MENU

手数料が安い仮想通貨取引所はどこ?【9社比較】手数料の種類と仕組みも解説

仮想通貨取引では、より安価な手数料で利用できる取引所を選ぶことが重要だ。取引にかかるコストは、資金効率に直結するポイントでもある。

本記事では、仮想通貨取引所の選び方や主要取引所の手数料比較、おすすめの取引所について紹介する。

手数料を抑えるコツについても紹介するので、ぜひ口座開設を行う際の参考にしていただきたい。

目次

取引手数料で選ぶ!仮想通貨取引所の賢い選び方

仮想通貨取引所には多くの種類があり、どの取引所を利用するか悩むことも少なくない。より安価に利用できる取引所を選ぶためには、まず取引したい銘柄の取引手数料を確認しよう。

特に、マイナーな銘柄で取引する場合はスプレッドが広めに設定されている傾向にある。口座開設を行う際は、必ず複数の取引所を比較して、低コストで利用できるところを選ぶようにしよう。

また、仮想通貨取引所では、取引手数料以外の手数料も発生する。たとえば、入出金手数料や口座管理手数料などだ。

取引にかかる全体のコストを抑えるには、取引手数料だけでなくこうした手数料についてもしっかりとチェックしておきたい。

とはいえ、全ての手数料を安価に抑えることは難しい。利用先を決める際は、優先して抑えたい手数料の種類を決めておくことがおすすめだ。

たとえば、頻繁な売買を予定している場合はなるべくスプレッドの狭い取引所を、資金移動の回数が多い場合は入出金手数料が安価な取引所を選ぶとよいだろう。

【比較表】仮想通貨取引所の手数料一覧

スクロールできます
取引所取引手数料入出金手数料口座管理料手数料
販売所取引所日本円仮想通貨
Coincheck無料銘柄によって異なる銀行振込:無料
(振込手数料は利用者負担)
コンビニ入金:770円~1,018円
クイック入金:770円~
407円無料
bitFlyer無料銘柄によって異なる銀行振込:無料
(振込手数料は利用者負担)
住信SBIネット銀行からクイック入金:無料
住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330円(税込)
三井住友銀行へ出金:220~440円(税込)
三井住友銀行以外への出金:550~770円(税込)
無料
GMOコイン無料銘柄によって異なる銀行振込:無料
(振込手数料は利用者負担)
即時入金:無料
無料(大口出金の場合は400円)無料
bitbank無料銘柄によって異なる無料
(振込手数料は利用者負担)
550~770円無料
BITPOINT無料無料即時入金:無料
銀行振込・無料
(振込手数料は利用者負担)
月1回無料
(月2回目以降は330円/回)
無料
SBI VC Trade無料銘柄によって異なる無料無料無料
楽天ウォレット無料無料300円(税込)無料
BitTrade無料無料クイック入金:無料
振込入金/ペイジー入金/コンビニ入金:振込手数料利用者負担
330円(税込)無料
Zaif無料銘柄によって異なる銀行振込:振込手数料は利用者負担
コンビニ入金:495円~605円
ペイジー入金:495円~605円
クレジットカード決済入金システム利用料:入金額の3.5%
385円~770円本人確認が完了していない口座:保有残高1万円未満で200円、1万円以上は残高に対して10%

取引手数料を抑えたいならココ!仮想通貨取引所5選

取引手数料を抑えられる取引所として、下記の取引所が挙げられる。

  • Coincheck
  • bitFlyer
  • GMOコイン
  • bitbank
  • BITPOINT

それぞれ特徴やメリットを紹介していこう。

Coincheck

取扱銘柄数31銘柄
販売所手数料
(BTC)
無料
取引手数料
(BTC)
無料
レバレッジなし
入金手数料無料
出金手数料407円
スマホアプリ
特徴
  • 取引所形式でも取引手数料がかからない銘柄がある
  • ワンコインから仮想通貨が購入できる
  • 積立や貸暗号資産サービスも提供

