MENU

金融業界からIT業界に転職するケースが多い理由について徹底解説!

金融業界からIT業界に転職するケースが多い理由について徹底解説

昨今では金融業界からITの世界に転職することも多い。ITの世界では金融業界での経験を求められることもあり、密接な関係を持つ部分がある。また、金融業界とは異なり、金融業界にない良さを体験することもできる。

かなり魅力的な世界であることは間違いない。ただ転職に迷うという声も多く聞いているので、その点についても記載している。よく考えて転職に踏み切ると良いだろう。

目次

金融業界からITの世界に転職することが多い理由について

金融業界からITの世界に転職することが多い理由について徹底解説!

それでは金融業界からITの世界に転職することが多い理由について解説していく。金融業界からITの世界に転職することが多い理由は以下の通りだ。

  • 金融業界での経験を求められる
  • スピード感のある環境で生きられる
  • 自分のスキルアップができる
  • 規模の大きさにもよるがやりがいを感じられる
  • 英語を仕事で使うことができる

詳しく解説しよう。革新的なものを求める人はITの世界に職を変えたいと考える傾向が強い。

金融業界での経験を求められる

金融に関する知識や経験を持つ金融業界経験者は、ITの世界への転職が有利である。

ITの世界にはエンジニアなどの職種は多くいるが、金融関係の知識がある人は少ない。そのため金融関係に関する知識があれば、有利に転職活動ができるだろう。

業務内容は異なるが、高度な金融知識が要求される点は同じである。ほかの業界の方よりも有利に転職を進められるだろう。

スピード感のある環境で生きられる

ITの世界は個人の裁量が大きく、スタートアップ企業であればスピード感のある環境で仕事ができる。

金融業界では承認フローが長く、決定するときには1週間以上流れていたということも考えられる。

ITの世界は変化が速く、少しの遅れで大きな利益を取り逃がす可能性もある。そのため、スピード感のある業務を遂行できるのだ。

自分のスキルアップができる

ITの世界は若いうちから仕事を任せる社風であり、主体的に行動できる方は成長できる環境が整っている。

また、周囲には今後独立を検討しているような優秀な方も多く、刺激を受けながら自己研鑽ができるため、自身のスキルアップを期待できるだろう。

ITの世界に転職することがゴールではない。今後もキャリアは続いていくため、スキルアップできる環境が整っているのは非常に魅力的だ。

規模の大きさにもよるがやりがいが感じられる

金融機関は良くも悪くも規模が大きく、仕事が細分化されている。誰が仕事についてもミスなく遂行できるよう、細かなマニュアルも完備されているだろう。しかし、そのような環境ではやりがいを感じられないかもしれない。

ITの世界のスタートアップ企業だと、事業の立ち上げをする際は、全員が多様な職務を行う。開発から展開まで一気通貫で行うことも少ないため、刺激的な日々が待っているだろう。

英語を仕事で使うことができる

海外に拠点を持っている、もしくは持とうとする会社に転職できれば、英語を仕事で使うことも可能だ。

金融業界だと英語を使って仕事をすることは専門の部署に行かない限り、少なく、日本人向けのサービスを展開することが多い。しかし、英語が得意で今後も英語のスキルを活かしたい方は、英語でコミュニケーションが必要な職場で働くことも可能だ。

金融業界からITの世界に転職するのに迷う理由について

金融業界からITの世界に転職するのに迷う理由について徹底分析!

しかし、金融業界からITの世界に転職するのに迷う人も多い。それはなぜなのか見ていこう。とても現実的な声で納得がいくかもしれない。

金融業界より給与水準が下がる

まず金融業界より給与水準が下がるということだ。これに関してはどの業界でもいえることだろう。金融業界はハードながらも給与水準がかなり高いことで知られているので致し方ないだろう。

ボーナスや月額の給与が下がるとなると、どこかで自分の家計をやりくりしなければならない状況になる。また、ITの世界では手厚い福利厚生もないので、給与水準が完全に下がってしまう。

長期的に給与が上がるかどうかも企業によるだろう。金融業界は確実に給与水準が年功序列で上がるが、ITの世界は企業の業績にもよるところだ。給与に関しては致し方ないと考える。金融業界から職を変えて給与が上がるというのはあまりない。

金融業界からITの世界に転職するなら転職エージェントを利用しよう

金融業界からITの世界に転職するなら転職エージェントを利用しよう

ITの世界に職を変えたいなら転職エージェントを利用したいところだ。転職サイトと転職エージェントは異なる。違いを見ていこう。

転職エージェントと転職サイトの違い

それでは転職エージェントと転職サイトの違いを見ていこう。似ているようで違うのがわかるだろう。その上で転職エージェントの魅力を見ていきたい。

転職エージェント

担当者がつくことにより、1〜2ヶ月の短期間で職を変えられる。面接などの日程はエージェントが決めてくれるので試験だけに集中することが出来る。仕事をしながらでも転職に向けて活動ができる点でも良いだろう。

また給与の交渉などもしてくれる。自分がしにくい交渉をしてくれるのはとても良いのではないだろうか。

効率的に職を変えたいのなら転職エージェントの利用は必須かもしれない。

転職サイト

求人情報を元に自分で企業に応募して転職活動を行う。基本的に自分で全てのことをやらないといけないのが特徴だ。

その分、期間については次の職が決まるまでなので自分のペースで進めることが出来る。長期間のスパンになるため不安が続くことも予想されるため、あまり勧めたくはない。

とはいえ比較対象にするには良いのではないだろうか。

転職エージェントの魅力

転職エージェントはプロから客観的なアドバイスをもらえる。さらに多くの非公開求人をチェックできる。また、金融業界に勤務したことがあるのなら、好条件でスカウトを受けることも出来るのだ。

もちろん転職希望者の実力や要望に合う条件で紹介することができる。そして、転職後もサポートしてもらえるのが転職エージェントの魅力だ。

金融業界からITの世界に転職するならアドバイザーナビへ相談を

内定率を上げたいならアドバイザーナビへ相談

ここで弊社「アドバイザーナビ」のサポートサービスの紹介をしたい。金融業界からITの世界に転職するならぜひ利用を検討してほしい。

転職サポートサービスの紹介

弊社では元金融機関勤めのキャリアコンサルタントが在籍している。全員が金融業界の事情を知っているため、納得してもらえる専門性の高い情報も提供できる。

さらにさまざまな金融機関出身の人を転職成功に導いた実績がある。それから非公開好条件も多く用意している。もちろん希望者の重要視するポイントにマッチした条件で企業を提示できるだろう。

そのうえ、転職後のサポートも行っているので安心要素が一つ増えるであろう。しっかりサポートして合格に導いてみせる自信がある。

最後に

最後に、転職エージェント会社は複数あるので、それぞれ登録して自分自身に最も合うアドバイザーと転職活動を進めていくといい。エージェント会社によって手に入る情報や知恵も変わってくる。

特に自分自身が必要としている情報を持っている会社や信頼のある大手エージェント会社に依頼するのが最も効果的だろう。良いアドバイザーと出会える事を期待する。

本日の記事が転職の際の手助けになれば幸いだ。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

目次