- シングルマザーが借金を返済する方法が知りたい
- シングルマザーが債務整理をするときのメリットデメリットが知りたい
- シングルマザーが債務整理をするときの注意点が知りたい
借金に悩み、債務整理を検討しているシングルマザーは多いのではないだろうか。
もちろんシングルマザーであるがゆえに債務整理ができないといったことはなく、公的な手段や弁護士相談も対応可能である。
だが、まずは今できる公的手当などを利用して、それでも返済が厳しければ債務整理を行うといった手順で進めてほしい。
今回の記事ではその公的な返済種類から最終的に債務整理をするにあたっての注意点などを事細かに解説したので、借金に苦しんでいるシングルマザー(シングルファザーも含む)はぜひ参考にしてもらいたい。
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シングルマザーが借金を返済する方法①手当・補助金を使う

まずは債務整理をする前にシングルマザーであるからこそ使える手当があることを知ってほしい。
中には現金支給されるものではないものが含まれているが、利用することで本来使用しなければならないお金を使わずに借金返済へ回すことができる。
自身に該当するものがあればすぐに申請することをおすすめする。
児童扶養手当
これはシングルマザーであり、尚且つ所得制限よりも低い所得である家庭にもらえる手当だ。
全額支給となるか一部支給となるのかなどは子供の人数によっても変わってくるので、ぜひ自分はどうなるのか確認してみてほしい。
基本的には離婚手続きなどで役所に行った際に同時に申請するものなので多くの人がもらっていると思うが、もらっていない人はぜひ自分がもらえるのか確認してほしい。
一般的な児童手当とは別にもらえるので、一部支給であってももらえれば借金返済にあてることも可能である。
ひとり親家庭等医療費補助制度
両親ともに揃っている家庭であっても子供の医療費の自己負担分は乳児医療証があればかからない。
だが、シングルマザーであればプラスでこの「ひとり親家庭等医療費補助制度」を使うことができる。
この制度では母子家庭、父子家庭、両親がいない児童を養育している養育者とその児童も対象になるので、シングルマザー自身も医療費の自己負担が無しになるのだ。
例えば子供の看護をして自分が病気をもらっても自己負担なしで病院に行くことができる。
もちろん定期健診である歯のメンテナンスなどといった、保険適用になるものは全て該当するため、年間トータルで考えれば大きな金額になるのではないだろうか。
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市によって異なる特別な手当を調べる
市によってはさまざまな手当をシングルマザーに用意している。
- 市営バス、市営地下鉄の利用が無料
- 年4回まで粗大ごみの処理料金が免除
- 学校給食費が免除
- 保育園代、学童費の一部免除
例をあげるとこのようなものが手当としてあるのだが、住んでいる場所によって様々な手当が用意されている。
知らなかった手当もあると思うので、ぜひそこは自分が住んでいる役所に連絡して確認してほしい。
必ずしもすぐに借金返済につながるものではないかもしれないが、できるところから支出を減らしていく努力をしよう。
母子寡婦福祉資金貸付金
子供を育てていくにあたって入学や進学時など、大金が必要である場面はいくつもあるだろう。
その時「大金使用の用途がしっかりしている」「返す意思がある」といった場合に限り、一時的に借りられる貸付金のことだ。
毎月の返済で子供の養育費を捻出できないといった時などに、銀行などで借りるよりもはるかに低金利でお金を借りることができる。
また、連帯保証人が用意できれば無利息で借りることも可能だ。
もちろん貸付制度なので返済は後々必要になってくるのだが「お金がなくて行きたい学校に行かせられない」といって子供を悲しませなくて済む可能性がもてる。
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生活保護を受けて母子加算を受ける
これは生活保護を受けていなければ受けられない制度ではあるのだが、生活保護制度の中に母子加算というものがある。
この母子加算は子供の人数と住んでいる地域によって金額が異なってくる。
詳しく知りたい人は厚生労働省が発表している資料を見たり、役所で確認することをおすすめする。
実は2020年時点に行われた調査によると「シングルマザーの約40%が貧困に苦しみながらも生活保護を受けていない」とされているそうだ。
おそらく生活保護を受けることを恥ずかしいと思っている人も多いだろうが、生活保護は日本国民に与えられた権利なので堂々と使ってほしい。
父親から養育費を請求する
最後に「絶対にもらうべきもの」として挙げられるのがこの養育費だ。
よく「養育費の取り決めをしないまま離婚してしまった」「もう連絡も取りたくない」といったことを耳にするが、養育費をもらうことは大人の問題ではなく子供の権利なのだ。
親にどんな理由があれ「払わなくていい養育費」などは存在しない。
養育費の取り決めをしないまま離婚したケースでは、弁護士に依頼すれば改めて公的な取り決めをするサポートを行ってくれる。
これはよほどの理由がないかぎり、過ぎ去った日々の請求はできないので早急に対応することをおすすめする。
また「連絡がつかない」「連絡を取るとお互い感情的になってしまう」といった場合には間を取り持ってくれる養育費回収代行サービスといったものも存在する。
まずは養育をきちんともらうこと。それを第一優先にしてほしい。
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シングルマザー借金を返済する方法②債務整理を行う

