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業務委託契約IFAの年収は1,000万円以上? 収入が高い理由とは

IFAの働き方としては、「正社員として働く方法」と「金融機関などと業務委託契約を結ぶ方法」の2パターンが代表的だ。

そのうち業務委託契約は、高いバック率や個人事業主の立場などの要因で、正社員IFAよりも高年収となるケースが多い。1,000万円以上も狙えるだろう。しかし、その分だけさまざまなリスクも存在している。業務委託契約IFAを目指すなら、メリット・デメリットの双方を事前に頭に入れておこう。

当記事では、業務委託契約IFAの年収や、年収を上げるポイントなどを解説する。

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目次

業務委託契約IFAの年収は1,000万円以上が狙える

業務委託契約IFAの年収は、1,000万円以上に達することも珍しくない。副業でIFA業務を行う方でも、月100万円以上稼ぐ方も存在する。弊社アドバイザーナビ株式会社の「IFA転職」の利用者やアンケート回答者の中にも、1,000万円以上の年収であると答える方は大勢みられた。

これは業務委託契約のIFAは、「営業成果のほとんどが自分に入る」「バック率が高い」など、業務委託契約ならではの特徴があるためだ。とはいえ実力主義の側面が大きく、逆に月の収入が0になる可能性もある。

以下では、業務委託契約IFAのさらなる特徴や、正社員IFAとの違いなどを解説する。

業務契約IFAに固定給や福利厚生は原則としてなし

業務委託契約は、原則として個人事業主として労働基準法の適用範囲外で働くことになる。そうしたことから、多くのケースで企業からのサポートはなく、ほとんど自己責任で業務に当たる必要がある。

業務委託契約で働く際の、具体的な注意点は次のとおりだ。

・固定給はなく完全な実力主義のケースが多い
・有給休暇や各種手当などの福利厚生は原則として適用されない
・バックオフィス作業(経理やその他事務仕事)は自分で行う
・休日や労働時間は自分の裁量で決める

あくまで傾向にすぎないため、詳細は求人票などで必ず直接チェックしよう。

正社員IFAは固定給+福利厚生で安定の傾向

正社員や契約社員IFAは、他の仕事と同じく固定給+福利厚生が設定されているケースが多い。業務委託契約IFAよりも、安定した生活基盤を築きやすいのが特徴だ。

ただし営業成果が反映される割合は業務委託契約ほど多くはなく、必ずしも収入が青天井になるわけではない。一方でインセンティブ自体に制限を設けない正社員IFA募集もあるので、企業の方針によって変わってくる。

例えば株式会社ひびきFAの求人情報(2022年8月時点)では、モデルケースとして「月売上100万円で月給35万円」「月売上200万円で月給77.5万円(おおよその平均年収)」「年収に上限はなし」との記載があった。

ちなみに正社員IFAの多くは、IFA法人(IFA業務をメインとする企業)に入社することを選択している。

IFAへの転職で年収はどうなったのか

グラフ, サンバースト図
自動的に生成された説明
引用:アドバイザーナビ株式会社「現役IFAに対すアンケート結果について 2022年度版」

弊社アドバイザーナビ株式会社が実施した調査によると、前職からの年収が同程度と答えた層が43%、1.5~2倍が25%、3倍以上が14%とほとんどの方の年収が下がっていない。

一方で、18%のIFAが前職の半分以下と答えており、実力主義の面が大きいIFAの厳しさも垣間見える結果となった。

業務委託契約IFAの年収が高い理由

業務委託契約IFAが、正社員IFAよりも年収が高い理由について解説する。

自分の営業活動の成果が直接収入につながるから

業務委託契約IFAは、所属先の方針や給与体系、ポジションなどに収入が左右されることがなくなる。バイタリティさえあれば、業務時間も好きなだけ伸ばすこともできる。

そのためIFAとして売上が増えるほど、自分の懐に入る金額も比例して増えやすいのが業務委託契約IFAの大きな特徴だ。収入が青天井になるので、1,000万円と言わず、2,000万円、3,000万円以上が狙える。

バック率が高いから

IFA業務におけるバック率とは、IFAが上げた売上のうち、契約先の企業から支払われる手数料の割合のことである。月の売上200万円でバック率が60%であれば、収入が140万円となる。

業務委託契約の場合、バック率の相場は50~70%。正社員の歩合制だと20~40%であるケースが多い。このように、業務委託契約IFAのほうが同じ商品を売ったときの手数料が増加する可能性が高い。

IFAの雇用形態や報酬制度について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にして欲しい。

業務委託契約IFAとして年収を上げる方法

高年収とも言われる業務委託契約IFAではあるものの、自分自身のスキルの向上や営業方法に工夫がなければ、思うような収益を上げるのは難しい。以下では、業務委託契約IFAとして年収を上げる方法を解説する。

