- アルトコインの取引ならBITPOINTがおすすめ
- BITPOINTのステーキングなら定期的に利回りを得られる
- BITPOINTは、各種手数料が無料でコストを抑えて取引できる
SBIグループ傘下のBITPOINT(ビットポイント)は、コストの安さや取り扱いコインの豊富さが魅力のプラットフォームだ。
本記事では、BITPOINTの概要や口座開設のステップ、入出金の流れなどを分かりやすく解説する。
実際に利用している投資家からの口コミ・評価も紹介するため、口座開設を行う際の参考にしていただきたい。
BITPOINT(ビットポイント)の口座開設方法

BITPOINTでは、最短当日に取引が開始できる。ここでは、口座開設に必要なものや手続きの流れについて確認していこう。
事前準備
暗号資産は比較的リスクの高い金融商品であることから、口座開設にあたって条件が定められている。
条件は各プラットフォームによって異なるため、口座開設の際は必ず確認しておく必要がある。
BITPOINTの定める主な条件は下記の通りだ。
- 取引開始時(口座開設時)において満18歳以上80歳以下でありかつ行為能力者であること。
- 日本国内に居住していること。
- 自分でパソコンの操作ができること。
- 当社の推奨するインターネット利用環境が整っていること。
- 当社が提出を求める本人確認書類を含む書類を提出し、お客様に関する情報を正確に当社に登録すること。
- 日本語でコミュニケーションが可能な方。
- 余裕資金でお取引をすること。
BITPOINTを含む多くのプラットフォームでは、インターネット上で取引が完結する。そのため、自らパソコン操作ができることやインターネット環境が整っていることが求められる。
また、暗号資産投資は高リスク取引であることから、余裕資金で取り組むことも条件のひとつとなっている。
条件に当てはまらない場合は口座開設が行えないため、事前に公式サイトで確認しておこう。
口座開設の流れ
BITPOINTでは、下記3つのステップで口座開設が行える。
- 口座開設申し込み
- 本人確認書類の提出
- 審査完了通知を受け取る
口座開設はPCとスマートフォンのどちらにも対応しており、最短当日取引を開始することが可能だ。
口座開設完了後は「総合口座開設手続き完了のお知らせ」がメールにて送付される。マイページへログインし、投資資金を入金したら取引が開始できる流れだ。
なお、口座開設には本人確認書類の提出が必要となり、下記の書類の提出を求められる。
日本国籍 | 外国籍 |
---|---|
・運転免許証 ・マイナンバーカード | ・在留カード |
BITPOINTでは、パスポートなどでの口座開設は受け付けていないため注意が必要だ。
また、提出した本人確認書類は登録した情報と一致しているかが確認される。もし住所などに変更がある場合は、事前に本人確認書類の変更手続きを済ませておこう。
BITPOINT(ビットポイント)の入金方法

口座開設完了後、取引を開始するためには口座へ投資資金を入金する必要がある。
BITPOINTでは、「即時入金」と「振込入金」の2つの入金方法がある。それぞれ入金が反映されるまでの時間や手数料が異なるため、特徴を理解したうえでより便利な方法を利用しよう。
ここからは、即時入金と振込入金についてくわしく紹介していく。
即時入金
即時入金は24時間いつでも利用可能な入金方法で、手続き後すぐに入金が反映されることが特徴である。BITPOINTでは、下記2つの金融機関と提携を行っている。
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
どちらも手数料無料で、すぐに暗号資産の取引が行えるメリットがある。
即時入金の手続きの流れは下記の通りだ。
- マイページへログイン後、画面下部の「入出金」をタップする。
- 通貨で「JPY」を選択し、「入金」をタップする。
- 入金方法が表示されたら「即時入金」を選ぶ。
- 「PayPay銀行」もしくは「住信SBIネット銀行」のいずれかを選択する。
- 入金額を入力し、「確認画面」をタップする。
- 金融機関のインターネットバンキングへログインし、確認を行う。
一度入金手続きが確定したものは取り消しができないため、入金額は誤りのないように入力しよう。
なお、PayPay銀行と住信SBIネット銀行以外からは即時入金が利用できない。その他の金融機関を利用している場合は、次の「振込入金」を使って入金手続きを行おう。
振込入金
振込入金とは、利用している金融機関から振込手続きを行って入金を行う方法だ。BITPOINT側で発生する手数料はないが、振込手数料については利用者負担となっている。
振込手数料は各金融機関によって異なるため、事前に利用する金融機関の手数料を確認しておこう。
「モアタイムシステム」へ参加している金融機関から振り込んだ場合は、24時間365日いつでもすぐに入金が反映される。
ただし、非参加の金融機関から振り込んだ場合は、時間帯によって反映されるタイミングが異なる。
入金時間 | 反映のタイミング |
---|---|
0:00~8:29 | 8:30以降 |
8:30~15:29 | 即時反映 |
15:30~23:59 | 翌営業日の8:30以降 |
暗号資産市場は24時間365日オープンしており、いつ取引のチャンスが訪れるか分からない。相場の変動に対応するためには、余裕を持って資金移動を行っておくことがおすすめだ。
なお、振込先の口座情報はスマートフォンとPCいずれでも確認できる。スマホアプリでは、ログイン後に画面下部の「入出金」をタップし、JPYの「入金」を選ぶ。
次に「銀行振込」をタップすると、振込先の口座情報が表示される。誤った口座に振り込むことのないように注意しよう。
BITPOINT(ビットポイント)で暗号資産を買う方法

