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【転職活動終盤】退職・入社する会社で必要な書類と手続きとは?スムーズに進めるためのポイントも紹介

内定が決まり喜んでいるのも束の間、退職と入社準備をスムーズに行なっていかなければならない。

だが、「実際どのような手続きが必要になるの?」「退職と入社の流れは?」とわからない点も多いだろう。

今回の記事では、

  • 退職する会社と入社する会社で必要な手続き
  • 退職する会社で受け取る書類・入社する会社で必要な書類
  • 退職と入社をスムーズに進めていくためのポイント

上記3点について解説していくので、しっかりとチェックをし、事前にミスを防いでいこう。

目次

退職する会社と転職する会社で必要な手続きとは

入社する会社が決まった場合、一体どのような手続きを進めていけば良いのだろうか?

混乱してしまうと、そこからミスにつながっていく可能性が否定できないため、ひとつずつ確認していこう。

退社する意思をつたえる

まずは、退職する意思を伝える必要がある。ここで注意してほしいのは、いきなり「退職する意思と退職希望日」をストレートに伝えないと言うことだ。

LINEなどの手段を使って伝えることもNGで、事前に「相談があります。」とアポを取ってから、対面で相談を持ちかけるように話を進めていくと、もめることなく退職することができるだろう。

引き継ぎの都合や、予想外なハプニングで退職まで時間がかかってしまう場合もあるため、なるべく早めに上司に伝え退職の手続きを進めていこう。

退職届の提出と業務の引き継ぎ

退職する意思を尊重してもらうことができたら、退職届や退職願の準備をし、提出をしよう。また、業務を引き継ぐための書類などを作っておくと、後任者のためになるだろう。

最終の出社日から逆算していき、「引継ぎなどをどう進めていくか」を計画し、予定通りの日付に退職できるように進めていこう。

しっかりと考えて行動しなければ、退職するまでの期間が伸びてしまう可能性が否定できないため、念入りに計画を立てていく必要がある。

取引先の相手や同僚や部下など、お世話になった人に挨拶をする

取引先の相手・同僚や部下などには、自分の言葉で感謝の気持ちを伝えていこう。

ここで注意してほしいポイントは、自分が辞めた後も「会社と会社の取引は続く」と言うことだ。もし、「直接挨拶しに行くか・電話などで挨拶するか」悩んだ場合は、ひとりで決めず上司に相談しよう。

退職当日

退職当日は、貸与されていたもの・返却すべきものは忘れないように返すこと。

それだけではなく、退職当日(もしくは後日)に受け取らなければいけない書類が複数ある。転職先に提出する書類がほとんどのため、受け取ったかしっかりと確認しよう。

受け取る書類と提出する書類

退職する会社で受け取らなければならない書類と、入社する会社で提出しなければならない書類、どちらも大変重要な書類である。

後になってから、必要な書類が見当たらない(もらえていない)などにならないよう注意しよう。

離職票(会社によって、転職する会社に提出する必要あり)

離職票は転職先が決まっている場合は、必ず必要になるわけではない。

では、どのようなケースで離職票を使うのかというと、雇用保険の「失業手当」を受け取る場合だ。「体調がすぐれないため休息の期間を取る」などの選択をする人は、なくさないように気をつけて保管しよう。

ただし、転職する会社から「本当に退職をしているのか?」という証明のために、離職票が必要になるケースがある。

入社時に提出すべき書類を念入りにチェックしておき、紛失してしまわないように管理しておこう。

雇用保険被保険者証(転職する会社に提出する必要あり)

雇用保険被保険者証とは、「雇用保険」に加入していることを証明するための書類である。

雇用保険に加入していると、失業(定年・倒産・契約満了など)をした場合、条件を満たした者「失業手当」の申請をすることができる。失業手当とは、失業をすると経済的に不安定な状態に陥るが、新しい仕事先を少しでも早く見つけるために、経済的負担を減らすのを目的とした給付金のことである。

