- トライオートFXの最低入金額が知りたい
- トライオートFXの最低取引単位がわからない
- トライオートFXの取引に必要な資金が知りたい
トライオートFXは自動売買プログラムによって、FX取引を自動化できるFXサービスの一つだ。
有名ブロガーやFX専門家などが作成したプログラムを選べるほか、利用者独自にプログラムを作り、FX取引を自動化できる。
本記事ではそんなトライオートFXを始めるにあたって、「いくらから取引できるのか?」を解説する。
必要最低金額や取引単位など、トライオートFXについて気になる疑問を解消していこう。
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トライオートFXの最低入金額とは?
それではまず、トライオートFXの最低入金額を解説する。
最低入金額とは、FXサービスを利用するにあたって、必要となる入金額の最低基準だ。FXサービスによって設定されている最低入金額が異なる。
トライオートFXの最低入金額は「制限なし」
トライオートFXは最低入金額が設定されていないFXサービスだ。
したがって、取引額に対して必要な証拠金(取引資金)を入金すれば、すぐにでも自動売買でFX取引を始められる。
ちなみに最低入金額の制限がないとはいえ、必要な証拠金がなければ取引を始められない。
トライオートFXで必要になる証拠金については、次章の「トライオートFXの最低取引単位」にて解説している。
トライオートFXはクイック入金も制限なし!
クイック入金とは、FXサービスが提供する取引ツール上で銀行口座からFX口座に入金できるサービスだ。
24時間リアルタイムで入金を反映させられる上に、振り込み手数料がかからないケースが多い。
多くのFXサービスは、クイック入金を利用するにあたって最低入金額が設定されている。
一方で、トライオートFXならクイック入金でも最低入金額の制限がないため、好きな金額を24時間リアルタイムで入金できる。
利用可能な金融機関(ネットバンキング)は以下のとおりだ。
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 楽天銀行
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- ゆうちょ銀行
最低入金額を気にせずFX取引がしたいなら、トライオートFXがおすすめだ。
トライオートFXの入金方法
トライオートFXの入金方法は、「クイック入金(即時入金)」と「振込入金」の2パターンある。クイック入金による入金方法は次のとおりだ。
- 取引ツールにログインする
- メニューの「入出金」を選択する
- 振込元の金融機関を選択する
- 入金額を入力し「確認する」をクリックする
- 入金内容を確認し「実行する」をクリックする
- 指定の金融機関のネットバンキング画面が立ち上がる
- 金融機関ごとの案内にしたがって入金を完了する
- Myページににログインする
- 画面上部の「入出金」をクリックする
- 「即時入金」タブが表示される
- 「入金先サービス」「金融機関名」を入力する
- 入金額を入力して「確認」をクリックする
- 入金内容を確認して「実行」をクリックする
- 指定の金融機関のネットバンキング画面が立ち上がる
- 金融機関ごとの案内にしたがって入金を完了する
振込入金を選ぶ場合は、Myページまたは取引ツール画面から振込入金先を確認し、銀行窓口・ATM・ネットバンキングのいずれかで入金しよう。
振込入金先は「Myページ>入出金>振込入金」で確認可能だ。
トライオートFXの最低取引単位
続いて、トライオートFXの最低取引単位について解説する。
最低取引単位は利用するFXサービスによって異なるので、他社FXサービスとの比較も見てみよう。
