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転職サイト「リクナビNEXT」っておすすめ?特徴・メリットデメリットを解説

あなたがこれから転職活動成功の鍵を掴むためにも、本記事では、それぞれのサービスの特徴と連携方法について解説しよう。本記事を読めば、それぞれのサービスにおける違いが分かり、両サービスを有効的に活用できるようになる。

結論として、いずれも異なったメリット・デメリットが存在するが、できれば両方ともフル活用してほしい。

いずれも「株式会社リクルート」が運営するサービスであるため、経営母体が大手企業であるという点で信頼性があり、なおかつ各サービスそれぞれのスペックも高い。その前提で、各サービスの違いについて詳しく見ていこう。

目次

サービスの具体的な違い

前述した通り、両サービスともに経営母体が人材業界内で国内TOPクラスの最大手企業であるため、サービス名を耳にしたことがある人が多いのではないだろうか。

しかし、具体的にどのようなサービスが提供されているのかまでは分からないという人も一定数いるのだと思う。そこで、次はそれぞれのサービスにおける具体的な違いについて詳しく解説しよう。

こんなところが違う!
  • 求人数が多い
  • サポートしてくれるアドバイザーの存在

どちらも利用料金はかからない

なお、いずれのサービスにおいても転職希望者側は登録料・利用料がかからない。いずれのサービスも無料で提供されているため、転職を希望する方にとって非常に有効な支援であることは間違いない。

リクナビNEXTで相性の良い企業を探し、リクルートエージェントで面接のノウハウを得ることで、スムーズに事を進めることができるはずだ。あらゆる手段を活用し、できるだけ多くの情報を集めて、自分に合った仕事に就くことを目指してほしい。

リクルートエージェントについて

続いて、当サービスの概要についてそれぞれ詳しく解説しよう。非常に魅力的かつ独自のメリットが存在するサービスではあるが、相性が良くない人も一定数存在する。それぞれ詳しく見ていこう。

どんな強みがあるのか

最も大きなメリットとして挙げられるのは、求人数の絶対数である。リクナビNEXTよりも求人数が多く、求人数約5万件に対して約32万件だ。さらに、リクルーターがつくのに対し、リクナビNEXTはリクルーターがつかない。いわば人探しから企業とのやり取りまで、プロの意見をもらうことができるのだ。

転職活動でプロの意見を必要としている方、初めての転職を考えている方、豊富な求人情報を手に入れたい方は、このサービスに登録することをおすすめする。コストをかけずにキャリアの専門家によるカウンセリングが受けられるため、転職を成功させるチャンスも多く、より多くの求人にアクセスすることができる。これ以上嬉しいメリットはないのではないだろうか。

どんな人と相性が良いのか

どのような人かというと、キャリアのプロからアドバイスを受けたい人だ。求職者はプロのリクルーターからのアドバイスを受け、自分に合った求人を紹介してもらい、企業サイトや他社サイトからも求人情報を探すことができる。

一方、企業側は求人情報の掲載、応募管理、転職希望者のレジュメの閲覧ができ、求職者へのリーチを広げることが可能だ。また求人数も非常に豊富であるため、より多くの求人情報を検討したい方は、ぜひ当サービスに登録することをおすすめする。

また、サイト内では企業タイプや雇用形態、給与体系等の関連する条件から求人情報を素早く絞り込み、最適な仕事を見つけることができる。そして、デスクトップパソコンからタブレットまで、ほぼ全てのデバイスから求人情報を評価できる、使いやすい検索機能が備わっている。

当サービスに会員登録することで、求職者と採用担当者双方にとって、転職活動を成功させるためのチャンスを掴むことができるだろう。

どんな人との相性が良くないのか

既に行きたい会社が決まっている方には向いていないサービスだ。すでに自分でエントリーして選考真っ最中なのであれば、必要ないだろう。

別の観点から言うのであれば、企業の人事部とエージェントは常に情報交換をして、人材情報を提供しているため、エージェントを介して面接を申し込んだ方が有利な場合もありうる。

