- トライオートFXで設定可能なレバレッジの倍率を知りたい
- トライオートFXのレバレッジを変更する方法がわからない
- トライオートFXでレバレッジを確認する方法が知りたい
「トライオートFXでトレードを始めようと思っているけど、レバレッジは何倍まで設定できる?」「レバレッジを変更する方法はある?」
トライオートFXでの口座開設を検討している方の中には、このような疑問を抱えている方も多いのではないだろうか。
本記事では、FX取引におけるレバレッジの基本情報について言及したのち、トライオートFXにおけるレバレッジの最大倍率やレバレッジをきかせてトレードを実施する方法、そしてレバレッジなしでもトレードできるのかについて解説していく。
最後まで読めば、レバレッジに関する理解が深まるだけでなく、トライオートFXでの具体的な取引イメージが掴めるはずだ。
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トライオートFXのレバレッジとは
ここでは、レバレッジの基本情報を理解するため、以下の4点について解説していく。
- FX取引におけるレバレッジの定義と仕組み
- FX取引にレバレッジをきかせるメリットとリスク
- レバレッジを決める基準
- FX取引におけるレバレッジの計算方法
それぞれ見ていこう。
FX取引におけるレバレッジの定義と仕組み
FX取引におけるレバレッジとは、少ない元金で多額の資金を運用するための仕組みをいう。
例えば、レバレッジなしのケースでは、100万円のトレードを実施するにあたって100万円の資金を準備しなければならない。
しかし、レバレッジが10倍のケースでは、100万円のトレードを実施するにあたって100,000円だけの入金で良いのだ。
レバレッジを効果的にきかせれば、少ない元金でも効率良く運用できるのだ。
FX取引にレバレッジをきかせるメリットとリスク
レバレッジをきかせるメリットとしては、元金の何十倍という高額な資金でトレードができる点だ。
これにより、資金が少なくても大きなリターンが得られる可能性がある。
しかし、レバレッジをきかせる際には、リスクがあることも忘れてはいけない。
リスクとして挙げられるのは、主に以下の3つだ。
- ハイリスクな運用になる
- ロスカットが実行されるリスクが高まる
- 証拠金を追加で入金しなければならないこともある
少ない元金で多額の資金を運用できるということは、それだけリスクが高くなる。
そのため、為替レートが少し変動しただけでも大きな損失を被る可能性がある点には注意しなければならない。
また、FXには損失が一定水準に達すると保有するポジションが強制的に決済される「ロスカット」という措置がある。
高いレバレッジをきかせたトレードを実施する際に、必要証拠金だけの入金だとロスカットを実行されるリスクが高いため、気をつけてほしい。
加えて、一般的にはロスカットの措置が用意されていることから、証拠金以上の損失は発生しない。
しかし、大幅な為替変動があると、ロスカットが追い付かずに証拠金以上の損失を被る可能性がある。
その際は、証拠金を追加で入金しなければならないこともある点には注意しよう。
このように、レバレッジをきかせることによって少ない元金で大きなリターンを得られるというメリットがある一方、リスクも大きい。
メリットだけでなくリスクもしっかり把握した上で、レバレッジを効果的に活用してほしい。
レバレッジを決める基準
レバレッジを決める基準としては、以下の2つがある。
- リスク許容度
- 投資可能額
リスク許容度とは、自身がどれだけの損失まで耐えられるかといった度合いのことを指す。
リスク許容度が高ければ、ハイリスク(ハイレバレッジ)な運用にも挑戦できるだろう。
反対に、リスク許容度が低ければ、少しの損失にも一喜一憂してしまうことが考えられるため、ハイリスクな運用には向いていない。
また、投資可能額もレバレッジを決める際の基準としては大事な要素だ。
投資可能額が少ないと、レバレッジをきかせて大きなリターンを狙いたくなる方もいるかもしれないが、先述したとおりレバレッジは高くなればなるほどリスクも高まる。
無理のない範囲の資金で、リスク許容度に応じたレバレッジにてトレードを実施してほしい。
FX取引におけるレバレッジの計算方法
レバレッジは、以下の計算式によって算出できる。
例えば、1ドル150円で取引数量が20,000通貨、証拠金が20万円だとすると、レバレッジは15倍となる。
トライオートFXのレバレッジは最大何倍?
