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松井証券の投資信託ランキング !おすすめ商品を徹底紹介

この記事で解決できるお悩み
  • 松井証券で人気の投資信託が知りたい
  • 松井証券の投資信託の売上ランキングが知りたい
  • どの投資信託を選べば良いか迷っている

「松井証券で口座開設して投資を始めようと思っているけど、おすすめの投資信託はどれ?」このような疑問をお持ちの方もいるのではないだろうか。

松井証券は多くの利用者がいるネット証券の一つで、手数料の安さに定評がある。

また、1,700本以上の投資信託を取り扱っており、購入時手数料は無料だ。コスト負担を抑えながら自分に合った投資信託を購入できるだろう。

さらに、松井証券のロボアドバイザーである「投信工房」は、投資家に最適な商品を提案してくれるサービスだ。

初めて投資を行う方で「どの投資信託を選べばよいのかわからない」という悩みを抱えていても、最適な商品を選択できる。

こちらの記事では、松井証券で人気がある投資信託のランキングを紹介する。

多くの投資家から人気を得ている投資信託の特徴や魅力を解説するので、参考にしてみてほしい。

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目次

松井証券の投資信託ランキング

松井証券で取引している投資家から人気がある投資信託について、3つのカテゴリからランキングで紹介する。

投資信託選びで迷っている方は参考にしてみてほしい。

松井証券で人気の投資信託ランキング(資金流入)

松井証券で取引されている投資信託の中で、資金流入が多い投資信託は以下のとおりだ(2024年6月現在)

  1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  2. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  3. アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型
  4. HSBC インド・インフラ株式オープン
  5. インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型) 先進国株式
  6. netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)
  7. 日経225ノーロードオープン
  8. アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
  9. たわらノーロード 先進国株式
  10. イーストスプリング・インド消費関連ファンド

低コストで全世界の優良企業へ投資できる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が人気を得ているようだ。

また、米国の優良な500社に投資できる「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」も人気だ。

ほかにも、インドをはじめとした新興国へ投資する投資信託や米国の成長期待株へ投資する投資信託も上位へランキングしている。

自分でインドの経済市場を調査するのは手間がかかるが、投資信託を活用すれば運用の専門家に任せられるので手間がかからない。

松井証券で人気の投資信託ランキング(値上がり率)

松井証券で取引されている投資信託の中で、値上がり率が高い投資信託は以下のとおりだ(2024年6月現在)

  1. マネックス・アクティビスト・ファンド
  2. eMAXIS NEO クリーンテック
  3. ソフトバンク&SBIグループ株式ファンド
  4. 低位株オープン
  5. イーストスプリング・ジャパン中小型厳選バリュー株ファンド
  6. SBI中国テクノロジー株ファンド新興国株式
  7. 優良日本株ファンド
  8. 日本厳選価値向上株式ファンド
  9. Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)
  10. eMAXIS NEO 自動運転

値上がり率1位の「マネックス・アクティビスト・ファンド」は、日本の株式を主要投資対象としている投資信託だ。

昨今は日本株式が好調であり、高い値上がり率を実現していると考えられる。

ほかにも、「eMAXIS NEO クリーンテック」や「eMAXIS NEO 自動運転」など、特定のセクターに投資する商品も上位にランクインしている。

注目を集めているセクターや産業へ投資する商品が、優れた値上がり率を達成しているといえるだろう。

松井証券で人気の投資信託ランキング(分配金利回り)

松井証券で取引されている投資信託の中で、分配金利回りが高い投資信託は以下のとおりだ(2024年6月現在)

  1. アメリカン・ニュー・ステージ・オープン 先進国株式
  2. 次世代米国代表株ファンド
  3. フランクリン・テンプルトン・アメリカ高配当株ファンド(3ヵ月決算型)
  4. ROE向上・日本厳選株式ファンド
  5. ニッセイ/パトナム・グローバル好配当株式オープン 先進国株式
  6. ニッセイAI関連株式ファンド(年2回決算型・為替ヘッジなし)
  7. フィデリティ・米国株式ファンド Dコース(分配重視型・為替ヘッジなし)
  8. GS日本株式インデックス・プラス
  9. トヨタグループ・バランスファンド
  10. ニッセイ日本勝ち組ファンド(3ヵ月決算型)

