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税理士で転職を考えるならおすすめの転職サイトを知ろう

税理士で転職を考えている人は多いだろう。転職サイトを利用するという人もいるだろうが、転職サイトには2つある。転職エージェント型と通常の求人が掲載されている転職サイトだ。

今回は良い転職エージェント型のサイトの見極めポイントを記載していきたい。またランキング付けをしておすすめ順にどういったところがおすすめなのか転職のプロが紹介していく。

目次

税理士の転職サイトの見極めポイント

ここでは税理士の転職サイトの見極めポイントを大公開していく。

税理士業界に精通したキャリアコンサルタントがいるか

実用的な会社を活用する上で、担当者が業界に精通している担当者かどうかは重要なポイントだ。それぞれ各業界で得意な分野と得意先がある。リサーチの段階であらかじめ確認しておくと良いだろう。

税理士業界に特化したサイトか

営業している企業ごとにそれぞれ特徴がある。業界に特化している企業であるかは必ず確認しておこう。

サポート体制に問題がないか

それぞれの会社ごとにアフターフォローやサポートしてくれる範囲が違う。自分が特に支援して欲しい項目はどこか事前に見積もりを立てておこう。

全て担当者に任せっきりにしてしまうと、自分の希望する条件や転職先を選ぶことができない可能性がある。そうならないためにも、主導権は常に握りたいところだ。事前に調べて利用しよう。

アドバイザーとの相性は大丈夫か

自分自身の担当者は、必ずしも相性抜群とはならないだろう。連絡がマメな担当者もいれば、最低限の要件しか送らない人も中にはいる。

さらに要望とは全く違う条件の求人票を持って来たりするなどこちらの要望を話半分で聞いている担当も中にはいる。こちらから担当を選ぶことは出来ないので複数の会社に登録しておくことが必要だ。

税理士の転職サイトのおすすめ10選【前半】

ここで税理士の転職サイトのおすすめ10選を紹介しよう。

リクルートサイト

人材サービス大手のリクルートで運用しているサイトだ。業界に特化していないものの、これまでに転職成功実績1位の成績も納めたことのある優良企業だ。

税理士の求人だけでも常に1,000件近く保有しているので厳選する価値は十分にあるだろう。サポート面も充実しており、未経験や若い方に向けた求人も後押ししてくれる。

ビズリーチ

ビズリーチは30代〜40代向けの求人に特化している。さらに高収入向けの求人も多数扱っていることでも有名だ。資格やスキルを重視した高年収の求人に特化しているのが特徴だといえよう。

大きな特徴は企業からのヘッドハンティング型なので、登録しておくことで自分の市場価値がよくわかる。そこで実際に交渉するのも良いだろう。他にもリサーチしたい方は併用して利用するのが無難だ。

第8位 人材ドラフト

こちらのサイトは、「会計」「税務」に特化している。大きな特徴は会計や税務専門だという事だ。さらに業界きっての転職後の定着率を誇る。その割合はなんと人材ドラフト調べのデータで「98%」だ。

ほとんどの人が成功後も企業に在籍し続けるということは、条件にマッチした有力な企業ばかりを取り扱っているという証明にもなるだろう。

エルキャリ

こちらも先ほどと同様に会計、税務、経理を専門としている。内容はこれまでのキャリアや実績を考慮した企業のマッチングが売りだ。特徴的なのはベンチャー企業や新規の企業が多いことである。

勤務地がほぼ東京の求人なので、首都圏での転職を考えている人にとっては特におすすめだと言えるだろう。

嬉しい点は平日は仕事で連絡を取る暇がない方のために土日や夜間の連絡も対応可能である。

最速転職HUPRO

こちらは主に資格を必要とする業務や管理職の転職に特化している。専門性の高いキャリアアドバイザーを有している企業でもある。最先端のAI技術を取り入れる事でより条件に合った転職先を選ぶことが可能だ。

自身の資格や年齢を参考にして最も転職成功率が高い求人先の選定も得意としている。

税理士の転職サイトのおすすめ10選【後半】

続いて、税理士の転職サイトのおすすめ残り5選を紹介しよう。

ジャスネットキャリア

「公認会計士」「税理士」「経理」の求人が専門だ。業界に通じた担当者が、転職希望者の要望を聞き取り、最適な求人票を抜粋してくれる。

中でも創業者が会計士の方だったこともあり各大手企業との繋がりもある。また、会計業界の事情にも詳しいのも特徴だ。

担当者が業界経験者であることがほとんどなので、より話は通りやすいと言えるだろう。普段は表に出ないような話も聞けると期待したいところだ。

パソナキャリア

過去には転職サイトランキングでも1位の経験もある。質の高いアドバイザーが揃っているサイト会社だ。

様々な業界の求人票を取り扱っている。担当者は人事や経理に勤めていた方が多い。だからこそ内部事情にも詳しい専門性の高いアドバイスが期待される。

中でも転職成功者の3人に2人は年収アップに成功している。今の収入に満足していない人にぜひオススメだ。

REXアドバイザー

公認会計士や税理士の転職を専門に扱っている会社だ。アドバイザーの担当のフォローが手厚い事でも有名である。

面接や企業の情報収集など欲しい情報や対策を綿密に行ってくれる。求人票の90%が会計士・税理士向けの案件である。他では取り扱っていない未公開求人も多数用意しているのが特徴だろう。

MS-Japan

こちらでは首都圏専門の求人票を扱う。個人事務所や法人までの求人票はもちろんのことだが、他に一般企業の経理や会計への求人票も豊富に扱う。情報の正確性やサポートの質が高いという声も多い。

さらに企業独自で転職セミナーや個別相談会を開催している事でも有名だ。

マイナビ税理士

転職業界では誰もが聞いたことがあるだろう。大手企業「マイナビ」が専門に扱う転職サイトだ。

求人数の90%が非公開求人である。優良企業ばかりでなく、就職難易度の高い大手企業からの求人内容が多い。そのため、キャリアや学歴、資格など内部面でも厳しい選考を潜り抜けなければならない。そのためにアドバイザーが的確なアドバイスを出してくれる。

特に面談時の応募種類の添削や面接対策など丁寧にサポートしてくれる事で多くの転職成功者を出している。

税理士の転職サイトを利用しよう

ここまで多くの転職サイトを紹介してきたが最後に今後、活用する際に、重要な項目を確認しておこう。

転職後のビジョンの明確化

まずは最も重要な目的をはっきりさせよう。自分がなぜ転職を検討しているのかを事前に伝えて認識を合わせておきたいところだ。目標に向けた筋を明確にすると転職先を条件で選ぶ際に迷った時の道標にもなる。

離職率や理由の分析

自分が希望する職場の離職率やその理由も調べておこう。担当者に依頼することで情報を獲得することが出来る。イメージとの違いを避ける事も出来るのでぜひ依頼して分析しておくと良いだろう。

転職先の特徴の理解

最後に企業の特徴はしっかりと押さえておこう。自分の今後のキャリアアップを考えた際にもその理念や特徴に適応出来るかの判断材料にもなる。そのためにも最低でも10年先の人生設計は概略用意しておくのがベストだろう。

最後に

転職とは人生の転機でもある。1人で戦うよりもサポートしてもらって戦う方が断然強いだろう。

今回紹介した転職エージェントにいくつか登録してみることをおすすめしたい。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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