどの銀行が提供するカードローンは、消費者金融のカードローンと比較して金利や返済額が低いというメリットがある。
一方、銀行系カードローンは審査が厳しいなどのデメリットがあるのも事実だ。
ここでは、みずほ銀行カードローンと消費者金融のカードローンについて、審査基準・金利・返済額などについて比較する。
審査や融資基準の比較
みずほ銀行などの銀行が提供するカードローンの審査や融資基準は、消費者金融のカードローンと比較して厳しい傾向にある。
これは消費者金融系カードローンよりも銀行系カードローンのほうが金利が低く、利用限度額が高い傾向にある点が要因だ。
一方、消費者金融のカードローンは金利が高いのはデメリットだが、審査が素早く完了する傾向にあるのが大きな特徴だ。
申込から数十分で審査から契約まで完了するケースがあり、即日借入が行える点がメリットだ。
金利の比較
金利は銀行系カードローンのほうが圧倒的に低い。
以下にみずほ銀行カードローンと主な消費者金融の金利を挙げる。
銀行・消費者金融名 | 金利(年利) |
---|---|
みずほ銀行カードローン | 年2.0〜14.0% |
アコム | 年3〜18.0% |
アイフル | 年3〜18.0% |
プロミス | 年4.5〜17.8% |
レイク | 年4.5〜18.0% |
SMBCモビット | 年3.0〜18.0% |
上記を見てもわかる通り、銀行系カードローンのみずほ銀行カードローンが最も金利が低い。
金利は総返済額に関係するため、より低いほうがお得だ。
毎月の返済金額や総返済額を抑えたい方にとって、みずほ銀行カードローンの利用がおすすめだ。
返済額の比較
みずほ銀行カードローンの最低返済額は2,000円からだ。
これは消費者金融のカードローンの返済額と比べてもかなり安い。
それに比べて消費者金融のカードローンの返済額は、借入金額に一定の割合をかけて算出するものが多く、最低返済金額が設定されていないカードローンも少なくない。
銀行系カードローンも借入金額に応じて月々の最低返済額の金額は上がっていくが、同じ借入金額で比較すると銀行系カードローンの方が安い点が特徴だ。
例えば、アコムは利用限度額が30万円以下の場合、借入金額に4.2%をかけて月々の返済金額を算出する。
アコムで15万円借入した場合の月々返済額は以下の通りとなる。
1,000円以下の単位は切り上げるので、返済額は7,000円だ。
一方みずほ銀行カードローンでは、10万円以上20万円以下の借入金額に対する返済額は、月々4,000円に設定されている。
月々返済額に3,000円もの差が生じるのは大きい。
同じ金額を借入するのであれば、みずほ銀行カードローンで借入したほうが月々の返済額を抑えられるので、家計への負担も軽くなるだろう。
みずほ銀行カードローンと他の銀行カードローンとの比較
みずほ銀行以外にも、カードローンを提供している銀行は複数ある。
他の銀行のカードローンも、金利や最低返済金額が低いという銀行系カードローンの特徴は共通している。
しかし、その数値には若干の差がある。
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | みずほ銀行カードローン | 三井住友銀行カードローン | SMBCモビット | アイフル | 楽天銀行スーパーローン | プロミス | プロミスレディース | アコム | オリックス銀行カードローン | 横浜銀行カードローン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(実質年率) | 金利年1.8%~年14.6% | 年2.0%~年14.0% | 年1.5%~年14.5% | 年3.0%~年18.0% | 年3.0%~年18.0% | 年1.9%~14.5% | 年4.5%~年17.8% | 年4.5%~年17.8% | 年3.0%~年18.0% | 年1.7%~年14.8% | 年1.5%~年14.6% |
借入限度額 | 10万円〜500万円 | 10万円〜800万円 | 10万円〜800万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜800万円 | 10万円〜800万円 | 1万円〜500万円 | 1万円~500万円 | 1万円〜800万円 | 10万円〜800万円 | 10万円~1,000万円 |
