- 住信SBIネット銀行カードローンで即日融資を受けられるか知りたい
- 住信SBIネット銀行カードローンの審査がどれくらいで終わるか知りたい
- 住信SBIネット銀行カードローンで最短で借入できるまでの手順やコツを知りたい
急な出費でお金が必要になったとき、住信SBIネット銀行カードローンで即日融資を期待する方もいるだろう。
しかし、住信SBIネット銀行を含むほとんどの銀行カードローンでは、即日での借入れができない。
一般的に、数日から2週間程度で利用できるケースがほとんどだ。
それでも、即日で融資を受けられる消費者金融より金利が低いので、住信SBIネット銀行カードローンを利用すれば低コストでお金を借りられる可能性が高い。
本記事では、住信SBIネット銀行カードローンの審査スピードと最短でお金を借りるコツについて解説する。
銀行カードローンを使ったことがない方でも、この記事を参考にすれば、スムーズにお金を借りられるだろう。
住信SBIネット銀行カードローンで即日融資はできる?
住信SBIネット銀行カードローンは、どのくらいの期間で借入れができるのだろうか。
即日融資の有無だけでなく、借入れにかかる平均的な日数や融資の具体的な流れについても解説する。
住信SBIネット銀行カードローンでは基本的に即日融資はできない
原則、住信SBIネット銀行カードローンでは、即日融資ができない。
住信SBIネット銀行カードローンの審査は、保証会社である「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」も行うからだ。
銀行カードローンは消費者金融と比較して金利が低い傾向にあるが、この魅力的な金利での融資を実現するには借り手の返済能力を慎重に確認する必要がある。
そこで、まずは一次審査として各行が指定する保証会社が申込者の審査を行い、これに通過した人を対象に2次審査のような形で住信SBIネット銀行が審査をするという形を採用しているのだ。
また、この2次審査の際にも警視庁のデータベースを照会するなどのフローを踏んでいるため、即日に審査結果を出すことが難しいのだ。
そのため、どうしても即日でお金を借りたいときは、最短当日に借入れができる消費者金融やほかの金融機関を利用するようにしよう。
最短数日で借入れが可能
住信SBIネット銀行カードローンでは、申込みから借入れまでに最短数日かかる。
また、以下のようなケースでは、さらに時間がかかるかもしれない。
- 提出した書類に不備がある
- 申し込み内容に確認すべきことがある
- 住信SBI銀行の預金口座を持っていない(追加で約3〜10日かかる)
必要なタイミングで借入れができるように、出費が予想されるときは早めに申請しておこう。
審査にかかる時間と融資までの流れ
仮審査と正式審査の2段階で行われるのが、住信SBIネット銀行カードローンの審査の特徴だ。
具体的な流れは、以下のとおり。
- オンライン申し込みと仮審査(最短60分から翌営業日程度)
- 正式審査の申し込みと在籍確認(数日程度)
- 契約手続き(借入希望日の3日前まで)
- 融資実行と入金確認
仮審査は最短60分、正式審査には数日程度かかる。一般的には、借入れまでに最短数日かかるケースが多い。
正式審査の申し込みには本人確認書類が必要で、50万円を超える額の借入希望には収入証明書の提出も求められる。
オンライン申し込みのあと、正式審査までに必要な書類を準備しておけば、融資までの手続きがスムーズになるだろう。
本人確認に有効な書類
正式審査では、本人確認書類の提出が必須だ。
有効な書類は、以下のとおり。
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード(表のみ)
- 住民基本台帳カード(写真つき)
- 在留カード、特別永住者証明書
内容が最新であるかを確認したうえで、上記書類のコピーを提出しよう。
収入確認に有効な書類
50万円を超える借入れを希望する場合、正式審査の際に、収入確認書類の提出が求められる。
以下の有効な書類のうち、いずれか1点を提出する。
給与所得者 | 源泉徴収票 市区町村が発行する所得証明書(住民税課税決定通知書など) 確定申告書 直近1ヵ月分の給与明細(勤続年数が1年未満のとき) |
---|---|
個人事業主 法人代表者 | 市区町村が発行する所得証明書(住民税課税決定通知書など) 確定申告書 |
書類を提出する前に、一度内容が最新であるかを確認してほしい。
住信SBIネット銀行カードローンの審査は厳しい?最短で通過するには
結論、銀行カードローンは消費者金融より金利が低く設定されている一方で、審査基準は厳しめだ。
この章では、審査の基準や申し込み条件、スムーズに審査に通るコツについて解説する。
住信SBIネット銀行カードローンの審査基準
住信SBIネット銀行カードローンは、具体的な審査基準を公開していない。