しかし、既にエントリーのフェイズは過ぎていて選考を進めており、外部からのサポートは介さずに自走できている、むしろそうしたいという方であれば、わざわざエージェントサービスを使う必要はないだろう。それよりも、企業研究をより深く行うことで、選考通過率を自ら高めに行く方がよっぽど建設的かもしれない。

転職サイトとの併用がおすすめ

計画的にキャリアアップを図りたい方には、独自に企業とやり取りができるリクナビNEXTもおすすめしたい。周りからのアドバイスを聞きながらよりもマイペースに転職活動を行いたい方は、両方のサービスを利用することで、より効果的に転職活動を行うことができる。

また、必ずしも1種類のみサービスを絞る必要は全くないため、複数の転職サイトに登録することで、視野を広げることもおすすめだ。

リクナビNEXTについて

続いて、当サービスの概要についてそれぞれ詳しく解説しよう。同様におすすめのサービスだが、相性が良くない人も一定数いる。これからにむけて理解を深める意味合いでも、しっかりと目を通しておいてほしい。

どんな強みがあるのか

膨大な選択肢の中から具体的な仕事をピンポイントで探せることや、「グッドポイント診断」「スカウト」を始めとしたの直感的に使いやすい転職支援ツール等、転職希望者にとってメリット盛りだくさんのコンテンツを網羅している。

さらに、転職初心者でもノウハウを身につけられるようなコラムやお役立ちコンテンツも充実している。そして、検索機能だけでなく、「女性の転職」「新卒」等の転職に関する特集を多数用意し、求職者の最適な仕事探しをサポートしてくれる。

どんな人と相性が良いのか

ずばり、「自分のペースでゆっくり進めたい人」「すぐに転職を考えているわけではなく、自分のペースでプレッシャーやこだわりを抑えてゆっくり進めていきたい人」に向いている。

自分自身で企業とコミュニケーションをとりたい方も、エージェントに登録することをおすすめする。また、求職者が自分の意思で転職活動をコントロールできる点も嬉しいポイントだ。

豊富な求人情報へのアクセスや希望条件の自由な設定等、まさに自分のキャリアを自分でコントロールしたい人に最適なプラットフォームであると言えるだろう。

どんな人との相性が良くないのか

求職者向けのサービスが中心であるため、社会人経験のない既卒者や、前職を短期間で退職した新卒者、キャリアに自信がない人には向かない可能性がある。自分一人での転職が不安な方は、最初から転職エージェントのサービスを利用することをおすすめする。

転職支援を専門とするプロフェッショナルが、信頼度の高い企業とあなたのスキルを結びつけてくれる。あなたの転職活動を一歩一歩導いてくれる存在であるため、安心して転職活動を行うことができるはずだ。

また、面接の準備やプラットフォーム別の面接対策等のアドバイスを受けることもできる。このように、転職を成功させるために、転職市場において自分の可能性を最大限に引き出すことができるのだ。

まとめ

以上、各サービスに強み、向いている人、向いていない人について詳しく解説した。前者に関しては、自分に合った企業を見つける手助けをしてくれる反面、「相手の話を断れない」「流されやすい人」には不向きかもしれない。

一方、今の仕事に不満があったり、特にやりたいことがなかったりする人には、適切なアドバイスをしてくれるメリットが強く働くだろう。いずれもメリット・デメリットが存在することは断言できるが、本気で「転職を成功させたい」と考えているのであれば、ぜひプロフェッショナルから助言をもらえる手段を利用することをおすすめしたい。

エージェントは、あなたにとってかなり心強い味方となるはずだ。専門的な知識を持つエキスパートの助言が受けられることは、理想の仕事に就く上でかなりプラスに働くだろう。もし一人で転職を進めるのであれば、市場の波の勢いに圧倒され、混乱してしまう可能性があるかもしれない。

何より、「頼れる相談相手がいる」という事実があるだけでも、焦りや不安の気持ちに苛まれずに活動に取り組みやすくなるのではないだろうか。周りの勢いにひるまずに成功させるためにも、リクルートエージェントに登録することをおすすめする。本記事で解説した内容が少しでも参考になったら幸いだ。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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