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住信SBIネット銀行カードローンの金利は高いの?実際の利息額を計算してみた!金利の下げ方と利息の抑え方も解説

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この記事で解決できるお悩み
  • 住信SBIネット銀行カードローンの金利は他社と比較して高いのか低いのか知りたい
  • 住信SBIネット銀行カードローンでお金を借りた際の具体的な利息額が知りたい
  • 住信SBIネット銀行カードローンで利息を抑える方法が知りたい

住信SBIネット銀行のカードローンは、カード不要で、申し込みから借入までのすべてがスマホで完結する。また、24時間365日借入・返済ができる利便性の高いカードローンだ。

しかし、金利が他社に比べて高いのか・低いのかが分からず、申し込むか悩んでいる人もいるかもしれない。

そこで本記事では、住信SBIネット銀行カードローンの金利は高いのかについて、利息額の計算例を参考に解説していく。

金利を下げたり、利息を抑えたりする方法も紹介するので、少しでも利息の負担を減らしたい人は、参考にしてほしい。

目次

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住信SBIネット銀行カードローンの金利は高いのか?住信SBIネット銀行カードローンの金利が決まる仕組み

住信SBIネット銀行のカードローンを契約する際、適用される金利はどれくらいなのか、他社と比較した場合に高い・低いのかが気になる人が多いだろう。

ここでは、住信SBIネット銀行カードローンの金利が決まる仕組みや範囲、他社との比較情報などを解説する。

住信SBIネット銀行カードローンで適用される金利

住信SBIネット銀行のカードローンでは、借入額に応じて適用される金利が決定する。借入額ごとの金利は、以下のとおりだ。

借入限度額基準金利(年率)
910万円~1,000万円2.49%
710万円~900万円2.99%
610万円~700万円4.49%
510万円~600万円5.49%
410万円~500万円6.49%
310万円~400万円7.49%
210万円~300万円8.99%
110万円~200万円11.99%
10万円~100万円14.79%
参考:住信SBIネット銀行公式サイト「お借入れ利率(年利)」

金利優遇の条件

住信SBIネット銀行のカードローンは、金利が2.49〜14.79%と他の消費者金融や銀行カードローンに比べて低く設定されている。

さらに、以下のような条件を満たせば最大0.6%の引き下げが可能だ。

  • SBI証券口座保有登録済である
    • 0.5%引き下げ
  • 住信SBIネット銀行の住宅ローン残高がある
    • 0.5%引き下げ
  • ミライノカード(JCB)を所有し、かつ住信SBIネット銀行口座を引落口座に設定している
    • 0.1%引き下げ

ただし、1つ目と2つ目は併用はできない点に注意が必要だ。1つ目と2つ目のどちらかを満たしたうえで、3つ目にも当てはまれば、0.6%の引き下げが可能となる。

金利優遇がある点は、住信SBIグループのサービスを日頃から利用している人にとっては、大きなメリットだろう。

他社との金利比較(楽天銀行スーパーローン・セブン銀行カードローン)

住信SBIネット銀行のカードローンに適用される金利を、楽天銀行のスーパーローン・セブン銀行のカードローンと比較した表は、以下のとおりだ。

スクロールできます
利用限度額住信SBIネット銀行カードローン楽天銀行スーパーローンセブン銀行カードローン
10万円以上100万円未満14.79%14.5%14.0%〜15.0%
110万円以上200万円未満11.99%6.6%~14.5%13.0%〜14.0%
210万円以上300万円未満8.99%3.9%~14.5%12.0%〜13.0%
310万円以上500万円未満6.49%〜7.49%2.9%~12.5%
510万円以上600万円未満5.49%2.5%~7.8%
610万円以上800万円未満4.49%2.0%~7.8%
800万円2.99%1.9%~4.5%
910万円~1,000万円2.49%
詳しくはこちら
※ 金利優遇なしの通常金利
参考:楽天銀行公式サイト「お借入利率(年利)」
参考:セブン銀行公式サイト「金利・利息について」
参考:住信SBIネット銀行公式サイト「お借入れ利率(年利)」

