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金融転職における履歴書の書き方は?学歴や職歴はどこから書く?

金融転職における履歴書の書き方は?学歴や職歴はどこから書く?

転職における履歴書の書き方が、気になる金融志望者もいるのではないだろうか。特に初めての転職であれば、学歴や職歴をどこから書いたらいいか悩むだろう。

本記事では、基本的な書き方を余すことなくお伝えする。転職を成功させる第一歩ともいえる履歴書で失敗しないためにも、ぜひ最後まで読んでほしい。

目次

金融転職における履歴書の基本的な書き方

金融転職における履歴書の基本的な書き方

転職における履歴書の基本的な書き方について、以下の7項目について紹介する。

  • 学歴
  • 職歴
  • 免許・資格
  • 趣味・特技
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 本人希望記入欄

学歴

学歴は原則、高等学校から記載する。

このとき、高等学校や専門学校、大学の学部などは略さずに書き、中退した場合も「中途退学」と略さずに書こう。年号も平成を「H」などと略して書かないよう注意したい。

職歴

職歴も、原則全ての入退社歴を記載する。学歴と同じく「(株)」などの略称を使わず正式名称で書こう。

退職理由は「一身上の都合により退職」「契約期間満了により退職」のどちらかだが、企業都合で退職した場合は「会社倒産により退職」と書くのもいいだろう。また、在職中の人は「現在に至る」と記載しよう。

そして、全ての職歴を書き終えたら「以上」と書くのも忘れないようにしたい。

免許・資格

免許や資格だが、全てを記載する必要はない。というのも、例えば金融職の人が「危険物取扱者」の資格を履歴書に書いてもあまりアピールにならないからである。そのため、仕事に活かせる資格をピックアップしよう。

このとき、FPなどの金融系資格はもちろん、以下の資格も書くことをおすすめする。

  • 普通自動車第一種免許(営業周りや出張で役立つ)
  • TOEIC(600点以上)

また、記載するときは以下のことに注意しよう。

  • 免許→資格の順で書く
  • 免許・資格名は正式名称で書く
  • 持っている資格がなければ「特になし」と記載する

趣味・特技

趣味・特技欄がある場合、書くことをおすすめする。というのも金融業は人柄の良さが求められる仕事で、選考でも重視される項目だからである。

いくつか趣味がある場合は、仕事に役立つものや自分の強みをアピールできそうなもの、面接で話題になりそうなものを選んで書こう。

志望動機

志望動機欄がある履歴書であれば、しっかりと書くようにしよう。

このとき気をつけたいのが「企業ごとに内容を変える」ことである。同じものを使いまわすと抽象的になりやすく、見たい人が「うちの企業でなくてもいいのかな」と感じるためだ。

  • なぜ金融業界を志望するのか
  • なぜこの職種で働きたいのか
  • なぜこの企業に応募したのか

この3つについて、しっかりと考えよう。

詳しい書き方はこちらの記事で紹介しているので、ぜひあわせて読んでほしい。

自己PR

自己PR欄もしっかりと書くようにしよう。

このとき志望動機と同じく、企業の「求める人物像」にあわせて書き換えることをおすすめする。というのも、同じ業界でも会社によって仕事の進め方や会社の雰囲気は異なるからだ。企業が求めるニーズを知り、それに見合った人物であることをアピールしよう。

本人希望記入欄

本人希望記入欄は、体調や親の介護などのやむを得ない事情がなければ「貴社の規定に従います」と書く。

特に、入社後の配属や年収などの条件面ばかり書くと、見たい人が「すぐ辞めてしまうのではないか」と不安になる。納得して転職活動を終えるために大切な項目だが、書類の段階で書くのは控えよう。

金融転職における履歴書の書き方でよくある質問

金融転職における履歴書の書き方でよくある質問

金融転職における履歴書の書き方で、よくある質問をピックアップした。書く作業に入る前に、しっかり確認しよう。

  • 手書きとパソコンだとどっちがいい?
  • 職歴が多く書ききれない場合は?
  • 契約社員や派遣社員は職歴にどのように書く?
  • 職歴はアルバイトも書いた方がいい?
  • ブランクがある場合はどうしたらいい?

