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銀行の本部へ転職したいなら覚悟を決めて行動しよう

銀行員として、将来は本部に配属されたいと考えている方も多いのではないだろうか。

こちらの記事はそんな方に向けて、どのようにすれば本部に配属されるのかまとめた内容である。まずは結論から。本部への転職は条件をクリアすることが出来ればも可能だろう。

目次

銀行の本部へ転職したいよくある理由

銀行員であれば誰もが一度は思ったことがあるのではないだろうか。

  • 「いい役職につきたい」
  • 「安定して高い給料が欲しい」
  • 「エリートであり続けたい」

本部への憧れである想いである理由の本質に迫っていこう。

出世ルートを目指しているから

まずは「役職」が高い地位にいきたいという想いから生まれる「出世」。どの仕事にも共通するが、忙しさと責任の重さは全く違う。

基本的に役職につかないと権限がない。全ては上からの指示に従っているにすぎない。逆に権限のある上司は、指示や判断がメインの仕事だ。

収入アップがかなり期待できるから

役職と同時に上がっていくのが収入だ。銀行員は営業職もあるが、給料はそこまで大きく変わらない。手当はもちろんつくが、一般企業の営業ほど手当はつかない。

銀行員で収入アップを狙うのであれば、間違いなく出世一択と言えるだろう。そのための努力はもちろん必要だが、時には運も必要だ。収入アップと同時にまずは自分の上司から昇進して貰わなくてはならないからである。

収入と昇進はまずは上司を出世させることから考えるといいだろう。

エリートと関われるから

上に上がればエリートの部類になるのは間違いないだろう。特に若ければ尚更のことだ。男女関係なく実力次第で誰にでもチャンスがあるのでエリート街道を目指している人も多いのではないだろうか。

高い収入と地位の象徴がエリートの肩書きであると言えるだろう。

銀行の本部へ転職したいなら行動しよう

ここからは「今の仕事の方が良かった」と後悔しないために必要な情報をまとめて紹介していく。それぞれ合う業界もあれば合わない業界も存在する。自分自身の大きなターニングポイントでもある転職なので、慎重に活動していこう。

自己分析をする

まず今の自分の心境を分析していこう。仕事に求めていることは何か、やりがいはあるのか。人は気持ちがあってはじめて行動することが出来る。

そのためにやりがいは非常に重要な要素だと言えるだろう。更に細部まで深堀りするなら、やりがいを感じるために十分な年収であるか、待遇であるか。そのために自己分析は本質を捉えたものでなくてはならない。

徹底的な企業リサーチ

自分が希望している業界または企業は確実にリサーチしておくべきだ。その理由は、面接で企業の理念や方針や資本金など調べればわかる事が面接で聞かれる傾向にあるからだ。

今の時代はインターネットで調べれば、なんでも情報が手に入る。

わずかな時間で企業の情報をリサーチすることは十分に可能だ。細かい部分であるが面接で企業の情報を知っているかどうかは大きな判断材料になる。仕事に対する執念や丁寧さを裏付けるので第一印象と同じくらい重要だと言えるだろう。

志望動機をプロに見てもらう

転職のプロに一度見てもらうのもいいだろう。各転職エージェントにはそれぞれプロのアドバイザーがいる。これまでに多くの転職成功者を輩出してきたエージェントであれば信頼は十分にあると言えるだろう。

志望動機ももちろん見てもらう事はできるが、先ほどの自己分析もまた見てもらう事でより良い転職先へ成功できる可能性は十分に上がると言えるだろう。

銀行の本部へ転職したいなら覚悟も必要

本部に異動が決まると、業務の重要性もより一層高くなる。扱う業務の量の多さや企業間での取引先の整理など支店と違った場面も多数ある。

特に責任やミスにはかなりシビアな世界であると言えるだろう。そう言われる大きな理由は以下の通りだ。

責任が重い

支店の上に君臨する本部。業務に関するミスは絶対にあってはならない。最悪の場合は大問題どころか大損失を被る可能性もある。世間からの信頼度の減少、業務低迷、売り上げが伸びずに会社の及ぼす影響は特に大きく重いものがある。

しかし、仕事の内容は大きな市場を回しているので非常にやりがいのある仕事でもあると言えるだろう。

ミスにも厳しい

支店同様に銀行員の業務のミスは大きな命取りになる。どれもミスの出来ない仕事ばかりだ。仮に書類のミスであっても業務に全て関わってくることなのであってはいけないことだ。

法人との取引も多いので相手方にも迷惑を掛ける事だけは絶対に避けなければならない。

ミスをした際の損失は場合によっては計り知れないので、効率の悪い業務にはなってしまうが正確にこなすためには仕方ないと言えるだろう。

転勤もある

本部に行けたからと言って、定年を迎えるまでずっと同じ部署で働くことは不可能だろう。顧客や役職次第では横領の原因にもなるので、本部の上司は定期的に異動になる。

出世もいいが、それには転勤もついてくるのを忘れてはならない。

自分の人生設計をよく考えた上での判断が大事になってくるだろう。

病気にもなりがち

支店よりも忙しい本部では体を壊す人が後を立たない。特に精神的な病気で転職する人もいるくらいだ。業務のストレス、厳しさがよくわかるだろう。上司の相性もあるとは思うがそもそも仕事に向いていない人かもしれない。

健康第一でこその人生だ。自分のカラダも大事にしながら業務に励んで欲しい。くれぐれも油断は禁物だ。

銀行の本部へ転職したいならアドバイザーナビへ相談

内定率を上げたいならアドバイザーナビへ相談

それでは銀行の本部へ転職したい人に弊社「アドバイザーナビ」のサポートサービスの紹介をしよう。また戦略的に転職エージェントを使うメリットについてもご紹介したい。

戦略的に転職エージェントを利用すること

戦略的に転職エージェントを利用すれば、転職成功率は上がる。転職エージェントは、多くの非公開求人を持っている。また、大手転職エージェントは、内部の採用プロセスを熟知して独自のノウハウを蓄積している。

たとえば、採用担当者の好みや過去採用に至った方の傾向など一般的には知り得ない情報を持っている。

蓄積してきたデータを用いて模擬面接や職務経歴書も一緒に考えてくれるため、転職エージェントを活用していない他の求職者よりも圧倒的に優位に立てるだろう。転職を成功させるためにも、転職エージェントはうまく活用したいところだ。

転職サポートサービスの紹介

弊社「アドバイザーナビ」では元金融機関勤めのキャリアコンサルタントが在籍している。全員が金融業界の事情を知っているため、納得してもらえる情報も提供できる。

さらにさまざまな金融機関出身の人を転職成功に導いた実績がある。それから非公開好条件も多く用意している。もちろん希望者の重要視するポイントにマッチした条件で企業を提示できる。

そのうえ転職後のサポートも行っているので安心要素が一つ増えるであろう。

最後に

最後に、転職エージェント会社は複数あるので、それぞれ登録して自分自身に最も合うアドバイザーと転職活動を進めていくといい。エージェント会社によって手に入る情報や知恵も変わってくる。

特に自分自身が必要としている情報を持っている会社や信頼のある大手エージェント会社に依頼するのが最も効果的だろう。良いアドバイザーと出会える事を期待する。

本日の記事が転職の際の手助けになれば幸いだ。

この記事を書いた人

アドバイザーナビ株式会社。野村證券出身者が2019年に創業した会社で、金融に特化した転職エージェント業務を行なっている。『金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1(日本マーケティングリサーチ機構2020年3月調査)』を獲得している。

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