ただ、一般的なカードローン審査では、以下の3点が重視される。
項目 | 概要(一部) |
---|---|
信用情報 | 過去の返済状況 他社からの借入れ 支払い遅れの履歴 |
収入情報 | 年収 勤続年数 勤務先情報 |
個人情報 | 年齢 家族構成 居住年数 |
たとえば、安定した収入が見込めなかったり、過去にクレジットカードや借入れの支払い遅れの履歴があると、カードローンの審査に通らない可能性がある。
上記の基準を意識しながら、自身の信用情報や収入面を適切に管理すれば、初めての方でも住信SBIネット銀行カードローンをスムーズに利用できるだろう。
審査をスムーズに通過するために知っておくべき申し込み条件
住信SBIネット銀行カードローンの申し込みには、以下の条件をすべて満たす必要がある。
- 満20歳以上、かつ65歳以下の方
- 安定かつ継続した収入がある方
- 保証会社の保証を受けられる方
- 外国籍でも日本の永住者である方
- 住信SBIネット銀行の普通預金口座を持っている方(同時申込可)
たとえば、未成年や無職の方は条件を満たさないため、残念ながら住信SBIネット銀行のカードローンを利用することはできない。
事前に自分が条件を満たしているか確認しておけば、スムーズに審査を通過できるだろう。
なお、こちらの公式サイト「かんたん診断」を利用すれば、利用できるかを大まかに判断できるので、一度利用してみてほしい。
審査が遅れる原因と解決策
審査が遅れる主な原因としては、申請者が申し込み条件や審査基準を満たしていないことが挙げられる。
具体的には、以下のようなケースだ。
- 在籍確認が取れない
- 安定した収入が見込めない
- 他社からの借入額や頻度が高い
- 申し込み情報に誤りや不備がある
- 複数の機関へ同時に申し込んでいる
- 信用情報に返済が遅れの履歴が残っている
解決策としては、自分の支払い能力を住信SBIネット銀行に証明するしかない。
働いて安定した収入を確保したり、他社からの借入れを控えたり、信用情報に傷をつけない工夫が必要になる。
それでも審査に時間がかかっているときは、こちらからカスタマーセンターに問い合わせると状況が把握できる可能性がある。
住信SBIネット銀行カードローンから最短で借入するための手順と申込時の注意点
最短で融資を受けるために、借入れの手順や申し込み時の注意点について解説する。
意識すべきポイントを知っておけば、住信SBIネット銀行カードローンから少しでも早くお金を借りられるだろう。
スマホアプリで申し込めば借入れがスムーズ
住信SBIネット銀行カードローンでの借入れ方法は、以下の3つから選べる。
- Webブラウザ
- スマホアプリ
- 提携ATM
なかでもおすすめはスマホアプリだ。
生体認証でログインができ、スマホがあれば時間や場所に縛られずにお金を借りられる。
ATMのある場所まで行かなくても手続きができる点は、時間効率だけでなく、カードローンを使っていることがバレにくい、という点でも魅力に感じる方が多いのではないだろうか。。
手続きを効率的に進めるためのステップ
住信SBIネット銀行カードローンで効率的に融資を受けるには、以下の手順で手続きを進めよう。
- 事前に必要書類(本人確認書類、収入証明書)をコピーする
- 公式スマホアプリを起動、またはホームページにアクセスする
- カードローンのページから「お申込み」に進む
- ユーザー名とログインパスワードを入力してログインする
- 必要事項を入力してカードローンに申し込む(仮審査)
- 仮審査が終了したら、会員ページから金利コースを確認する
- 本人確認書類と収入証明書を提出する(正式審査)
- 審査完了の通知が届く
- アプリ操作での振り込み、またはキャッシュカードで提携ATMからお金を借りる
とくに、事前に必要な書類をコピーしておけば、仮審査後すぐに正式審査に申し込める。
最短で手続きを完了させるために注意したいポイント
最短で手続きを終わらせるために、以下の4点に注意しよう。
- 住信SBIネット銀行の預金口座を持っていないと時間がかかる
- 本人確認書類の情報が古いと再提出のため時間がかかる
- 土日や祝日の申し込みは翌営業日から審査が始まる
- 在籍確認ができないと審査が完了しない
カードローンの申し込みと同時に銀行口座を作れるが、すでに持っている方より1週間ほど時間がかかる可能性がある。
カードローンの利用を迷っているときは、無料で口座開設だけ済ませておくことも検討しよう。
住信SBIネット銀行カードローン以外の銀行でも即日融資はできないのか
住信SBIネット銀行以外でも、ほとんどの銀行カードローンは即日融資ができない。
銀行のカードローンが即日融資できない理由や、早くお金を借りたいときの対処法について解説する。
銀行カードローンの即日融資が難しい理由
銀行カードローンで当日中にお金を借りにくい主な理由は、以下の3つだ。
