- SBI VCトレードは低コストで取引できる点が大きな魅力
- 積立やレバレッジ、貸コインなど取引方法も豊富
- 利用時はメンテナンス時間に注意が必要
大手金融グループであるSBIグループの傘下である「SBI VCトレード」は、暗号資産取引サービスを提供している。
大手グループが提供している安心感に加えて、低コストで利用できる点が大きな魅力だ。
本記事では、弊社が実施したアンケート調査の結果をもとに、実際にSBI VCトレードを利用した投資家からの評判・口コミを紹介していく。
費用体系についてもくわしく解説するため、口座開設を行う際の参考にしていただきたい。
SBI VCトレードとは?特徴、取扱銘柄、取引の種類を紹介
取扱銘柄数 | 36銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
レバレッジ | 2倍 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
スマホアプリ | ◯ |
SBI VCトレードは、大手金融グループのSBIグループに傘下に属する暗号資産取引サービスである。
まずは、SBI VCトレードの基本的な特徴について紹介していこう。
SBI VCトレードとは
SBI VCトレードは「暗号資産もSBI」のキャッチコピーのもと、保険や証券、銀行などの金融サービスを提供しているSBIグループの主力事業として運営されている。
2025年1月には預かり資産が4,000億円を突破しており、多くのユーザーに利用されていることが分かる。
SBI VCトレードが人気を集める大きな理由として、500円から暗号資産が購入できることが挙げられる。ワンコインで手軽に購入できるため、投資経験がない人でもチャレンジしやすい。
また、大口の個人投資家や法人向けに「SBIVC for Prime」というサービスが提供されており、オンラインサービスでありながら担当者についてもらえるサービスも展開している。
これらのことから、少額投資の投資家からベテラントレーダー、法人まで幅広いユーザーに選ばれている取引所だといえる。
取引方法
SBI VCトレードでは、下記の通りさまざまな取引方法を用意している。
- 販売所
- 取引所
- 積立
- レバレッジ
- レンディング
- ステーキング
- SBI Web3ウォレット
通常、他のプラットフォームでは現物取引を行う販売所や取引所がメインとなるが、SBI VCトレードではそれ以外に積立やレバレッジなど、リスク許容度に合わせた取引方法を選ぶことができる。
たとえば、積立では毎月決められた金額ずつ買い付けていくため、「高値づかみをしてしまった」というリスクを低減することができる。
500円から始められるので、まずは積立からスタートしてみるのもおすすめだ。
また、レンディングやステーキングは保有している暗号資産を提供したり貸し付けたりすることで、一定の利息を受け取ることができる。
長期保有を前提に投資する際は、売買以外でも利益が得られる良い機会となる。
取扱銘柄
SBI VCトレードでは、全部で36種類の暗号資産を取り扱っている。それぞれ取引できる方法が異なっているため、下記表で確認しておこう。
取引所・販売所 どちらも | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) ポルカドット(DOT) チェーンリンク(LINK) |
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取引所のみ | NIDT(NIDT) |
販売所のみ | エイダ(ADA) ドージコイン(DOGE) ステラルーメン(XLM) テゾス(XTZ) ソラナ(SOL) アバランチ(AVAX) ポリゴン(MATIC) フレア(FLR) オアシス(OAS) シンフィン(XDC) シバイヌ(SHIB) ダイ(DAI) コスモス(ATOM) アプトス(APT) ヘデラ(HBAR) ゼットピー(ZPG) ニアプロトコル(NEAR) USDコイン(USDC) アルゴランド(ALGO) エイプコイン(APE) アクシースワイプ(AXS) ベーシックアテンショントークン(BAT) チリーズ(CHZ) イーサリアムクラシック(ETC) メイカー(MKR) オーエムジー(OMG) サンドボックス(SAND) トロン(TRX) |
ビットコインやイーサリアムなどのメジャーコインは取引所・販売所のどちらでも取引可能だ。
販売所ではより多くのコインを取り揃えており、マイナーコインも売買できることが特徴だ。
SBI VCトレードの手数料

