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【転職】最終面接のあと、結果報告が遅い場合は不合格が確定?会社に問い合わせてもいい?

最終面接を行ってからなかなか結果報告がない場合「不合格が確定しているから…?」と不安に感じてしまうだろう。

今回の記事では、そのような不安を解消していくための

  • 結果報告を送ってくるのは最終面接から何日後?結果報告がすぐに届かない理由とは?
  • 会社に問い合わせてみるのも1つの選択肢
  • 転職専門のエージェントを経由している場合

以上を中心に紹介していくので、参考にしながら動いてみてはいかがだろうか。

目次

結果報告を送ってくるのは最終面接から何日後?結果報告がすぐに届かない理由とは?

最終面接が終わり何日ほど経過してから、結果報告が届くのだろうか?1つ1つ確認していこう。

面接官から日にちの指定がある

面接時に「〇日以内に結果を報告します。」と伝えられている場合は、指定日までに結果報告が届くという認識で正しいだろう。ここで注意すべきポイントは、言葉にある。

例えば、以内・以降・「〇日後を目処に結果を報告します。」などの言葉に気を付けて、日付を認識しなければならない。では、意外と勘違いしやすい言葉について復習していこう。

  • 〇日以内、〇日以降

以内や以降など、「以」という漢字がつく場合は「面接日(当日)を含む」と認識すると分かりやすいだろう。

例:12月1日に面接 「3日以内に結果を報告します。」と言われる

12月1日を含んで計算 今日(1日)・明日(2日)・明後日(3日)の間に報告が届く。

  • 〇日後

当日を含まずに計算していく。

例:12月1日に面接 「3日後までに結果を報告します。」と言われる

12月1日を含まず計算 明日(2日)・明後日(3日)・明々後日(4日)の間に報告が届く。

  • 「〇日を目処に報告します。」

目処=目指す・目標などの意味がある。そのため、指定されている日付に必ず知らせがあるという訳ではなく、その日付を過ぎてしまう(早まる)可能性はあるというように認識しておくといいだろう。

日にちの指定がない場合は?

基本的に結果報告は、平均で1週間ほどだと言える。ただし、報告が遅い会社であれば2週間~2ヶ月かかる場合もあるため「必ず1週間で結果を報告します。」と断言することはできない。

また、最近ではメールで結果を送る会社が多く、メールのトラブルなどで届いていないケースもある。そのような場合は、「不合格だから報告がないんだ…。」と悲しまずに一度問い合わせてみよう。

結果報告が届かない=不合格?

結果報告が届かないと「不合格なんじゃ…。」と感じてしまうかもしれないが、さまざまな理由で遅れている可能性が否定できないのも現実だ。

上記で紹介したメールのトラブル以外にも、ほかの応募者と悩んでいるケース・面接官同士の意見が分かれている・第一候補の人材の回答待ちなどの理由があるだろう。

その他にも、社内での手続きでトラブルが起きている・面接官が多忙で選考に遅れが生じているなどのアクシデントが発生しているケースもあるため、落ち着いて行動する方がいい。

会社に問い合わせてみるのも1つの選択肢

転職活動を進めていると早めに結果を知りたいと感じるタイミングも出てくるだろう。そのような場合、結果を知ることができる時期を会社に確認してみるといいだろう。

問い合わせをしても失礼ではない?

最終面接の段階で「〇日以内に結果を報告します。」などと言われている場合は、その指定されている日付を過ぎてからでなければ失礼にあたる。

そのため、指定されている日付から1~2日経過しても報告がないときに、問い合わせをするといいだろう。

合否の結果を聞くのはNG

「問い合わせをするのに、結果を聞いてはいけないの?」と感じてしまうと思うが、「いつ結果報告をもらえるか」を確認した方がいい。なぜならば、上記で紹介したさまざまな理由が背景にあるので、そもそも合否が決まっていないなど回答できないパターンも否定できないためだ。

不満の感情を抑えることがポイント

「〇日に結果を教えてくれると言ったのに!」と不満の感情が増え、その思いをつい会社側に言いたくなってしまうときもあるだろう。だが、会社にもさまざまな理由があることを理解し、感情を抑えよう。

もし感情的になってしまい、問い合わせの際に会社側を批判してしまうと、合格していたとしても入社後「〇〇さん、文句言ってきたらしいよ…。」とマイナスイメージを持たれてしまう可能性が0ではない。そのため、失礼な印象を与えてしまう言動は押さえ、問い合わせをするといいだろう。

転職専門のエージェントを経由している場合

転職専門のエージェントを経由している場合は、結果報告が届くまでの平均日数は当日~1ヶ月ほどである。もし、結果報告を待っている間に大きく不安を感じてしまう際は、担当のエージェントに相談するといいだろう。

転職専門のエージェントのため、結果を出すまでに何日ほどの期間が必要かを把握しているので、正確な日付を教えてくれるはずだ。

ただし、以下のようなケースも存在するため、「自分が考えていた日付よりも時間がかかることがある」と頭に入れておくと安心だ。

  • 会社内の手続きに時間がかかる
  • 応募者の人数が多いため、時間が必要
  • 新卒の採用タイミングと重なってしまった
  • 会社側が採用する者を決めかねている など

エージェントに相談しながら転職活動を進めている人は、会社に直接問い合わせするよりも気軽に質問することができる。そのため、不安に感じた場合はすぐに相談し、不安要素を少しでも減らしていこう。

結果報告が遅い=さまざまな背景がある

結果報告が遅いからと言って、必ずしも不合格ではないということだ。会社側にもさまざまな理由があり、遅れているケースがある。しかし、転職活動を進めていく上で結果報告をいつもらうことが可能かで、選択が大きく変わる可能性も否定できない。

そのため、面接官からの指定された日付があれば、その日付から1~2日経過しても知らせがない場合は問い合わせてみるといいだろう。

日付を指定されていない場合、1週間以上経過しても報告がないのであれば、会社に問い合わせても失礼にあたらない。問い合わせる際も、結果を聞くのではなく「いつ結果を教えてもらえるか」を確認するといい。

新しい会社が決まるまで不安な感情に襲われてしまうことも多いかもしれないが、少しずつ不安要素を減らしていき、前向きに進んでいってはいかがだろうか。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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