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クレジットカードで自動車税は支払い可能! 自治体の手数料によって損する可能性に注意

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この記事で解決できるお悩み
  • 住民税をクレジットカードで支払うとどんなメリットがある?
  • クレジットカードで自動車税を支払う際の注意点を知りたい
  • 自動車税の納税におすすめのクレジットカードを知りたい

自動車税の納税にクレジットカードを使用できることをご存知だろうか。

結論として、クレジットカードによる自動車税の納税はおすすめだ。

ただ、クレジットカード納税には一定の手数料がかかる。

納税額によってはポイント還元額以上の手数料がかかるため、事前にシミュレーションをして確認しておく必要がある。

本記事では自動車税をクレジットカードで支払うメリットや注意点を解説している。

また、自動車税の納税におすすめのクレジットカードを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

目次

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自動車税とは? 金額や選べる支払方法を紹介

自動車税とは? 金額や選べる支払方法を紹介 クレジットカードナビ

自動車税とは、4月1日時点で所有している普通車に対してかかる税金だ。

排気量に応じて課税額が決定される。

ここでは排気量に応じた自動車税の金額や選択可能な支払い手段を解説していく。

自動車税の金額

排気量に応じた自動車税額は以下の通りだ。

排気量引き下げ前の税率
2019年9月以前に初回新規登録
引き下げ後の税率(引き下げ額)
2019年10月以降に初回新規登録
1,000cc以下29,500円25,000円(▲4,500円)
1,000cc超 1,500cc以下34,500円30,500円(▲4,000円)
1,500cc超 2,000cc以下39,500円36,000円(▲3,500円)
2,000cc超 2,500cc以下45,000円43,500円(▲1,500円)
2,500cc超 3,00cc以下51,000円50,000円(▲1,000円)
3,000cc超 3,500cc以下58,000円57,000円(▲1,000円)
3,000cc超 3,500cc以下66,500円65,500円(▲1,000円)
3,500cc超 4,000cc以下76,500円75,500円(▲1,000円)
4,000cc超 4,500cc以下88,000円87,000円(▲1,000円)
4,500cc超 6,000cc以下111.000円110,000円(▲1,000円)
出典:経済産業省「大きく変わった、クルマの税」

2019年10月以降に初回新規登録を受けた車は、自動車税が減税される。

新車の方が自動車税が安くなるというわけだ。

選択可能な支払い手段

クレジットカードのほかに、自動車税の納付に選択可能な支払い手段は以下の通りだ。

  • 口座振替
  • 現金(金融機関窓口・コンビニ)
  • スマートフォン決済アプリ
  • Pay-easy(ペイジー)

これまで一般的だった口座振替や納付書による現金払いのほか、スマートフォン決済アプリやクレジットカードでも納付が可能だ。

PayPayや楽天Payのようなバーコード決済アプリで、納付書のバーコードを読み取るだけで納税できる。

自動車税をクレジットカードで支払う手順

クレジットカードで納税する手順は以下の通りだ。

  1. 地方税お支払サイトへアクセス
  2. 納付書の印字されている地方税統一QRコード(eL-QR)を読み込む
  3. 読み取り結果を確認し、「お支払いへ進む」を選択
  4. 画面の指示通りに手続きを進める

自宅にいながら簡単に手続きができるため、非常に便利である。

ただ、クレジットカード納付の場合、領収書や納税証明書を受け取れない。

納税したことを証明するためには、自治体や時期によって数週間かかる恐れもある。

そのため、急ぎで納税証明書が必要な場合は、その場で納税したことを証明可能な書類を受け取れる金融機関やコンビニでの現金支払いを選択しよう。

クレジットカードで自動車税を支払うメリットと注意点

クレジットカードで自動車税を支払うメリットと注意点 クレジットカードナビ

様々な納税方法がある自動車税だが、クレジットカード払いが特におすすめだ。

ここではクレジットカード納税をおすすめする理由を紹介する。

損しないための注意点も解説しているので、気になる方はぜひチェックしておいてほしい。

カード払いのメリット

カード払いにはポイントを貯められるというメリットがある。

口座振替や現金納付にはポイント還元がないため、クレジットカード納付の方がお得と言える。

また、家計管理がしやすくなる点もメリットだ。公共料金や食費、消耗品費をクレジットカードで支払っておくと、毎月の利用明細が生活費となるため、家計を一元管理できる。

費用の内訳を自動で分類してくれる家計簿アプリとクレジットカードを連携させておくと、家計簿作成の手間が省ける。

家計簿の作成が面倒という方は、生活費の支払いをクレジットカードにまとめておくと支出管理が簡単になり、資産形成にも役立つだろう。

カード払いの注意点

カード払いの注意点は以下の通りだ。

  • 自治体によって非対応のケースがある
  • 納付額に応じてシステム利用料がかかる

クレジットカード納税の利用料は以下の通りだ。

納付額システム利用料
(税込)
1円~10,000円40円
10,001円~20,000円123円
20,001円~30,000円205円
30,001円~40,000円288円
40,001円~50,000円370円
50,001円~60,000円453円
以降、10,000円ごとに税込82~83円を加算
出典:兵庫県「インターネットを利用したクレジットカードによる納税のご案内」

