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弁護士におすすめの転職エージェントを転職のプロが紹介

弁護士で転職したい人はどういったキャリアを考えているのだろうか。転職したいならエージェントを利用することで得られる結果は大きく変わってくる。

この記事では登録するメリットから、魅力について深掘り解説していきたい。またおすすめの転職エージェントについても解説していく。

目次

弁護士のエージェントに登録するメリット

それではここからは登録するメリットを解説していこう。

弁護士としてのキャリアをどう伸ばしていくのかが見極められる

自分の得意な事やこれまでのキャリアを分析したことがあるだろうか。

実際に依頼する事で、自分の最適な仕事を見つける助けを貰うことができる。

つまり、ただ探すだけでなく、今後の弁護士としての将来を考えた相談が可能だ。それも無料で相談出来るので、活用しない理由がないと言えるだろう。

弁護士の非公開求人が閲覧できる

転職サイトで一般的に公開されている求人票よりも、いい条件がある。それが非公開求人票だ。求められている条件がかなり高いのが特徴だ。資格や学歴だけでなく、これまでのキャリアも重要視される。

逆に言えば、条件さえあえば誰にでもチャンスはあるので、是非とも利用して貰いたい。

弁護士における現在のスキルでどこまでやっていけるか確認できる

「これまでどのような経験をされてきましたか」

これは、面接で間違いなく聞かれる質問だ。すぐにこれまでの経験・キャリアを答えることができるだろうか。この質問をされて、細部まで答えることができるならば必要ないだろう。答えられない人は今後、答えられるように自己分析していくことをオススメする。

自分自身の担当者があなたの経歴やスキルを細部まで分析してまとめるためのサポートをしてくれる。自分が苦手な事は得意な人に頼ることが転職成功へのひとつの方法でもある。

弁護士業界に精通した担当者がいるため安心して相談できる

中には、弁護士業界でコンサルタントの経験があるアドバイザーがいる所もある。

業界に詳しい人は多くの人脈もある。よって情報が集まりやすいことから多数の人材を紹介してきている。そんな彼らの仕事もまた企業に優秀な人材を紹介することだ。お互いに目的が一致している事でスムーズな転職活動ができるはずだ。

自分が希望したい条件は、あらかじめ優先順序ごとに整理して担当者に伝えるといいだろう。そうする事で概略絞り混むことができるのでスムーズに進めていくことができる。

弁護士の転職サイトと転職エージェントの違い

それでは違いを解説していこう。戦略的に使うメリットについても記載していく。

転職サイト

求人情報を元に自分で企業に応募して転職活動を行う。基本的に自分で全てのことをやらないといけないのが特徴だ。

その分、期間については転職が決まるまでなので自分のペースで進めることが出来る。長期間のスパンになる可能性が高く、不安が続くことも予想されるため、あまり勧めたくはない。とはいえ比較対象にするには良いのではないだろうか。

転職エージェント

担当者がつくことにより、1〜2ヶ月の短期間で転職を成功に導いてくれる。面接などの日程は担当者が決めてくれるので試験だけに集中することが出来る。仕事をしながらでも転職活動ができる点でも良いだろう。

また給与の交渉などもしてくれる。自分がしにくい交渉をしてくれるのはとても良いのではないだろうか。効率的に転職をすすめるのなら利用は必須かもしれない。

戦略的に転職アドバイザーを利用すること

戦略的に利用すれば、転職成功率は上がる。

転職エージェントは、非公開求人を持っている。また、大手は、内部の採用を熟知して独自のノウハウを蓄積している。たとえば、採用担当者の好みや過去採用に至った方の傾向など一般的には知り得ない情報を持っている。

蓄積してきたデータを用いて模擬面接や職務経歴書も一緒に考えてくれるため、活用していない他の求職者よりも圧倒的に優位に立てるだろう。

転職を成功させるためにも、転職エージェントはうまく活用したいところだ。

弁護士専門エージェントのおすすめ5選

それでは紹介していこう。さまざまな転職エージェントがあるため、いくつか登録しても良いと考える。

ノーリミット

主に弁護士専門だ。元々は集客検索がメインだった人材紹介サービスである。法律事務所や内情の経営状況、さらには弁護士としての知見が広い事で有名だ。人材業界の流れに合った幅広い転職先を紹介してくれる。

紹介先は一般民事法律事務所から法人事務所まで紹介可能だ。利用者からの評価も高く、応募書類の作成から面接対策まで手厚いサポートも評価のポイントだ。

BEETAGENT

管理人材の転職専門だ。これまで部長や役員クラスでの勤務をしてきた人に向けている。

主な求人票は非公開がほとんどである。

弁護士以外にも公認会計士や税理士も取り扱う。アドバイザーも元弁護士や公認会計士のプロフェッショナルばかりだ。転職者の悩みを数々解決して企業との架け橋となってきた。

MS-japan

複数の転職エージェント会社と転職サイトを運営している管理部門の紹介に長けている転職サービスだ。

キャリアアドバイザーはそれぞれの業界に精通しているプロフェッショナルである。専門性にも非常に富んでおり、各社ごとのニーズから転職者に最もマッチングする企業を選定し紹介してくれる。

そのために求職者に対しての経験から今後のプランの提案から求人票の紹介まで多岐に渡るサポートが特徴的である。利用期間が無制限となっているのでじっくり転職先を探したいという人にもオススメのエージェントだ。

弁護士ドットコムキャリア

大手の法律事務所から企業専門の弁護士まで多岐に渡る求人表を保有している。首都圏からの求人票を多数保有しており、都内で求職中の方にはオススメだ。地方に関する求人票は少ないので他の会社と併用しながらの利用がいいと言えるだろう。

SACTリーガルキャリアナビ

株式会社SACTが運営する、弁護士、司法書士、公認会計士、税理士の転職支援に強いエージェントだ。

担当が業界に精通しているのはもちろんのことだが、開業に関するコンサルティングやキャリア相談に関する事業も展開しているので士業を営む方には特に期待できるのではないだろうか。また入社するまでの支援から信頼に基づいた非公開求人表まで丁寧なサポートも非常に魅力的だと言えるだろう。

転職エージェントの見極め方をご紹介

ここで弁護士の転職エージェントの見極め方をご紹介していこう。まず、弁護士業界にキャリアコンサルタントが精通していることが大切だ。また業界に特化したエージェントなのかも見るポイントとして押さえておこう。

それから法務部と法律事務所のどちらが多いかも大事だ。昨今、日本の法務部では弁護士という資格保有者を求めているケースは少ない。法律事務所の案件が多いことを弁護士ならばみておきたいところだ。

どこでも紹介するだけならば可能だと考える。そこで終わっていないか、サポート体制があるのかもみておきたいところだろう。

最後に、転職エージェント会社は複数あるので、それぞれ登録して自分自身に最も合うアドバイザーと転職活動を進めていくといい。担当者によって手に入る情報や知恵も変わってくる。

特に自分自身が必要としている情報を持っている会社や信頼のある大手エージェント会社に依頼するのが最も効果的だろう。良いアドバイザーと出会える事を期待する。

本日の記事が転職の際の手助けになれば幸いだ。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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