SBI VCトレードはコストの安さも大きな魅力のひとつである。下記表に主な手数料についてまとめている。
入金手数料 | 無料 |
---|---|
出金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 販売所:無料(スプレッドあり) 取引所:メイカー-0.01%/テイカー0.05% |
つみたて取引 手数料 | 無料 |
暗号資産の 入出金手数料 | 無料 |
それぞれくわしく解説していこう。
入金手数料
SBI VCトレードでは、ペイジー入金に対応しており手数料はかからない。ペイジー入金は即時反映されるため、急な市場変動の際もコストを気にせず資金移動が行える利便性がある。
たとえば、大手プラットフォームのCoincheckではコンビニ入金やクイック入金で最低770円の入金手数料がかかる。
入金金額に応じて手数料が定められており、コンビニ入金では最大1,018円の手数料がかかる仕組みとなっている。
仮にCoincheckで週に1度5万円をコンビニ入金すると、1ヶ月あたり4,072円もの手数料がかかってしまう。
手数料は入金した資金から差し引かれるので、取引ではまず手数料分を取り戻すところから始めなければならない。
その点、SBI VCトレードでは何度入金しても手数料がかからない。投資資金をそのまま売買に充てられるため、少額投資でも資金効率よく売買が行えるメリットがある。
出金手数料
SBI VCトレードでは事前に指定した金融機関口座あてに出金することができ、手数料はかからない。出金回数は1日1回という制限はあるものの、コストを気にせず資金移動を行うことが可能だ。
そのため、「取引で得た利益を出金したい」、「資金の一部を他の取引所に移動したい」というときにいつでも気軽に出金手続きが行える。
たとえば、大手プラットフォームのbitFlyerでは、出金金額に応じて220〜770円の出金手数料がかかる。
提携先となっている三井住友銀行ではやや手数料が優遇されているが、それでも1回あたり最大440円の手数料がかかってしまう。
もし手数料を気にせずに頻繁に資金移動を行っていると、いつの間にか取引で得た利益を手数料で圧迫してしまうことにもなりかねない。
一方、SBI VCトレードでは出金先や金額にかかわらず手数料がかからないので、資金が必要になったときに気兼ねなく出金することができる。
取引手数料
SBI VCトレードでは、現物取引で「販売所形式」と「取引所形式」の売買環境が提供されている。それぞれどのような取引方法で、どのようなコストがかかるのか見ていこう。
販売所形式
販売所形式とは、プラットフォームの運営業者を相手に売買を行う方法だ。提示された価格をもとに売買を行うシンプルな仕組みとなっており、投資経験が浅い人でも取り組みやすい。
SBI VCトレードでは、この販売所形式での取引手数料は無料となっている。しかし実際は「スプレッド」と呼ばれるコストを間接的に負担している点に注意が必要だ。
スプレッドとは売値と買値の差額で、投資家が実質的に負担する隠れた費用となっている。
スプレッドは常に変動しており、市場の変動が大きいときや流動性が低いタイミングなどはスプレッドが開きやすい傾向にある。
販売所形式で売買を行う際は、スプレッドがどれくらいの水準となっているか必ずチェックするようにしよう。
取引所形式
一方、取引所形式とはその取引所(板)を利用するユーザー同士が直接売買を行う方法だ。
「売りたい」ユーザーと「買いたい」ユーザーの需要と供給が一致することで売買が成立する仕組みとなっている。
SBI VCトレードでは、この取引所形式の取引手数料を「メイカー」と「テイカー」に分けて定めている。
- メイカー:-0.01%
- テイカー:0.05%
メイカーとは、自ら注文を流して板に流動性を与えるユーザーのことである。
SBI VCトレードではメイカー側の手数料がマイナス手数料となっていることから、メイカーとして注文を出すことでむしろ報酬をもらうことができる。
反対にテイカーは板に並んでいる注文の中から約定させるユーザーのことで、この場合は0.05%の手数料を支払う必要がある。
はじめはテイカー側の流れの方が分かりやすいが、取引に慣れてきたらメイカーとして報酬を受け取ることもおすすめだ。
つみたて取引手数料
SBI VCトレードでは、積立暗号資産のサービスを無料で利用できる。積立暗号資産とは、毎月決まった金額ずつ暗号資産を自動で買い付けていくサービスだ。
自分で買付のタイミングを探る必要がないので、「いつが買い時なのか分からない」という初心者にも向いている。
また、暗号資産は比較的値動きが大きい傾向にあることから、高値づかみをするリスクも想定される。
その点、積立サービスでは時間を分散しながら買い付けていくため、購入単価が平準化されるメリットがある。
対象となっている銘柄は37種類で、メジャーコインからマイナーコインまで積み立てることができる。
加えて、SBI VCトレードでは500円から積立を利用できるので、少額投資でも複数のコインに分散投資することが可能だ。
初めて暗号資産投資を始める場合は、まずは少額の積立からチャレンジしてみるのもおすすめだ。
暗号資産の入出金手数料
SBI VCトレードでは、暗号資産の入出金手数料が無料であることも大きな特徴だ。
暗号資産投資では、他のプラットフォームやウォレットを利用するケースも少なくない。そのため、日本円だけでなく暗号資産のまま資金移動を行うことも多い。
たとえば、「他の取引所で保有しているビットコインを移して他の暗号資産の購入資金に充てる」といったケースなどだ。
その点、SBI VCトレードでは入出金どちらも手数料がかからないため、コストを気にせずに資金移動が行える。
ウォレットや他の取引所を利用する人にとっては、資金移動のコストを抑えられる嬉しいメリットだ。
SBI VCトレードのメリット【良い評判・口コミ】