「暗号資産を購入する」といっても、実は色んな方法がある。ここからは、BITPOINTで利用できる購入方法とその手順をくわしく解説していこう。
取引の方法は主に2種類
BITPOINTで利用できる取引方法は、主に「販売所」と「取引所」の2種類がある。
販売所
まず、販売所とはBITPOINTを取引相手に売買を行う方法である。投資家は、運営側が提示する価格に則って取引を行う。
売買する数量を指定するだけであるため、手続きの流れがシンプルで分かりやすいメリットがある。投資経験が浅い初心者でも取り組みやすいだろう。
なお、販売所での取引手数料は無料となっているが、実際は「スプレッド」と呼ばれるコストを負担している。スプレッドとは売値と買値の差額で、投資家が間接的に負担するコストである。
スプレッドは、市況や流動性などに応じて常に変動している。そのため、販売所で売買を行う際はどれくらいのスプレッドが適用されているか必ず確認することが重要だ。
取引所
一方、取引所は投資家同士が直接売買を行うものである。投資家が「この価格で売りたい」「この価格で買いたい」という発注を出し、需要と供給が合致すれば取引が成立する仕組みだ。
販売所に比べて手続きはややハードルが高いものの、投資家は狙った価格帯で約定ができるメリットがある。
また、BITPOINTでは取引所の手数料も無料となっているため、短期売買を行う投資家でもコストを気にせずに済む点が魅力だ。
購入ステップ
購入の手順も販売所と取引所によって大きく異なる。それぞれ流れをくわしく確認していこう。
販売所
販売所では、主に下記の流れに沿って購入手続きを行う。
- マイページへログインする
- 「コインを買う」をタップする
- 購入したいコインを選ぶ
- 購入したい金額・数量を入力する
- 入力した内容を確認して「確定」ボタンをタップする
販売所では、購入したい金額や数量を入力するだけで手続きが完了する。画面もシンプルで分かりやすい作りとなっているため、投資経験が浅い人でも操作に悩むことは少ないだろう。
なお、一度約定した注文は取り消すことができない。確認画面では再度入力内容に誤りがないかしっかりと確認するようにしよう。
取引所
取引所形式は「BITPOINT PRO」のツールにて売買を行う。主な流れは下記の通りだ。
- マイページにログインして「BITPOINT PRO」を起動する
- 購入したいコインを選ぶ
- 注文方法を「成行」「指値」「逆指値」のなかから選ぶ
- 注文したい内容を入力して「買う」をタップする
BITPOINT PROでは、「成行」「指値」「逆指値」の3つの注文が利用できる。それぞれ概要は下記の通りだ。
注文方法 | 概要 |
---|---|
成行 | 取引価格を指定せず、現在の市場価格で即座に売買する注文方法 |
指値 | 売買したい価格を指定する注文方法 |
逆指値 | 指定した価格に達したら自動で注文が発動する方法 |
「取引所形式は難しい」と感じる場合は、まず販売所形式から始めてみて、取引の流れに慣れてきたら取引所形式へチャレンジしてみることもおすすめだ。
BITPOINT(ビットポイント)で暗号資産を売る方法

