金融業界で第二新卒が狙える転職先を徹底解説

2023年4月11日

金融情報を扱う業界では第二新卒の募集も少なからずある。若手の採用がしたいものの、求人数に比較して学生の数は足りない。新卒では圧倒的な数が足りないのだ。こういった点を補う役目として第二新卒は良いのだろう。

また新卒で就職した社員も3年以内にさまざまな不満から離職しているケースが多いのが現状だ。つまり第二新卒は数的にも多い。

企業は企業の色に染まっていなく、長く勤務してもらえる人材がほしいものだ。ただ新卒者に人気で安定職と知られている銀行などは第二新卒には厳しいだろう。

そこで第二新卒が狙える転職先と魅力を紹介したい。また転職を成功させるコツも私たちは金融業界に精通しているので知っている。普通ならば転職エージェントに申し込んでくれた人だけへのレクチャーなのだが、ここでは特別にレクチャーしたい。

多くの第二新卒の転職希望者の役に立てば嬉しい。

金融業界で第二新卒が狙える転職先は保険会社

では金融業界で第二新卒が狙える転職先の一つとして保険会社がある。その魅力をご紹介していく。

保険というものは見えないものだ。見えない安心を売るというのは大変なことでもあるし、やりがいのあることでもある。難しいことを成し得た時の喜びは計り知れない魅力といえるだろう。

また顧客が保険を実際使うことになり、「あなたにあの時頼んで良かった」と言われるととても嬉しいものだ。

保険会社は福利厚生や社会保証など手当が手厚い会社が多い。新卒の就職先としてもとても就活生が競うほどの職場で、第二新卒にも人気だ。

それでは金融業界で第二新卒が狙える転職先は証券会社の魅力を紹介していこう。

金融業界の中でも実力主義なことで知られる転職先は証券会社だ。成約に結びつくとインセンティブに繋がる。つまり収入アップに繋がるということだ。高収入を望むなら証券会社ともいえるだろう。

証券会社に勤めると幅広い専門知識がつくことが良いという声も多い。株や金融商品といったものは日々変化する。日々の変化を紐解きながらもたらす影響を考えていく楽しさも計り知れないものだろう。

身につけた幅広い知識や見解は個々にとって他に変え難いものとなる。証券会社から金融業界の他の職種に転職することもスキルからして可能だ。

証券会社に就職すると新卒は基本的にリテールに配属されることが多い。だがその後のキャリアはそれぞれだ。コミュニケーションスキルやその他さまざまなスキルを磨き、多種多様なキャリアへ進むことも可能になる。

他の金融を扱う企業の職種ではなかなかないキャリアもあるだろう。どの道を進むにしてもそれ相応の努力は必要にはなるが、柔軟にキャリアを選ぶことはできる。

総合職で入社することが多いと思うが、そのままさまざまな職種を経験すると良い。そうすれば刺激的な日々が送れることだろう。いつまでも新鮮な気持ちで仕事ができるというのはとても良いことだ。

それでは金融情報を扱う業界で第二新卒が転職を成功させるためのコツを紹介していこう。私たちは金融業界に精通している自信がある。何故ならキャリアコンサルタント全員が金融機関に勤務した経験があるからだ。

まず仕事に対する熱意を見せることが大切だ。第二新卒は、新卒入社した企業の在籍期間が短いことから懸念されることでもある。

企業の色に染まっていないことが良いとされることも多いが、その反面、仕事を途中で投げ出さないかなどといったところは心配される所だ。

どこでもいいから働ければいいと考えている人材はどの会社にとって必要のないものでもある。その点においては面接でも気をつけたい。

第二新卒は社会人未経験の新卒よりは即戦力に強いことがメリットとされる。自分で企業のことを調べることを前提に転職エージェントに情報の提供を求めよう。自分がどこの部署でどう活躍していきたいのかが大切だ。

第二新卒では基礎的なビジネスマナーは備わっているものとされている。会話が盛り上がることも大切だが、相手の意思を汲み取る能力も十分に評価される傾向にある。相手の立場に立ってどのような言葉をかけてほしいのか、考えておきたいところだ。

スキルや知識が既存の社内の人間よりも豊富ではないことも多いだろう。しかし、この人と一緒に働くとどんな気持ちになるかといったことを大切にしてくれる企業も多い。どんな喜びを分かち合えるのか、といった点を考えるところも少なからずあるので諦めないでほしい。

第二新卒では需要と供給のマッチの理解度も必要とされている。社会人経験はあるのでぼんやりと自分の職能や求めるものは理解していることだろう。

自分で企業の理念を調べることはもちろん大切だ。しかし調査してもわからないこともあるだろう。そういう時は転職エージェントを頼ろうではないか。その企業でどういう活躍の仕方をしたいのか考えておくと良いだろう。

アドバイザーナビでは金融業界へ転職したい人に向けて転職エージェントサービスを展開している。元金融機関勤めのキャリアコンサルタントが一から丁寧に面接の合否の分かれ目もレクチャーしている。

こういう言葉や対応でどう面接官が感じるのかは長年の経験から熟知している。また多くの転職希望者を見てきた。

もし本気で金融業界へ転職したいならアドバイザーナビに任せてほしい。しっかりサポートして合格を勝ち取ろう。今度は長く勤務できるよう転職先を選び、理想のキャリアに近づこう。

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1（日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査）』を獲得している。