- レイクで借りられる金額の上限が知りたい
- レイクの限度額がどのように決まるのか知りたい
- レイクの限度額を増やす方法や条件が知りたい
大手消費者金融の1つである「レイク」でいくらお金を借りられるか気になる方は多いのではないだろうか?
この記事ではレイクの利用限度額や限度額を増やす方法、ポイントについて解説をしている。
レイクの利用限度額についてわかりやすく解説をしているので、ぜひ参考にしてほしい。
レイクの限度額の基本:いくらまで借りられる?
まずはレイクの限度額の基本について解説をする。
- レイクの借入限度額
- 初回借入ではいくらくらい借りられるのか
- レイクの借入限度額を他社と比較
レイクではいくらまで借りられるかについて詳しく解説をしているので、ぜひ参考にしてほしい。
レイクの借入限度額
レイクの借入限度額は「500万円」だ。これだけ大きなお金を借りられるのは、レイクの大きなメリットになるだろう。
また、レイクは借入金額が大きくなればなるほど、一般的に金利が低くなる。
レイクの金利は4.5%から18.0%の中で決まるが、利息制限法で借入金額によって上限金利は異なり、100万円以上の借入の場合の上限金利は15.0%だ。
大きな借入をしたい方にとっては非常にありがたい仕組みであると思っていただけるのではないだろうか?
また、レイクには様々な無利息期間がある。
- 契約日の翌日から30日間無利息
- 契約日の翌日から60日間無利息(Web申し込み限定)
- 契約日の翌日から5万円まで180日間無利息
このような無利息期間があるのも、大きな金額を借りる方にとって、特に大きなメリットに感じられるのではないだろうか?
初回借入ではいくらくらい借りられるのか
レイクで初回いくら借り入れができるか気になる方も多いだろう。
一概には言えないが、初めてレイクを使う場合の借入限度額で多いのは50万円から100万円程度だ。
もちろん、大企業に長年勤めており年収が高いサラリーマンなどは初めての利用でも借入限度額が300万円を超えることもある。
また、学生や主婦の場合、借入限度金額は一般的に低くなってしまうだろう。
このように、属性や信用情報の状況によって、初回にレイクで利用ができる金額は大きく異なるので、人それぞれになってしまうのが現実だ。
初めてでも大きな金額の借り入れをしたいのであれば、属性を磨き、個人信用情報に傷をつけないようにするのがポイントになるだろう。
レイクの借入限度額を他社と比較
レイクの借入限度額の500万円は、他社対比多いのか少ないのかについて調べてみた。
主要カードローンの借入限度額は以下の通りだ。
業者名 | 限度額 | |
---|---|---|
レイク | 500万円 | |
アコム | 800万円 | 詳しくはこちら |
プロミス | 500万円 | 詳しくはこちら |
アイフル | 800万円 | 詳しくはこちら |
SMBCモビット | 800万円 | 詳しくはこちら |
バンクイック(三菱UFJ銀行) | 800万円 | |
みずほ銀行カードローン | 800万円 | 詳しくはこちら |
三井住友銀行カードローン | 800万円 | |
楽天銀行スーパーローン(楽天銀行) | 800万円 | 詳しくはこちら |
auじぶん銀行カードローン(auじぶん銀行) | 800万円 | |
セブン銀行カードローン(セブン銀行) | 300万円 |
こうしてみると、レイクの500万円の借り入れ限度額は決して多い方ではない。
ただし、ほとんどの方は500万円の限度額があれば十分だと思っていただけるのではないだろうか?
また、カードローンで大きな金額を借りてしまうと、金利負担が大きくなってしまう。
仮に500万円を4.5%の金利で借りた場合、返済期間を48回で計算をすると総支払利息は439,203円にもなる。
カードローンを利用する際は、計画的に利用するのが重要になるだろう。
レイクの利用限度額はどうやって決まる?