トライオートFXの最低取引単位は「1,000通貨」
トライオートFXの最低取引単位は、「1,000通貨(0.1 Lot)」だ。たとえば、米ドル/円を取引する場合、1,000通貨とは「1,000米ドルを売買する」ことを意味する。
米ドル/円に限らず、トライオートFXで取引をする際は、ほとんどの通貨ペアを1,000通貨単位で取引する。「100の位以下」は取引できないので注意しよう。
また、南アフリカランド/円は1,000通貨単位の対象外だ。南アフリカランド/円のみ1万通貨単位での取引になり、「1,000の位以下」の取引はできない。
最低取引単位を他社FXサービスと比較
トライオートFXの最低取引単位を他社FXサービスと比較してみよう。
FXサービス | 最低取引単位 | |
---|---|---|
みんなのシストレ | 1,000通貨 | 詳しくはこちら |
トライオートFX | 1,000通貨 | 詳しくはこちら |
みんなのFX | 1,000通貨 | 詳しくはこちら |
GMOクリック証券(FXネオ) | 1,000通貨 | 詳しくはこちら |
GMO外貨 | 1,000通貨 | 詳しくはこちら |
LIGHT FX | 1,000通貨 | 詳しくはこちら |
LINE FX | 1,000通貨 | |
外為どっとコム | 1,000通貨 | |
SBI FXTRADE | 1通貨 | |
松井証券FX(MATSUI FX) | 1通貨 | |
DMM FX | 1万通貨 | 詳しくはこちら |
ご覧のように、多くのFXサービスは1,000通貨単位で取引を行う。
中には1通貨単位、1万通貨単位というFXサービスもあるので、利用したいと思っているFXサービスの最低取引単位は事前にチェックしておこう。
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トライオートFXでの取引に必要な資金
続いて、トライオートFXでの取引に必要な資金(必要証拠金)について解説する。
また、FXで推奨される初期投資額についても解説するので、FX初心者の人は特に参考にしてほしい。
トライオートFXの最低必要証拠金は「数千円」
トライオートFXはレバレッジ25倍で取引するFXサービスだ。これは、「取引金額に対し必要証拠金が25分の1に設定される」ことを意味する。
たとえば米ドル/円を1,000通貨取引すると仮定しよう。1米ドル=150円なら、取引金額は15万円だ。
これに対して必要証拠金は25分の1(×0.04)の金額なので、6,000円の証拠金があれば取引できる。
つまり、トライオートFXの最低必要証拠金は、主要通貨ペアにおいては「数千円」だと言える。ただし、取引する通貨ペアによっては数百円から取引できるケースもある。
以下はトライオートFXにおける必要証拠金の目安だ。
通貨ペア | 1,000通貨の取引金額 | 必要証拠金 |
---|---|---|
米ドル/円 | 153700 | 6148 |
ユーロ/円 | 166760 | 6670 |
英ポンド/円 | 197570 | 7903 |
豪ドル/円 | 100530 | 4021 |
NZドル/円 | 90510 | 3620 |
カナダドル/円 | 111350 | 4454 |
スイスフラン/円 | 174510 | 6980 |
トルコリラ/円 | 4641 | 186 |
メキシコペソ/円 | 8332 | 333 |
南アフリカランド/円 (1万通貨単位) | 83700 | 3,348 |
このように、1,000通貨単位の取引といっても、取引する通貨ペアによって最低必要証拠金は異なる。
主要通貨ペアなら数千円だが、トルコリラ/円などのマイナー通貨ペアなら数百円から取引可能だ。
トライオートFXのおすすめ初期投資額はいくら?