Coincheckでは取引所形式で売買した場合でも、銘柄によっては手数料が無料となっている。

たとえば、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ネム(XEM)などが挙げられる。

メジャー通貨の多くが取引手数料無料で売買できるため、コストを気にせずに売買できるメリットがある。

また、Coincheckは500円から仮想通貨を購入できることも特徴だ。取引コストを抑えやすいため、少額取引でも気軽に利用しやすい取引所といえる。

積立サービスやレンディングのサービスも取り扱っていることから、取引の幅が広いことも特徴である。

bitFlyer

取扱銘柄数37銘柄
販売所手数料
(BTC)
無料
取引手数料
(BTC)
Maker:-0.02%
Taker:0.12%
レバレッジ2倍
入金手数料住信SBIネット銀行からクイック入金:無料
住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330 円(税込)/件
出金手数料【三井住友銀行への出金】
3万円未満:220円
3万円以上:440円
【三井住友銀行以外への出金】
3万円未満:550円
3万円以上:770円
スマホアプリ
特徴
  • 住信SBIネット銀行の入金手数料が無料
  • 「bitFlyer クレカ」の利用でビットコインがキャッシュバックされる
  • 1円から仮想通貨を購入できる

bitFlyerでは入金が即時に反映されるクイック入金に対応しているが、中でも住信SBIネット銀行からのクイック入金では手数料がかからない。

24時間いつでも手数料を気にせずに資金移動が行えるため、取引チャンスを逃す心配がない。

またbitFlyerでは「bitFlyerクレカ」を発行しており、利用に応じてビットコインがキャッシュバックされる特典がある。

キャッシュバックされたビットコインはbitFlyerの口座に自動で貯まるため、コツコツとビットコインを増やしていきたい人にも向いている。

加えて、通常の売買は1円から行えるため、少額取引から始めたい人にも便利な取引所だ。

GMOコイン

取扱銘柄数28銘柄
販売所手数料
(BTC)
無料
取引手数料
(BTC)
Maker:-0.01%
Taker:0.05%
レバレッジ2倍
入金手数料無料
出金手数料無料
スマホアプリ
特徴
  • 入出金手数料を抑えやすい
  • 500円から積立サービスが利用できる
  • FXもワンストップで取引できる

GMOコインでは、即時入金や出金手続きが手数料無料で利用できる。大口出金では400円の手数料がかかるものの、対象となるのは2,000万円を超える出金だ。

日常的な入出金であれば手数料を抑えて資金移動することが可能といえる。

また、GMOコインは500円から積立サービスが利用できる。積立での購入は、高値づかみを避けられるメリットがある。

特に、値動きの大きい仮想通貨では、購入のタイミングを複数回に分けることでリスクを低減できる効果がある。

「購入のタイミングが分からない」、「値動きのリスクを抑えたい」という人は、積立での購入を検討してみよう。

さらにGMOコインでは、FXのサービスも提供している。仮想通貨とFXがワンストップで行えるため、資産を1つの口座で管理できるメリットがある。

FXの取引も検討している人は、GMOコインの利用が便利だろう。

bitbank

取扱銘柄数42銘柄
販売所手数料
(BTC)
無料
取引手数料
(BTC)
Maker:-0.02%
Taker:0.12%
レバレッジ2倍
入金手数料無料
出金手数料3万円未満:550円
3万円以上:770円
スマホアプリ
特徴
  • メイカーになることで手数料を受け取れる
  • 即時出金に対応している
  • 「TradingView」を無料で利用できる

bitbankでは、取引所形式での売買でメイカーになると、手数料を受け取ることができる。

たとえば、ビットコイン/日本円のメイカー手数料は-0.02%で、取引額に応じて0.02%の手数料を受け取れるメリットがある。

取引に慣れてきたら、メイカーでの取引にもチャレンジしてみることがおすすめだ。

また、bitbankは日本円の即時出金にも対応している。仮想通貨取引所では、即時入金には対応していても出金については数営業日かかることも珍しくない。

その点、bitbankではすぐに資金を引き出せるため、他の金融機関へ資金移動したいときや資金需要が発生したときにも便利といえる。

BITPOINT

取扱銘柄数29銘柄
販売所手数料
(BTC)
無料
取引手数料
(BTC)
無料
レバレッジなし
入金手数料無料
出金手数料月1回無料
(月2回目以降は330円/回)
スマホアプリ
特徴
  • 取引所形式でも取引手数料が無料
  • 出金手数料が月1回まで無料
  • 毎月さまざまなキャンペーンが実施されている

