どの転職サイトを利用したらいいか、悩む女性もいるのではないだろうか。特に金融業は人気ゆえに、気になる人も多いだろう。
結論から言うと、以下の5つがピッタリのサービスだといえる。
- doda
- リクナビnext
- ビズリーチ
- マイナビ転職女性のおしごと
- 女の転職type
また、本記事の後半ではサイト選びのコツや、スムーズな転職活動をサポートする「転職エージェント」についても紹介する。気になった方はぜひ最後まで読んでほしい。
女性にピッタリの転職サイト5選
最初に紹介したように、女性にピッタリの転職サイトは以下の5つだ。
- doda
- リクナビnext
- ビズリーチ
- マイナビ転職女性のおしごと
- 女の転職type
doda
まずは、ネット広告で見かけたことがある方も多いであろう、dodaについて紹介する。
- 女性活躍の金融求人だけで2,000件以上
- ほとんどの求人が正社員
- 企業からオファーが届く可能性もある
dodaはほとんどの求人が正社員なのが特徴で、フルタイムで働きたい人におすすめといえる。契約社員の求人は少なからずあるが、パートはないので注意しよう。
また、企業からオファーが届くのも特徴だ。特に「プレミアムオファー」は限られた人にしか送られず、ほとんどの場合面接が確約されている。オファーをもらうためにも、登録したらすぐにWeb履歴書を充実させよう。
リクナビnext
リクナビNEXTも、以下の点から登録を推奨したいサイトである。
- 女性が活躍中の金融求人は500件以上
- 条件の絞り込みがしやすい
- グッドポイント診断を受けられる
なかでも、条件の絞り込みがしやすいことが強みだ。
- 女性が活躍中
- 女性管理職登用あり
- 女性従業員4割以上
- 子育てママ活躍中
- 時短勤務OK
上記のように自分に合った条件を細かく絞れるので、ピッタリの転職先を見つけやすいサイトといえるだろう。
また、質問に答えるだけで自分の強みが分かる「グッドポイント診断」も魅力的だ。初めての転職や異業種転職で「自分の強みがわからない」と悩む人がいたら、受けてみてはいかがだろうか。
ビズリーチ
続いて、CMで見たことある方も多いであろう、ビズリーチだ。
- キャリアウーマン向けの求人を主に取り扱い、審査に通らないと登録不可
- ヘッドハンターや企業の経営陣からオファーが届く
- 課金すると、自分に合うヘッドハンターを探せる
上記のような特徴から、経験の豊富な女性や、大企業の総合職で働く女性に合っているといえる。特に経営陣からのオファーは、書類選考なく面接に進めるうえに、好条件なことも多い。このことから、スムーズに転職活動を終えることも可能だ。
一方で、利用するには年収や経歴、年齢などによる審査に通る必要がある。そのため、結婚や育児などで1度正社員から離れた人がすぐに登録するのは難しいだろう。
マイナビ転職女性のおしごと
ここからは、女性向け求人のみ取り扱うサイトを2つ紹介する。1つ目はマイナビが運営する「マイナビ転職女性のおしごと」だ。
- 2,000件前後の金融求人を掲載
- 多彩な雇用形態から選べる
- こだわり検索が豊富
「マイナビ転職女性のおしごと」で取り扱っている雇用形態は幅広い。正社員や契約社員はもちろん、派遣社員、パート、業務委託などもある。時短勤務や在宅勤務を希望する人は、ぜひ登録したいところだ。
また、こだわり検索も豊富である。フレックス勤務などのよくある検索内容はもちろん、以下のように女性が助かる検索条件もあるので助かるだろう。
- 17時までに退社可
- 託児所・育児サポートあり
- オフィス内禁煙・分煙
女の転職type
「女の転職type」は、正社員で働き続けたい女性をターゲットにした転職サイトで、下のような特徴がある。
- 300件前後の金融求人を掲載
- 首都圏の求人が多い
- スカウト機能がある
女の転職typeは求人数はあまり多くなく、特に勤務地は首都圏に偏っている。そのため、首都圏に住んでいる人が2つ目の転職サイトとして登録するのがいいだろう(複数登録のメリットについては後ほど紹介)。
また、dodaと同じくスカウト機能があるのも特徴だ。サイトに登録したら、履歴書や職務経歴をすぐに記入しよう。
女性が転職サイトを選ぶコツ
続いて、女性が転職サイトを選ぶコツをみていこう。
- 総合型と特化型の両方に登録する
- 雇用形態に合ったサイトを選ぶ
- 2つ以上のサービスを活用する
上記の3つについて、1つずつ詳しく紹介する。
総合型と特化型の両方に登録する
転職サイトには「総合型」と「特化型」の2つがあり、それぞれ特徴が異なる。以下の表にまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。
タイプ | 総合型 | 特化型 |
---|---|---|
特徴 | 年代、性別、職種を問わず求人を取り扱う | 年代や収入、職種を限定した求人を取り扱う【例】・ハイクラス向け・女性専門 |
全体の求人数 | 多い | 少ない |
女性向け求人の数 | 少ないこともある | 女性特化のサイトなら多い |
代条例 | ・doda ・リクナビNEXT | ・ビズリーチ ・マイナビ転職女性のおしごと ・type女の転職 |
勤務形態に合ったサイトを選ぶ
転職サイトを選ぶとき、勤務形態に合っているかどうかもチェックしておこう。例えばパートでも勤務を希望する人が、フルタイム求人の多いdodaやビズリーチに登録しても、求人が見つからず落ち込むはずだ。
正社員はもちろん、契約社員、派遣社員、パート、業務委託など、自分が希望する働き方を考えてからサービスを選ぼう。
2つ以上のサービスを活用する
1社に固執するのではなく、2つ以上のサービスの活用を推奨したい。というのも、1社の転職サイトのみで求人を出している企業も多いからだ。
なかでも、先ほど紹介した「総合型」と「特化型」から1社以上登録するのを推奨したい。それぞれの弱点を補い合えるので、スムーズに転職活動を進められるだろう。
転職希望の女性は転職サイトとあわせて、転職エージェントも利用しよう
転職したい女性は転職サイトとあわせて、転職エージェントの利用も推奨したい。というのも、以下のようなサービスを受けられるからだ。
- 利用者にしか紹介されない「非公開求人」を持っている
- キャリアコンサルタントに書類を添削してもらえる
- 年収アップや入社日などの条件交渉を代わりにしてくれる
特に、職務経歴書の添削は転職サイトでも活かせる。dodaや女の転職typeのスカウト機能で必須な「Web履歴書」でそのまま使えるからだ。
ほとんどのサービスは無料で登録できるので、使わない手はないだろう。
なかでも、弊社「アドバイザーナビ」は金融業界に特化している。
- 金融に特化したサービスゆえ、業界の最新トレンドやノウハウを教えられる
- 金融出身のコンサルタントからアドバイスがもらえる
- 実績や経験、ライフプランに見合った求人の紹介
上記の点から、金融業界で正社員への転職を考えている人はぜひ、弊社へお任せいただきたい。
まとめ
本記事では、金融転職の女性にピッタリの転職サイトとその選び方を紹介した。
本記事で紹介した5社は、女性の金融転職向け求人を多数取り扱っている。総合型と特化型それぞれから、最低1社ずつ登録しよう。
また、転職サイトを使った活動で大切な職務経歴書を添削してもらえる、転職エージェントも欠かせない。特に弊社アドバイザーナビは、金融出身のコンサルタントが、採用担当者へ刺さる書類作りをサポートする。
転職サイトと併用して、活用いただけたら嬉しい限りだ。