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地方銀行から転職先を探すコツを業界プロ目線で解説

地方銀行から転職先を探すコツ

近年、地方銀行から転職を考える人が急増している。例えば、年功序列であったり、貢献している実感がわかないといった理由が挙げられる。また、規則や制約に縛られるのを窮屈に感じて職を変えたいと希望する人も多いようだ。

そこで今回は地方銀行から実際に転職した実例を踏まえながら、転職先を探すコツを徹底解説していく。

地方銀行からの転職に不安を感じている方に参考になると幸いだ。

目次

地方銀行からの転職先7選

プロ目線で良いと考える地方銀行からの転職先7選

それでは地方銀行からの転職先を7つ紹介していこう。それぞれのポイントを一緒に見ていこう。

不動産仲介会社

まず、不動産仲介会社を転職先として挙げたい。地方銀行に勤務している際、不動産に関わる仕事の経験があるなら、ぜひ検討したいところだ。他と比較すると不動産仲介会社に転身するのは難しくないだろう。

不動産業務に関連する実体験を活かすことも可能だ。また、地方銀行勤めの時に不動産関係の知識を有しているとさらに転職難易度は下がるだろう。性別関係なく、月数万の相場の手当が出ることもあるので、転職先の候補として正解である。

保険会社や証券会社

次に保険分野への転身するのも良いと考える。法人営業をしていたことがあるならば、保険会社でも保険商品の知識や理解力を活かすことが可能だ。地方銀行出身の人はこの点ライバルに差を付けることも可能なうえに、営業が上手ければ引っ張りだこになれるだろう。

地方銀行勤めの時に保険に関する知識を所有していることで、職も変えやすくなるのが特徴だ。

IT分野が絡むフィンテック

そしてIT分野が絡むフィンテックへの転身するのも良いだろう。今やIT企業は常に優秀な人材の不足を抱えている。金融とITは密接に関わっており、フィンテックを取り入れる企業も急増している。

この分野では地方銀行からの金融の全般的な知識やスキルを活かしやすいと考える。地方銀行で培った知識が役に立つ分野でもあり、需要がある。

転職エージェントや派遣会社

さらに現在、金融分野から人材分野への転職が増えてきている。実際、人材分野には金融分野出身の人が多い。同じ職歴を持つキャリアカウンセラーに相談することは希望者にとって安心材料になり、双方にとって良い取引になるだろう。

このような分野も無形商材でありながら、人への貢献をダイレクトに実感できることが知られている。例えば、前職の知見を活かしながら金融分野へ職を変えたいと希望する人、もしくは金融分野から転職を考えている人の支援が可能だ。

これらのことから、人材分野は魅力的な分野でもある。

経営コンサルティング

また金融分野と経営コンサルティングは同じ無形商材である反面、コミュニケーション能力や高い営業力が求められる職種である。さらに、経営企画では数字を扱う財務会計などの資料が評価の基準となる。

ここでは地方銀行で培った強みを十分に活かせる業務となることだろう。求められることは少し似ているので、地方銀行に勤めたことにより転職できる場と考えても過言ではない。

他分野からの転職なら不可能な可能性が高いのでチャンスだと思って転職に挑んでほしい。

安定職の公務員

さらに安定職で人気の公務員への転職も候補になりやすい。実際転職に成功している人も多い。残業がないことが多くきちんと休日も与えられるためオンオフをつけたい人には最適の職場だ。

人気な職種であり年齢制限があることが多いので、20代での決断をおすすめしたい。

IFA

地方銀行からIFAへの転職も多く、自分の裁量で自分の動けることから人気の分野だ。また、男性だけでなく女性の転職成功実績もある。

IFAは今から伸びる分野として注目されている職業でもある。

地方銀行からの転職先を探すなら転職エージェントを利用した方が良い理由

地方銀行からの転職先を探すなら転職エージェントを利用した方が良い理由

それでは地方銀行からの転職先を探すならどうすれば良いか考えていこう。もちろん自分で転職先を探すのも1つの手である。ただ好条件での転職先を探すのなら転職エージェントを利用した方が良いだろう。

転職の時期を見極められる

まず転職とは大きな決断でもある。転職を考える際、「まだ大丈夫かな」と思うことも多いだろう。ただプロ目線から見たら時期を間違えていると考えることもある。

特に子持ちの方にはよくある話だが、子供の成長に合わせて転職をするケースが多い。とはいえ保育園の利用を検討しているとなれば職種が変われば入園できるところも限られてくる。それだけ地方銀行の社会的信用度は高いと言えるだろう。

また、転職活動をする際に無職期間があれば生活するのも大変であり不安も募るのは明確だ。転職活動をするなら地方銀行に勤務している隙間時間や休日を利用しよう。

より良い条件で職を変えられる

給与・待遇それぞれ求めることは異なるだろう。とはいえ一般的に好条件といわれる求人は、転職エージェントが非公開で所有していることが多い。非公開求人をたくさん持つ転職エージェントへ相談を持ちかけよう。きっと自分で探すよりより良い条件で転職できることだろう。

地方銀行からの転職先を探すためにしておきたいこと

地方銀行からの転職先を探すためにしておきたいこと

さらに地方銀行からの転職先を効率的に探すためにしておきたいことをお伝えしたい。

転職エージェントを複数登録すること

まず転職エージェントを複数登録したいところだ。何故なら転職エージェントで得意な分野が異なるからだ。多くの情報を持つことが、より良い条件で転職できる道標となることだろう。

転職の意向を家族と話し合うこと

次に転職の意向を家族と話し合おう。転職は1人だけのイベントではない。特に子持ちである場合は、パートナーや家族としっかり転職して給与や条件はどうなるのかといったところを話し合っておきたい。

後々自身の転職で家族がトラブルにならないように早急に話し合ってほしい。

転職の理由をはっきりさせること

そして転職の理由をはっきりさせることも必要だ。なぜ転職したいのかがわからないと転職先をどう決めていいかわからない。何が不満で転職したいのかしっかり自分に問いかけてほしい。

転職における妥協ポイントをはっきりさせること

さらに、転職における妥協ポイントをはっきりさせることも必要だ。給与は基本的に妥協しなければならないことが多い。金融分野から比較して転職して給与水準が上がるということは基本的にはどの分野でもないだろう。

地方銀行からの転職先を探すならプロに相談を

内定率を上げたいならアドバイザーナビへ相談

地方銀行は人気な職種であることを忘れてはならない。しかし、自分に合っているかどうかは自分にしかわからない感覚でもある。大きなストレスを抱えてしまうくらいなら、思い切って転職する道を選んだ方が良いかもしれない。よく自分に向き合ってみよう。

弊社「アドバイザーナビ」では元金融機関勤めのキャリアコンサルタントが在籍している。全員が金融業界の事情を知っているため、納得してもらえる情報も提供できるだろう。

また、さまざまな金融機関出身の人を転職成功に導いた実績がある。非公開好条件も多く用意しており、希望者の重要視するポイントに当てはまる条件で企業を提示できる。

そのうえ、転職後のサポートも行っているので安心要素が一つ追加されるであろう。ぜひ無料相談を申し込んでみてほしい。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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