BITPOINTは、取引所形式でも取引手数料がかからないことが大きな特徴だ。通常、取引所形式ではメイカーとテイカーそれぞれに手数料が定められている。

しかし、BITPOINTではいずれも手数料が無料とされているため、少額取引や利幅の小さな取引でもコストを気にせずに売買ができる。

また、BITPOINTは毎月さまざまなキャンペーンが実施されていることも魅力だ。

取引に応じて仮想通貨がもらえるキャンペーンや口座開設キャンペーンなど内容も豊富であるため、ぜひ活用できるキャンペーンはないかチェックしてみよう。

知っておきたい!仮想通貨取引の手数料の種類一覧

仮想通貨取引所でかかる主な手数料として、取引手数料や入出金手数料、口座管理手数料が挙げられる。それぞれどのような手数料か確認していこう。

取引手数料

仮想通貨では「販売所形式」と「取引所形式」の2つの取引方法があり、それぞれ異なる手数料が発生する。

販売所

販売所形式の取引では「手数料無料」と記載されていることが多いものの、実際は「スプレッド」と呼ばれる手数料がかかる。

スプレッドとは売値と買値の差額のことで、投資家が実質的に負担する手数料となる。

スプレッドは各取引所が独自に定めているものであるため、同じ通貨で取引する場合であってもどの取引所を選ぶかで負担する手数料が異なる。

販売所形式で取引する場合は、複数の取引所のスプレッドを比較しておくことが重要だ。

また、スプレッドは常時変動しており、市場の動向や流動性によって幅が広がったり狭まったりする。

例えば、急激な価格変動が起こるとスプレッドが一時的に大きくなることも珍しくない。そのため、取引を行う前には必ずスプレッドの状況をチェックするようにしよう。

特に、短期間で何度も取引を繰り返す場合や少額の取引を行う場合は、スプレッドが実質的なコストとなるため注意が必要だ。

取引所

投資家同士が直接取引を行う取引所形式では、「メイカー」と「テイカー」によって手数料が異なる。

メイカーとは、取引所に注文を発注する投資家のことである。取引所に流動性を与えることから、一般的に手数料が安価もしくは無料に設定されていることが多い。

一方、テイカーとはメイカーが発注した注文を約定させる投資家のことだ。テイカーは取引所の流動性を利用することから、メイカーに比べて手数料が高くつく傾向にある。

つまり、取引所形式ではメイカーになることで手数料を安価に抑えることができる。

初心者にとって取引所形式はハードルが高い印象があるかもしれないが、最初は販売所形式から始めて経験を積んだら取引所形式へ移行することがおすすめだ。

入出金手数料

仮想通貨取引所を利用するときは、入出金手数料についても知っておきたい。

日本円

仮想通貨取引所へ日本円を入出金する際は、取引所が定める手数料が発生する。

入出金の方法は取引所によって異なるが、たとえば入金の場合は銀行振込のほかに、提携する金融機関からのリアルタイム入金などが行える。

出金についても同様で、指定した金融機関口座へ振り込む場合や、リアルタイムで出金が反映される場合などさまざまだ。

一般的に提携している金融機関からの入出金は安価に利用できることが多く、中には手数料がかからない方法もある。

しかし、その他の方法では1回あたり数百円の入出金手数料がかかることもあり、利益の幅を圧迫するコストにもなりかねない。

入出金取引を行う際は、取引所で提供されている方法とその手数料を必ずチェックしておこう。

仮想通貨

仮想通貨取引所では、保有している仮想通貨の入出金を行うことも可能だ。

たとえば、「他の取引所やウォレットで保有している仮想通貨を使って、他の仮想通貨を買い付けたい」というときは、仮想通貨の入金を行うこととなる。

その際、取引所によっては入金手数料がかかることもある。取引所やウォレット側で発生する送金手数料とは別に手数料がかかることとなるため、注意が必要だ。