分配金とは、投資信託の運用で生じた利益を投資家へ還元しているお金だ。

分配金が多いほど、投資家はキャッシュフローがよくなっている実感を得られる。

分配金利回りランキングの上位3つは、いずれも米国株へ投資する投資信託だ。

米国は世界経済の中心であり、安定して経済成長をしていることがわかる。

松井証券でおすすめの投資信託にはどんな特徴があるのか

松井証券で人気の投資信託をランキングで紹介してきたが、多くの投資家から支持されている投資信託には特徴がある。

以下で、おすすめの投資信託の特徴や投資信託を選ぶ際に意識すべきポイントを解説する。

グローバルに分散投資できる

ランキング上位の投資信託は、全世界に分散投資できる商品や米国に投資する商品が多く見られる。

日本だけでなく、海外にも分散投資しようと考えている人が多いと推測できるだろう。

ベトナムやインド、中国などの新興国へ投資する投資信託も投資家から高い人気を得ている。

先進国だけでなく新興国にも投資して、高いリターンを狙っているのだろう。

分散投資は、資産運用を成功させるうえで重要な要素の一つだ。

特定の国や地域に集中投資すると、その国や地域の影響を受けて資産が大きく変動するが、分散投資を行えばリターンを安定化できる。

コスト水準が低い

特に資金流入で上位にランクインしている投資信託で見られる特徴だが、コスト水準が低い投資信託も人気がある。

例えば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は0.0578%だ。

全世界にバランスよく投資できる優れた金融商品へ年間100万円投資しても、年間で負担する手数料が600円以下で済むのだ。

自分で全世界の個別銘柄を選定するのは非常に骨が折れるが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入すれば非常に安いコストで世界中に分散投資できる。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬も0.0938%と非常に低い水準にある。

年間100万円投資しても、年間で負担する手数料が1,000円以下で済む。

米国の優良企業へ低コストで投資したいと考えている方にとって、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は魅力的な投資信託だ。

資産クラスは株式が中心である

ランキング上位の投資信託は、いずれも株式を投資対象としている。

投資信託には株式や債券、不動産などさまざまな資産クラスに投資する商品があるが、株式へ投資している人が多いことがわかる。

さまざまな資産クラスの中でも、株式は長期的に高いリターンが期待できる。

そのため、中長期的な視野で資産運用をしている人にとって、株式へ投資する投資信託は合理的な選択肢といえるだろう。

株式に投資する投資信託の中でも、幅広い国やセクターへ分散投資を行う商品や特定の国やセクターへ投資する商品を選ぶかは、個人の判断次第だ。

自分の価値観や運用目標に応じて、どの投資信託が向いているか判断しよう。

ランキング上位がおすすめとは限らない!松井証券であなたにあった投資信託を見つける方法

ランキング上位の投資信託は、現段階において投資家から人気を得ているだけでなく、優れたパフォーマンスを実現している。

しかし、あくまでも現段階におけるランキングであって、今後も高いパフォーマンスを発揮できるとは限らない。

長期的に資産運用を成功させるためには、ランキングを鵜呑みにするのではなく、自分に合った投資信託を見つけることが重要だ。以下で、投資信託の選び方や意識すべきポイントを解説する。

自分に合った投資信託で運用するべき理由

証券会社が公表している投資信託のランキングは銘柄選びの参考になるものの、きちんと検討せずにそのままランキング上位の商品を選ぶべきではない。

リスク許容度は個人によって異なるため、自分に合った投資信託を探すことが大切だ。

リスク許容度とは、どの程度の損失に耐えられるかを示す度合いを意味する。

年収や資産状況、家族構成などのさまざまな情報を勘案したうえで、リスク許容度を判断する必要がある。

ランキング上位の投資信託は、必ずしも自分のリスク許容度に合っているとは限らない。

例えば、本来であればリスクを抑えて資産運用を行うべき人が適当にランキング上位のハイリスクな投資信託を購入すると、自分に適さない可能性がある。

さらに、投資の目的や運用期間も人それぞれ異なる。ランキングでは個人差が考慮されていないため、自分の目的や期間に合っているとは限らない。

ランキングには投資スタイル(アクティブ運用、パッシブ運用など)に関する規則性はないため、適当に選ぶと自分の投資スタイルに合っていない商品を選んでしまう可能性がある。

