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AFPやCFP®はどのような資格?取得までの流れや年会費を徹底解説

FP資格のひとつであるAFPやCFP®。どちらも日本FP協会が認定する民間資格であるが、取得までの流れや費用、年会費にはいくつかの違いがある。そこで本記事では、AFPとCFP®の概要について解説していく。ぜひ資格を取得する際の参考にして頂きたい。

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目次

AFP(Affiliated Financial Planner)とは

AFPとは、ファイナンシャルプランナーとしての知識を実践的に活用できる人に対して与えられる資格である。定められた試験に合格するだけでなく、相談者に対して寄り添う高い倫理観を有していることも重視される。

ここでは、AFPを取得するまでのステップや年会費について解説していこう。

資格取得までの流れ

AFP資格の認定を受けるためには様々なルートがあるが、いずれも「2級FP技能検定」に合格することが必須である。AFPは、2級FP技能検定の学科・実技どちらにも合格し、所定の「AFP認定研修」を修了した人のみが資格登録手続きを行える仕組みとなっている。

■「AFP認定研修」とは

AFPの認定を受けるためには、定められた研修課程を修了する必要がある。学習科目は全部で8つで、詳細は次の通りだ。

・FP基礎・金融資産運用設計・不動産運用設計・ライフプランニング・リタイアメントプランニング・リスクと保険・タックスプランニング・相続・事業承継設計・提案書の作成

AFP認定研修は日本FP協会が認定した資格学校などで受講できるようになっており、DVD視聴型やインターネットでの学習など講座の受講方法は学校によって異なる。どの学校も通信講座での学習が中心となっているため、自分の生活に合わせた学習方法が選べることが特徴だ。

また、FP技能検定の取得状況によっても研修課程が異なる。

FP資格の取得状況要件
FP技能検定未取得者AFP認定研修の「基本課程」を修了後、2級FP技能検定に合格する
3級FP技能検定の合格者AFP認定研修の「基本課程」の修了および2級FP技能検定に合格する(認定研修の受講とFP検定の受験は同時進行可)
2級FP技能検定以上の合格者AFP認定研修の「技能士課程」を修了する

なお、3級FP技能検定の合格者は「2級FP技能検定合格→技能士課程修了」のルートをたどることも可能である。

AFP認定研修の受講にかかる費用

AFP認定研修は、日本FP協会が認定した資格学校などで受講ができる。受講にかかる費用については各学校によって異なるため、受講方法や添削を受けられる回数などと合わせて比較することがおすすめだ。

ここでは、いくつかの認定教育機関の費用を比較してみよう。

認定教育機関講座名受講料(税込)添削回数
ユーキャンファイナンシャルプランナー講座6万4,000円8回
日本投資環境研究所2級FP(AFP)受検対策講座 Web版2万2,000円6回
ゆうちょ財団2級FP技能士/AFP養成講座3万5,700円6回
近代セールス社ファイナンシャル・プランナー養成講座AFPコース4万9,500円5回
大原学園初歩からの2級(AFP)合格コース(2023年5月受検対策)Web通信6万5,100円1回
参考:日本FP協会「AFP認定研修の検索」

また、学校によっては上記の受講料以外に入学金やオプション料が発生する場合もあるため、詳細は各学校のHPや資料で確認することがおすすめだ。

年会費

AFPの認定者となるためには、日本FP協会に入会し年会費を支払う必要がある。詳細は下記の通りだ。

・入会金 1万円(課税対象外)

・年会費 1万2,000円(課税対象外)

AFP資格の登録手続き時には、上記の計2万2,000円の初期費用が必要となる。

また、AFPは2年ごとに資格更新が行われるが、その際の継続教育の単位を取得するための費用も自分で支払う必要がある。

CFP®(Certified Financial Planner)とは

CFP®とは、AFPの上位資格で世界25ヶ国・地域で採用されている国際的なFP資格である(2022年3月現在)。AFPと同様にFP業務に関する知識と高い倫理観が求められており、「4Eと6ステップ」を満たした人に対して与えられる仕組みとなっている。

■4Eと6ステップ

4E教育(Education)試験(Examination)経験(Experience)倫理(Ethics)
6ステップ相談者へのアドバイスで求められるステップ

①顧客との関係確立とその明確化
②顧客データの収集と目標の明確化
③顧客のファイナンス状態の分析と評価
④ファイナンシャル・プランの検討・作成と提示
⑤ファイナンシャル・プランの実行援助
⑥ファイナンシャル・プランの定期的見直し

資格取得までの流れ

CFP®の認定を受けるためには、次の4つの条件を満たす必要がある

・AFPの認定を受ける
・3年以上の実務経験を有している
・CFP®資格審査試験に合格する(計6科目)
・CFP®エントリー研修を修了する

CFP®資格審査試験は毎年6月と11月に開催されており、1科目ずつ受験することも6科目すべて受験することも可能だ。いずれにせよ全6科目に合格しなければならないため、計画的に学習に取り組むことが大切である。

CFP®資格審査試験に合格した後は「CFP®エントリー研修」を受講するが、こちらも試験時期に合わせて年2回開催されている。修了までには2週間ほどの時間がかかるため、CFP®資格審査試験に合格したら早めに取り組むようにしよう。

CFP®資格審査試験の受験にかかる費用

CFP®資格審査試験は、1科目5,500円(税込)の受験料が必要となる。2科目以上を1度に受験する場合は1科目ごとに4,400円が加算され、最大16%の割引が適用される仕組みだ。

1科目ずつ受験した場合は計3万3,000円(税込)の受験料がかかるが、6科目を1度に受験した場合は2万7,500円(税込)となり、最大5,500円の差額が発生する。受験にかかる費用からみても、計画的に学習をすすめることがおすすめである。

なお、CFP®資格審査試験をクリアした後に受講する「CFP®エントリー研修」の受講料は無料となっている。

年会費

CFP®の認定登録手続きにあたって、次の費用が必要となる。

・日本FP協会年会費 1万2,000円

・CFP®新規登録手数料 5,000円(初回登録時のみ)

・CFP®年会費 8,000円

CFP®認定時は、計2万5,000円の初期費用が掛かることをあらかじめ確認しておこう。なお、日本FP協会年会費およびCFP®年会費については、認定手続き後も毎年継続的に発生する費用となっている。

また、CFP®は2年ごとに資格更新が行われるが、その際の継続教育も単位取得のための費用も自分で支払う必要があるため、資格の保有維持には費用がかかることを認識しておく必要がある。

まとめ

本記事では、FP資格のAFPとCFP®の概要について解説してきた。どちらもファイナンシャルプランナーとしての高い資質を持つ人に与えられるもので、顧客からの信頼にもつながる資格である。

特にCFP®については世界共通の資格であることから、「FP資格の頂点」といわれることもある。

資格取得には定められた試験や研修のクリアが必要となるため、計画的に学習を進めよう。

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