債務整理とは、収入よりも支出が多くなり多額の債務を抱えている状態にある場合に、法的な手続きを利用して返済額を整理するといったやり方だ。
主に3つの方法があるので解説する。
①任意整理
大体の人がここからスタートすると言われているのが「任意整理」だ。
弁護士が間に入って借入業者と交渉し、払い過ぎている利息などがあれば整理する方法だ。
今払わなければならない借金が100%だとして、任意整理を行えば80%くらいに抑えることができる可能性がある。
また、返済期限の延長交渉も可能だ。
ただ、全ての借入業者が交渉を受け入れてくれるわけではないということは念頭に置いておこう。
任意整理がおすすめ人は、
- まずはできるところからスタートしていきたい債務整理初心者
- 返済意思があること
- 長期的に見れば分割返済が可能であること
である。
②個人再生
個人再生とは、裁判所に新しい返済計画を提出し、認められたら借金を減額してもらえる手続きのことだ。
これは任意整理と自己破産の間の手続きとなるのだが「住宅ローン支払い中の持ち家を手放す必要がない」ことから、家族持ちの人が利用することが多いと言われている。
条件によって異なるが、借金を5分の1〜10分の1まで減らすことができる。
個人再生がおすすめな人は、
- ある程度大きな借金がある
- 今後一定の収入が見込まれる
- 持ち家を手放したくない
である。
③自己破産
自己破産は最終的な債務整理の手段であり、法的に認められてる借金をゼロにする方法だ。
自己破産をすれば20万円以上の価値があるとされるもの(持ち家や土地、自動車といったもの)は処分の対象になる。
また、現金も99万円以上保有している場合は処分の対象となる。
ただし、処分見込額が20万円以下の自動車やバイクは、自由財産の拡張制度により手元に残せる可能性があり、全ての物を失うわけではなく、必要最低限の生活は保証されるので、いわゆるホームレスになることはない。
自己破産をおすすめする人は、
- 多額の借金があり、今後も返せる見込みがない
- 催促の電話をなくしたい
- 今までのことを全てゼロにして、新たな人生を歩みたい
である。
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シングルマザーが債務整理を行うデメリットとは

債務整理は生活を立て直すための有効な手段だが、デメリットも存在する。
後々の生活や社会的な影響を理解し、納得したうえで選択することが重要だ。
ここでは、債務整理がシングルマザーにとってどのようなリスクを伴うのか、注意すべきポイントを解説する。
奨学金の保証人になれない
債務整理をするといわゆる「ブラックリスト」に載ってしまうことから、子供が奨学金を利用する際に自身が保証人になれない。。
ブラックリストに載っている期間は5年〜10年とされており、その後金融自己がなければ情報は消えるが、その期間に子供が奨学金を借りる予定がある人は注意が必要だ。
その場合は他の人に保証人になってもらってもらうか、保証料を支払えば機関保証制度を利用することができる。
クレジットカードをはじめとした審査に通らなくなる
クレジットカードやスマートフォンを含むローンなど、審査が必要なものは通らなくなることがある。
こちらもブラックリストに載ってしまったことが原因ではあるが、その後一定期間事故情報が無ければ新たにローンを組むことやクレジットカードを作ることは可能である。
ただ、クレジットカードの場合は債務整理を行っていない新たな会社のカードを作ることをおすすめする。
債務整理をしたカード会社では過去の事故情報が残っているので、改めてカードを作ることが厳しいとされているからだ。
借金が全てなくなるわけではない
自己破産以外、債務整理をしたからといって借金がゼロになることはないということは念頭に置いておいてほしい。
あくまでも「返済意思がある」上での任意整理、個人再生であるので、月々の返済のために家計管理は必要だ。
債務整理の方法によっては借金が大幅に減額されることが期待されるが、同じことを繰り返さないためにも家計管理は慎重に行っていこう。
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シングルマザーが債務整理を行うメリットとは