無利息期間 | ー | ー | ー | ー | 最大30日間 | ー | 最大30日間 | 最大30日間 | 最大30日間 | 最大30日間 | なし |
審査時間 | 最短即日 | 最短当日 | 最短当日 ※1 | 最短30分 | 最短20分 ※申込状況によっては希望に添いかねます | 最短当日 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | 最短20分 ※申込時間や審査により ご希望に沿えない場合がございます。 | 1週間程度 | 最短即日 |
融資速度 | 最短翌日 | 最短当日 | 最短当日 ※1 | 最短即日 | 最短20分 ※申込状況によっては希望に添いかねます | 最短翌日 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | 最短20分 ※申込時間や審査により ご希望に沿えない場合がございます。 | 1週間程度 | 最短即日 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
以下でみずほ銀行カードローンと他の銀行系カードローンを比較して紹介する。
審査や融資基準の比較
みずほ銀行カードローンと他の銀行系カードローンを比較しても、審査や融資に関する基準はそれほど大きく変わらないだろう。
しかし、審査に必要な在籍確認の方法が各銀行で若干異なる。
みずほ銀行だけでなく、ほとんどの銀行のカードローン審査において、電話での在籍確認は必須だ。
しかし、どうしても難しい場合には書類の提出で在籍確認を行う銀行もある。
電話連絡による職場への在籍確認をどうしても避けたい場合、書類の提出で在籍確認を免除してくれる銀行系カードローンを選ぶのも1つの方法だ。
金利の比較
金利の幅は、みずほ銀行とそれ以外の銀行系カードローンを比較しても、おおよそ同じくらいだ。
銀行名 | 金利(年利) |
---|---|
みずほ銀行 | 年2.0〜14.0% |
三菱UFJ銀行 | 年1.8〜14.6% |
三井住友銀行 | 年1.5〜14.5% |
横浜銀行 | 年1.5〜14.6% |
東京スター銀行 | 年1.5〜14.6% |
オリックス銀行 | 年1.7〜14.8% |
楽天銀行 | 年1.9〜14.5% |
みずほ銀行とそれ以外の主な銀行系カードローンの金利を比べると、上限が14%台である点は同じだ。
しかし、みずほ銀行が14%と最も低い。
どの銀行も限度額に応じて金利が設定される。「一般社団法人 全国銀行協会」の調査によると、銀行系カードローンを利用している方の50%近くが50万円以下の借入残高を保有している。
つまり、50万円前後の借入に応じた金利が適用されるケースが多いといえるだろう。
これは各銀行カードローンにおいて、上限金利に近い金利が適用されることを意味する。
そのため、上限金利が最も低いみずほ銀行カードローンは、50万円以下の借入を行う方にとって特に利用しやすい銀行系カードローンといえるだろう。
返済額の比較
みずほ銀行の月々最低返済額は2,000円に設定されている。
他の銀行系カードローンも最低返済額が設定されているケースが多い。
銀行名 | 最低返済額 |
---|---|
みずほ銀行 | 月々2,000円~ |
三菱UFJ銀行 | 借入利率8.1%超:月々2,000円~ 借入利率8.1%以下:月々1,000円~ |
三井住友銀行 | 月々2,000円~ |
横浜銀行 | 月々2,000円~ |
東京スター銀行 | 月々2,000円~ |
オリックス銀行 | 月々3,000円~ |
楽天銀行 | 月々2,000円~ |
月々の最低返済額に関しては、金利8.1%以下が適用された場合、三菱UFJ銀行カードローンが最も安い。
ただし、三菱UFJ銀行カードローンの金利が8.1%以下となる借入限度額は200万円以上なので、適用される方は限られるだろう。
つまり、オリックス銀行以外は最低返済額が2,000円と横並びといえる。
銀行系カードローンの最低返済額はほぼ同じなので、受け取りや返済のしやすさなど、その他の要素も加味して検討すると良いだろう。
みずほ銀行カードローンと信用金庫カードローンとの比較
地域にあった金融機関である信用金庫が提供するカードローンも存在する。