また、出金手数料は、その取引所で保有する仮想通貨を他の取引所やウォレットに送金する場合に発生する手数料だ。

出金手数料は仮想通貨の銘柄によって異なるケースが多く、たとえばCoincheckでは下記の通りに定められている。

  • ビットコイン(BTC):0.0005 BTC
  • イーサリアム(ETH):0.005 ETH
  • イーサリアムクラシック(ETC):0.01 ETC
  • リスク(LSK):0.1 LSK
  • リップル(XRP):0.15 XRP
  • ネム(XEM):0.5 XEM
  • ライトコイン(LTC):0.001 LTC
  • ビットコインキャッシュ(BCH):0.001 BCH
  • モナコイン(MONA):0.001 MONA
  • ステラルーメン(XLM): 0.01 XLM

仮想通貨の送金を行う際は、必ずどれくらいのコストがかかるのかチェックしておこう。

口座管理手数料

国内の仮想通貨取引所では、一般的に口座管理手数料は無料とされていることが多い。

しかし、長期間取引を行わない場合や、預け入れている資金が一定額以下の場合は口座管理手数料が発生することもあるため注意が必要だ。

手数料がかかる取引所で長期間取引を行わない場合、いつの間にか口座管理手数料がかさんでしまう可能性がある。

口座開設を行う際は、事前に口座管理手数料の規定や手数料が発生する条件をよく確認しておくことが大切だ。

なお、取引の頻度が少ない場合や少額取引を予定している場合は、なるべく口座管理手数料がかからない取引所を選んでおくと安心である。

仮想通貨の手数料を抑えてお得に取引するコツ

仮想通貨の取引でなるべく手数料を抑えるコツとして、下記のような点が挙げられる。

  • 取引所形式を利用する
  • 出金回数を抑える
  • 最も安価な入金方法を利用する
  • 複数の仮想通貨取引所を使い分ける
  • スプレッドが広がる時間帯を避ける
  • キャンペーンを活用する

それぞれくわしく解説していこう。

取引所形式を利用する

仮想通貨の取引には、「販売所形式」と「取引所形式」の2種類がある。販売所形式は取引手数料無料とされていることが多いものの、実際はスプレッドと呼ばれる手数料が発生している。

一方、取引所形式ではメイカーとテイカーによって手数料が異なるが、自ら取引所に流動性を提供するメイカーであれば手数料を安価に抑えられる可能性が高い。

より取引コストを抑えるためには、取引所形式で売買することを検討しよう。

とはいえ、取引所形式の売買は流れが難しく、初心者にとってはハードルが高く感じられることも多い。

投資経験が浅い人はいきなり取引所形式からチャレンジする必要はなく、まずは販売所形式から始めて取引の流れや操作方法を学んでいくのもよいだろう。

だんだん仮想通貨取引に慣れてきたら、コストを抑えやすい取引所形式へチャレンジしてみることがおすすめだ。

出金回数を抑える

仮想通貨取引所では、日本円や仮想通貨を出金する際に手数料がかかることが一般的だ。たとえば、日本円を金融機関の口座へ移す際、各取引所では下記の手数料がかかる。

スクロールできます
取引所日本円出金手数料
Coincheck407円
bitFlyer三井住友銀行へ出金:220~440円(税込)
三井住友銀行以外への出金:550~770円(税込)
GMOコイン無料(大口出金の場合は400円)
bitbank550~770円
BITPOINT月1回無料(月2回目以降は330円/回)

仮にCoincheckで月に4回出金手続きを行った場合、合計で1,628円の手数料が発生する計算となる。少額取引であれば手数料の負担も大きくなり、利益の幅を圧迫する要因にもなりかねない。

