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【完全版】証券アナリストの2次試験を突破する効果的な対策を解説

2021年に日本証券アナリスト協会が発表したCMA資格の2次試験合格率は52.1%だった。2人に1人は合格する試験とはいえ、きちんと対策しておく必要がある。とはいえ、普段の仕事をしながら効率的に試験対策をするにはコツが必要だ。

そこで今回は、証券アナリスト資格で2次試験を突破できる効率的な試験対策を紹介する。2次試験を控える人や、資格を取りたいけど対策方法が分からない人に参考にしてもらいたい。

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目次

まずはテキストの準備と得点源にするテーマを決める

2次試験を効果的に対策したいなら、事前準備として市販テキストの準備と得点源にするテーマを決めてほしい。というのも、2次試験は「得点できる問題をしっかり得点できるかどうか」がポイントになるからだ。特に学習を始める前には以下の2点を意識してほしい。

  • 市販のテキストと問題集を使って学習すること
  • 得点源にするテーマをあらかじめ決めておくこと

2つのポイントについてそれぞれ確認しておこう。

市販のテキストと問題集を使って学習すること

2次試験の対策では、市販のテキストと問題集を使った学習をおすすめする。理由は、市販テキストの方が要点も整理されていて学習しやすいからだ。2次試験は記述式の420点満点で、難問にぶつかることも多い。

そのため、要点をしっかり押さえて学習できる市販テキストの活用が望ましい。

得点源にするテーマをあらかじめ決めておくこと

2次試験は得点源にできるテーマをしっかりと決めておくことが大切である。2次試験は難問が数多く出ると述べた。どれだけ学習しても、取りこぼす問題が出題される可能性が高いのだ。

そのため2次試験の過去問や出題傾向、自分の得意とするテーマを踏まえて得点源にするテーマを決めたほうが効率的に対策できる。2次試験の出題科目と配点は以下の通りである。

科目配点
・証券分析とポートフォリオ
・マネジメントコーポレート
・ファイナンスと企業分析市場と経済の分析
360点
・職業倫理
・行為基準
60点
出典:公益社団法人 日本証券アナリスト協会「試験科目・配点」より作成

*2023年以降は新カリキュラムに基づいた試験科目に変更される予定

対策をするなら「職業倫理・行為基準」から始めると良い。というのも「職業倫理・行為基準」は暗記すれば得点できる問題が多いので得点源にしやすい。どこから学習するべきか迷っている場合におすすめである。

各科目の勉強法は次の章で解説しているので、あわせて確認しておくと良い。以上から、2次試験は得点源にできるテーマをあらかじめ決めておくと効率的に試験対策が行える。

出題される試験科目別の対策方法を紹介

ここからは2次試験で出題される試験科目の対策方法を個別に紹介する。基本的な対策は以下に掲げている。

  • 「職業倫理・行為基準」は得点源にする
  • 「コーポレート・ファイナンスと企業分析」も得点源にする
  • 「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」は5割くらいを目標にする
  • 「市場と経済の分析」はテーマを絞って対策する

それぞれ確認していこう。

「職業倫理・行為基準」は得点源にする

「職業倫理・行為基準」は他の分野より難易度は低いため、得点源にしておく必要がある。60点満点で8~9割は得点できるようにしたいところだ。対策の方法としては、過去問を中心に演習しながら理解を深めるとよい。

よく出る問題やテーマについては、模範解答を暗記する方法もおすすめである。テキストに近い形で覚えておくと、本番で解答が大きくずれる心配もない。以上から、「職業倫理・行為基準」は暗記するイメージで過去問を演習しながらテキストを学習しておくと良い。

「職業倫理・行為基準」の得点が合否を左右するので優先して対策しておく必要があるといえる。

「コーポレート・ファイナンスと企業分析」も得点源にする

「コーポレート・ファイナンスと企業分析」も得点源にしたいテーマだ。相対的に他のテーマと比べると、勉強に時間をかけた分だけ得点に繋がりやすいからだ。得点源にできるテーマなので、「コーポレート・ファイナンスと企業分析」は時間をかけて対策しておきたい。

テキストの確認と、過去問の演習で知識を蓄積させたうえで、得点目標は7割を目指して対策をしてほしい。

「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」は5割くらいを目標にする

「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」は半分ほどの得点率を目指したい。「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」の配点は210~230点と、2次試験における総得点の半分程度を占めている。

そのため、出題範囲は非常に広く事前に対策していないと得点は難しい。しっかりと合格ラインに近づけるためには、部分点を含めて何とか5割程度は得点しておこう。普段の勉強は、テキストの学習と過去問の演習を基本とする。

そしてポイントなのが、試験当日の「あきらめず何かしら解答しておく」ことだ。というのも、2次試験は記述式なので部分点もある。そのため、満点ではなくても一部の用語や説明に加点される可能性があるのだ。

以上から「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」は5割ほどの得点を目指して対策することが望ましい。

「市場と経済の分析」はテーマを絞って対策する

「市場と経済の分析」はテーマを絞って対策しておこう。というのも、頻出のテーマが絞りづらく対策がしづらいテーマなのだ。得点源にするハードルが高いので、対策の優先順位は下げて取り組むと良い。

実際に対策する場合は「マクロ経済」「ミクロ経済」を中心に対策をしておくだけで良い。

効率良く2次試験を突破して証券アナリストの資格を取得しよう

証券アナリスト資格の2次試験の勉強方法や対策について解説した。基本的にはテキストや過去問の演習が中心だが、出題テーマに沿って優先順位を決めて勉強すると良い。また、本番では必ず何かしら記述して部分店でも狙うことが大切だ。

2次試験の合格をしている受験生の声を聞くと平日は1時間、土日はいずれか1日に5時間程度は勉強している。証券アナリスト資格は、将来的な独立や転職にも活かせるので、勉強時間を確保して、今後のキャリアやビジネスに活かしてもらいたい。

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