みずほ銀行などの銀行が提供するカードローンと違いはあるため以下で詳しく説明する。
審査や融資基準の比較
みずほ銀行カードローンと信用金庫カードローンの大きな違いは「融資基準」にある。
信用金庫カードローンは、信用金庫の営業地域内に住んでいたり信用金庫の会員となっていたりしなければ、そもそも申込が出来ないケースが多い。
これは、銀行と信用金庫の運営目的の違いが要因だ。
銀行は株式会社であるため、利益を上げて株主に還元することが営業目的の1つだ。
つまり営利目的で営業を行っている。一方の信用金庫は、営業地域に住む会員によって出資されて運営する非営利法人だ。
営業地域に住む利用者や会員とともに、地域の繁栄に貢献していくことが営業目的の1つだ。
このような違いから、みずほ銀行などの銀行系カードローンは年齢や収入などの条件を満たせば誰でも申込ができるのに対し、信用金庫のカードローン申込は営業地域内にお住まいの方や会員の方に限定される。
審査基準に関しては明確な基準が示されていないため単純な比較はできないが、信用金庫のカードローンの場合、信用金庫口座を給与振込口座に指定するなどした場合に審査が優遇されるケースがある。
金利の比較
信用金庫のカードローン金利は、カードローンを提供する各信用金庫に差があるため、みずほ銀行カードローンとの単純な比較は難しい。
しかし、信用金庫カードローン金利も、概ね銀行系カードローンに近い。
例えば、神奈川県平塚市にある「平塚信用金庫」のカードローン金利は5.0%〜14.6%だ。
上限金利が14%台であり、銀行系カードローンと大きな差はない。
信用金庫カードローン金利の特徴として「固定金利の場合がある」点が挙げられる。
カードローン金利の多くは変動金利だ。
そのため、情勢によっては金利が変動する可能性がある。
しかし、固定金利であれば情勢に関係なく金利は変わらない。
固定金利で利用できるカードローンが存在する点は、信用金庫のカードローンの大きなメリットだろう。
デメリットとしては、利用者の住んでいる地域の信用金庫が固定金利のカードローンを扱っているとは限らない点だ。
扱っていたとしても、銀行系カードローンよりも金利が高い可能性もある。
カードローンを短期間だけ利用してすぐに返済する場合、変動金利の上昇リスクも少ないので、固定金利である必要性はあまりない。
借入金額と返済期間をしっかりとシミュレーションして、それに見合った金利のカードローンを利用しよう。
返済額の比較
月々の返済額はみずほ銀行カードローンのほうが安い傾向にある。
みずほ銀行カードローンの最低返済額が2,000円であるのに対し、信用金庫カードローンの最低返済額は3,000円または5,000円などに設定されているケースが多い。
中には最低返済金額が10,000円のカードローンもある。
最低返済額が低いうえに、地域などに縛られず全国どこからでも利用可能なみずほ銀行カードローンのほうが、利便性が高いといえるだろう。
カードローンを借りるならみずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンは他の銀行系カードローンと比べて、上限金利が14.0%と低いのが特徴だ。
さらに、月々の最低返済額が2,000円からと家計への負担が少ない点も嬉しい。
みずほ銀行カードローンの申込は、Webから24時間いつでも可能だ。
平日の日中は仕事などで忙しい方も、空いた時間にいつでも申込が可能だ。
みずほ銀行カードローンの利用にはみずほ銀行の普通預金口座が必要なため、口座を持っていない方は新たに開設する必要がある。
口座開設の申込もWebで簡単にできるので面倒が少ない。
すでにみずほ銀行を利用している方であれば、キャッシュカードをカードローンのカードとして兼用することも可能だ。
見た目がただのキャッシュカードなので、カードローンの利用がバレにくく安心だ。
低い金利で月々の返済額を抑え、負担なく借入や返済を行いたいのであれば、みずほ銀行カードローンがおすすめだ。
金利 (実質年率) | 年2.0%~年14.0% |
---|---|
審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短当日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証 |