より資金効率を上げるためにも、なるべく出金回数は必要最低限に抑えるようにして、計画的に資金移動を行うようにしよう。

最も安価な入金方法を利用する

取引コストを抑えるためには、入金手続きについても工夫が必要だ。入金方法は各取引所によって異なり、どの入金方法を利用するかによっても手数料が異なる。

主要取引所でかかる入金手数料は下記の通りだ。

スクロールできます
取引所日本円入金手数料
Coincheck銀行振込:無料(振込手数料は利用者負担)
コンビニ入金:770円~1,018円
クイック入金:770円~
bitFlyer銀行振込:無料(振込手数料は利用者負担)
住信SBIネット銀行からクイック入金:無料
住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330円(税込)
GMOコイン銀行振込:無料(振込手数料は利用者負担)
即時入金:無料
bitbank無料(振込手数料は利用者負担)
BITPOINT即時入金:無料
銀行振込・無料(振込手数料は利用者負担)

振り込みによる入金は手数料無料としている取引所が多いものの、利用する銀行側で発生する振込手数料は負担しなければならない。

もし1回あたり数百円の手数料が発生すれば、入金の都度コストがかかることになる。

中には提携する金融機関からの入金は無料としているところもあるため、より安価に利用できる入金方法を選ぶようにしよう。

複数の仮想通貨取引所を使い分ける

仮想通貨取引所は、わざわざ利用先を1つに絞る必要はない。取引スタイルなどに応じて、複数の取引所を使い分けることもおすすめだ。

たとえば、販売所形式の取引では通貨によってスプレッドが異なる。

「ビットコインのスプレッドは取引所Aが狭いけど、リップルだと取引所Bの方がスプレッドが狭い」というケースも珍しくない。

より取引コストを抑えるためには、複数の取引所で口座開設を行い、取引する銘柄や取引形式に応じて取引所を使い分けてみることもひとつの方法である。

ただし、その際は口座管理手数料に注意が必要だ。口座管理手数料がかかる取引所を利用してしまうと、複数の取引所で口座開設を行うことによってコストがかさんでしまう。

複数の取引所を利用する際は、口座管理手数料が無料のところを選ぶように心がけよう。

スプレッドが広がる時間帯を避ける

販売所形式の取引で適用されるスプレッドは、常に一定ではなく市況や流動性などによって常に変動している。

スプレッドは投資家が負担する実質的なコストであることから、取引の際はスプレッドに注意する必要がある。

たとえば、重要な経済指標が発表された際や要人が重要な発言を行った際などは、値動きが大きくなりやすく、その分スプレッドも広がりやすくなる。

また、深夜〜明け方など市場参加者が少ない時間帯も流動性が低下することから、スプレッドは広がりやすい傾向にある。

スプレッドによる手数料を抑えるためには、なるべくこうしたタイミングを避けて取引を行うことがおすすめだ。

スプレッドは各取引所によって異なるため、取引の際は複数の取引所のスプレッドも比較することが重要だ。

キャンペーンを活用する

仮想通貨取引所では、しばしばキャンペーンが実施されることがある。

キャンペーンの内容は取引所によってさまざまだが、取引手数料を割引するキャンペーンや取引量に応じたキャッシュバックが行われるキャンペーンなど、コストの削減につながるキャンペーンも多い。

取引所を利用する際は、ぜひこうしたキャンペーンを積極的に活用したい。

特に、新規口座開設を行ったタイミングでは、口座開設キャンペーンとして取引に使えるボーナスを受け取れたり、一定期間取引手数料が安価もしくは無料になったりするキャンペーンが多くある。

これにより、投資経験が浅い人や少額取引を行う人でもコストを抑えた取引に取り組むことが可能となる。

キャンペーン内容は取引所によって異なるため、口座開設を行う取引所を選ぶ際は「利用しやすいキャンペーンはあるか」など、キャンペーンの内容を比較しておくことも大切だ。

手数料の安価な仮想通貨取引所を選ぼう

仮想通貨取引でより効率よく利益を上げるためには、なるべく安価な手数料で利用できる取引所を選ぶことが重要だ。

取引所では主に取引手数料や入出金手数料などが発生するが、どれくらいのコストがかかるかは取引所によって異なる。

手数料は資金効率につながるポイントでもあるため、必ず複数の取引所を比較して利用先を決めるようにしよう。

この記事を書いた人

目次