トライオートFXでは、最大で何倍のレバレッジをきかせられるのだろうか。
ここでは、以下3点について解説していく。
- トライオートFXの最大レバレッジ倍率と他のFX会社との比較
- トライオートFXでのレバレッジ倍率の確認方法
- トライオートFXでのレバレッジ倍率の変更可否
それぞれ詳しく見ていこう。
トライオートFXの最大レバレッジ倍率と他のFX会社との比較
トライオートFXでは、個人向け口座におけるレバレッジ倍率を最大25倍までに設定している。
他の主要FX会社の個人向け口座におけるレバレッジ倍率は以下のとおりだ。
GMOクリック証券(FXネオ) | 最大25倍 | 詳しくはこちら |
---|---|---|
みんなのFX | 最大25倍 | 詳しくはこちら |
ヒロセ通商 (LION FX) | 最大25倍 | |
松井証券FX(MATSUI FX) | 最大25倍※1倍・5倍・10倍・25倍から選択可能 | |
DMM FX | 最大25倍 | 詳しくはこちら |
GMO外貨 | 最大25倍※1倍・10倍・25倍から選択可能 | 詳しくはこちら |
いずれのFX会社においても、最大で25倍に設定されていることがわかるだろう。
金融庁のレバレッジ規制により、個人取引での国内FX取引の最大レバレッジは25倍と定められているからだ。
なお、会社によってはあらかじめ倍率を選択できるところもある。
ただし、トレードする通貨ペアによっては倍率が引き下げられるケースもあるため注意してほしい。
トライオートFXでのレバレッジ倍率の確認方法
トライオートFXでは、取引画面等でのレバレッジ倍率の表示はない。
そのため、自身で現在の為替レートと取引数量、証拠金を確認して計算する必要がある。
証拠金は、トライオートFXの取引ツールにログイン後、ホーム画面にて確認が可能だ。
トライオートFXでのレバレッジ倍率の変更可否
トライオートFXでは、レバレッジ倍率を変えられない。
しかし、実質的なレバレッジ倍率を変える方法がある。それは、必要証拠金よりも多くの証拠金を入金する方法だ。
例えば、50万円のトレードを実施するにあたって、証拠金額によってどれほどレバレッジが下がるか見てみよう。
取引金額 | 証拠金 | レバレッジ |
---|---|---|
50万円 | 20,000円 | 25倍 |
50,000円 | 10倍 | |
100,000円 | 5倍 |
このように、証拠金を入れることによって実質的なレバレッジを変えられるのだ。
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トライオートFXでの取引にレバレッジを活用する方法
トライオートFXにてレバレッジをきかせたトレードを実施するにあたって、以下4点について解説していく。
- トライオートFXでのレバレッジの設定方法
- デモ取引を通じた具体的な取引シミュレーションの実施
- 損切りラインの設定と証拠金維持率の確認
- 取引の振り返り
それぞれ見ていこう。
トライオートFXでのレバレッジの設定方法
トライオートFXでは、レバレッジを設定する必要はない。
先述したとおり、自身で証拠金の入金額を変動させることによって、実質的なレバレッジ倍率も変動させることが可能だ。
デモ取引を通じた具体的な取引シミュレーションの実施
最初から自己資金を使ってレバレッジをきかせたトレードを実施するのは不安という方もいるだろう。
そのような方は、デモ取引によって具体的な取引シミュレーションを実施することがおすすめだ。
どれくらいのレバレッジをきかせると為替レートの変動によってどれくらいの損益が出るのか、仮想資金をもとに体験してみよう。
ただ、トライオートFXではデモ取引が実施できない。他社には登録などが不要なデモ口座が用意されているケースもあるため、そちらを活用してみてほしい。
損切りラインの設定と証拠金維持率の確認
レバレッジをきかせたトレードは、リスクが高くなる傾向にあるため、損切りラインをあらかじめ設定しておくことが大切だ。
損切りとは、損失を抱えているポジションを決済することをいう。これにより、損失は発生するが、それ以上大きな損失を被ることを避けられる。
損切りラインを設定するためには、逆指値注文を入れる必要がある。
例えば、1ドル150円のときに10,000通貨の買い注文を行い、その後1ドル145円となったときに決済を実施すると50,000円の損失を被ることとなる。
しかし、あらかじめ「1ドルが147円になったときにポジションを売却する」という逆指値注文をしておくことによって、30,000円の損失に抑えられる。
また、証拠金維持率も確認してほしい。証拠金維持率は、以下の計算式によって算出できる。
