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20代におすすめの転職エージェントを紹介!

20代で転職する人が増えつつある。最近では特にエージェントを利用して転職を成功させる人も多い。通常の求人サイトと比べ、自分の価値観とあった仕事を探してくれるのがエージェントの特徴だ。専門家によるマッチングサービスのため、自分と会社のミスマッチが少なくなる。

今回の記事では、おすすめのエージェントや利用する際の注意点、20代に多い転職理由を紹介していく。

目次

20代に多い転職理由

新卒で会社に入社したが、いざ働いてみると理想とのギャップに悩まされる人も多い。給料や労働条件、人間関係や将来へのキャリアなど、20代に多い転職理由をここでは紹介していく。

給料が少ない

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」(2022年12月調査)によると、2021年の大学卒平均初任給は男性で226,700円、女性で223,900円となっている。多くの会社では、初任給に開きはあまりない。しかし、ボーナスや昇給などによって徐々に開きが出てくる。

周りの友人や同僚と比べたときに給料が低いと感じた人は転職する人が多い。企業の規模が大きくになるにつれ、給料は上がる傾向にある。給料を上げるために中小企業から大手へ、または他業界へ行く事ができるのも20代の特徴だ。

労働条件が良くない

勤務時間が長い、土日の休日出勤がある、残業代が全額出ないなど労働条件の改善を図るために転職を希望する人も。自身のライフワークバランスを見直すのもなるべく早い方が良いため、転職を決意する人も少なくない。

人間関係に不満がある

上司や社長など仕事の進め方や評価のされ方が合わず、転職活動を行う20代も多い。先輩に質問しづらく、仕事が進め辛くなるケースも。厳しすぎる上下関係に嫌気が差し、悩む人もいる。

自分のキャリアを見つめ直したい

30代や40代の自分がどうなっているかや、将来どのようなことをしたいかなどど考えた時に、今やっている仕事が自分のキャリアとかけ離れてしまっていることも。学生の時は憧れを抱いていたが、実際に働いてみるとギャップを感じてしまうことや、働いているうちに自分の価値観が変わるのは当然のこと。

転職をしたいと少しでも思ったのであれば、まずは動いてみることが大切だ。

おすすめのエージェント

20代におすすめのエージェントを紹介していく。エージェントには大きく分けて3種類ある。「総合型」、「専門特化型」、「スカウト型」の3種類だ。それぞれに特徴があるため、自分にあった会社を選ぶことが大切になってくる。

志望する業界がまだ決まっていないが、とりあえず転職を考えている人は「総合型」。業界が決まっており、その業界の中かから少しでも自分に合う条件を見つけたい場合には「専門特化型」。人より優れたスキルがあり、高待遇のオファーを受けたい人は「スカウト型」がおすすめだ。

続いておすすめの会社を紹介していく。

リクルートエージェント

言わずと知れたリクルートグループ。業界最大手クラスであり、求人数も公開・非公開合わせて540,000件以上存在する。総合型に分類されるが、求人数も多いため、業界を絞り込んで探すことも可能だ。

特にこだわりがない人はまずここから登録することをおすすめする。

ビズリーチ

ハイクラス向けの転職支援サイトがビズリーチだ。年収1,000万円を超える求人も多く、中には2,000万円を超えるものも。日本国内だけではなく、外資系企業も多く登録している。無料会員プランと有料会員プランが存在し、有料会員プランでは非公開求人へのアクセスや凄腕ヘッドハンターに自分を売り込むことも可能だ。分類としては「総合型」と「スカウト型」に当てはまる。

高待遇の求人を求めている人は登録してみてはいかがだろうか。

マイナビ金融エージェント

金融に特化したエージェントがこの会社だ。金融業界への転職を考えている人は経験・未経験を問わず親身に仕事を探してくれる。担当も金融業界出身がほとんどのため、様々な疑問に答えてくれるのが嬉しいポイントだ。面接の対策もしてくれる。

金融業界で仕事を探したい人は必ず登録した方が良い。

doda

dodaでは、会員登録後に求職者の希望に合わせて面談を行うサービスがある。平日だけではなく土曜日も対応しているため、平日の仕事終わりや休日の土曜日でも相談できるのがポイント。全国にあるdodaのオフィスまで出向く必要はありますが、自身の希望をすぐ担当に伝えることができるため、ミスマッチが少ない。

サポートが手厚いと評判の一方で、連絡が全く来ないとのクチコミもあるため、担当者の質に大きな開きがあるのがネックとも言える。

利用する際の注意点

なるべく複数利用を行う

なるべくエージェントは複数の利用がおすすめだ。3種類の中から最低1社ずつ3~5社選ぶのが一般的と言われている。評判がとてもいい会社や、自分の行きたい業界に特化した会社であっても担当によって質が変わるのがエージェントの特徴だ。中には「適当な会社に入れればいい」と考える人も当然いるため、エージェントに対する見極めも必要になってくる。

1社や2社に自分の転職全てを任せるのは非常にリスクがあるため、なるべく複数の会社を利用することが転職成功の鍵になる。

連絡が頻繁に来るというデメリットも

少なすぎるのはリスクがあると言ったが、逆に多く登録すればいいという問題でもない。多すぎると、連絡が頻繁にきてしまい、担当者との面談ばかりが重なり、転職への時間がかかってしまうことも。担当へのレスポンスが遅くなると、担当も他の人を重視してしまうため、自分が管理しきれないほど登録するのは避けよう。

同じ求人には複数応募しない

異なるエージェントでも、同じ求人を出している企業も多い。しかし、エージェントを変えたからと言ってその求人に繰り返し応募することはやめた方が良い。二重登録といい、業界の中ではご法度とされている。悪用してしまうと担当も仕事を紹介してくれなくなるため注意が必要だ。

報告・連絡・相談をしっかり行う

担当者に対し、「面接が終わりました。今回の感触はなかなか良かったです。」や「〇〇という会社は自分に合いそうですか?」というった報告や連絡、相談はこまめに取り合うようにすること。担当者も人間なため、自分の面接がどうなったかや、どういう会社に行きたいのかなどの情報は気になるところだ。

エージェントと良い関係を築くことが、良い転職への第一歩だ。

スケジュール管理を怠らない

複数のエージェントを利用していると、スケジュールが複雑になりがち。転職ともなれば、休日や仕事終わりに面接や面談することも多くなるため、管理を怠らないようにすること。学生ならまだしも、社会人で約束をすっぽかしたりしてしまうと信用問題になる。

手帳やカレンダーの記入は、エージェント会社ごとに色分けし、面接はどのエージェントから応募したかなど常にわかるようにしておこう。

早めの転職が鍵

転職を成功へ導くための鍵は早めに行うことだ。少しでも「転職したい」と思ったら、まずはエージェントなどに相談してみると良い。年齢を重ねるにつれて、転職の難易度は上がっていく。30代や40代になってしまうと特別なスキルがないと良い待遇で転職することは難しい。

給料や環境、自分のキャリアに少しでも疑問を抱いたらまずは行動してみることが大切だ。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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