売却時も購入手続きと同様に販売所形式と取引所形式が利用できる。
いずれの形式も手続きの流れは購入時と変わらず、取引したい金額や数量、条件を入力して発注を出す流れとなっている。
なお、販売所と取引所では取り扱いコインが異なるが、共通してどちらでも取り扱いのあるコインであれば、買いと売りをそれぞれ異なる方式で行うことも可能だ。
具体的には下記のような例が挙げられる。
- 販売所で購入したビットコインを取引所で売る
- 取引所で購入したイーサリアムを販売所で売る
市況や投資意向などと照らし合わせながら取引の方法を選ぶようにしよう。
また、売却時についても約定した注文は取り消しができない。誤った発注を出すことのないように、入力した数量や金額はきちんと確認することが重要だ。
BITPOINT(ビットポイント)の出金方法

プラットフォームを利用する際は、出金方法についても事前に確認しておきたい。ここでは、日本円と暗号資産それぞれの出金方法について手数料や手続きの流れを解説していく。
日本円
BITPOINTでは、指定した金融機関口座に出金手続きが行える。手続きは主に下記の通りだ。
- マイページへログイン後、「入出金」をタップする
- 「JPY」を選び、「出金」をタップする
- 表示された指定金融機関を確認し、金額を入力もしくは「全額出金」を選ぶ
- 入力内容を確認して「出金依頼」をタップする
なお、出金手続き後、指定金融機関へ資金が入金されるのは翌々営業日となる。たとえば、平日の月曜日に出金依頼を行った場合、口座へ反映されるのは水曜日となる仕組みだ。
手続き後すぐに出金されるわけではないため、資金移動を行う際はスケジュールに余裕を持っておこう。
また、BITPOINTでは月1回手数料無料で出金手続きが行える。2回目以降は1回につき330円(税込)の手数料がかかる仕組みだ。
出金回数のカウントは毎月1日の0:00にリセットされ、1回も出金手続きを行っていない場合であっても翌月へ繰り越すことはできない。
暗号資産
BITPOINTでは、暗号資産についても手数料無料で送付することができる。
送付手続きを行う前には、まず出金先アドレスを登録する必要がある。手続きの流れは下記の通りだ。
- ログイン後、「入出金」をタップする
- 出金したいコインを選び、「出金」へと進む
- 「暗号資産出金>アドレス>追加」をタップする
- 出金先のアドレスや受取人名、受取人住所などを入力する
- 「追加」をタップする
出金先アドレスの登録ができたら、次に暗号資産の出金手続きを行う。
- ログイン後、「入出金」をタップする
- 送付したいコインを選び「出金」へと進む
- あらかじめ登録したアドレスを選び、送付する数量を入力する
- 入力内容を確認して送金する
なお、暗号資産では「出金先アドレス」や「宛先タグ」を間違えて入力した場合、送金した暗号資産を戻すことができない。手続きを行う際は、入力内容を誤ることのないように十分注意しよう。
BITPOINT(ビットポイント)で口座開設するメリット

BITPOINTで口座開設を行うメリットとして、下記のような特徴が挙げられる。
- 各種手数料が無料
- 発行から間もないコインも取り扱っている
- ステーキングの報酬率が高め
- 取引ツールが充実している
- セキュリティ機能が高い
また、弊社では普段からBITPOINTを利用している投資家を対象にアンケート調査を行った。ここからは、その調査結果も踏まえながらメリットについてくわしく紹介していこう。
各種手数料が無料
プラットフォームを選ぶ際、取引にかかるコストは重要な比較ポイントとなる。取引にかかるコストは資金効率に直結するためだ。
たとえば、売買によって利益を上げられても、コストがかさむプラットフォームであれば利幅も圧縮されてしまう。
その点、BITPOINTでは下記のような手数料が無料となっており、コストを気にせずに取引が行える。
- 口座開設手数料
- 口座管理手数料
- 取引手数料(販売所・取引所)
- 即時入金
- 振込入金(振込手数料は利用者負担)
- 出金手数料(月1回まで)
- 暗号資産の入出金手数料
特に、取引所での手数料がかからないのは嬉しいポイントだ。短期売買を行う場合でもコストを気にする必要がないため、売買のタイミングだけに集中することができる。
発行から間もないコインも取り扱っている
BITPOINTでは、発行から間もない新興のコインを積極的に取り扱っていることが特徴だ。他のプラットフォームにはまだないような新しいコインが定期的に採用される。
アンケート調査の中では下記のようなコメントがあった。

