40代で保険会社の営業に転職したいという声も少なからずある。ただ定年まであと20年なのでやりがいを知っておきたいところだ。この仕事をして良かったと定年退職した時に思えるのも良いのではないだろうか。
40代で保険会社の営業に転職するならやりがいを知っておこう
まず、保険営業のやりがいはなかなか知られていないのが現実だ。営業の仕事には幅広い年代の営業マンがいる。それぞれ自身のスキルや経験を生かして仕事に取り組んでいる。
そんな保険の営業に関する仕事のやりがいについてメリットを紹介していく。
頑張りが給与に直結する
営業の仕事といえばなんといっても歩合制である所だろう。自分の業績が給料に反映される。これほど自分の評価が分かり、実績次第で給与が決まるのだ。完全に実力主義だ。その分、入社1年目でも営業部トップの成績を納め、昇進にも繋げる事も夢ではないはずだ。
転職の目的が収入面である人であれば、特にモチベーションが上がるきっかけになるのでオススメであると言えるだろう。
向上心が必要
営業で稼ぐには向上心は必須と言えるだろう。理由は稼いでいる人は稼ぐための方法を知っているからである。簡単に言うならば、自分の勝つためのパターンがあるからだ。ここでこう言われたらこのように説得する、それでもダメならこの2択で、常に思考を止める事なく相手を納得させるためのスキルがある。
その為にも心理学や営業トークを磨いたりなど常に向上心は必要だと言えるだろう。自分はとことん稼ぎたい、会社の役員まで上り詰めたい人ほど向上心はあるものだ。
時間のやりくりが上手くなる
営業の人は時間の管理が本当に上手い。中には管理が下手な人もいるが営業が得意な人は際立って上手いと感じる。その理由はわずかな時間でも無駄にしないからである。
移動時間に15分あれば取引先のリサーチが出来る、次の電車まで3分あると思ったら自社のアピールポイントを伝える予行をするなど、隙間時間を無駄にしないのだ。時間の使い方が上手いという事は優先事項を完全に把握しているのはもちろんのことだ。更に3分あれば出来ること、15分あれば出来ることなどこの時間があれば知っていることが何よりのポイントだろう。
営業成績が高い営業マンほどわずかな時間でも無駄にしないのだ。
40代で保険会社の営業に転職するならデメリットを知っておこう
次に営業に転職する際のデメリットについて解説していく。あとからこんなはずではなかったと、残念な結末にならないためにも事前に理解しておいて貰いたい。
インセンティブが大きい分基本給は少なめ
営業の仕事は成績を残すと稼げるのは先ほども伝えた通りだが、成績を残せなければ給料の大幅なダウンは免れないだろう。営業の仕事は基本給が少ない。ハッキリ言って月の成績が0であれば、家庭によっては毎月の収支が赤字になるだろう。それだけインセンティブによるところが多いのだ。
自分の業績によって給与が反映されるので、収入の安定は見込めない。得意な人はとことん稼ぐことが出来るが、明らかに不向きな人は営業はやめておいた方がいいと断言出来る。
休みを顧客に合わせる必要がある
営業は土日に仕事をする事がある。お客様の都合で仕事をするのが営業マンだからだ。いわゆる休日出勤だ。その分、給料で反映されるのでなんとも言えないところではある。
とことん稼げるのならば休みはいらないと言う人であればいいが、ある程度の給料を稼げるなら休日は休みたい、プライベートは大事にしたいという人であれば営業はやめておいたほうがいいだろう。
交通費などの経費を持つ必要がある
会社によっては営業先への移動費や手土産代などを経費で落とせる場合があるが中にはそうではない会社もある。そうなった場合、せっかく稼いだ給料がほとんど経費で消えてしまうという事にもなりかねないので事前に確認しておく必要がある。
会社の規定で各社で経費の範囲も変わってくるのでよく確認する事が大切だ。
40代で保険会社の営業に転職するなら営業力をつけることを心がけよう