自分に合っていない投資信託を選択すると、運用目標を達成できる可能性が低くなってしまう。

自分に合った商品を選ぶためにも、自分のリスク許容度や投資目的、運用期間などを総合的に考慮し、自分に合っている投資信託を選ぶことが大切だ。

投資信託選びのポイント

投資信託を選ぶ際には、自分の投資目的と投資信託の投資対象が合っているか確認しよう。

投資信託によって、どの資産クラスにどの割合で投資するのかが異なる。

自分の投資目的と投資期間を整理し、目標を達成するために必要な期待リターンを求めよう。

自分のリスク許容度を理解し、投資信託のリスクとリターンを確認したうえで自分に合った投資信託を選ぶことが大切だ。

購入を検討している投資信託をピックアップできたら、これまでの運用実績をチェックしよう。

長期的に安定した運用成績を残している投資信託を選べば、安心して長期的に資産運用と向き合える。

ただし、過去の実績は将来の成績を保証するものではないため、過信は禁物だ。

投資信託には購入時手数料や信託報酬などの手数料がかかるため、どのような手数料が発生するのか確認しよう。

手数料が高いと運用成績がよくてもリターンを削ってしまうため、できるだけ低い手数料の投資信託を選ぶとよい。

自分に合った投資信託を選ぶことが、長期的に安定した資産形成につながる。

何に投資しているのか、手数料はいくら発生するのかなどを確認して、自分に合った投資信託を探してほしい。

属性別におすすめの投資信託

年代や保有している資産額など、さまざまな要素を勘案したうえで投資信託を選ぶ必要がある。

例えば、40代で資産3,000万円を持っている方の場合、まだまだ運用期間を確保できる。

資産運用を通じて、より多くの資産を築ければ老後に向けて経済的な安心を得られるだろう。

そのため、国内株式に投資するインデックスファンド(優良日本株ファンドなど)や海外株式に投資するインデックスファンド(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)など)の購入が考えられる。

国内企業の成長性に期待しつつ、世界の主要国の株式に分散投資すればグローバルな経済成長の恩恵を享受できる。

場合によっては、アクティブファンドを購入してインデックスファンド以上の収益を狙うのもおすすめだ。

50代で資産5,000万円を持っている方の場合、株式に投資するインデックスファンドに加えて、債券に投資するインデックスファンドの購入を検討するとよいだろう。

50代になるとリタイアを意識する必要があるため、資産を増やすだけでなく資産保全も考えるべきだ。

インデックス投資で国内株式と外国株式にバランスよく分散しつつ、債券にも投資すれば資産全体のバランスを保てる。

あくまでも一例ではあるが、投資信託選びの参考にしてみてほしい。

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ネット証券でおすすめの投資信託を探しているならIFAに相談しよう

