- セブン銀行カードローンで即日融資を受けられるか知りたい
- セブン銀行カードローンの審査がどれくらいで終わるか知りたい
- セブン銀行カードローンで最短で借入できるまでの手順やコツを知りたい
セブン銀行カードローンの利用を検討しているが、即日融資は可能なのか、審査はどれくらいの時間がかかるのか等が気になっている人が多いのではないだろうか。
本記事では、セブン銀行カードローンの審査基準や、回答までにかかる時間の目安に加え、申込の具体的な手順とポイント等についても詳しく解説していく。
最短で借入する方法と注意点も紹介しているので、スムーズに借入を行いたい人はぜひ参考にしてほしい。
セブン銀行カードローンで即日融資はできる?
セブン銀行カードローンは即日融資に対応しているのかについてまとめた。結論から言えば、セブン銀行カードローンは即日融資に対応していない。
ここでは、最短で借入できる日数の目安について紹介している。ぜひ、申込の際の参考にしてほしい
セブン銀行カードローンで即日融資は受けられない
セブン銀行カードローンは、たとえ不備なく書類申請ができても最短翌日まで審査結果が出ない。
申込した人の置かれている状況等によってはさらに審査に時間がかかり、1週間以上結果が出ないこともある。
そのため、すぐに融資を受けたい場合は、アコムやプロミスなど即日融資に対応しているカードローンへの申込をおすすめする。
最短で借入できる日数の目安
セブン銀行カードローンの審査は、原則24時間365日受付している。
審査結果は、申込が完了してから最短翌日から3営業日程度を目安にメールで回答される。
ただし、注意点として
- 申込した人の属性や状況により目安以上の審査時間を要する可能性がある
- 12月30日20時30分以降(土日祝日の場合は15時30分以降)1/3までの年末年始での申込は1月4日以降の回答となる
- セブン銀行口座が未開設の場合、口座開設の期間を含めると1~2週間はかかる
上記を押さえておいてほしい。
セブン銀行カードローンの審査は厳しい?最短で通過するには
セブン銀行カードローンの審査は甘くはない。
セブン銀行に限らずだが、銀行系カードローンは消費者金融カードローンに比べて審査は厳しめに行われている。
ここでは、セブン銀行の審査基準と通過するために知っておくべきポイントをまとめたので事前にチェックし、申込に役立ててほしい。
セブン銀行カードローンの審査基準
セブン銀行カードローン審査へ申込できるのは、次の条件をクリアしている必要がある。
- 契約時に年齢が満20歳以上満70歳未満である
- セブン銀行の口座を開設済みである
- 一定の基準を満たし、保証会社であるアコム㈱の保証を受けられる
一定の基準について
一定基準についてはセブン銀行自身が詳細な条件を公表しているわけではないが、「安定した収入を毎月得ている」はおそらく最低条件であると考えられる
なお、安定した収入については企業に正社員として勤めていることを指すわけではない。
セブン銀行カードローンが審査条件としている雇用形態・属性は次のとおりだ
- 公務員
- 正社員
- 派遣社員
- フリーター
- パート
- 自営業
- 学生
- 専業主婦
- 年金受給者
もし学生で申込する場合、アルバイトでの収入があればセブン銀行カードローンに申込条件はクリアできる。
ただし、親からの仕送り等は安定収入に含まれないので注意してほしい。
専業主婦の人は自分の収入ではなく配偶者が収入を安定して得ているならば申込条件はクリアできる。
申込できる人については基準が幅広く設定されているので安心してほしい。
審査に通過するために知っておくべきポイント
カードローン商品では、セブン銀行に限らず利用者が気になることとすれば借入上限額や返済期限、即日融資の有無などがよく挙げられる。
もう一つ気になることとすればカードローンに新規契約を申し込みした際に審査に通りやすいかどうか、だろう。
カードローンの審査は会社の規模に関係なく、厳正に行われるのが通例だ。
当然だがセブン銀行も、それ以外の他社カードローン業者も審査が厳正に行われている。
申請者が申込フォームに自身の情報、希望する限度額まで入力し申込完了しても、審査に通過するかどうかはわからない。
ここでは、審査の際どのような項目がチェックされているかを解説している。