レイクの利用限度額の決まり方について解説をする。
まず、覚えておいてほしいのがカードローンにおける借入限度額と利用限度額の違いについてだ。
レイクの場合の借入限度額は500万円だが、すべてのレイクの利用者が500万円借りられるわけではないことを知っておいてほしい。
カードローンにおける借入限度額と利用限度額の違い
借入限度額とはその金融機関が定める限度額の上限のことだが、利用者一人ひとりによって借り入れができる限度額は異なる。
この利用者一人ひとりの借り入れできる限度額のことを「利用限度額」というのだ。
借入限度額と利用限度額は似ている言葉ではあるが、異なる意味になるので注意してほしい。
そして、この利用限度額は総量規制、信用情報、他社での借入状況の主に3つの要素で決められる。それぞれの要素について細かく確認していこう
レイクが利用限度額を決める要素①総量規制
総量規制とは「年収の3分の1までしか借り入れができない」規制だ。
総量規制があるため、借入限度額が高くても年収の3分の1までしか借り入れができない。
レイクは総量規制の対象になるため、総量規制は利用限度額を決める大きな要素になるだろう。
ただし、銀行カードローンは、総量規制の対象外になる。
レイクが利用限度額を決める要素②信用情報
信用情報はレイクの利用限度額の大きな決定要因だ。
信用情報とは、過去のクレジットカードやカードローンの利用履歴のことで、カードの会社は定期的にチェックをしている。
信用情報に記載されている主な項目は、以下の通りだ。
情報内容 | 情報内容の具体例 | 保有期間 | |
---|---|---|---|
クレジット情報 | 本人識別情報 | 氏名 生年月日 性別 住所 電話番号 勤務先など契約者本人を識別するための情報 | 契約期間中および契約終了から5年以内 |
契約内容情報 | 契約日 契約の種類 商品名 支払回数 契約額など契約内容に関する情報 | ||
支払い状況情報 | 残債額 請求額 入金額 入金履歴 異動(延滞・保証履行・破産)の有無 延滞解消日など 支払い状況や異動に関する情報 | ||
割賦販売法の対象となる商品の支払い状況情報 | クレジットカードのリボ払い 分割払いといった割賦販売法の対象となる商品の支払い情報 | ||
貸金業法の対象となる商品の支払い状況情報 | カードローンやクレジットカードのキャッシングといった 貸金業法に関わる支払い情報 | ||
申込情報 | 新たにクレジットカードやローンの 申し込み状況 | 6か月 | |
利用記録 | クレジットカード会社やローン会社が 個人信用情報を照会した履歴 | 6か月 |
出典:「CIC」を元に筆者が作成
延滞などを繰り返し起こしてしまうと、利用限度額が高くなるどころか、借り入れ自体ができなくなってしまう。
また、自己破産や任意整理などの重大な事故を起こしている場合、その履歴が消えない限り、レイクでの借り入れは極めて難しい。
利用限度額を決める決定要因は年収や勤務先、勤続年数などの属性ももちろん重要だが、信用情報も大きな決定要因になるので、日ごろからクレジットカードやカードローンについてはきっちりと返済するようにしてほしい。
レイクが利用限度額を決める要素③他社での借入状況
他社での借入状況もレイクの利用限度額を決める重要な要素だ。
年収対比問題のない借入金額であれば良いが、あまりにも大きな金額を他社で借りている場合、レイクの利用限度額は少なくなってしまうだろう。
または、利用自体できない可能性もある。レイクの利用限度額を高くしたいのであれば、他社での借り入れは整理した方が良いだろう。
レイクでの利用限度額はさまざまな要素で決定されるが、「属性を良くすること」「信用情報を傷つけない」「他社からの借り入れはしない」が重要なポイントになるのを覚えておいて欲しい。
レイクで限度額を増やすための条件と増額のメリット・デメリット
レイクで限度額を増やすための条件と増額のメリットやデメリットについて解説をする。
レイクで大きな金額の借り入れをしたい方は特に参考にしてほしい。
レイクの増額審査のポイント
レイクの増額審査の主なポイントは以下の通りだ。
- 属性
- 信用情報
- 他社の借入状況
レイクの増額審査のポイントについてわかりやすく解説をしているので参考にしてほしい。
属性
属性はレイクの増額審査の大きなポイントになる。
年収や勤務先、勤続年数などの属性が良いとレイクで増額になる可能性は高くなるだろう。
ただし、年収がいくら高くても勤務先が安定していない場合は増額されない可能性もある。
どちらかというと勤務先や勤続年数が増額審査においては重要なポイントになるのは覚えておいて欲しい。
信用情報
信用情報もレイクの増額審査の大きなポイントだ。過去に延滞を起こしている履歴が残っているとレイクの利用限度額が増額されるのは難しいだろう。
逆に、しっかりと毎月返済を行っていれば、レイクの増額審査に大きなプラスポイントになる。
いずれにしても、クレジットカードやカードローンを利用する際は、しっかりと返済するのが基本になるのを覚えておこう。
また、携帯電話の分割払いにも注意が必要だ。こちらも信用情報に記載されるため、携帯電話の分割払いに遅れが出るとレイクの増額審査に通る確率は低くなってしまうからだ。
他社の借入状況
他社の借入状況もレイクの増額審査の大きなポイントだ。借入金額が大きいとレイクの増額審査に通るのは難しくなってしまうだろう。