初めに断っておくと、トライオートFXを含むFX取引に初期投資額の正解はない。
極端にいえば、1,000円でもいいし100万円でもいい。大切なのは「リスク管理」を徹底した上で、余裕資金の範囲でFX取引を始めることだ。
たとえば、手元に10万円の余裕資金があると仮定しよう。10万円全てをFX取引に投じるのはリスクが高い。
なぜなら、FXには「証拠金維持率が一定以下になるとロスカットが執行される」というルールがあるからだ。
証拠金維持率とは、必要最低証拠金に対する証拠金(FX口座残高)の割合を意味する。
取引に必要な最低証拠金が10万円、同じく証拠金が10万円なら、証拠金維持率は100%になる。
トライオートFXは証拠金維持率が100%以下になると、ロスカット(強制的な決済注文)が執行されてしまう。
たとえば、1通貨=100円の為替レートで2万5,000通貨取引すると、必要最低証拠金は10万円になる。
証拠金が20万円なら証拠金維持率は200%なので、為替レートが96円以下になると、ロスカットが執行されることを意味している。
- ロスカットまでの値幅
- 証拠金−必要証拠金÷通貨量
- ロスカットになる価格
- 取引時の為替レート−ロスカットまでの値幅
ロスカットが執行されると損失が確定するため、「為替レートが回復するまで待つ」など、腰を据えた取引ができない。
そのため、用意できる証拠金全額をFX取引に投じるのは、取引する度に損失になるリスクが高いのだ。
FX取引における運用額の決め方
最後に、トライオートFXを始めるにあたって適切な運用額を決めるポイントを解説する。
1. 余剰資金を把握する
最初のポイントは、余剰資金(余裕資金)を把握することだ。今ある金融資産(主に現金・預金)のうち、生活費や非常時に備えておく資金を差し引いた金額が余剰資金となる。
FX取引を含む投資では、余剰資金で取引をするのが基本だ。間違っても生活費や非常時の資金に手を出さないよう注意してほしい。
余剰資金で取引をしないと冷静さを欠き、大損するリスクが高いからだ。
2. リスク許容度を決める
続いて、リスク許容度を決めよう。リスク許容度は「⚪️円までの損失は許容する」という損切りラインを意味する。
たとえば、10万円の余剰資金で取引をする際に1万円の損失まで許容する場合、リスク許容度は10%となる。
余剰資金とリスク許容度を決めたらすぐにでも取引を始めても良さそうだが、ここで一歩立ち止まって欲しい。
次項で挙げる「証拠金維持率」を考え、さらに細かい運用額を設定しよう。
3. 証拠金維持率を決める
余剰資金が10万円ある場合、FX口座に入金できる証拠金は10万円だ。
では、この10万円をすべて取引に投じればいいかといえば、答えはNOだ。
なぜなら前述のように、証拠金維持率100%ではロスカットが執行されるリスクがあり、あっという間に損失が確定されてしまうからだ。
たとえば、トライオートFXのレバレッジは25倍なので、証拠金が10万円あれば1通貨=100円の通貨ペアを2万5,000通貨取引できる。
しかし、それでは証拠金維持率が100%になり、為替レートが少しでも下がればロスカットが執行され、損失が確定する。
このときもしも、為替レートが1通貨=96円まで瞬間的に下落したら、証拠金の10万円は一瞬にして全額損失が確定する。
したがって、証拠金維持率100%で取引をするのは、非常にリスクが高い。
そこで、リスク回避のために証拠金維持率を高めに設定しなければいけない。
具体的には、デイトレード(1日で完了する取引)なら300%以上、スイングトレード(数日〜1週間で完了する取引)なら500%以上を目安にしよう。
余剰資金10万円に対する証拠金維持率が300%なら約3万3,000円、500%なら2万円で取引をすると、一定の証拠金維持率を保てるため、前述したロスカットのリスクが低減する。
また、スワップポイント獲得を狙った中長期的な取引の場合は、さらに高い証拠金維持率を目指すといいだろう。
トライオートFXは最低金額数百円〜取引できる
本記事では、トライオートFのX必要最低金額や取引単位などを解説した。その内容を改めてまとめる。
- トライオートFXは最低入金額の制限なし
- クイック入金も制限なし・手数料無料で利用できる
- 通貨ペアによっては数百円から取引を始められる
- 証拠金維持率を意識したロスカットのリスクを下げよう
トライオートFXは自動売買だけでなくマニュアル注文も可能な、自由度の高いFXサービスだ。
トライオートFXで取引を始めたい人は、余剰資金を把握し、さらに証拠金維持率をしっかり考えた上で、リスクの少ない取引をして欲しい。
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トライオートFXの最低金額に関するQ&A
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