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【例文つき】金融転職で自己PRを書くときのポイントとは?

【例文つき】金融転職で自己PRを書くときのポイントとは?

金融転職の人にとって、悩みの種の1つが自己PRではないだろうか。

結論からいえば、自己PRは以下の3つを押さえておけば問題ない。

  • PREP法で書く
  • 求められるスキルがあることをアピールする
  • 具体的なエピソードを書く

これらを踏まえて、特に人気のある3職種における例文も紹介する。効果的な自己PRを書きたい人は、ぜひ最後まで読んでほしい。

目次

金融転職で自己PRを書くときのポイント

金融転職で自己PRを書くときのポイント

先ほど紹介したように、金融転職で自己PRを書くときのポイントは、以下の3つである。

  • PREP法で書く
  • 求められるスキルがあることをアピールする
  • 具体的なエピソードと成果を書く

それぞれ詳しく見ていこう。

PREP法で書く

PREP法という言葉をあなたは知っているだろうか。PREP法は、わかりやすい文章の流れのひな形で、以下の4つから成り立っている。

  1. POINT(結論、「私の強みは〇〇です」など)
  2. REASON(理由)
  3. EXAMPLE(具体例)
  4. POINT(結論、「貴社の成長に貢献します」など)

次章で例文を紹介するので、同じように書くといいだろう。

求められるスキルがあることをアピールする

自己PRは「御社に必要なスキルを私は持っています」と企業にアピールする場所だ。そのため、いくら優秀なスキルでもその企業や仕事で全く求められていない内容だと「うちで活躍するのは難しそう」と思われてしまう。そのため、「企業のニーズに応えるように自分を営業する」と考えよう。

企業のニーズは採用ページや企業理念などに書かれていることが多い。また、金融業のほとんどの業種や職種で以下のスキルが求められるので、このなかから選ぶのもいいだろう。

  • コミュニケーション能力
  • 正確に仕事を進める能力
  • 情報収集力
  • 粘り強さ(ストレス耐性)

具体的なエピソードと成果を書く

最初に紹介したPREP法の「E」についてだが、具体的なエピソードと成果を書こう。特に成果は、数字を使うことで説得力が増すのでできる限り使いたい。

営業職を例に出すと、以下のように書けるはずだ。

  • エピソード:まずは相手の話を聞いて、ニーズを掴んでから話すようにしている
  • 成果:継続して取引いただける方が増えた。その結果、昨年度の年間売り上げは部内で1位となった。

金融転職における自己PRの例文

金融転職における自己PRの例文

ここまで紹介した3つのポイントを押さえながら、金融転職における自己PRの例文を職種別に3つ作成した。参考にしながら、自分の魅力を存分にアピールしてほしい。

  • 営業系職種
  • アナリスト

営業系職種①

金融系の営業では、コミュニケーション能力が欠かせない。取り扱う商品が高額ということもあり、プレゼン力以上に「信頼関係を築く力」が求められる。そのような経験があれば、積極的にアピールしよう。

私は顧客との関係構築を得意としています。なぜならば、前職で担当していた自動車販売において、新車を購入したお客様から直接お問い合わせいただくことが多かったからです。新車を購入するときに誠実に対応した結果信頼関係を構築でき、昨年度はエリア内3位の売り上げを達成しました。商材は変わりますが、これまでと同じように顧客と信頼関係を築き、貴社の発展に貢献できればと存じます。

営業系職種②

金融系の営業もだが、「仕事を正確に進める力」が求められる。顧客の大切な資産を取り扱うため、少しのミスでも大きな損失となりかねないからだ。金融業界内の転職はもちろん、事務や総務、労務といったバックオフィスからの転職という人も積極的にアピールしよう。

私は正確な業務遂行を得意としています。前職で担当していた労務で、正確性を活かし業務改善を進めたためです。テレワークの導入や育休取得の推進などで手続きがわからなくなるリスクを先回りし、対策マニュアルをクラウドツールにリスト化しました。その結果、外出自粛におけるテレワーク導入でも手続きに困ることなく、スムーズに業務を進められました。入社後はできる限り早く仕事を覚え、この経験を活かしながらすぐにお役に立てるよう邁進いたします。

アナリスト

アナリストの仕事は「情報収集力」が求められる。というのも、さまざまな情報を集めて多角的に分析する必要があるからだ。ここでは、コンサルタントからアナリストへの転職を希望する人の例を紹介しよう。

私の強みは「情報を収集し分析する力に長けている」ことです。というのも、現職のコンサルティングで顧客の経営状況を改善した実績があるからです。経済状況をくみ取りながら赤字だった顧客の財務諸表を分析し、コスト削減や経営戦略などの改善を提案しました。その結果、翌年には5年ぶりに黒字経営となりました。このような情報収集力と財務や会計の専門知識を活かしながら、貴社の発展に貢献できればと存じます。

金融転職の自己PRが不安なら「転職エージェント」を活用しよう

金融転職の自己PRが不安なら「転職エージェント」を活用しよう

ここまで金融転職の自己PRにおけるポイントと例文を紹介したが、本当にこれでいいのか不安な人もいるだろう。そんなあなたにおすすめしたいのが「転職エージェント」の活用だ。

転職エージェントに登録したあと、キャリアコンサルティングで自己PRを筆頭とした履歴書や職務経歴書を見てもらえる。特に担当コンサルタントから紹介された企業は求める人物像を把握しているため、採用担当者に刺さる自己PRの作成が容易だ。

しかも、これらのサービスを無料で活用できるため、使わない手はないだろう。

なかでも、弊社「アドバイザーナビ」は金融業界に特化した転職支援サービスである。多くのサービスと異なる点は以下の4つだ。

  • 非公開求人を多数持つ
  • 金融に特化したサービスゆえ、業界の最新トレンドやノウハウを教えられる
  • 金融出身のキャリアコンサルタントからアドバイスがもらえる
  • 実績や経験、ライフプランに合わせた求人紹介

金融転職を成功させたいと考えている人は、ぜひ候補に入れてほしい。

まとめ

まとめ

本記事では、金融業界の転職における自己PRのポイントを紹介した。以下の3つのポイントと例文を確認しながら、早速PR文を作ってみよう。

  • PREP法で書く
  • 求められるスキルがあることをアピールする
  • 具体的なエピソードと成果を書く

そのうえで作成した自己PRが不安な人は、転職エージェントの活用をおすすめする。採用担当者に刺さるように無料でチューニングしてくれるので、使わない手はないだろう。

なかでも弊社サービス「アドバイザーナビ」は金融系に特化したサービスで、あなたの魅力が伝わる自己PR作成に向けて金融出身のコンサルタントがサポートする。気になった方はぜひ、公式サイトをチェックしてほしい。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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