手書きとパソコンだとどっちがいい?

金融業界の場合は、手書きのほうが丁寧な印象を与え評価されやすい傾向にある。時間はかかるが、応募企業に熱意を伝えるためにも手書きで作成しよう。

また、手書きでの注意点をこちらの記事で詳しく解説したので、あわせて読むことをおすすめする。

職歴が多く書ききれない場合は?

以下の方法を利用し、全ての職歴を書くように尽力したい。

  • 職歴欄の多い履歴書フォーマットを使う
  • 応募先に関係しない異動は省略する
  • 入社と退職を同じ行に書く

そのうえで職務経歴書に詳細を記載し、一緒に提出しよう。

契約社員や派遣社員は職歴にどのように書く?

それぞれ以下のように記載しよう。

【契約社員の場合】

  • 〇〇株式会社 入社(契約社員)
  • 〇〇株式会社に契約社員として入社

【派遣社員の場合】

  • 株式会社〇〇に登録

 株式会社△△ □□部に派遣社員として就業
 派遣期間満了につき退職

  • 株式会社〇〇より株式会社△△に派遣
     派遣期間満了付き退職

職歴はアルバイトも書いた方がいい?

原則として書かなくてよい。

一方、銀行のパート勤務など金融業に関連した経験があれば、記載することでアピールになる可能性もある。応募先と関連する業務かどうかで判断しよう。

ブランクがある場合はどうしたらいい?

病気の療養や勤務先の倒産などでブランクがある場合は、偽りなく履歴書に書こう。入社後にバレた場合、経歴詐称として懲戒を受ける可能性が高いからだ。

一方で、ブランク期間に習得したものがあれば、積極的にアピールしよう。金融業と関連した資格やスキルであれば、見たい人に熱意が伝わるはずだ。

転職履歴書の書き方が不安な人は、転職エージェントに添削してもらおう

転職履歴書の書き方が不安な人は、転職エージェントに添削してもらおう

転職における履歴書の書き方を詳しく紹介したが、不安になる人もいるだろう。

そんな人におすすめしたいのが「転職エージェント」だ。というのも、登録することで以下のサービスを受けることができるからだ。

  • 履歴書の書き方を確認してもらえる
  • 志望動機や自己PRを添削してもらえる
  • 年収や入社日などの条件交渉を代わりに行う

ほとんどのサービスが無料なので、使わない手はないだろう。

なかでも、弊社サービス「アドバイザーナビ」は金融転職に特化した転職エージェントだ。数多くのサービスと違う点は以下の4つである。

  • 非公開求人を多数持つ
  • 金融に特化したサービスゆえ、業界の最新トレンドやノウハウを教えられる
  • 金融出身のキャリアコンサルタントからアドバイスがもらえる
  • 実績や経験、ライフプランに見合った求人の紹介

金融業を志望しているという方は、ぜひ弊社にお任せいただきたい。

まとめ

まとめ

本記事では、金融転職における履歴書の書き方について解説した。

履歴書の書き方は原則どの業界でも同じだが、手書きが好まれやすいなど金融業界ならではの特色もある。履歴書を書くときにはこの記事を画面に表示し、チェックしながら書くと良いだろう。

また、転職を成功させたい人は、履歴書の内容を添削してくれる「転職エージェント」の活用がおすすめだ。登録から利用まで無料でできるので、この機会にぜひ登録してはいかがだろうか。

なかでも、弊社サービス「アドバイザーナビ」は金融系に特化しており、金融出身のコンサルタントがあなたの転職活動をサポートする。気になった方はぜひ、公式サイトをチェックしてほしい。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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