トライオートFXでは、この証拠金維持率が100%以下となったときにロスカットが実行される。
意図せずロスカットが実行されないよう、証拠金維持率を定期的にチェックしよう。
取引の振り返り
レバレッジをきかせたトレードを実施した際には、振り返ることも大切だ。
具体的には、以下のような観点で振り返りを行おう。
- レバレッジ倍率は妥当であったか
- 取引数量は妥当であったか
- 損切りラインの設定は妥当であったか
- 感情に左右されずにトレードを実施できたか
これらを再確認することで、ポジション数を減らしたり、証拠金の入金額を増やして実質的なレバレッジ倍率を下げたりといった次回のトレードに向けた具体的な戦略が立てられるはずだ。
レバレッジなしでもトライオートFXで取引できるのか
ここでは、以下3点について見ていきたい。
- レバレッジなしのFX取引のメリット・デメリット
- トライオートFXでのレバレッジなしの取引の可否
- レバレッジなしのFX取引におけるリスク管理のポイント
それぞれ解説する。
レバレッジなしのFX取引のメリット・デメリット
レバレッジなしでトレードを実施する際のメリットとしては、低リスクでトレードが実施できる点が挙げられる。
一方で、デメリットとして挙げられるのは、資金効率の低下だ。
例えば、1ユーロ170円のときに1,000通貨のトレードを行ったとしよう。このトレードで準備しなければならない元金は17万円だ。
その後為替レートの変動によって1ユーロが175円になったとすると、1ユーロあたり5円の為替差益が得られ、合計で5,000円のリターンとなる。
しかし、このトレードに5倍のレバレッジをきかせたケースではどうだろうか。元金17万円で5倍の5,000通貨がトレードでき、リターンも5倍の25,000円が得られることとなる。
レバレッジなしのトレードはリスクが抑えられるというメリットがあるが、資金効率が下がってしまうというデメリットがある点は覚えておいてほしい。
トライオートFXでのレバレッジなしの取引の可否
トライオートFXでは、あらかじめレバレッジ倍率を選択できるわけではない。
ただ、証拠金の入金額を増やすことによって、レバレッジを低くしたトレードが実施できる。
例えば、トレードに際して100万円かかるのであれば、100万円の証拠金を入れることでレバレッジなしのトレードができる。
レバレッジなしのFX取引におけるリスク管理のポイント
リスク管理のポイントとしては、以下の3点が挙げられる。
- 取引数量を多くしすぎない
- 損切りラインを設定する
- 通貨ペアを分散させる
レバレッジをきかせない場合、取引数量が多くなるとそれだけ高額な資金が必要となる。
FXはあくまでも余剰資金で取り組むことが大切であるため、取引数量は無理のない範囲で設定するようにしよう。
また、損切りラインを設定することによって、多額の損失を避けることもリスク管理の上では重要である。
さらに、1つの通貨ペアのみでトレードを行っていると、大幅な為替変動が起きたときに大きな影響を受けてしまう。
複数の通貨ペアでトレードを実施し、為替変動によるリスクに備えてほしい。
トライオートFXでレバレッジを効果的に活用したトレードを行おう
本記事では、取引FXにおけるレバレッジの基本情報からトライオートFXにおけるレバレッジの最大倍率、そしてレバレッジをきかせてトレードを実施する方法まで解説した。
トライオートFXでは、最大で25倍のレバレッジをきかせたトレードが可能だ。
個人向け口座におけるレバレッジは業界全体で25倍までと決められているため、他社と比較しても同様の取り扱いとなる。
また、レバレッジをきかせたトレードを実施するためには、リスク管理を徹底するためにも「デモ取引を通じた具体的な取引シミュレーションの実施」「損切りラインの設定と証拠金維持率の確認」「取引の振り返り」の3つに取り組むことが大切だ。
加えて、トライオートFXでは、入金する証拠金の額によってはレバレッジなしのトレードも実施できる。
レバレッジをきかせたトレードと比較して低リスクだが、資金効率が低下するというデメリットがあることを忘れないでほしい。
そして、取引数量を多くしすぎないこと、損切りラインを設定すること、通貨ペアを分散させることを心がけて、最適なリスク管理を実施するようにしよう。
FX取引におけるレバレッジは、上手く活用することによって資金効率を上げることが可能だ。
FXを始めようか迷っている方は、この機会にトライオートFXにてレバレッジをきかせたトレードを始めてみよう。
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トライオートFXのレバレッジに関するQ&A
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