退職する会社から必ず受け取り、転職する会社へ提出しなければならないので「ちゃんと受け取っているか」をしっかりチェックしておこう。

源泉徴収票(転職する会社に提出する必要あり)

源泉徴収票とは、源泉徴収(会社が代わりに国へ税金を仮払いすること)の金額と会社から支払われた給料の金額等が記載された書類である。会社に提出をすると、年末調整で税金が還付されたり、課税されたりする可能性があるので、必ず提出しなければならない。
年末調整において重要な書類となるので、会社に提出するのを忘れるなどのうっかりミスは防ごう。

紛失をした場合などは再発行してもらうことは可能だが、再発行するには退職する会社の手を煩わせることになるため、注意しておかなければならない。

また、源泉徴収票を発行してもらえない場合が稀にある。そのようなときは、発行してもらうように連絡を入れよう。

年金手帳(転職する会社に提出する必要あり)

年金手帳は、厚生年金へ加入するための手続きに必要となるため、退職する会社か受け取っているか必ずチェックしよう。

重要な個人の書類にもなるので、「受け取っていなかった。」というような状況にならないように気をつけよう。

その他書類

会社によってどの書類を求められるかは変わってくるが、その他にも提出しなければいけない書類がある。

提出を求められる基本的な書類を紹介していくので、書類の発行など忘れないようにしよう。

  • 健康診断書
  • 入社に関わる書類(サインやハンコなどが必要ではないか確認)
  • 住民票記載事項証明書   など

スムーズに進めるポイント

受け取る書類と提出する書類をチェックするだけではなく、返却しなければならない貸与品などしなければならないことが多い。

入社をスムーズかつ確実に進めていくには、ミスを回避していくのが得策だと言える。では、どのようなポイントに注意していけばいいか紹介していく。

  • 会社用のパソコンのデータ整理
    バックアップ会社から貸与しているパソコンは、データを整理しておくほうがいいだろう。なぜなら、大切なデータがどれかはパソコンを使っている本人が1番わかるからだ。
  • 引継ぎ用の書類を作成
    引き継ぎを効率よく行っていくためにも、後任者用に書類を作っておくといいだろう。また、使用していた書類の中に必要な書類があれば、忘れずに渡しておこう。
  • 不要な書類は処分
    データが古い書類など、不要な書類は次々と処分していこう。必要な書類と不要な書類を間違えて捨ててしまうハプニングなどが起きれば、無駄な時間を作ってしまうことにもなる。
    退職するまでの期間が伸びてしまうのは避けるべきことなので、効率よく進めていけるよう工夫していこう。
  • 貸与されたユニフォームなどクリーニングが必要なものがないか確認
    ユニフォームなど、クリーニングが必要なものはないかチェックして、必要があればクリーニングに出しておこう。曜日のタイミングが悪いと、予想していたよりもクリーニングに時間がかかるので気をつけて欲しい。
  • 書類の最終チェックを怠らない
    退職と入社に関わる書類は、重要なことが記載されていたり、記入ミスで、その日に受理してもらえないなどのハプニングが起きると、時間が変にかかってしまう可能性がある。
    記入ミスなどの他にも、提出する書類などで発行しに行かなければいけないものなどがないか確認しよう。

転職活動の終わりを大切に

自分自身の環境を大きく変えるために、勇気を持って転職活動をスタートさせ、ついに終わりを迎えようとしている。最終段階はつい気が抜けてしまうが、転職活動が終わりを迎えるこのときが1番肝心だと言える。

今までお世話になった現職の会社には、最後まで丁寧な対応を意識して退職を迎えよう。そして、転職する会社では最初の印象が大切なので、記入ミスなどの小さなミスも起こさないように気をつけよう。

特に、提出しなければならない書類の確認は念入りに行って、新しい環境で活躍できるよう備えてはいかがだろうか。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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