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未経験からIFAに転職できるのか?

自由な働き方が可能なことや、営業の成果が収入に直結することから、近年IFAへの転職を検討する人が増加している。そのIFAになるためには、金融機関での実務経験がなければいけないと考えている人も多いのではないだろうか。しかし、IFAへの転職は異業種からの転身も可能だ。

この記事では、未経験からIFAへなるための方法について解説していく。

目次

どのような人がIFAに向いている?

未経験者でもIFAに向いている人には、以下の5つの特徴が挙げられる。

金融商品に興味があり、学びたい意欲がある人

IFAは、自分が取り扱う金融商品に対してしっかりと理解を深めることが不可欠だ。

顧客の資産運用に携わるIFAは、専門的な金融知識が求められる。顧客の大切な資産を守るためには、不確実な知識では対応できないためだ。顧客からの信頼を得て、より良い資産形成の手助けを行うためには、自分が取り扱う金融商品について常に学び続ける姿勢が大切といえる。

人と話すことが好きな人

IFAには、コミュニケーション能力が求められる。IFAは、顧客と長い時間をかけて信頼関係を構築していく。顧客の資産運用に適切なアドバイスを行うためには、顧客それぞれの資産背景や家族構成、将来観など多くの情報を知る必要がある。

そのため、IFAは人の話をよく聞き、そこからニーズを推測していくコミュニケーション能力が必須なのだ。

情報収集能力がある人

IFAは、常に金融にまつわる情報をアップデートしなければならない。顧客の資産運用によりよいプランを提供するためには、自身にたくさんの選択肢をインプットすることが不可欠だ。また必要とされる情報は、金融商品の種類だけでなく、税制や相続対策、節税など多岐に渡る情報が求められる。

常に変わり続けるマーケット環境や法律、商品内容など、それらの情報収集にかかる努力を惜しまない人がIFAに向いているといえる。

計画的に物事を進められる人

IFAには、計画的に物事を進めていく力も必要だ。IFAの多くは個人事業主としてIFA法人に属しているため、自らの仕事は自分で管理していく必要がある。営業計画や営業方法など、自らで試行錯誤しながら仕事を進めていくのだ。

こう言うと、未経験の人にとっては「自分で金融営業を進めていく自信がない」と感じるかもしれない。しかし、IFA法人では他のIFAと情報交換しながら営業を進めていけるため、未経験の人も学びながら成長していくことが可能である。

コンプライアンスを遵守できる人

IFAとして金融商品の販売を行う際は、高いコンプライアンス意識が必要とされる。

金融商品の販売・勧誘を行う際は、「金融商品販売法」で定められている点をしっかりと遵守する必要があるのだ。「顧客へ説明義務がある事項を説明して理解を得られたか」、「断定的判断を与えていないか」など多くの点に配慮しなければいけない。

しかし、多くのIFA法人ではコンプライアンスを遵守した営業活動ができるようにサポート体制が整えられているため、未経験者でも法令に則った営業活動を行うことが可能である。

また、一般的にどのような人がIFAになっているのか気になる方は以下の記事を参考にしてほしい。

未経験からIFA になるためには

未経験の人がIFAになるためには、どのような準備が必要なのだろうか。ここでは大きく分けて2点を解説していく。

所属するIFA法人を選ぶ

まずは、自分が所属するIFA法人を選ばなくてはいけない。

IFAにはIFA法人に所属して働く方法と、新たに個人でIFA法人を立ち上げて働く方法の2つの選択肢がある。それぞれにメリット・デメリットがあるが、未経験の人がIFAに転職する場合はIFA法人に所属して働く方が望ましいだろう。IFA法人に所属することによって研修やセミナーが受けられたり、他のIFAと情報交換ができたりといった利点があるためだ。正社員としてIFA法人で働く方法であれば、基本給が保証される点も大きなメリットになる。

IFA法人によって労働条件や給与体系が異なるため、自分の意向に合った条件のIFA法人を探そう。

証券外務員資格を取得する

IFAとして金融商品の販売を行うためには、証券外務員資格の取得が必須となる。証券外務員には一種と二種の2種類があり、二種でもほとんどの金融商品を取り扱うことが可能だ。しかし、二種では信用取引など一部の金融商品を取り扱えないため、より多くの顧客のニーズに対応するためには一種を取得しておく方が良いだろう。

また、IFA法人で正社員として働く場合は、IFA法人で勤務しながら証券外務員の取得を目指す方法もある。IFA法人では金融商品の販売以外にも生命保険の販売や相続対策など多くの業務を手掛けているため、その他の業務を手掛けながら証券外務員の資格取得と並行することも可能なのだ。この点はIFA法人によって異なるため、自身が所属したいIFA法人に事前に確認しておくことをおすすめする。

未経験の方のIFAの求人の探し方

前項にて、IFAになるためにはまず所属するIFA法人を選ぶことが必要だと解説した。現在、IFAの活動は拡大傾向にあり、多くのIFA法人で求人募集が確認できる。それぞれのIFA法人によって、契約形態(雇用契約か委託契約か)、報酬率、出社義務、システム利用料などの条件が異なるため、複数の求人募集を比較してみよう。

また、証券会社の公式サイトを見ると、IFAの募集を行っていることが確認できる。しかし、証券会社と直接契約を結ぶためには自らIFA法人を立ち上げる必要があり、未経験者にとってはハードルが高いといえる。まずは既存のIFA法人で求人を探す方法がおすすめだ。弊社では非公開求人なども扱っているため、一度無料相談で担当者と相談してみるのがいいだろう。

IFAは未経験でも転職可能

IFAは、金融機関での実務経験がない未経験の人でも転職可能だ。実際に異業種からIFAへ転職して活躍しているIFAも多く存在している。

専門知識が必要とされるIFAは未経験者にとってハードルが高いと感じるかもしれないが、金融商品に興味があり、人と関わることが好きな人など、この記事で紹介した特徴に当てはまる人は、IFAとして活躍できる素質が大いにあるといえるだろう。

まとめ

IFAに転身する上では必要な資格や雇用体系、報酬の仕組みや証券会社のアドバイザーとの違いについて理解しておくことが大切だ。
まずは証券外務員資格を取得し、金融機関である程度の実務経験を積んでから転職活動を始めよう。IFAは雇用体系によって報酬の仕組みや働き方が大きく異なる。自分に合った雇用体系を選び、IFAとしての活躍を目指していこう。

IFAになる際に、基本的にはどこかの法人に所属する形を取ることになる。
しかし、全国には約650社ものIFA法人があり、情報を取ることや比較することが難しい。

また、

「いくらぐらいの預かりがあれば良いのか?」

「金融機関時代の様なビジネスはできるのか?」

等、IFAになること自体に対する不安の声も多い。
IFAへの転職に悩んでいる方は、ぜひIFA特化型の転職エージェント「アドバイザーナビ」に相談してみて欲しい。
弊社はこれまでに100名以上のIFAへの転職支援実績があり、「IFAへの転職利用満足度No.1」を獲得している。

まずは情報収集をしたいといったカジュアルな形からでも無料で面談ができるので、お気軽に相談してみてほしい。
最近は異動時期や賞与の時期が近いということもあり、毎日多くのご相談をいただいている。
現在、弊社代表も現場に出て転職エージェントとして面談をしているが、面談予約枠に限りがあるので早めの申し込みをおすすめする。

面談のお申し込みは下記フォームからお申し込みを。

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