暗号資産のプラットフォームで口座開設する際は、実際に利用している投資家からの評判や口コミを確認することがおすすめだ。
弊社では普段からSBI VCトレードを利用している投資家を対象にアンケート調査を行った。その結果から、SBI VCトレードでは主に次のような点に良い評判が寄せられている。
- 手数料が安価で低コストで取引ができる
- 多くの取引方法が用意されている
- さまざまな通貨を取り扱っている
- 初心者でも使いやすい取引ツールが提供されている
- セキュリティ環境が整っていて安心できる
それぞれくわしく解説していこう。
手数料が安価で低コストで取引ができる
プラットフォームを選ぶうえで、各種手数料の水準は重要な比較ポイントとなる。とりひきにどれくらいのコストがかかるかは、資金効率に直結するポイントであるためだ。
SBI VCトレードでは、手数料について次のような評判が寄せられている。

国内業者の中でも取引手数料が安く、スプレッドも比較的狭いため、コストを抑えながらトレードができる。



手数料が安いので、コストを抑えて取引できます。



出金やレバレッジに手数料がかからない良心的な料金体系。
手数料については安価と評価する声が多く寄せられており、実際に利用しているユーザーからも高く評価されていることが分かる。
前述の通り、入出金の手数料もかからないので、資金移動を行う際もコストを気にせずに済むメリットがある。
多くの取引方法が用意されている
暗号資産には現物取引だけでなく、さまざまな取引方法がある。
各プラットフォームによってどのような取引サービスを提供しているかが異なるが、SBI VCトレードでは次のような声が寄せられている。



貸コインや積立、さらにはステーキングまでのサービスを提供しているので使い勝手が良い。



貸コインやステーキングがあり、仮想通貨の長期保有に有利。
SBI VCトレードでは、おもに次のような取引方法を提供している。
- 現物取引(販売所、取引所)
- 貸コイン
- ステーキング
- 積立暗号資産
- レバレッジ取引
たとえば、貸コインでは保有している銘柄を運営側へ貸し出すことによって「賃借料」と呼ばれる利息のようなものを受け取ることができる。
暗号資産では基本的に売買によって利益を上げる「キャピタルゲイン」が主だが、貸コインやステーキングでは定期的に報酬を受け取れる「インカムゲイン」を得られることが魅力だ。
その他にも積立サービスやレバレッジ取引なども用意されているので、ユーザーは自分の投資スタイルに合わせて取引方法を選ぶことができる。
さまざまな通貨を取り扱っている
暗号資産には数多くの銘柄があり、その特徴もさまざまだ。
どのようなコインを取り扱っているかはプラットフォームによって異なっており、SBI VCトレードでは下記のような評判が寄せられている。



有名な仮想通貨だけではなく、マイナーな仮想通貨も取り扱っている。



国内取引所の中では多くの銘柄を取り扱っている。



取扱っている銘柄が豊富で、資金が少なくても気軽に買える点が良い。
SBI VCトレードでは、全部で36種類のコインを取り扱っている。
メジャーコインからマイナーコインまで幅広く採用しているので、初心者から上級者まで幅広いユーザーのニーズに応えることができる。
また、貸コインではそのうち37種類に対応しているので、マイナーコインでも貸コインでインカムゲインを得られるメリットがある。
初心者でも使いやすい取引ツールが提供されている
プラットフォーム選びでは取引ツールの評判もぜひチェックしておきたい。SBI VCトレードでは、取引ツールについて次のような口コミが寄せられている。



UIがシンプルで見やすく、スマホアプリの操作性も快適。



スマホのアプリが使いやすく充実していて初心者でもわかりやすい。



シンプルな取引画面で初心者でも迷わず使えて、基本的な通貨の売買であれば困ることがありません。
SBI VCトレードでは、スマホアプリとPCツールが無料で提供されている。スマホアプリではシンプルで分かりやすい画面設計となっており、初心者でも直感的に操作することができる。
難しいイメージを抱きがちな暗号資産だが、SBI VCトレードならワンタップで注文を出すことが可能だ。
移動中や外出中でも手軽にトレードが行えるので、取引チャンスを逃さないのも嬉しいポイントである。
セキュリティ環境が整っていて安心できる
暗号資産プラットフォームでは、ハッキングによる資産流出のリスクについて備える必要がある。
実際に国内の大手プラットフォームでも資産流出が発生したこともあり、口座開設の際はどのようなセキュリティが施されているかしっかりとチェックしておきたい。
SBI VCトレードでは、セキュリティ環境について次のような評判が寄せられている。