レイクで限度額を増額するメリット
レイクで限度額を増額する主なメリットは2つだ。
- 金利が低くなる可能性がある
- 新たに新規の契約をする必要がない
レイクで限度額を増額するメリットについて解説をするので参考にしてほしい。
金利が低くなる可能性がある
レイクで限度額を増額すると金利が低くなる可能性がある。
一般的に利用限度額が大きくなると金利が低くなる傾向にあるからだ。
金利が低くなると、その分、総支払利息が少なくなるので、大きなメリットになるだろう。
新たに新規の契約をする必要がない
レイクで利用限度額の増額を受けた場合、新たに新規の契約をする必要は無い。
煩わしい手続きなしにすぐに利用限度額が増えるのも大きなメリットになるのではないだろうか。
レイクで限度額を増額するデメリット・注意点
レイクで限度額を増額するデメリットは2つだ。
- 使いすぎてしまう可能性がある
- 他社での借り入れに影響を与えてしまう
それぞれのデメリットについてわかりやすく解説をするので参考にしてほしい。
使いすぎてしまう可能性がある
レイクで増額を受けると人によっては使いすぎてしまう可能性があるだろう。
必要な分を借りるのは良いが、必要のないお金まで借りて散財してしまうと後々、返済が大変になって困ってしまうのはデメリットになる。
他社での借り入れに影響を与えてしまう
レイクの利用限度額を増額すると他社の借入審査に影響を与えてしまう。
なぜなら、実際にお金を借りていなくても利用限度額が大きいと他社から見るとリスクが高くなるからだ。
いざとなれば、大きな金額を借りられると思ってしまい、貸倒のリスクが高くなると思われてしまう。
他社の借入審査に影響を与えてしまうのもデメリットになるだろう。
増額の方法、具体的な流れ
レイクの増額の方法の具体的な流れについて解説をする。主な方法は4つだ。
- レイクの会員ページ
- レイクに電話
- 自動契約機
- 自動的に上がる
ご自身に合った方法を選んで欲しいがおすすめは「会員ページ」から申し込みだろう。
レイクの会員ページ
レイクの会員ページから簡単に増額審査を受けられる。
インターネットからの申し込みなので、24時間ご自身のタイミングで申し込みができるのはメリットだろう。
ただ審査は日中に行われるため、すぐに増額されるわけではないのが注意点だ。
レイクに電話
レイクのフリーダイヤル0120-09-09-09に電話をして増額審査を受けられる。ただし、受付時間は平日のみで9時から18時までだ。
こちらも利用者の属性や信用情報によってはすぐに増額されるわけではないので、注意が必要になる。
自動契約機
自動契約機でも増額審査を受けられる。
ただし、自動契約機の営業時間内にわざわざ出向いて審査を受ける必要があるので、若干めんどくさいかもしれない。
またすぐに審査結果が出るわけでもないので注意してほしい。
自動的に上がる
レイクの利用状況が良ければ、自動的に増額される可能性もある。
特段の通知なく増額されるので楽ではあるが、中には増額されたくない人もいるだろう。その場合は減額申請が必要だ。
レイクの限度額が減額されることはある?
レイクの限度額は突然減額されることもある。主な要因は3つだ。
- 年収や勤務先などの属性が悪くなった
- 信用情報に問題が出てきた
- 他社の借入状況に問題がある
限度額が減額されないよう注意するようにしよう。
年収や勤務先などの属性が悪くなった
年収や勤務先などの属性が申込時と変わり、悪化すると突然減額になってしまう可能性があるので注意が必要だ。
属性については常に磨く必要があるだろう。
信用情報に問題が出てきた
レイクは、申込時だけではなく、契約期間も定期的に信用情報についてはチェックをしている。
その際、信用情報に問題があると、突然減額になる可能性があるので注意が必要だ。
他社の借入状況に問題がある
他社の借入状況についても信用情報をチェックすればわかってしまう。
他社の借入状況に問題があったり、大きな増額があった場合は減額になる可能性があるだろう。
レイクでお金が借りられなくなった!限度額を復活させるには?
レイクでお金が借りれなくなってしまった場合に限度額を復活させるための方法について紹介をする。
レイクでお金が借りられなくなる理由
レイクでお金が借りれなくなる理由は先ほど説明した通り、属性や信用情報に問題が出たり、他社の借入状況に変化が出た場合だ。
レイクは契約期間中も常にチェックをしているので、注意が必要になるだろう。
利用枠を復活させる方法
利用枠を復活させる方法は、属性や信用情報、他社の借り入れ状況をきれいにするのが1番の近道だ。
属性を上げ、信用情報や他社の借入状況をきれいにした段階で増額申請をしてみてはいかがだろうか?
レイクの借入限度額は決して少なくない!
今回はレイクの借入限度額について紹介をした。レイクの借入限度額は500万円だ。
総量規制や信用情報に基づき設定され、初回借入時の限度額は低めに設定されることが多い。
限度額を増やすためには安定的な収入と過去の良好な返済履歴が重要になる。
増額にはメリットもあるが、無理のない借入計画ががなによりも必要だ。
限度額が減額される理由や借入ができなくなる理由をあらかじめ把握しておくことで対策ができるだろう。
レイクは無利息期間にバリエーションがあり、限度額も決して低くない非常に良い消費者金融だ。
ぜひ利用を検討してみてはいかがだろうか?