納付額によっては還元されるポイントよりも、システム利用料の方が高いケースもある点を把握しておこう。

クレジットカードで自動車税を支払った場合のシミュレーション

クレジットカードで自動車税を支払う場合、排気量に応じた納付額によってシステム利用料が決定する。

ここでは還元率1.0%のカードを使用した場合、手数料と還元ポイントがどのような関係性になるのかシミュレーションしてみよう。

2020年に新車で購入した1,500CCの車

2020年に新車で購入した1,500CCの車の自動車税は30,500円。

納付額30,001円〜40,000円に該当し、利用料は288円になる。30,500円の1.0%は305円なので、利用料以上に受け取れるポイントが多い。

2021年に新車で購入した2,000CCの車

2021年に新車で購入した2,000CCの車の自動車税は36,000円。

納付額30,001円〜40,000円に該当し、利用料は288円になる。36,000円の1.0%は360円なので、利用料以上に受け取れるポイントが多い。

このように還元率が1.0%以上のクレジットカードを使用すると、利用料以上のポイントが還元される可能性が高い。

ただ、クレジットカード払いにはポイント還元のほか、家計管理がしやすくなったり、払い忘れを防げたりするといったメリットもある。

還元率が低くても、数十円の負担で家計簿作成にかかる手間と時間を削減できると考えれば、クレジットカード払いの方が魅力的に感じる人も多いだろう。

自動車税の納税におすすめのクレジットカード3選

自動車税の納税におすすめのクレジットカード3選 クレジットカードナビ

自動車税の納税におすすめのクレジットカードは以下の通りだ。

自動車税の納税におすすめのクレジットカード
  • JCBカードW
  • 楽天カード
  • 三井住友カード(NL)

それぞれの特徴を紹介しよう。

JCBカードW

JCBカードW クレジットカードナビ
申し込み対象
(本会員)
18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある人
または高校生を除く18歳以上39歳以下の学生
一部、申込不可の学校あり
※40歳以降も年会費無料のまま継続可能
申し込み対象
(家族会員)
生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)
本会員が学生の場合は申込不可
年会費本会員・家族会員とも無料
ETCカード年会費無料JCBカード1枚につき1枚まで
追加可能カードApple Pay
Google Pay
QUICPay
総利用枠審査結果次第
旅行傷害保険海外 : 最高2,000万円
(利用付帯)
ショッピング
ガード保険
海外:最高100万円
支払い日毎月15日に締め
翌月10日支払い
国際ブランドJCB
インターネットサービスMy JCB
出典:株式会社JCB「JCBカードW」

最大15,000円キャッシュバック

キャンペーン期間:2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)

JCBカードWは39歳以下限定で作成できる無料のクレジットカードだ。

通常のJCBカードの2倍の還元率であり、税金にも適用されるため、ポイントを貯めやすい。

税金の支払いでは還元率が下がるカードもあるが、JCBカードWは還元率が変わらない。

また、Okidoki ランドを経由してのネットショッピング、JCB ORIGINAL SERIES加入店へのエントリー後決済で、ポイント還元率がアップする。

ポイント還元率を重視する20代・30代におすすめのクレジットカードだ。

一度作成しておくと40歳を過ぎてからもカードの更新は可能なので、39歳以下の方は申し込んでおくと良いだろう。

楽天カード

楽天カード クレジットカードナビ
申し込み対象満18歳以上の方
(高校生は除く)
年会費永年無料
家族カード永年無料
ETCカードダイヤモンド・プラチナ会員は無料それ以外の会員は550円(税込)
追加可能カードApple Pay
QUICPay
Google Pay
楽天Edy
総利用枠
(リボ払い・キャッシング含む)
最高100万円
旅行傷害保険海外:最高2,000万円
(利用付帯)
ショッピング補償なし
支払い日締め日は毎月末日
引き落とし日は翌月27日
国際ブランドVISA
Mastercard
JCB
American Express
出典:楽天カード株式会社「楽天カード」