上述の通り、債務整理にはデメリットがあるが、生活を立て直すためには必要な場合もある。
特に、借金による苦しい状況から抜け出し、安心して生活を送れるようになるのは大きなメリットだろう。
ここでは、債務整理がシングルマザーにとってもたらす可能性のあるメリットについて、詳しく解説する。
単純に毎月支払う返済額が減る
債務整理をすれば、毎月支払う返済額に大きな差が出てくることは確かだ。
債務整理をしなければ利息はそのままであったが、債務整理をしたことによって払いすぎた利息は減額することができる。
そのため、トータルの返済額は減るので、少しでも返済額を少なくしたいと考えるシングルマザーは債務整理を使うことはメリットだといえる。
債務整理をしても今の仕事は解雇されない
債務整理を理由に会社側は解雇することはできないし、自分から会社に報告する必要もない。
もし会社側から債務整理をしたことが原因で解雇通達されたのなら、それは違法なことなので逆に訴えることができる。
「今の仕事が解雇になったらなおさら借金返済の目途が立たないから債務整理できない」という考えがあるのなら、その心配は無用である。
戸籍や住民票に記載されることはない
「自分(親)が債務整理をしたことで、子供に影響があったら心配」と考える親は多いだろう。
だが、債務整理をしたことは戸籍や住民票に載るわけではないため、進学や結婚を考えている子供がいても堂々と債務整理を行うことができる。
自己破産すると官報に個人情報が掲載されるが、一般の人が目にする可能性は低く、周囲にバレる心配はあまりない。
弁護士や裁判所は守秘義務があるため、本人と金融機関以外の人が自己破産したという事実を知ることは、本人が公言しない限りほとんどない。
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シングルマザーが債務整理をするときの注意点

最後に、シングルマザーが債務整理をするにあたって考えられる注意点を確認しておこう。
これらを踏まえて最終的に債務整理をしたほうがいいのか考えてほしい。
特に自己破産の場合は失うものもあるため、慎重に考えて行動しよう。
しばらくはブラックリストに載る
上述の通り、5年〜10年は信用情報機関に事故情報が登録されることは覚えておこう。
いわゆるブラックリストに載ると、せっかく新たに人生を再スタートさせようとしてもクレジットカードやローンなどの審査に通らなくなってくる。
「いずれは持ち家を買いたい」「車を買いたい」といった人にとっては大きなリスクになるので、ブラックリストに載っている期間、欲しい物は、一括購入できるまで購入しないほうがいいだろう。
20万円以上の価値があるとされる財産及び99万円以上の預金は差し押さえられる
自己破産までいくと、現在保有している持ち家や車といったものは処分の対象となる。
必要最低限な生活は保証されているとはいえ、使い慣れていた家や車を処分されてしまうのはなんとも悲しいものだ。
そして99万円以上預金しているお金も処分の対象となるため、99万円以上預金があるのならまず借金返済にあてることを考えよう。
保証人に支払いが移行する
自己破産をすると「もう今後一切支払えません」ということなので、残った支払いは保証人に支払い義務が移行する。
そのため、保証人から大きな信頼を失うことになりかねない。
保証人になってもらった人がいるなら、自己破産を実行する前に保証人に連絡しよう。
状況を説明し、理解してもらうことが最優先だ。
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シングルマザーが債務整理をするにあたって

シングルマザーが債務整理をすることは決して悪いことでも恥ずかしいことでもない。
むしろ、毎月の返済に苦しんでいるのならすぐにでも考えてもらいたい制度である。
もちろん債務整理を行うことでデメリットも存在するのは確かだが、まずは現状打破を第一に考えて債務整理を考えたほうがいいのではないだろうか。
日本という国は国民一人ひとりに最低限の生活が保証されている。
まずは公的な手当や補助を利用して支出を減らす努力をし、それでも無理なら債務整理を視野に入れて行動しよう。
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シングルマザーの債務整理に関するQ&A

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