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銀行から転職して後悔するベスト10を知って対策しよう

銀行から転職して後悔するベスト10を知って対策しよう

給与水準の高く安定しているのが銀行勤めのメリットだといえるが、銀行から転職する人も少なくはない。約4割が20代で転職を希望している業界でもある。それだけ過酷な世界であることはこの記事を見ている時点で十も承知なのではないだろうか。

だが、逆に銀行から転職して後悔することもあることは伝えたい。事前に後悔する内容を知っておくことで対策が練れるだろうし、転職を断念することもできる。

転職とは人生における大きな決断であるので、よく考えた上で現在の生活を一変させてほしい。

目次

銀行から転職して後悔するベスト10

銀行から転職して後悔するベスト10を徹底紹介!

それでは銀行から転職して後悔する内容を一挙公開していく。10個項目があるが、少しずつ見ていこう。

家賃補助などの福利厚生が悪くなる

まず中小企業といった小さな会社に転職した場合、家賃補助などの福利厚生がとても悪くなる。家族手当や家賃補助は絶対あるべき福利厚生だと定められていないため、ない企業も多いのが現実だ。その点、金融業界は優遇されているだろう。

ボーナスが少なくなる

次にボーナスが少なくなることも多い。銀行は母体の組合が大きいため、給与は安定するうえにボーナスも比較的多い。だが中小企業では会社の業績連動制だ。自分がノルマを達成しても会社の業績が上がらないことにはボーナスは増えない。

銀行を辞めてから銀行員であった自分のライフプランの立てやすさに感謝することも多いだろう。誰もが生活するために働くのであって給与のために働くといっても過言ではない。

年収があまりにも少ないと職を辞めたくなる時もあるので、安易に転職するのはやめた方が良いだろう。銀行員時代のように贅沢はできないと考えておこう。

毎月の給与水準が落ちる

毎月の給与水準が落ちることはほぼ確実だともいえるだろう。メガバンクの営業職だと年収が1000万近いことが多いが、金融業界以外の業界ではそこまで多くの給与はもらえない。公務員なら500万程度だ。

金融業界はハードながらも給与水準が高いことで知られているので致し方ないことだ。

漠然とした不安や危機感が押し寄せてくることもある

漠然とした不安や危機感が押し寄せてくることもある。銀行のように安定した企業というものはなかなかないものだ。だからこそ、転職後にこの企業で本当によかったのか、ふと考えることもあるのである。

ただし転職決断したのも自分であるし、それでよかったと思うしか結論としてはないのではないだろうか。

クレジットカードの限度額低くなる

銀行は社会的信用度が高いのでクレジットカードの限度額が高い。また、いざとなれば多額の借金もできるのだ。その点、銀行をやめなければ良かったと後悔する人も多い。

マニュアルがない

銀行ではマニュアルに従って仕事をすることが多い。それに対して中小企業ではマニュアルがなく自己の責任で動くことになる。その点大変なことも多いのではないだろうか。

会社の方針と合わない

中小企業は大企業に比べて方針など変わることも度々あるかもしれない。そうなると経営方針と性が合わない部分も出てくるだろう。その点はなかなか難しいところでもあるが、それが原因で再転職になりかねないところもある。

銀行から転職して後悔しないためには

銀行から転職して後悔することに対する対策を徹底解説!

銀行から転職して後悔することをこれまで解説してきたが、対策を練ることで良いことも出てくるだろう。そこで銀行から転職して後悔することに対する対策を考えていく。

生活水準を下げる

まず生活水準を下げたいところだ。給与が下がっているにも関わらず同じ生活水準やクレジットカードの使い方をしていると、破綻する。自分の身の丈にあった生活をしよう。

残業は覚悟する

次に残業は覚悟したいところだ。中小企業によってはブラックなことはある。それがサービス残業なのか、給与をもらえる残業なのかにもよるが、よく求人情報をみて応募しよう。

自分の決断に自信を持つ

さらに自分の決断に自信を持つことが大切だ。転職することも自分が決めたことであるし、転職先も自分で決めたことだろう。だからこそ自分の人生に責任を持って動いてほしい。

精神的に無理をしない

そして精神的に無理をしないことも大切だ。銀行でストレス耐性はできていると思うが、残業などで精神的に無理をして体調を壊してはもとも子もないので気をつけよう。体と心が資本であることを忘れないでほしい。

銀行から転職する決断ができないとき

銀行から転職する決断ができかねる場合の対処法を徹底解説!

それでは銀行から転職する決断がなかなかできない場合の対処法を考えよう。

自分の意志の弱さを自覚する

まず家族に反対を受けることも多いだろう。ただそれは自分の意志が強ければ反論することもできるし、説得することもできる。自分の意志がそれだけしかないから転職に動けないと考えよう。

目先の年収に捉われがち

最後に人間はそもそも目先の年収に捉われがちであることを忘れないでほしい。中長期目線でいったらどちらが良いのか考えるのが適切だ。仕事は通常定年するまでは続けることだろう。

定年退職するまで続ける仕事をどう考えるのか、それは自分次第だ。

転職するなら早めに動いた方が良い

もし転職を考えているのなら早めに動こう。第二新卒の年に近いぐらいが1番転職もしやすいだろう。30代を超えてしまうと実績を求められることも多いので注意したいところだ。

転職しやすい時期に転職すれば、後々の年収アップも可能だとも言えるだろう。生活も急変するうえに難しい選択かもしれない。だが、現状に満足できないのであれば転職を考えるべきであろう。

銀行から転職して後悔したくないならアドバイザーナビへ相談

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弊社「アドバイザーナビ」では元金融機関勤めのキャリアコンサルタントが在籍し、さまざまなタイプの人をサポートした実績がある。非公開好条件も多く用意しており、希望者の重要視するポイントにマッチした条件で企業を提示できる。

また転職後のサポートも行っているので安心要素が1つ増えるであろう。もし本気で銀行から転職して後悔したくないならアドバイザーナビに任せてほしい。しっかりあなたの人生をサポートしていく。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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