カードローン審査でのチェック項目は
- 収入
- 雇用形態
- 保有する資産
- 現状の借入
の4つの観点が非常に重要だ。
この4つのポイントをクリアしていれば審査通過の確率が高くなるので押さえておいてほしい。
収入
収入面については、どのカードローン事業者の審査であっても安定した収入が毎月あることが前提となっている。
そのため、収入がない状態でカードローン審査に通ることはとても困難だ。
申請者が専業主婦である場合は、配偶者の年収によって審査に通る可能性があるが最高限度額は少なく設定される。
雇用形態
雇用形態についても審査対象となっている。
これは、正社員、契約社員またはアルバイト等で返済能力がどの程度担保されているのかを判定するためだ。
消費者金融、銀行カードローンどちらの審査でも重要なチェック項目になっている。
ただしセブン銀行カードローンは、申込できる基準の雇用形態が幅広く設定されているので安心してほしい。
雇用形態は審査申込時に希望する借入金額にも大きく影響を与える項目である点を覚えておいてほしい。
保有する資産
現状の保有資産も審査項目になっている。
たとえば、自宅は持ち家か賃貸なのか、持ち家であれば住宅ローンの借入残高はいくらあるかといった見方だ。
また生活費における住宅ローン返済の割合もチェックされる。
住宅ローンが残っているなら、延滞なく返済できているか、またはすでに完済しているかなどの返済状況が審査の合否や初回限度額に影響を与えるので重要なポイントと言える。
現状の借入
申込した以外の他社借入状況も重要なチェックポイントだ。
個人信用情報機関が提供する情報により、他社でのローンカードの申込先や利用状況などがチェックされている。
借入限度額が総量規制に抵触していないかや、返済の延滞歴なども確認されている。
総量規制とは金融業社からの借入金額を年収の3分の1までとする規制で、法律(貸金業法)で定められている。
とくに総量規制は法律によって決められているルールなので、超えることはできない。
自身の他社利用状況も確認したうえで、借入の上限額をシミュレーションしてみてほしい。
審査が遅れる原因と、回避するための方法
セブン銀行カードローンの審査時間は最短翌日から3営業日以内に回答がくることが多い
しかし、一定の条件下では審査が長引く可能性がある。
一定の条件とは、申請者が以下のいずれかに該当する場合だ。
- 書類に不備があった
- 他社から借入している
- 希望する借入額が大きい
それぞれ詳細を説明していく。
書類に不備があった
提出した書類に不備があった場合は審査時間が長引く原因になる。
申込内容と提出された書類の内容が相違していた場合、真偽の確認作業が行われるため、時間がかかってしまうのだ。
また、書類の有効期限が切れているなどといったケースもあるため事前に確認しておこう。
アプリやWEBでの申込であれば、必要書類をアップロードしての審査も可能だが、画像が不鮮明であれば再提出を求められる可能性がある。
アプリ、WEBからの提出を検討しているならば、併せて画像は確認しておくとよいだろう。
他社からの借入金がある
すでに他社から借入をしている場合、審査に時間がかかる可能性がある。
総量規制というルールにより、消費者金融では年収の3分の1以上の借入ができないように定められている。
銀行は消費者金融ではなく総量規制の適用外だが、貸付金が回収できないリスクを避けるために自主規制していることが多い。
セブン銀行においても例に漏れず、他社から借入をしている場合は、返済できるかどうか時間をかけて審査している。
希望する借入額が大きい
借入希望額が大きい場合、審査時間が長引く要因となる。
セブン銀行カードローンは新規の申込であれば、50万円まで借入することができる。
しかし、借入希望額が10万円の場合と限度額の50万円の場合では審査にかかる時間も変わってくる。
希望額が大きくなるほど、返済が遅れる可能性があるため慎重な審査が求められるからだ。
より素早い回答を求めている場合は必要最低限の希望額で申込することをおすすめする。
セブン銀行カードローンから最短で借入するための手順と申込時の注意点
セブン銀行カードローンには複数の申込方法がある。
ここでは最短で借入するために選ぶべき申込方法と注意点をまとめている。
