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金融転職で履歴書を書くときのポイントとは?注意点もあわせて紹介

金融転職で履歴書を書くときのポイントとは?注意点もあわせて紹介

履歴書をどう書けばいいのか悩む、金融転職志望者も多いはずだ。履歴書で失敗したら面接でアピールする機会すら得られないのだから、不安になって当然だろう。

結論からいえば、履歴書を書くうえで欠かせないポイントは下の3つだ。

  • 真面目さを出す
  • 志望動機は企業ごとに変える
  • 資格を持っていればアピールする

また、金融転職に限った話ではないが、履歴書を書くときは以下の4つのことに注意しよう。

  • 誤字・脱字は厳禁
  • 顔写真は3ヶ月以内に撮影したものを使う
  • 空白を極力減らす
  • 本人希望記入欄は「貴社の規定に従います」と書く

履歴書で失敗するのを防ぐための方法も、本記事の終盤でお伝えする。気になった人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

目次

金融転職で履歴書を書くときのポイント

金融転職で履歴書を書くときのポイント

金融転職で履歴書を書くときのポイントは、以下の3つだ。

  • 真面目さを出す
  • 志望動機は企業ごとに変える
  • 資格を持っていればアピールする

真面目さを出す

金融転職の履歴書では、真面目なイメージを持たせるのが欠かせない。というのも、扱う商品が高額なゆえに、顧客との信頼関係が他の業界以上に求められるからだ。

加えて、大きな不祥事を起こしたら金融庁から業務停止命令が下される可能性もある。そうした事態を防ぐためにも、採用活動においては「リスクがないか」も1つの決め手になっている。

以上のことから、誠実な人柄を伝えることを徹底的に意識しよう。特に顔写真を撮影するときは、服装の清潔感はもちろん、スーツやネクタイの色にも気を配りたい。

志望動機を企業ごとに変える

志望動機は企業ごとに変えよう。というのも同じものを使いまわすと抽象的になりやすく、見た人に印象付けられないからだ。特に、人気の企業や業界だと即お見送りとなるだろう。

だからこそ、志望動機は業界や企業に合わせて変えるのをおすすめする。

  • なぜ金融業界を志望するのか
  • なぜこの職種で働きたいのか
  • なぜこの企業に応募したのか

この3つについて、しっかりと考えよう。

資格を持っていればアピールする

以下のような金融系の資格を持っているのであれば、ぜひ履歴書に書こう。

  • ファイナンシャルプランニング技能士
  • 一種・二種外務員資格(リテール)
  • 公認会計士(M&A関連業務)

特に、その業種や職種で必要なものであれば、転職を有利に進められる可能性が高い。積極的にアピールしよう。

ただし、実務で結果を残しているのが大前提である。資格はあくまで「補助的な役割」というのを忘れないでほしい。

金融転職で履歴書で注意すべきポイント

金融転職で履歴書で注意すべきポイント

金融転職に限った話ではないが、履歴書で注意したいポイントは以下の4つだ。

  • 誤字・脱字は厳禁
  • 顔写真は3ヶ月以内に撮影したものを使う
  • 空白を極力減らす
  • 本人希望記入欄は「貴社の規定に従います」と書く

書類でお見送りにならないためにも、1つずつ確認しよう。

誤字・脱字は厳禁

当たり前のことかもしれないが、履歴書の誤字・脱字は厳禁だ。先ほども紹介したように、金融転職では他の業界以上に、信頼関係やコンプライアンスを重視するからだ。履歴書を送る前に、最低でも3回は確認しよう。

また、フリクションボールペンを使ったり、修正液を使ったりするのは言語道断である。顧客から渡された書類で同じことをされたらどう思うか、1度考えてみてほしい。

顔写真は3ヶ月以内に撮影したものを使う

顔写真は3ヶ月以内に撮影したものを使おう。というのも写真と面接での姿に差があれば、それだけで悪い印象を与えかねないからだ。長期間かけて転職先を探す人は、定期的に写真を撮りなおそう。

また、写真は証明写真の機械ではなく、プロに撮ってもらうことをおすすめする。機械を使った撮影だと、姿が歪んでいたり暗くなったりすることがよくあるからだ。その分お金はかかるが、「面接に呼んでもらうための先行投資」と考えたらいいものだろう。

空白を極力減らす

履歴書の空白が少ないほど、誠実さや意気込みを相手に伝えられる。埋められる欄は基本的に全て埋めるようにしよう。

特に、志望動機の欄で空白が多いと、「どこの会社でもいいのか」と判断されてお見送りとなります。第2志望以下であったとしても、しっかり熱意をアピールしよう。

本人希望記入欄は「貴社の規定に従います」と書く

履歴書の右下に「本人希望記入欄」があるはずだ。体調や親の介護といったような特別な事情がなければ、「貴社の規定に従います」と記入しよう。

特に、入社後の配属や年収などの条件ばかりを書くと「すぐ辞めてしまうのではないか」という印象を与えやすい。納得した状態で転職するためにも面接ですり合わせるのは大切だが、書類選考時点では書かないようにしよう。

金融転職で刺さる履歴書を作りたいなら「転職エージェント」に相談しよう

金融転職で刺さる履歴書を作りたいなら「転職エージェント」に相談しよう

金融転職で採用担当に刺さる履歴書を作りたいなら、転職エージェントの活用をおすすめしたい。というのも、以下のようなサービスを受けられ、転職成功できる可能性が上がるからだ。

  • 履歴書の基本的な書き方を教えてもらえる
  • 応募企業に合わせたアドバイスがもらえる
  • 年収アップや入社日などの条件交渉を代わりにしてくれる

特に、登録直後のキャリアカウンセリングまでに提出すれば、その場で添削してもらえる。初めて転職活動をする人や異業種から金融に転職したい人は、ぜひ登録しておきたいところだ。

なかでも、弊社「アドバイザーナビ」は金融業界に特化した転職支援サービスである。金融出身のキャリアコンサルタントから「刺さる履歴書のポイント」を教わることで、書類通過率がアップするだろう。

他にも弊社に登録すると、以下のようなメリットがある。

  • 非公開求人を紹介してもらえる
  • 業界の最新トレンドやノウハウを知れる
  • 実績や経験、ライフプランに見合った求人の紹介が可能

金融転職を成功させたいと考えている人は、ぜひ候補に入れてほしい。

まとめ

まとめ

本記事では、金融転職を成功させるための履歴書のポイントと注意点について解説した。

金融系は取り扱う製品ゆえに、他の職種以上に「誠実さ」が求められる。真面目さを出すことを念頭に置きつつ、実務経験や資格、志望動機などで企業にアピールしよう。

とはいえ、初めての転職活動などで、履歴書の書き方が合っているか不安な人もいるだろう。そんな人は、転職エージェントサービスに登録しよう。基本的な書き方はもちろん、応募企業に合わせたアドバイスをもらえるので、書類通過の確率が上がるはずだ。

特に、弊社サービス「アドバイザーナビ」に登録すると、金融出身のキャリアコンサルタントからアドバイスを受けられる。気になった人は、一度公式サイトをチェックしてほしい。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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