大手のSBIグループが運営しているという点で安心感がある。



セキュリティ環境が充実しているので安心して取り引きできるところが良い。



国内大手のSBIグループで信頼性がある。
SBI VCトレードは大手金融グループのSBIグループの傘下サービスであることから、これまで金融事業で培ったセキュリティサービスが導入されている。
もちろんハッキングなどのリスクをゼロにすることはできないが、東証上場企業のもとサービスが運営されている点は投資家の安心感につながるだろう。
SBI VCトレードのデメリット【悪い評判・口コミ】


一方、アンケート調査では次のような悪い評判・口コミも寄せられている。
- 問い合わせに時間がかかる
- 平日昼間にメンテナンスが実施される
それぞれ実際の口コミも引用しながらくわしく解説していこう。
問い合わせに時間がかかる
SBI VCトレードでは、サポートサービスについて次のような声が聞かれた。



サポート対応は丁寧ですが、問い合わせ後の返信までに時間がかかることがある。



カスタマーサポートをもう少し充実させてほしい。



サポートがあまり充実していないように感じました。
SBI VCトレードはチャットや電話、専用フォームにて問い合わせすることができるが、「返信までに時間がかかる」といった評判が寄せられている。
特に、電話での問い合わせについては事前に予約が必要となるため、「すぐに聞きたい」といったときは不便を感じるかもしれない。
その際は有人チャットなど他の手段を利用することがおすすめだ。
平日昼間にメンテナンスが実施される
また、メンテナンスについては次のような評判が寄せられている。



毎週水曜日の午後12時から午後1時までのメンテナンス時間をずらしてほしい。



定期的にメンテナンスが入るため、相場を確認したいタイミングでメンテナンスになっていることがあり不便に感じる。



昼の時間にメンテナンスが入るので、せっかくの昼休憩中を有効活用できません。
SBI VCトレードでは、毎週水曜日の午後12時〜午後1時まで定期メンテナンスが実施されている。その間はすべての取引が行えないため、不便に感じるユーザーも一定数いるようだ。
とはいえ、メンテナンスはプラットフォームのセキュリティを保つために欠かせないものである。
SBI VCトレードを利用する際は、定期メンテナンスのスケジュールを覚えておくように心がけよう。
SBI VCトレードがおすすめな人の特徴


これまで紹介してきたSBI VCトレードの特徴を踏まえると、SBI VCトレードは次のような人におすすめといえる。
- 低コストで暗号資産投資を行いたい人
- さまざまな取引スタイルを楽しみたい人
- 幅広いコインへの投資に興味がある人
SBI VCトレードはコストの安価さが魅力だ。日本円だけでなく暗号資産も手数料無料で入出金できるため、頻繁に資金移動を行う人にもおすすめである。
また、現物取引に加えて、積立や貸コイン、ステーキング、積立などさまざまな取引スタイルがあることも特徴のひとつだ。
長期保有したい人や少額から始めたい人、リスクを抑えたい人などあらゆるニーズに合わせた取引があるので、自分の投資意向に合った方法を見つけられるだろう。
加えて、取扱銘柄が豊富であることもメリットのひとつである。ビットコインやイーサリアムのようなメジャーコインだけでなくミームコインなども多く取り扱っている。
幅広いラインナップがあるため、投資家は市況や投資意向に合わせて投資先を選ぶことが可能だ。
SBI VCトレードの口座開設の流れ


