こちらの記事は、銀行職から転職を考えている方に向けた記事である。金融業界以外でも活用できる資格やおすすめの転職先の紹介をしたい。特に今の営業業務や仕事にやりがいを感じることができないといった方に良いだろう。
今後のキャリアに不安を抱えている方や転職を考えている人はぜひ最後まで見てもらいたい。
銀行のリテール営業が転職活動で活かせるスキル
金融業界から検討する際に、「自分に合う仕事だろうか」、「失敗しないだろうか」と不安を感じる人も多いだろう。特に銀行は特殊な専門職でもあることから奥手になってしまうのも理解できる。
しかし、実際には他の業界や職場でも活かせる分野が多数ある。それぞれ紹介していくので参考にしてもらえれば幸いだ。
営業・事務の正確性
実際に取り扱う商品に関する書類の作成や契約書の作成などを担当する。ミスがあってはいけない業務の1つだ。他の営業とは違う点であり大変な点であると言えるだろう。
銀行業務で培った正確性は間違いなく転職の際に役立ってくれるはずだ。
チームでプロジェクトを達成する協調性
これまでの経験として支店の一員として地域に向けた事業に参加したことはあるだろうか。
基本的に個人で営業を行う仕事だ。しかし時として個人の業務に留まらない事もある。自分自身の顧客はもちろん必要な事で会社としての業績を上げるためにも常に状況を把握しておかなくてはならないだろう。
特に自分自身の担当以外の顧客からの問い合わせの対応や新規開拓、営業資料の作成などが該当する。
日常的な接客対応での柔軟性
日頃からの窓口対応や営業先での接客対応は今後も活かしていける。仮に他の金融業界への転職をしたとすれば今後も顧客との付き合いは変わらずに続くだろう。常に金融に関する業務をしている人であれば知識はもはや上級者に十分に達しているはずだ。
その強みをいかさないのは非常にもったいないのではないだろうか。
銀行のリテール営業の強みを活かす転職先
金融業界での勤務を経て習得した知識や営業スキルを生かして、転職する例も多数ある。
ここから転職先の例を紹介していく。主な転職先は下記の通りだ。
一般企業
大きく方向性を変えて金融業界を離れる例も存在する。
- ストレスのない業務に携わりたい
- 地元で仕事したい
これまでの経験を生かして、違う業種への需要が大きい。特に自分のこれまでのキャリアをアピールすることができれば更に多くの企業から声をかけてもらうことが出来るだろう。
営業職
営業の経験を生かして無形商材の営業販売でもいいだろう。商品をどうアピールするかも人それぞれであるし、より魅力的に伝えることが重要だ。
営業のスキルだけで顧客に契約して貰えるかが勝負と言えるだろう。商品を販売する上でもデメリットも合わせて伝える事で顧客との信頼関係を築くことも大きなひとつであると言えるだろう。
公務員
心機一転して公務員として働くのもいいだろう。主に事務作業でのパソコン業務が活かせるので相性もいいと言えるだろう。他はコミュニケーションスキルも活かすことも出来るはずだ。
営業マンで培った営業トークを交える事で周りの職員との信頼関係を築き、業務にストレスなく集中することが出来るだろう。
また公務員は、国が推奨しているライフワークバランスも安定している職業でもあるので風通しのいい職場で働くことのできることも魅力的であると言える。
リテール営業からの転職で迷った際に考えるべき事
転職を考える上でも迷いはそれぞれたくさんあるだろう。これまでお世話になった会社を離れるのは非常に迷うはずだ。そんな悩みを解決するべく特に多い悩みを紹介していく。
今の仕事でやりがいを持って出来ているか
今の職場や業務のことを考えている人の中にはやりがいを持てないので、辞めたいという人も多い。
具体例を上げるとすると、営業の本数に対して給料が思った以上に上がらないといったことはないだろうか。誰かの役に立っているのかと不安に思うこともあるだろう。やりがいは高水準の給料や、誰かに役立てているという実感からくるものだ。このようにやりがいがなく、不満があるとやめたい人も当然いるのである。
また、ここで考えて欲しいのはあなた自身が仕事において重要視すること(やりがい)は何かということだ。年収であるのか、休日であるのか、仕事の内容であるのか、一度整理してみると転職が正しい判断かどうか見えてくるだろう。
キャリアアップを見込めるか
今の仕事をこれから先やり続けるのか、キャリアアップの可能性は大丈夫だろうか。10年後、20年後の自分自身のビジョンをもう一度確かめてみよう。このまま営業を続けるのかはたまた他の業界にいくのか。
自分の人生と一度向き合ってみると転職に関する考え方もまとめやすくなるだろう。
不満のほうが多い仕事になっていないか
仕事をする上で不満はどうしても避けては通れないだろう。それが自身のやりがいと不満の割合のどちらが勝っているかを確認してみよう。仮にやりがいが5割以下であるならば間違った選択ではないと言えるだろう。
仕事の不満はストレスとも関わりが深いので抱え込みすぎてしまうと体調を壊す原因にもなるのでよく考えたほうがいいだろう。
自己分析をした結果はどうだったか
これまでのキャリアを一度分析してみてはいかがだろうか。これまでのキャリアを一度振り返ることは大切だ。自分の得意としている分野、大きく成果を出すことの出来た仕事を洗い出してみよう。
もちろん1人でというわけではなく、他の人に見てもらうのもいいだろう。自己分析を検討している方がエージェント会社のアドバイザーと共に次の職場を探す上で必ず通る準備だ。この工程を経てはじめて求人票を紹介してもらうことが出来る。ただ闇雲に探しても大きな成果を得れないのが現実だ。
フォーマットに乗っ取って分析することでより鮮明な自身の得意な項目が見えてくると言えるだろう。自己分析が気になる方は次に紹介するアドバイザーナビに相談するといいだろう。
銀行のリテール営業から転職するならアドバイザーナビへ相談
それでは弊社「アドバイザーナビ」のサポートサービスについて解説していこう。もちろん銀行業のリテール営業からの転職も可能である。色んな分野を分析したうえで、自分の適性や目的に合った後悔のない選択を選んでほしい。
転職サポートサービスの紹介
弊社「アドバイザーナビ」では元金融機関勤めのキャリアコンサルタントが在籍している。全員が金融業界の事情を知っているため、納得してもらえる情報も提供できる。
さらにさまざまな金融機関出身の人を成功に導いた実績がある。それから非公開好条件も多く用意している。もちろん希望者の重要視するポイントにマッチした条件で企業を提示できる。
そのうえ、支援終了後のサポートも行っているので安心要素が一つ増えるであろう。
最後に
最後に、転職エージェント会社は複数あるので、それぞれ登録して自分自身に最も合う担当者と転職活動を進めていくといい。エージェント会社によって手に入る情報や知恵も変わってくる。
特に複数あるエージェントを参考にしてその中でも最も信頼のある大手エージェント会社に依頼するのが最も効果的だろう。
本日の記事が転職の際の手助けになれば幸いだ。