\ 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント /

楽天カードも、自動車税の支払いがポイント還元の対象だ。

ただ、自動車税の納付時は500円ごとに1ポイントが付与される仕組みなので、還元率は0.2%だ。

普段のショッピングが1.0%であることを考えると、物足りなくなるかもしれない。

ただ、楽天モバイルや楽天市場、楽天証券など、楽天グループのサービスを利用している人にとって、楽天カードは非常に相性が良い。

サービスの利用実績に応じて、ポイント還元率がアップするSPU(スーパーポイントアッププログラム)が導入されているからだ。

SPUの付与倍率が高い人が楽天スーパーセールのようなキャンペーンを活用すると、購入金額の30%以上がポイントとして付与されるケースもある。

貯まった楽天ポイントは多くの実店舗やネットショップで使用でき、使い勝手が良いのも魅力的だ。

楽天グループのサービスを利用している方には、楽天カードでの納税がおすすめだ。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL) クレジットカードナビ
申し込み対象満18歳以上の方
(高校生は除く)
年会費永年無料
家族カード永年無料
ETCカード550円(税込)
※初年度無料
※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
追加可能カードiD(専用)
Apple Pay
Google Pay
PiTaPa
WAON
総利用枠~100万円
(※)夜間帯に即時発行サービスを申し込みの場合、審査処理完了までは5万円
カード利用枠
(カードショッピング)
~100万円
(※)夜間帯に即時発行サービスを申し込みの場合、審査処理完了までは5万円
リボ払い・
分割払い利用枠
0~100万円
(※)夜間帯に即時発行サービスを申し込みの場合、審査処理完了までは0万円
キャッシング利用枠希望をもとに、総利用枠の範囲内でキャッシング枠を設定
旅行傷害保険最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)

ゴルフ安心プラン
弁護士安心プラン
スマホ安心プラン
日常生活安心プラン
ケガ安心プラン
持ち物安心プラン
への変更が可能
ショッピング
補償
なし
支払い日15日締め翌月10日支払い・月末締め翌月26日支払い(※)選択可 夜間帯に即時発行サービスを申し込んだ場合、入会時に選択できる支払日は月末締め翌月26日払いのみクレジットカードが手元に届いた後、Vpassより15日締め翌月10日払いに変更できる
国際ブランドVisa
Mastercard
インターネット
サービス
Vpass
出典:三井住友カード株式会社「三井住友カードナンバーレス」

\ 新規入会&条件達成で最大5,000相当プレゼント

※期間:2024/11/1~2025/2/2

三井住友カード(NL)は、年会費永年無料で作成できるクレジットカードだ。

自動車税の納付による還元率は0.5%とJCBカードWより低いものの、使い勝手の良いVポイントが貯まるのが魅力的である

対象のコンビニや飲食店で、スマホのタッチ決済を利用するとポイント還元率がアップするのも大きなメリットだろう。

対象のコンビニ・飲食店は以下の通りだ。

店舗形態対象店舗
対象のコンビニセイコーマート・セブン‐イレブン・ポプラ・ミニストップ・ローソン など
対象の飲食店マクドナルド・モスバーガー・サイゼリヤ・ガスト・バーミヤン・しゃぶ葉・ジョナサン・ドトールコーヒーショップ・エクセルシオール カフェ など
出典:三井住友カード株式会社「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!」

上記の店舗を利用する機会の多い人に、三井住友カード(NL)は特におすすめだ。

※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗あり
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払い必要な場合あり
 その場合、支払い分はタッチ決済分のポイント還元の対象外となる
 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用店舗によって異なる場合あり
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合あり
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済は利用不可、ポイント還元も受けられないので注意

注意点に気をつけながらクレジットカードで自動車税を納付しよう

注意点に気をつけながらクレジットカードで自動車税を納付しよう クレジットカードナビ

自動車税の納付にクレジットカードを使用する方法や使用時の注意点を解説してきた。

納付額に応じた手数料がかかるものの、ポイント還元を受けられたり、家計簿作成の手間が省けたりとメリットが多いクレジットカード納付。

手数料負けしないためには、還元率の高いクレジットカードの使用が欠かせない。

自動車税の納付におすすめのクレジットカードは以下の通りだ。

自動車税の納税におすすめのクレジットカード
  • JCBカードW
  • 楽天カード
  • 三井住友カード(NL)

上記のクレジットカードは自動車税の納付によって、ポイント還元を受けられるカードだ。

クレジットカードの中には費用(年会費など)がかかるものもあるが、年々高くなっている税金からの負担を少しでも減らすために、クレジットカード払いを活用してみてはどうだろうか。

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