SBI VCトレードでは、オンライン上で口座開設手続きを完結できる。主な流れは下記の通りだ。
- STEP1
- メールアドレスとパスワードの登録
- STEP2
- 電話番号認証を行う
- STEP3
- 必要事項を入力する
- STEP4
- 本人確認を行う
それぞれ手続きの流れを確認していこう。
STEP1:メールアドレスとパスワードの登録
まず公式サイトにアクセスし、「口座開設」のボタンをタップする。メールアドレスを登録する画面へ遷移するため、入力して「登録」をタップしよう。
その後、登録したメールアドレスへ仮登録メールが送付される。メール内に記載されているURLをタップするとパスワードの設定画面へ遷移するため、これから使用するパスワードを設定しよう。
なお、セキュリティを保つためにも、他のサービスと同じパスワードを使い回すことは避けたい。その他、第三者に類推されやすいパスワードも避けることがおすすめだ。
また、パスワードの設定画面の下に約款や利用規約などが表示されているので、内容を確認したら「同意します」のチェックボックスを入れて「登録」をタップする。
これで仮登録が完了だ。
STEP2:電話番号認証を行う
仮登録後に電話番号の認証を行う。電話番号の認証はSMSもしくは電話認証となっている。
いずれかを選んでチェックを入れたら、「登録」をタップしよう。
SMSの場合はショートメッセージで6桁の認証コードが届くので、入力して認証手続きを行う。
また、電話認証の場合は登録した電話番号に着信があり、自動音声で認証コードが読み上げられる。その認証コードを入力して認証手続きの完了となる。
STEP3:必要事項を入力する
次に、必要事項の入力画面へと進む。入力する事項は主に次の通りだ。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 国籍
- 年収
- 投資経験
- 投資目的
- 口座開設のきっかけ
また、出金口座として利用する金融機関口座の登録も行う。銀行名、支店名、口座番号の入力が必要となるので、事前に通帳やキャッシュカードを手元に準備しておくとスムーズだ。
登録画面は全部で3ページあるので、誤りのないように入力して進もう。
STEP4:本人確認を行う
最後に本人確認手続きを行う。本人確認書類として提出できるものは下記の通りだ。
- 運転免許証
- 個人番号カード
(マイナンバーカード) - 特別永住者証明書
- 在留カード
画面の指示に従って、本人確認書類の表面・斜め・裏面の撮影を行う。
次に、顔写真の撮影へと進む。スマートフォンのカメラを使って顔写真の撮影を行い、本人確認を行う流れだ。
本人確認完了後、SBI VCトレード側で開設審査が行われ、無事に審査に通過したら口座開設が完了となる。
なお、マイナンバーカードを提出する場合は、「マイナンバーで口座開設」アプリを利用することで最短5分で口座開設手続きを完了できる。
「マイナンバーで口座開設」アプリでは、マイナンバーカードをスマホで読み取ることで顔写真の撮影が不要となり、氏名や住所といった一部の情報の入力も不要になる。
より簡潔に口座開設が行えるため、マイナンバーカードを持っている場合は「マイナンバーで口座開設」アプリでの開設手続きがおすすめだ。
SBI VCトレードでの入金・出金


暗号資産のプラットフォームを利用する際は、入出金の利便性についてもチェックしておきたい。ここからは、SBI VCトレードの入金・出金方法についてくわしく紹介していこう。
入金について
SBI VCトレードではペイジー入金に対応している。ペイジー入金とは、インターネットバンキングやATMを利用して入金する方法だ。
24時間365日いつでも利用でき、入金は即時反映されるので、急な市場変動によるトレードのチャンスにも素早く対応できる。
他の取引所のようにインターネットバンキングを利用したクイック入金などには対応していないものの、ペイジー入金でも即時反映されるのでそれほど不便はないだろう。
ペイジーはほとんどの金融機関が対応しているが、一部利用できない金融機関もあるので事前に確認しておくと安心だ。
なお、入金は1回あたり1,000円以上となっている。手数料もかからないので、コストをかけずにいつでも入金できるのが嬉しいポイントだ。
出金について
SBI VCトレードでは、事前に指定した金融機関口座に振り込む形で出金が行われる。
前述の通り出金手数料がかからないので、利益が出た資金もコストをかけずに引き出すことが可能だ。
出金手続きは24時間365日行うことができるが、口座に反映されるのは3営業日後となる。
土日などを挟むとタイムラグが長くなるため、引き出した資金を使う予定がある場合などは余裕を持って出金手続きを行っておくと安心だ。
なお、出金手続きは1回あたり1,000円以上となっている。手数料がかからない代わりに手続きは1日1回までという制限もあるので、引き出す際は計画的に手続きすることがおすすめだ。
コストの安さならSBI VCトレードがおすすめ


SBI VCトレードは日本円と暗号資産のどちらも入出金手数料がかからず、コストをかけずに資金移動を行うことができる。
取引についてもメイカー側ならマイナス手数料となっているため、報酬を受け取ることが可能だ。
その他、豊富な取引方法があることや、取扱銘柄が多いことなどさまざまなメリットがある。
少額投資から始めることもできるため、ぜひこの機会にSBI VCトレードで口座開設を行ってみてはいかがだろうか。
よくある質問