40代で保険会社の営業を担当するのであればある程度の営業力は身につけておくべきだ。ここからは最低限覚えておくべきスキルを紹介していく。
初対面で保険の話をしないようにしよう
いきなり初対面の人に保険の話をされても契約する気になるだろうか。いくら保険に入りたい気がある人でもそんなストレートに来られても買う気が失せるだけだろう。まずは相手の状況をしっかりと聞き出し、そこから徐々に保険の話をしていくことが大切だ。
場合によっては相手にメリットのある保険では無いならば無理に勧める事なく違う案を勧め事もひとつの手である。そうする事で今回見送ったとしても次回の機会に契約をして貰えるかもしれないので相手のことをよく聞いた上で保険の話をする事が大事だと言えるだろう。
必要最小限のものをおすすめしよう
保険は人生の中でも特に大きな買い物のひとつと言われている。それだけ重要な買い物なのである。自分の成績を上げたいがための必要以上のオプションの設定はやめるべきだ。
顧客と長く付き合うための秘訣は相手のことを特に考えて営業する事である。販売する保険は顧客第一にするべきだと言えるだろう。
ライフプランに合わせてその都度提案しよう
自分の顧客のライフプランは把握しておくべきだ。とは言ってもあくまでも実際にはプランであるので常に変わるだろう。中にはそんなもの必要ない、面倒だという人もいるだろう。結論、顧客の年齢と家族構成を把握しておくと常に最前のプランを勧める事が出来る。
これは以前の職場で常にトップの営業マンが言っていたことだ。例えば、結婚した顧客がいれば住所変更や受取人の変更の際に合わせて新しいプランを勧める事が出来る。家族がいるのと独身者では最適な保険内容が大きく異なるからだ。保険は相手が不幸にならないためにあるのと同時に家族までもが不幸にならないために存在する。
この事を常に忘れずに営業する方法が相手を思いやる事だ。
リスクのための保険ではないことを伝えよう
保険の話をしていると「死亡」「ケガ」「入院」など不幸な話しばかりになってしまう。もちろん万が一に備えるのが保険なので間違いではないが、不安を煽るような話ばかりしていてもお互い嫌な気持ちになるだけだ。
保険とは安心して人生を過ごすための支えである。このことを中心に伝えるといいだろう。あくまでも幸せにいきるための方法の手段にすぎないということを伝えることでお互いに暗い気分にならずにいい契約や付き合いが出来るのではないだろうか。
40代で保険会社の営業に転職するならアドバイザーナビへ相談を
これから40代で保険会社の営業に転職したいなら転職成功への確率をあげるコツを分析していこう。年代的にも難しい年代ではある。ただ不可能ではない。
志望動機を明確にしよう
まず志望動機を明確にすることをおすすめしたい。なぜ保険会社の営業に転職したいのか自分のなかではっきりしておくと良いだろう。その上で転職エージェントの相談員に見てもらうことをおすすめしたい。客観的に分析することで説得力が増すことも挙げられる。
転職エージェントを利用することのメリット
転職エージェントは多くの高待遇な求人を持っている。好条件・高待遇なところの求人をやみくもに自分で探す必要もないだろう。
またサポート体制は万全なところが多い。志望動機を分析してくれたり、日々の生活にアドバイスしてくれたりと転職に役に立つサポートばかりだ。また、転職後のサポートも行っているケースもあるので転職エージェントを尋ねてみると良いだろう。
転職エージェント「アドバイザーナビ」へ相談
弊社「アドバイザーナビ」では元金融機関勤めのキャリアコンサルタントが在籍している。全員が金融業界の事情を知っている上に、さまざまな金融機関出身の人を転職成功に導いた実績がある。非公開好条件も多く用意しており、希望者の重要視するポイントにマッチした条件で企業を提示できる。
そのうえ転職後のサポートも行っているので、気になる方はぜひ相談してみてほしい。