新たなアルトコインが追加されるので取り扱いの数が多い。
取扱銘柄は下記の通りである。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- トロン(TRX)
- エイダ/カルダノ(ADA)
- ジャスミー(JMY)
- ポルカドット(DOT)
- チェーンリンク(LINK)
- ディープコイン(DEP)
- アイオーエスティー(IOST)
- カイア(KLAY)
- シバイヌ(SHIB)
- ポリゴン(POL)
- フレア(FLR)
- ゼノ(GXE)
- コスモス(ATOM)
- トンコイン(TON)
- ツバサガバナンストークン(TSUGT)
- オシトークン(OSHI)
- ソラナ(SOL)
- ドージコイン(DOGE)
- アバランチ(AVAX)
- スイ(SUI)
- ぺぺ(PEPE)
- ビルドアンドビルド(BNB)
- ヘデラ(HBAR)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
「これから価格が上がりそうなコインに早くから投資したい」「アルトコインで利益を狙いたい」という投資家には便利なプラットフォームといえる。
ステーキングの報酬率が高め
BITPOINTは、ステーキングによる報酬が高い傾向にある。ステーキングとは、保有している暗号資産を運営に貸し出すことで利息を受け取れるサービスだ。
2025年5月16日現在、BITPOINTの報酬は下記の通りとなっている。
銘柄 | 報酬 |
---|---|
ETH | 3.51% |
SOL | 8.51% |
AVAX | 5.43% |
ADA | 3.02% |
IOST | 10.57% |
DOT | 12.52% |
ATOM | 17.51% |
TRX | 4.43% |
ステーキングではただコインを保有しているだけで利益を受け取れるため、売買以外で利益を得る大きな機会となる。長期保有を検討している人はステーキングの活用も検討してみよう。
また、BITPOINTはステーキングの報酬を日本円で受け取れることも特徴だ。
通常は暗号資産で付与されることが一般的だが、その場合税務上の計算を行うときの手続きが煩雑になるデメリットがある。
その点、BITPOINTでは円建てで受け取ることができるため、確定申告の際の手間も簡略化することができる。
取引ツールが充実している
BITPOINTでは、取引ツールについて下記のような評判が寄せられている。



ツールがたくさんそろっているので取引をする時に使いやすい



初心者でも利用しやすいように説明や操作がわかりやすい。
BITPOINTではスマホアプリとブラウザツールの2種類が取り揃えられている。
スマホアプリでは売買に加えて保有資産の状況の確認や入出金手続きを行うことが可能だ。外出先でもスマホひとつで手軽に暗号資産の取引が行えるのは便利なポイントである。
また、ブラウザツールでは本格的なチャートツールを利用しながら売買が行える。「TradingView」の機能も提供されており、テクニカル分析を行いたい人には使い勝手の良いツールといえる。
セキュリティ機能が高い
暗号資産のプラットフォームを利用するとき、ハッキングや資産流出のリスクについて不安を抱く人もいるかもしれない。
BITPOINTでは、顧客の資産をすべてコールドウォレットに保管しており、厳重なアクセス権限管理が行われている。
また、暗号資産の出金には二段階認証が採用されており、Google AuthenticatorもしくはSMS通知による二段階認証が行われなければ出金することができない。
もちろんセキュリティ対策は投資家側でもウイルス対策ソフトを利用する、スマホにロックをかけるといった対策も重要だが、プラットフォーム側でもしっかりと対策が講じられているのは安心できる点だ。
BITPOINT(ビットポイント)の審査に落ちたら?


BITPOINTでは、口座開設の際に審査が行われる。
具体的な審査基準については公表されていないものの、なかには審査に落ちてしまうケースもあるようだ。ここからは、審査に落ちたときの対処法を紹介していこう。
審査落ちしたときの対処法
前述の通り、BITPOINTでは口座開設にあたってさまざまな条件が定められている。
審査落ちした理由は開示されないため、実際の理由を確認することはできないものの、口座開設条件からある程度推測することは可能だ。
たとえば、審査落ちの理由として下記のような例が挙げられる。
- 年齢が18歳未満もしくは81歳以上
- 日本国外に居住している
- 必要な提出書類が提出されていない
- 余裕資金がない
特に、口座開設の際に提出した書類で不十分な場合、追加の書類を求められることがある。
もし提出しない場合は口座開設が行えないため、手続き後は取引所から連絡が入っていないか確認するようにしよう。
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BITPOINTは新しいコインも多く取り扱っている取引所で、初心者から上級者まで幅広く利用できる特徴がある。
口座開設の際に利用できるものもあるため、手続きの際は必ずチェックしてみよう。