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村上
退職者インタビュー

INTERVIEW 01アドバイザーナビ株式会社を退職しました。

村上 直也

 経歴

大和証券に新卒入社。
営業店、ウェルスマネジメント部を経験した後に三菱UFJモルガン・スタンレー証券に移籍。
上場オーナーの資産管理業務を担当する。
2022年にアドバイザーナビに転職。富裕層の資産管理業務を担当。

 「アドバイザーナビ株式会社を退職しました」

3月末をもちまして、アドバイザーナビ株式会社を退職しました。
昨年8月に入社し、8ヶ月間という短い間でしたが、数年間分の学びと出会いがあったように思います。
この業界に導いて頂いた代表のお二人と社員の皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました。

 IFAに興味を持ち、大きな転換を迎えた“アドナビ”での仕事

前職は大手証券会社とメガバンクで超富裕層を対象に資産管理のアドバイス(ウェルスマネジメント業務)をしていました。
Forbes TOP50の上場オーナーなどの大きな案件もあり、多くの経験・刺激を与えて頂きました。
ただ、大きな組織での一サラリーマンとしてのポジションに、いつしか虚しさと無力感を感じるようになっていきました。
人生の折り返し地点を迎えて10年先の自分の姿が見えるようになり、悶々とした日々からの脱皮を考え転職活動を始めたのが丁度1年前(2023年春)です。
その時に出会ったのがアドナビ代表のお二人です。
そこでIFA業界の現状を知り、IFAが大きな組織に縛られない存在であり、
将来は金融業界に必要な存在になるだろうと感じ、IFA業界に興味を持つようになりました。
そしてアドナビの「投資家が主語となる金融の世界をつくる」というヴィジョンに共感し、代表からのお誘いもあり、入社を決意しました。
他にも数社の金融機関から内定を頂いていましたが、転職してもあまり現状と変わらないと考え辞退しました。
何万人もいる大手金融機関からたった数人のスタートアップへの移籍なので、周りからは様々な反応がありましたが、
自分自身は大したことじゃないと思っていました。
代表とは共通の知り合いも何人かいましたし、どこかしらご縁を感じる部分もあったのも決断した理由です。

アドナビの事業を一言で表すと“結ぶ”事業だと思います。
人と人、人と企業、企業と業界など、とにかく何かと何かを結ぶ事業だなとつくづく感じます。
具体的には、投資家とIFAを結ぶ事業(わたしのIFAやWAC)、転職希望者と採用希望企業を結ぶ事業(転職支援サービス)、
IFAと税理士などの業者を結ぶ事業(IFA営業支援サービス)などをやっています。
その中でも私がやっていたのは投資家とIFAを結ぶことと、IFAと税理士などの業者を結ぶことです。
やっていく中では投資家と税理士やM&A仲介会社などの業者を結ぶことに発展したケースもありました。
アドナビを起点にして日々数々のマッチング行われていて誰かの助けに繋がっている感じですね。
とにかく出会いの多かった8ヶ月間だったなと思います。
ただ、仕事をしていく中でIFA業界の負の部分も垣間見るようになり、課題も実感し始めてきました。
そんな中、自分自身の心情も変化していき、最前線でIFA業界にチャレンジしてみたいと思うようになりました。
また、元々資産運用が大好きな人間なので、自分自身の金融アドバイザーとしての能力にも更に磨きをかけたいと思うようになり、
これらを実現するには自分自身がIFAになることが一番の近道だと考えるようになりました。

 RIAとIFAのハイブリッド型の投資助言会社兼IFA法人へ転職

そんな中、私の心情の変化に代表も気づいていたのでしょう。
自然と今後の事業についてだけでなく私自身のキャリアについても議論することになり、私も思いの丈を打ち明けるようになっていきました。
代表からは数社、私の考え方に合いそうなIFA法人の代表を紹介して頂き、お話をさせて頂く機会を頂きました。
まさにアドナビの得意とする人と人を“結ぶ”力のなせるわざです。もっとも社員である自分自身がその恩恵に預かるとは夢にも思いませんでしたが。
最終的には、紹介頂いたRIA(投資助言業)とIFA(金融商品仲介業)のハイブリッド型の投資助言会社兼IFA法人にお世話になることになりました。
数あるIFA法人の中でもこの会社を選んだのは自分が一番正直でいられる会社だと思ったからです。
ほとんどのIFA法人は金融商品仲介で得られる商品販売手数料が主な収益源となりますが、
この会社は元々投資助言会社が発祥ということもあり、販売手数料はいただかず、アドバイスに対する報酬として資産残高連動フィーを採用しています。
そのため商品を売るのではなく、真っ当なアドバイスによりお客様から報酬をいただくため、
金融営業マン特有のバイアスがかからず、お客様との利益相反が生まれないビジネスモデルなのが特徴です。
私も大手金融機関で営業をやっていたのでわかるのですが、組織のために手数料を稼ぐための金融商品を売る時は、
どこか自分を誤魔化してお客様に提案していると感じることが多かったように思います。
そういった過去の反省も込めて残りの金融マン人生は、自分自身に正直でありたいと思っています。
そういう思いがあり、今回の転職先を決定する一番の優先事項は、自分に正直でいられるかどうかという視点で選びました。
今後の金融業界は、大手金融機関と玉石混交としたIFA業界も交えて、さながら大海賊時代といったところでしょうか。
お客様の数だけ正解もあり、どのビジネスモデルが一番受け入れられるかは難しい話ですが、
「この海で一番自由な奴が海賊王」とかの漫画の主人公が言ったように、「自由=正直に生きること」と捉え、奮闘していきたいと思います。
最後に、アドナビが結んでくれた数々の出会いに本当に感謝したいと思います。
この出会いを大事にしてこれからも歩んでいけたらなと思います。

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