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銀行へ転職するのに必要な資格やスキルを解説

銀行へ転職するのに必要な資格やスキルを徹底解説!

銀行へ転職するには資格が必要だと耳にしたことがある人も多いだろう。条件としては必須ではないものもある。しかし資格を取得しておいた方が転職に有利なことも多いのは言うまでもない。

また銀行への転職に必要なスキルも紹介していく。そのうえで自分が銀行業務に本当に向いているか判断してほしい。

さらに銀行への転職の意思がかたまったら志望動機を考える必要性があるだろう。多くの金融業界への転職を後押ししてきたアドバイザーが、注意すべきことを少しアドバイスしていきたい。ここに関しては作戦をたてることで合否に差が出てくるといっても過言ではない。

同業種なのか異業種なのかで異なる部分もあるのでしっかり見ておきたいところでもある。

ぜひ最後まで読んで銀行への転職への意向をかためてほしい。

目次

銀行への転職に有利な資格を徹底解説

それでは銀行への転職に有利な資格を徹底解説していく。一般人が比較的職種問わず取得するものから、銀行員として活躍するために取得する特殊な資格まで存在する。

運転免許

まず運転免許だ。銀行員として活躍するためではなくとも、取得している一般人は多いだろう。銀行員は自社の金融商品を営業して売っていく必要がある。口座開設ノルマ達成のために知らないお宅を訪問することも多い。

そのお宅訪問の際に運転免許を使うのだ。車でなければ行けないところもあるので致し方ないだろう。運転免許を取っていない人は取得しておこう。銀行員でなくとも何かと利用する職種は多いので気が変わったとしても役にたつ資格だ。

TOEICなどの英語の資格

次にTOEICなどの英語の資格だ。銀行でグローバルに活躍したい人は取得する必要があるといえるだろう。海外の企業と取引を行いたい場合は特に必要だ。点数に明確な基準があるわけではない。

しかし、メガバンクなどでは850点付近の高いスコアを取得したいところだ。出世したいならば特に必要といえるだろう。英語の資格を取得してここぞという時に英語の能力を客観視してもらえるようにしておこう。

日商簿記検定

さらに日商簿記検定の取得を目指したいところだ。簿記の能力は、記帳を含め企業の経営状態を明らかにする点で必要とされる。そんな簿記だが、簿記にはさまざまな民間の資格がある。その中でも日商簿記検定は知名度が高いのでおすすめだ。

知名度が高い日商簿記検定を取得することで、アピール要素を増やすことに挑戦してみよう。

FP(ファイナンシャルプランナー技能士)

そしてファイナンシャルプランナー技能士の資格取得を目指すのも良いだろう。FPには民間資格と国家資格がある。できれば国家資格の「ファイナンシャル・プランニング技能士」を取得しておきたいところだ。

年間を通して3回試験が行われるこの資格だが、3級からでも取得しておきたい。3級は業界未経験でも取得することが可能だ。2級は3級を取得した人、もしくは金融業界で業務経験が規定の年数ある人なら受験可能でもある。

またFP2級以上に合格したうえで、AFP認定研修も終了したいところだ。これが揃うことにより金融の最新の知識を証明できるAFP資格が取得できる。2年に1回更新は必要ではあるが、金融業界への転職を目指すあなたならきっと乗り越えられることであろう。

移り変わりの激しい金融業界で活躍するのにはそれなりの覚悟は必要だ。

銀行業務検定

最後に入行したばかりの銀行員が取得するのが銀行業務検定だ。銀行の業務全般の習熟度を習得することが可能な資格となる。

受験資格に条件などの制限はないため、転職前に取得しておくとアピール要素となるだろう。力試しにも受験したいところだ。

銀行への転職に必要なスキルを徹底解説

それでは銀行への転職に必要なスキルを徹底解説していこう。銀行への転職を希望するならばそれなりに覚悟を決めてほしい。

些細なことに気づける繊細さ

まず、銀行はお金を扱う仕事が主となる。業務には常に数字がつきまとうだろう。全ての業務において一桁数字が違っていたということがないように努めたいところだ。また、字も綺麗に書きたい。綺麗な字は数字が判別できないというトラブルがないからだ。

