金融転職したい20代も多いのではないだろうか。特に人生初の転職だと、書類の書き方や面接対策など不安になるはずだ。
結論から言うと、これから紹介する5つを押さえておけば問題ない。
- 必要なスキルを持っていることをアピールする
- 志望動機をしっかりと書く
- キャリアプランを説明できるようにする
- 資格を取得する
- (未経験の場合)業務形態や業界に関する知識を持っておく
一方で、選考スケジュールの長さなど、金融転職ならでは注意点もいくつかある。本記事で詳しく解説するので、気になった方はぜひ最後まで読んでほしい。
20代が金融転職を成功させるポイント
最初に紹介したように、20代で金融転職を成功させたいなら下の5つを押さえておこう。
- 必要なスキルを持っていることをアピールする
- 志望動機をしっかりと書く
- キャリアプランを説明できるようにする
- 資格を取得する
- (未経験の場合)業務形態や業界に関する知識を持っておく
必要なスキルを持っていることをアピールする
20代の転職は「ポテンシャル採用」とも言われており、実務経験以上に将来性が重視される。だからといって、必要なスキルを持ち合わせていなければ内定をもらうことが難しい。
以下のようなスキルがあることを、職務経歴書や面接で話すエピソードでしっかりと伝えよう。
- プレゼンテーション能力
- 傾聴力
- 情報収集力
なかでも、コミュニケーションに関する力は、金融業で活躍するためには欠かせない。営業経験やチームで仕事を進めた経験があれば、積極的にアピールしよう。
志望動機はしっかりと書く
当たり前のことと思うかもしれないが、志望動機が原因で落とされる場合も多い。というのも、ありきたりな内容で伝えてしまい「うちじゃなくていいのでは?」と面接官に思われてしまうからだ。
- なぜ金融業界で働きたいのか
- なぜ〇〇職で働きたいのか
- なぜ応募企業を選んだのか
上記の3つについてしっかりと考えよう。例文付きでこちらの記事にて詳しく解説しているので、気になった方はチェックしてほしい。
キャリアプランを説明できるようにする
多くの企業は「できるだけ長く働いて欲しい」と思って採用活動を進めている。そのため、「これからどのような姿でありたいか」とイメージできている人が評価されやすい。
入社した直後はもちろん、「10年後どのように活躍したいのか」をイメージしてから面接に臨もう。
資格を取得する
金融系の資格を取得するのも1つの方法だ。スキルがある証明になるのはもちろん、先ほど紹介した「情報収集力に長けている人材」として評価されやすい。
特に下記のような金融系資格を持っておくと、他の候補者と差をつけられるだろう。
- ファイナンシャルプランナー技能士(FP)
- 証券アナリスト
- 公認会計士
ただし、あくまで資格は補助的な役割である。メインは実務経験やそれに伴うスキルであることを忘れないでおこう。
(未経験の場合)業務形態や業界に関する知識を持っておく
未経験で金融業界を目指す人は、業務形態や業界に関する情報を集めよう。というのも、面接で聞かれたときに答えられなかったら、「待遇が良いからと言い理由で志望したのでは?」などと思われるからだ。金融業界が魅力に感じた理由や、どのような金融マンになりたいかなどしっかりと考えよう。
また、金融は政治動向や世界情勢、経済状況の影響を受けやすい業界だ。最新のニュースを常にチェックし、面接で聞かれたときに答えられるようにしよう。
20代が金融に転職するときの注意点
一方で、20代が金融に転職するときの注意点も3つある。
- 選考スケジュールが他の業界より長い
- ネガティブな転職理由を避ける
- 一貫性が求められる
選考スケジュールが他の業界よりも長い
金融の経験者採用は、他の業界よりもスケジュールが長い。特に面接回数の多さは、金融転職ならではの特徴といえる。
転職サイトでおなじみ「doda」の調査によれば、面接回数の平均は2.2回。一方で、金融業界では3回面接を行う企業は44%、4回以上が16%もある。もし、他の業界と並行して受けるのであれば、スケジュール管理には十分注意しよう。
また、採用結果がわかるまで時間を要するのも、金融業界の特徴である。特に、内定を決めるか否かの段階では慎重に稟議を重ねるので、1週間はかかると考えておこう。
ネガティブな転職理由を避ける
人間関係や営業ノルマなど、ネガティブな理由で転職する人は多い。しかしながら、転職面接で前面に出してしまうと「すぐに辞めるのではないか」と面接官が不安になってしまう。
とはいえ、噓の転職理由を作り上げる必要もない。ネガティブな転職理由をポジティブに言い換えるようにしよう。
詳しくはこちらの記事で紹介しているので、ぜひチェックしてほしい。
一貫性が求められる
金融業界では「嘘をつかない、一貫性のある人物かどうか」も重視される。というのも、トラブルを隠して大事になれば、金融庁から業務停止命令が下される可能性があるからだ。
そのため、志望動機や転職理由、自己PRに一貫性がなければ「嘘をつく人」と判断され、採用リスクの観点から落とされやすい。面接に臨む前にしっかり確認しよう。
金融転職を成功させたい20代は転職エージェントを使おう
そんな金融転職を成功させたい20代におすすめしたいのが「転職エージェントの活用」だ。登録することによって、以下のサービスが無料で受けられるからである。
- 自分に合った求人を紹介してもらえる
- 履歴書や職務経歴書を添削してもらえる
- 面接で重視されていることが事前にわかる
- 条件面や入社日などを代わりに交渉してくれる
特に、初めて転職活動をする人ほど登録をおすすめしたい。新卒の就活と転職では求められるものが異なるので、同じ気持ちで臨んだら落とされてしまう。書類の書き方や面接などのノウハウを教わりながら、効果的に転職活動を進めよう。
なかでも、弊社「アドバイザーナビ」は金融業界に特化した転職支援サービスである。数多くのサービスと違う点は以下の4つだ。
- 非公開求人を多数持つ
- 金融に特化したサービスゆえ、業界の最新トレンドやノウハウを教えられる
- 金融出身のキャリアコンサルタントからアドバイスがもらえる
- 実績や経験、ライフプランに見合った求人の紹介
金融転職を成功させたい20代は、ぜひ当社にお任せいただきたい。
まとめ
本記事では、20代が金融転職を成功させるポイントと注意点について解説した。
本記事で紹介した5つのポイントと3つの注意点を押さえておけば、転職することは十分可能だ。20代のうちは未経験でも転職しやすいので、もし金融業界に興味があるなら早めの方がいいだろう。
また、転職を成功させたい人は、書類の書き方や面接対策などを行ってくれる「転職エージェント」の活用がおすすめだ。登録から利用まで無料なので、この機会にぜひ登録してはいかがだろうか。
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