基本的に金利の幅が設定されている場合は、一番大きい金利が適用されるケースがほとんどだ。

例えば、楽天銀行のスーパーローンで110万円以上200万円未満の金利は、6.6%〜14.5%の幅があるが、ほとんどの場合に14.5%が適用される。

上記を考慮して比較すると、借入額が100万円未満の場合は、他社と金利の差はほとんど見られない。

しかし、借入額が大きくなればなるほど、他社よりも金利が低くなっていることが分かる。

金利優遇の条件を満たし、0.6%の引き下げが適用されると、金利の差はより大きくなる。

そのため、住信SBIネット銀行のカードローンは、他のネット銀行カードローンに比べて適用される金利が低いと言えるだろう。

適用される金利の決定要因

住信SBIネット銀行のカードローンには、スタンダードコースとプレミアムコースがある。

ただし、プレミアムコースは、2023年6月23日(金)までに仮審査承認結果を受け取った人のみとなっている。

そのため、これから新規で契約する場合は、借入額に応じてスタンダードコースの金利が適用される。

また、借入限度額は審査で返済能力があると判断されれば高くなっていく仕組みで、利用限度額が高くなるほど金利も低くなる。

住信SBIネット銀行カードローンの利息の求め方

住信SBIネット銀行のカードローンにおける利息は、以下の計算式で求められる。

利息=利用額×適用利率(%)÷365日×返済までの期間(日数)

例えば、借入額が50万円で14.79%の金利が適用されて、30日後に全額を返済した場合の計算式は、以下のとおりだ。

利息=50万円×14.79%(0.1479)÷365日×30日

続いて、借入額が200万円で11.99%の金利が適用されて、90日後に全額を返済した場合の計算式は、以下のとおりだ。

利息=200万円×11.99%(0.1199)÷365日×90日

上記の式に自分の借入額や適用される金利、返済までの日数を当てはめれば、自身が負担しなければいけない利息額を簡単に求められるだろう。

【金額別】住信SBIネット銀行カードローンの利息額を計算してみた!

ここでは、以下の金額別に借り入れた際の利息を計算してみる。

  • 10万円
    • 14.79%(年率)
  • 150万円
    • 11.99%(年率)
  • 350万円
    • 7.49%(年率)
  • 利息=利用額×適用利率(%)÷365日×返済までの期間(日数)

実際の借入をイメージする際の参考にしてほしい。

10万円を借りた場合の利息額:14.79%(年率)

全額返済までの日数ごとに10万円を借りた場合の利息額は、以下のとおりだ。

返済日数利息額
30日約1,216円
60日約2,431円
90日約3,647円
120日約4,862円
150日約6,078円
※ 一括で全額返済した場合の利息額

150万円を借りた場合の利息額:11.99%(年率)

全額返済までの日数ごとに150万円を借りた場合の利息額は、以下のとおりだ。

返済日数利息額
30日約14,782円
60日約29,564円
90日約44,347円
120日約59,129円
150日約73,910円
※ 一括で全額返済した場合の利息額

350万円を借りた場合の利息額:7.49%(年率)

全額返済までの日数ごとに350万円を借りた場合の利息額は、以下のとおりだ。

返済日数利息額
30日約21,547円
60日約43,093円
90日約64,640円
120日約86,186円
150日約107,733円
※ 一括で全額返済した場合の利息額

住信SBIネット銀行カードローンの金利を下げるには?