IFAとしての営業範囲を広げる

収入を上げるには、当然ながらより多くの顧客を獲得する必要がある。しかし、業務委託契約IFAは正社員IFAのように、企業が直接的にサポートしてくれる環境があるわけではない(業務委託契約であっても営業システムの貸出や勉強会実施などを行う企業もある)。

つまり業務委託契約IFAは、新しい顧客を紹介されやすい戦略を取ったり、提案できる商品を増やしたりなど、自ら積極的に営業範囲を広げる努力が大切になるだろう。

具体的に考えられる策は次のとおりだ。

・セミナーや研修会を主催して知名度や人脈を広げる
・IFA同士の交流を増やして情報を得る
・WebサイトやSNSを利用するなどのWebマーケティングに力を入れる
・保険募集人、宅建士、税理士、ファイナンシャル・プランニング技能士など、業務範囲を広げられる資格を取得する

上記のうち注目したいのは、業務範囲を広げられる資格を取得すること。

Quick資産運用研究所の「IFA実態調査(2018年9月)」によると、IFAが今後注力したい分野としてコンサルティング業務や保険商品販売、不動産販売、税務・会計・監査業務、執筆・公演など、金融商品の仲介業以外が挙げられている。

さらに、IFA業務の主な収益源として生命保険業務や預かり資産に応じた報酬(フィー)などが上位に挙がっていた。

このように現在のIFAは、金融商品の仲介業と他の業務を兼業するケースも珍しくない。より高年収を狙う場合は、金融商品とは別の分野に営業範囲を拡大することも将来的に検討しよう。

残高フィー型の報酬体系に注目する

残高フィー型の報酬体系とは、売買の回数に関係なく、顧客から預かっている資産残高に応じて一定額の手数料を得る方式である。

例えば預かり資産が5億円で還元率が1%であれば、500万円の手数料収入が得られる。売買手数料を得る方式(コミッション型)よりも、安定した収益源となるのだ。

IFA業界全体でも残高フィー型が注目されつつある。IFA実態調査においても、今後注力したい分野として「預かり資産残高に応じた報酬(フィー)」がトップとなっていた。また、コミッション型から残高フィー型にビジネスモデルを転換したGAIA株式会社の例がある。

業務委託契約のIFAとしては、この残高フィー型の報酬体系を採用することも1つの戦略になるだろう。なお弊社の調査においては、「大きな預かり資産がなければ、IFAとして収入を確保できない」という考えは誤りだと結論付けている。

平均年収の詳細な調査結果については、以下の記事を参考にしてほしい。

高いバック率の企業と契約を結ぶ

売買手数料のバック率は、企業の方針や商品によって異なる。業務委託契約を結ぶ際は、提携先の金融機関のバック率にも注目しよう。

ただし、バック率が高いほど企業からのサポートが薄い傾向が見られる。高い報酬を求めるときは、相応の実力が必要になると覚えておこう。

金融商品や市場動向についての学習を欠かさない

営業活動に力を入れるとともに、IFAとしての基本的な知識・スキルを身に付けることも忘れてはならない。顧客にとって最適な提案ができるよう、金融商品や市場動向についての最新情報を常に仕入れておこう。

また資格取得、勉強会参加、IFAとの交流なども、IFAの知識・スキルを身に付ける方法として有効となる。土台を地道に積み上げることこそ、収入を上げる近道になると知っておくべきだ。

おわりに

IFAに転身する上では必要な資格や雇用体系、報酬の仕組みや証券会社のアドバイザーとの違いについて理解しておくことが大切だ。
まずは証券外務員資格を取得し、金融機関である程度の実務経験を積んでから転職活動を始めよう。IFAは雇用体系によって報酬の仕組みや働き方が大きく異なる。自分に合った雇用体系を選び、IFAとしての活躍を目指していこう。

IFAになる際に、基本的にはどこかの法人に所属する形を取ることになる。
しかし、全国には約650社ものIFA法人があり、情報を取ることや比較することが難しい。

また、

「いくらぐらいの預かりがあれば良いのか?」

「金融機関時代の様なビジネスはできるのか?」

等、IFAになること自体に対する不安の声も多い。
IFAへの転職に悩んでいる方は、ぜひIFA特化型の転職エージェント「アドバイザーナビ」に相談してみて欲しい。
弊社はこれまでに100名以上のIFAへの転職支援実績があり、「IFAへの転職利用満足度No.1」を獲得している。

まずは情報収集をしたいといったカジュアルな形からでも無料で面談ができるので、お気軽に相談してみてほしい。
最近は異動時期や賞与の時期が近いということもあり、毎日多くのご相談をいただいている。
現在、弊社代表も現場に出て転職エージェントとして面談をしているが、面談予約枠に限りがあるので早めの申し込みをおすすめする。

\ IFAへの転職を検討している方は /

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