こういった些細なことに気を遣える人は銀行員にとても向いている。銀行に勤めるなら真面目で几帳面な仕事を行いたいところだ。さらに不正や顧客情報の流出を自ら勘づける繊細さがあるとなお良いだろう。

銀行はただでさえ信用度が高い機関なので何か問題があれば報道されることが多い。早期にトラブルに気づいて対処ができるというのはとても大切なことだ。

キャリアアップへ向けて努力ができる強い意思

次にキャリアアップへ向けて努力ができる強い意思を持っていてほしいと考える。3日坊主ではなく努力し続ける継続力が1番強いといえるだろう。日々移り変わる金融業界で金融の知識を日々最新にアップデートしていきたいところだ。

行動力がある人

さらに行動力がある人は金融業界ではとても重宝される。動くべき時に動ける人が必要とされるのはどのビジネスでも言えることだろう。顧客の大切な個人情報を持っていることを自覚し、正義感を持って行動できる人は銀行員として素質がある。

責任の重い仕事であることに間違いはない。とはいえ己の持つ行動力で銀行のビジネスを動かしていってほしい。

銀行への転職には志望動機が大切!

ところで銀行への転職にはもう1つ大切なものがあるのだがご存じだろうか。資格・スキルと見てきたが、志望動機がとても鍵を握ることも知っておきたい。

同業種からと他業種からの共通事項

まず同業種からでも他業種からでも銀行の業務における明確な目的を明示したいところだ。何を自分が仕事としてしていきたいのかを明確にしておきたい。またアピール要素も詰めておきたいところだ。

同業種からの転職で特に気をつけるべきこと

ネット銀行や証券会社、保険会社などの金融業界からの転職は活かせることが多い。ただなぜそこで銀行への転職を志望したのかは面接官が1番気にかけるところだ。前述した通り明確な目的や目標を明示したいところだ。

また他銀への転職になるとなぜ自社を志望するのかは面接の際に必ず質問される。自社でなければならない理由を積極的に問うてくるだろう。きちんと答えられるようにしておこう。

他業種からの転職で特に気をつけるべきこと

対して他業種からの転職では、なぜ銀行業務に挑戦したいと思ったかというところを明示できるようにしておくと良いだろう。金融業界とはいっても多くの職種があるので銀行である必要性はない。その中でなぜ銀行への転職を臨むのかはっきりさせておこう。

また他業種からの転職は同業種からの転職よりも難しい傾向にある。自社にどれほど必要なポテンシャルを持つ存在なのか理解してもらう必要がある。だからこそ金融系の資格を取得し、アピール要素を増やして面接に臨むことをおすすめしたい。

銀行への転職はアドバイザーナビへ相談しよう

弊社「アドバイザーナビ」では金融業界への転職をサポートするサービスを行っている。まずキャリアコンサルタントが業界に精通しているといえる。全員が元金融機関勤務のエキスパートだ。さらに非公開好条件求人を多く掲載しているのも弊社の強みだ。

そして金融業界への多くの転職をサポートした実績もある。これからも金融業界の未来へ羽ばたきたいという強い意思を持った人たちの後押しをできたらと考えている。

また、転職した直後は特に不安を抱える人が多い。だからこその転職後のサポート体制を整えている。

弊社では第一に相談しやすい雰囲気づくりを心がけている。またプロ目線で不安が絶えないであろう転職希望者にかけられる言葉をかけていきたいと弊社では取り組みを行っている。

金融業界、銀行への転職サポートはアドバイザーナビへ任せてほしい。一緒に転職成功という夢を叶えようではないか。不安を一緒に拭いながら一緒に前へ進んでいこう。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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