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CFPの難易度を科目別に紹介|人気の金融系資格の合格率とも比較

この記事で解決できるお悩み
  • CFPの各課目ごとの合格率
  • 他の金融系資格と比べると難易度はどうなのか

CFPはFP資格の最高資格ともいわれており、世界25ヵ国で導入されている。IFAとして独立する場合や、転職でも幅が利く資格として人気だ。CFPの取得で気になるのは、難易度はどの程度なのだろうかという点である。

そこで今回は、CFPの難易度を課目別に解説しながら他の金融系資格と合格率を比較してみる。資格取得で迷っている場合も、CFPの難易度を知るための参考にしてもらいたい。

この記事を最後まで読むことにより、CFPの難易度の実感が沸き、心してCFPに臨むことができるだろう。

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目次

CFP科目別難易度は30%~40%

結論から言うと、CFPの課目別の合格率は30%~40%程度で推移しており、FP資格の最上位だが合格率は高い。実際に、FP試験ナビの調査によると、2022年の試験では各課目2500~3500人ほど受験し、1000人前後合格しており、合格率が30%~40%という状況になっている。

つまり、CFPは対策をすれば合格できる可能性が高い資格である。

なぜCFPの科目ごとの合格率は30%~40%で難易度は高くないのか

CFPの合格率が30%~40%もある理由は、課目別に受験が可能であることが理由として考えられる。CFPは6課目から構成されている資格だが、課目別での受験が認められている。そのため、全ての課目を一気に対策する必要はないので、課目ごとに勉強して対策がしやすい。

実際に2021年11月に行われた第2回の試験では、受験者数3000名を越えているものの6課目を一括で受験した受験者は221名であった。一部の課目を着実に合格している受験者が大半であるといえる。

CFPの課目ごとの合格率が30%~40%を超える理由は、課目ごとに一部受験が認められているからである。そのため、合格を狙いやすい資格であるといえる。

一括受験だと合格率は4~10%

FP試験ナビの調査によると6課目の一括受験になると合格率は4~10%程度となる。課目ごとの合格率は30~40%であることから、一括での受験は課目ごとと比べて一気に難易度が上がることが分かる。

課目別で難易度も大きく異なる

CFPの課目別でみる合格率は30%~40%なので、十分に対策すればしっかりと合格も狙える。だが、各課目の出題傾向や難易度はばらばらなので、対策の仕方を間違えると合格できる可能性は低くなるだろう。

そこでどのように対策すべきか、簡単に課目別に解説しよう。

金融資産運用設計

金融資産運用設計は、経済指標や金融政策をはじめ、損益計算や税制といった幅広い金融面の知識を問う課目だ。実際にマニアックな問題も多く、経済に関する知識や知見がないと解答できない問題もある。
基本的な対策は過去問を解きながら、国内外の金融政策や経済の動向を注視しておく必要がある。

不動産運用設計

不動産運用設計は、基本的な不動産売買の知識や法令などを問う問題が多い。用語や法令をしっかりと理解して、問題が解けるように過去問を解きながら理解しておく必要がある。

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

社会保険の取り扱いやキャッシュフロー表の作成といった、FPの実務的な部分について理解できているかが問われている。基本の知識の理解はもちろんだが、アウトプットできるまで過去問に慣れておく必要もある。

リスクと保険

生命保険と損害保険についての幅広い知識を問う問題で、6課目の中では取り組みやすい分野だ。基本的な用語の理解を徹底して、過去問を演習することで対策すれば合格できる。

タックスプランニング

法人税や所得税といった、税についての計算や手続きについて複雑な問題が出題される。また、財務諸表や法人および個人の基本的な税金の仕組みも問われるため、非常に学習する範囲が広い。

他の分野とも重複する部分があるので、タックスプランニングが理解できると他分野の理解もしやすい。税制の理解や計算ができるまで繰り返し演習を行って理解を深める必要がある。

相続・事業承継設計

相続・事業承継は相続における計画の立案やアドバイスをするための問題が出題される。基本的な相続や贈与にかかる税の仕組みを理解して、計算や申告など手続きにまつわる知識を押さえておく必要がある。

過去問の演習と、税制が変わる場合は最新の情報を理解しておくと良い。

CFPは他の金融系の人気資格と比較して難易度は高いのか解説

CFPの難易度を、他の金融分野の人気資格と比してみよう。比較する資格は「FP1級」と「宅建士」を選んだ。

FP1級

FP1級は、同じ金融資格でも国家資格である点がCFPと大きく異なる。ただFP1級とCFPは、FPの最上位資格として認識されている。FP1級の資格の合格率は「学科」で6.67%となっていて、CFPの6課目一括の合格率の4~10%と比較すると同等の難易度といえる。
参照:一般社団法人 金融財政事情研究会 「試験結果:2022年1月試験」

ただし、CFPは課目ごとに合格があることを踏まえると、FP一級の方が資格を取得する難易度が高いと言える。どちらもFPの最高位として、顧客から認識されるならCFPを取得すべきだろう。

宅建士

宅建士は独占業務が行える士業ではあるが、FP資格に並ぶ人気の資格である。宅建士の合格率は15%程度なので、CFP課目一つだけと比較すると合格がより難しい資格であるが、CFP6課目全体と比較するとCFPの方がより難しいといえる。
参照:一般財団法人 不動産適正取引推進機構 「試験実施概況(過去10年間)」

CFPは科目別で見ても難易度は変わらないので十分に対策すれば合格できる

CFPは科目別でみても合格率は30~40%を推移しているので、難易度は決して高くない。そのため、FPの最高位であるが取得しやすい資格なのでコスパは良いといえる。ただし、テーマごとの対策は当然やらないと合格できないので、対策はしておかなければならない。

将来の転職やキャリアアップに活かしたいと考えるなら、取得しておいても良いだろう。

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