- 委託している保証会社と銀行の両方で審査するから
- 警視庁へのデータベース照会が義務化されたから
- 過去に多くの高額融資が問題となったから
特に高額融資については、金融庁が銀行に対して過剰融資をしないよう、顧客の実態を踏まえた適切な審査態勢の構築を求めた。
これに対し、全国銀行協会は2016年3月に「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を公表し、自主規制の方向性を示したのだ。
これをきっかけに、銀行カードローンの審査はより厳格化になった。低金利な銀行カードローンでお金を借りたいときは、出費の時期に余裕を持って申請しよう。
銀行カードローンが即日融資できない理由については、こちらの記事を参考にしてほしい。
即日融資を優先するなら消費者金融の利用を検討
即日融資を優先するときは、消費者金融の利用がおすすめである。
銀行カードローンと比べて融資スピードが早く、数分から数時間でお金を借りられるケースが多いからだ。
有名な消費者金融の融資スピードを、以下の表にまとめた。
銀行カードローンより金利は高めだが、即日融資に対応している消費者金融を利用すれば、急な出費にも対応できるだろう。
こちらの記事では、おすすめの消費者金融をランキング方式で紹介している。
住信SBIネット銀行カードローンと即日融資が可能な他社との比較
住信SBIネット銀行カードローンの特徴を他社のカードローンと比較し、金利や融資にかかる時間など、総合的に見てみよう。
それぞれの特徴について、下表にまとめた。
金融機関 | 金利(年) | 融資までの最短期間 | Web申し込み | アプリでの借入、返済 | |
---|---|---|---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 1.89%~14.79% ※利用限度額、金利優遇により金利が決定します。金利優遇条件はこちら | 数日 | 〇 | 〇 | |
三井住友銀行 | 1.5%~14.5% | 数日 | 〇 | 〇 | |
楽天銀行 | 1.9%~14.5% | 数日 | 〇 | 〇 | 詳しくはこちら |
プロミス | 15.0%〜20.0% | 3分 | 〇 | 〇 | 詳しくはこちら |
SMBCモビット | 3.0%〜18.0% | 15分 | 〇 | 〇 | 詳しくはこちら |
日本で利用できるカードローンの多くは、Webでの申し込みやアプリでの借り入れや返済に対応している金融機関が多く、仕事や家事で忙しい方でもお金を借りやすいだろう。
消費者金融は銀行カードローンに比べて金利が高く設定されているが、最短数分で融資を受けられるので、とにかくスピード重視でお金を借りたいときに便利だ。
また、三井住友銀行や楽天銀行は、カードローンの基準金利が低い。
ただ、住信SBIネット銀行の場合、SBI証券の口座を持っていたら0.5%の引き下げにより、100万円以下の借入れにかかる金利は14.29%となる。
2024年のオリコン顧客満足度ランキングでは、ネット銀行のなかで住信SBIネット銀行が3位を記録している。
評価の高い銀行で低めの金利にてお金を借りたい方は、住信SBIネット銀行カードローンの利用がおすすめだ。
銀行カードローンの比較についてはこちらの記事で詳しく解説している。
住信SBIネット銀行カードローンを選ぶメリット
住信SBIネット銀行カードローンでお金を借りる主なメリットとして、以下が挙げられる。
- 利用手数料が無料
- キャンペーンが豊富
- WEBやアプリで申し込みが可能
- 金利が低い|年1.89%~14.79%
- 高い借入限度額|最高1,000万円
- いつでも借入れ可能|24時間365日
ネット銀行の中で最高1,000万円を借りられるカードローンは少ない。
また、新規ユーザーやSBI証券の利用者には、キャッシュバックや金利引き下げなどのキャンペーンが実施されることもある。
即日融資は難しいが、急な出費にも対応できて、できるだけ低金利でお金を借りられるSBIネット銀行カードローンの利用を検討してみてほしい。
住信SBIネット銀行カードローンには即日融資以上のメリットがある
住信SBIネット銀行カードローンからの即日融資は難しいが、通常2週間程度で借り入れが可能だ。
書類の事前準備や信用情報の管理など、審査をスピーディに通過するコツを抑えれば、最短で融資を受けられるかもしれない。
即日融資を希望するときは、プロミスやSMBCモビットなどの消費者金融を利用すれば、急な出費にも対応できるだろう。
ただ、消費者金融は金利が高く設定されているので、お得にお金を借りるには銀行カードローンの利用がおすすめだ。
なかでも住信SBIネット銀行カードローンなら最大1,000万円を年1.89%〜14.79%で借りられるので、急な出費でも対応できるように、早めに申し込みを済ませておこう。