住信SBIネット銀行のカードローンで金利を下げるには、利用限度額を引き上げる必要がある。

基本的に適用される金利は、利用限度額が上がるにつれて低くなっていくからだ。

例えば、住信SBIネット銀行のカードローンでは、利用限度額が100万円の場合の金利は14.79%、利用限度額が500万円の場合の金利は6.49%となっている。

ただし、利用限度額は自分でコントロールできない点に注意が必要だ。

利用限度額は、返済能力があるのか、貸し倒れにならないかなどを考慮して、一人ひとりに設定される。

返済能力があると判断させるためには、以下のような方法が挙げられる。

  • 信用情報に返済遅延の記録を残さない
  • 返済実績を積む
  • 年収が増加(経済力が上がる)したら増額申請をする
  • 直接交渉してみる

金利を少しでも引き下げるために、上記の方法を意識してみると良いだろう。

住信SBIネット銀行カードローンの利息を抑える方法5選

住信SBIネット銀行のカードローンを利用するうえで利息を抑える方法は、以下の5つだ。

  • 金利優遇を受ける
  • 早い期間で全額返済する
  • 金額指定返済を活用する
  • 増額申請する
  • 借入先を一本化(おまとめ)する

少しでも利息の負担をなくしてカードローンを利用したい人は、参考にしてほしい。

金利優遇を受ける

最大0.6%引き下げの金利優遇を受けると、利息の負担を減らせる。住信SBIネット銀行のカードローンで金利優遇を受ける条件は、以下のとおりだ。

  • SBI証券口座保有登録済である
    • 0.5%引き下げ
  • 住信SBIネット銀行の住宅ローン残高がある
    • 0.5%引き下げ
  • ミライノカード(JCB)を所有し、かつ住信SBIネット銀行口座を引落口座に設定している
    • 0.1%引き下げ

例えば、300万円を借り入れて1年後に全額返済する場合を考えてみると、以下のようになる。

  • 金利優遇なしの利息(年率8.99%)
    • 269,700円
  • 0.6%金利優遇ありの利息(年率8.39%)
    • 251,700円

金利優遇を受けると、18,000円もお得になると分かる。住信SBIネット銀行のカードローンを利用する際は、まず金利優遇の条件を満たせるのか考えてみると良いだろう。

早い期間で全額返済する

借入額を全額返済するまでの期間を短縮すると、大幅に利息を抑えられる。

もし、給料日の影響で一時的にまとまったお金が必要な場合は、給料が振り込まれたらすぐに全額返済するのがおすすめだ。

金額指定返済を活用する

カードローンでは、契約時に設定した約定返済(毎月の返済)と金額指定返済(任意で追加返済できる)がある。

返済が完了するまでの期間が早まれば早まるほど利息の負担は減るため、お金に余裕ができれば、金額指定返済を活用していくのがおすすめだ。

ただし、無理に返済額を増やすと、家計を圧迫するリスクがあるので、避けるべきだろう。無理のない範囲で金額指定返済を活用して、利息を抑えていくと良い。

増額申請する

増額申請して利用限度額を増やすと、適用される金利を引き下げられる。その結果、利息の負担も抑えられる。

例えば、住信SBIネット銀行のカードローンで200万円を借り入れる場合の金利は11.99%、210万円を借り入れる場合の金利は8.99%となっている。

10万円の増額申請をすれば、金利を3%も下げられる計算だ。

ただし、初回の契約時点で増額申請をしても、審査に通る可能性は低いだろう。

住信SBIネット銀行のカードローンで返済実績を積み重ねて信用度を上げたうえで、増額申請をするのがおすすめだ。

借入先を一本化(おまとめ)する

借入先が複数ある場合は、一本化すると利息を抑えられるだろう。

複数の借入先を住信SBIネット銀行のカードローンに一本化すると、利用限度額が上がり、結果的に金利が下がる。

また、住信SBIネット銀行のカードローンは10万円〜1,000万円と借入額の幅が広いため、借入先を一本化しやすい点も魅力だと言える。

住信SBIネット銀行カードローンは金利優遇を受けてお得に借入できる!

この記事では、住信SBIネット銀行のカードローンで金利が決まる仕組みや利用限度額ごとに適用される金利、実際の利息シミュレーションなどを解説した。

カードローンを選ぶ際は、それぞれの金利や無利息期間のキャンペーン情報などを考慮して、慎重に選ぶことが大切である。

住信SBIネット銀行のカードローンは元々金利が低く設定されているだけではなく、条件を満たせば金利優遇を受けて、さらに低く設定可能だ。

また、金利を引き下げる方法や利息を抑える方法を活用すれば、さらに利息の負担を下げられる。

本記事で紹介した実際の利息シミュレーションでイメージしながら、住信SBIネット銀行のカードローンが自分にとって最適か考えると良いだろう。

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