松井証券のようなネット証券でおすすめの投資信託を探す際には、IFAに相談することをおすすめする。

IFAは資産運用の専門家として相談者をサポートしてくれる。

長期的に信頼関係を築けるため、資産運用を始めたあとに不明点や疑問点が生まれても安心だ。

なぜ専門家に相談するべきなのか

松井証券で口座を開設したものの、投資信託選びで迷うこともあるだろう。

投資信託選びで迷ったら、資産運用の専門家に相談することをおすすめする。

資産運用の専門家は、相談者の投資目的やリスク許容度、投資期間などを考慮して最適な投資信託を提案する。

投資信託にはさまざまな種類がある中で、相談者に合った商品を選んで無理のない資産運用をサポートしてくれる。

専門家は、豊富な知識と経験に基づいて情報提供できる点が強みだ。

豊富な知識と経験を活かし、各投資信託のリスクとリターン、手数料などをわかりやすく説明してくれるだろう。

実際に投資を始めたあとも、市場動向や経済環境を分析して資産運用に役立つ情報を提供する。

長期的に信頼関係を築き、資産形成をサポートする頼れる存在といえるだろう。

IFAとは何か

投資信託を選ぶ際の相談相手としておすすめなのが、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)だ。

松井証券のようなネット証券は手数料が安い魅力があるが、対面型の証券会社のように担当者と実際に会って相談しづらいデメリットがある。

IFAの相談サービスを活用すれば、実際に専門家と顔を合わせながら相談できる。

コミュニケーションを取りやすく、自分が知りたい情報を的確に得られるだろう。

IFAは特定の金融機関に所属せず、幅広い金融商品の中から顧客に最適な商品を提案する。

金融商品や市場動向に関する高度な知識を持つプロフェッショナルとして、相談者の悩みや不安を解消する役割を果たしている。

相談者の投資目的やリスク許容度、財務状況などを詳しくヒアリングしたうえで、一人ひとりに合ったポートフォリオを提案してくれる。

多様な投資信託の中からリスクとリターン、手数料などを比較検討したうえで、顧客にとってベストな選択肢を提示してくれる点が強みだ。

実際に投資を始めたあとも、投資状況の確認や必要に応じたポートフォリオ調整など、きめ細やかなアドバイスを受けられるため非常に頼れる存在だ。

IFA検索サービス「資産運用ナビ」の紹介

IFAを探したいときにおすすめのサービスが「資産運用ナビ」だ。

相談したい内容や保有している金融資産などの情報を入力すれば、自分に合っているIFAを検索できる。

「資産運用ナビ」では、IFAのプロフィールを確認したうえで自分と合っていそうなIFAに相談を申し込める。

IFAごとに経歴や得意分野は異なるため、自分が抱えている悩みを解消してくれるIFAを探せる。

松井証券は利便性が高いネット証券ではあるが、実際に「プロと対面で相談したい」と思う場面があるかもしれない。

中立的な立場から、自分にとって必要な投資信託選びをサポートしてくれる専門家と相談したいときは「資産運用ナビ」を活用しよう。

相談費用は0円でオンライン相談にも対応しているため、気軽に申し込んでみてほしい。

松井証券のおすすめ投資信託を参考にしながら自分に合った投資を行おう

松井証券では、さまざまな観点から投資信託のランキングを公表している。

資金流入ランキングや投資信託値上がり率ランキングを確認して、自分に合っている投資信託を探すとよいだろう。

ランキングを見ると、手数料が安い投資信託やグローバルに投資できる投資信託が人気を得ている傾向が見て取れる。

自分の投資目標に合致する投資信託を探して、実際に購入するとよいだろう、

自分に合った投資信託を見つける際には、資産運用の専門家への相談を検討しよう。

特に、ネット証券では自分で投資信託を見つける必要があるため、IFAをはじめとした専門家に相談してアドバイスを仰ぐとよいだろう。

IFAは中立的な立場から相談者に合っている商品を提案してくれるため、非常に頼りになる。

長期的に信頼関係を築ける点が魅力なので、「資産運用ナビ」を活用して自分に合っているIFAを探そう。

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松井証券のランキングに関するQ&A

松井証券の投資信託はどのような投資家におすすめですか?

松井証券では、低コストのインデックスファンドや高いリターンを狙うアクティブファンドなど幅広く取り揃えているため、多くの投資家におすすめできる。

対面型の証券会社と比較すると手数料が安く抑えられるため、特に手数料を抑えたいと考えている方におすすめだ。

松井証券で投資信託を運用することを検討しています。特典やキャンペーンはありますか?

2024年6月現在、松井証券において投資信託が関連したキャンペーンとして以下がある。

  • NISA & MATSUI Bankデビュー応援キャンペーン~1500ポイントプレゼント~
  • \NISA応援プログラム╱口座開設&クイズに正解で最大2,000ポイントプレゼント

NISA口座を開設したうえで条件を満たせばキャンペーン対象となるため、松井証券で投資信託を購入する際には条件を確認するとよいだろう。

松井証券で投資信託を運用する際の注意点はありますか?

松井証券で投資信託を運用する際、特段大きな注意点はない。

ただし、松井証券で取り扱っている投資信託の銘柄数は約1,700本程度で、SBI証券や楽天証券(いずれも2,500本以上)と比較すると劣ってしまう。

しかし、投資家から人気がある投資信託はカバーできているため、そこまで不安に感じる必要はない。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。資産運用の相談サイト「資産運用マッチング」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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