スピーディな借入のために役立ててほしい。
最短で借入するために選ぶべき申込方法と注意点
セブン銀行カードローンの審査時間はWEBやアプリでの申込であれば最短翌日から3営業日以内と、スピーディに借入まで受けられる。
以下が申込方法と回答までの目安時間だ
申込方法 | 審査回答時間 |
---|---|
セブン銀行口座あり(Web申込) | 最短翌日 |
セブン口座なし(アプリ申込) | 最短翌日 |
セブン銀行口座なし(郵送申込) | 1~2週間 |
最短で借入するためにはWEB、アプリで申込しよう。また最短での借入を実現するための注意点として
- 希望借入額は必要最低限にする
- セブン銀行口座を事前に用意する
の2点を押さえておこう
希望借入額は必要最低限にする
セブン銀行カードローンを新規契約する際の借入限度額は50万円以下で設定されるが、
希望する限度額が大きくなると、それに伴って銀行側のリスクも大きくなるため審査に時間がかかる。
少しでも早い借入を希望する場合は必要最低限の借入希望額で申込しておこう。
また、契約から6ヶ月以上が経過すれば増額審査の申請が可能になるため、必要に応じて追加の審査に申し込むとよいだろう。
セブン銀行口座を事前に用意する
セブン銀行の口座を持っていない場合は、口座開設後の審査になるため、さらに時間がかかる。
事前に銀行口座を作成しておく等、余裕を持った申込をおすすめする。
審査を効率的に進めるための3ステップ
セブン銀行カードローンの審査は、まずセブン銀行口座の開設有無がポイントだ。セブン銀行の口座があれば申込から最短翌日での借入が可能になる。
もし口座がなければ、まずは開設してからカードローンに申込しよう。以下がWEB、アプリで借入するまでの3ステップだ。参考にしてほしい
①セブン銀行口座開設
- すでにセブン銀行の口座を開設済であれば②へ
専用アプリ「Myセブン銀行」をダウンロード、「口座を開設する」ボタンから、画面に表示される案内の通りに必要情報を入力する。
本人確認が必要なため、本人確認書類および顔画像を撮影、アップロードして提出する。
入力内容や確認書類に不備がなければセブン銀行口座が開設できる。
②カードローンへの申込
アプリ「Myセブン銀行」内の「申し込み」ボタンからカードローン申込画面へと進む。
セブン銀行の支店番号や口座番号など、画面に表示される指示に従って必要情報を入力する。
申込の際、本人確認書類の提出が求められるため、撮影した画像をアップロードして提出しよう。
運転免許証またはマイナンバーカードを持っていない場合は郵送での申込となり1〜2週間かかってしまうため注意しよう。
③必要情報入力、書類提出
必要事項入力、書類提出が完了すれば銀行側で審査に入る。
審査は最短翌日から3営業日程度かかり、申込の際に登録したメールアドレス宛に審査結果および契約手続完了通知が発送される。
契約手続が完了したあとは、たとえキャッシュカードの受取前でもスマホアプリから借入することが可能だ。
セブン銀行カードローン以外の銀行でも即日融資はできないのか
セブン銀行含む銀行系カードローンは原則即日融資に対応していない。
ここではその理由と、即日融資に対応している消費者金融を紹介している。
希望する借入のタイミングに照らして、最適なカードローンを利用してほしい。
銀行カードローンの即日融資が難しい理由
銀行カードローンは消費者金融とはちがい、そもそも総量規制の対象外で、融資金額の上限には制限がない。
そんな最中、銀行がカードローン事業に力を入れた時期があった。日本銀行の金融緩和政策が施行されたときだ。
利益を過剰に求めるあまり反社会的勢力にまで融資するケースも発生し、銀行のカードローン事業は社会で問題視されるようになった。
こうしてコンプライアンスの観点でも、銀行は審査を厳正に実施するようになった。
その影響で、「カードローンの申込があった場合、申請者の情報を警察庁のデータベースと照合する」という審査項目が追加されたのだ。
この照合が最短でも1日かかるため、即日融資に対応できない要因となっている。
即日融資に対応している消費者金融
もしも申込から即日借入を受けたい場合は、即日融資に対応しているカードローン業者がおすすめだ。
銀行系カードローンは即日借入に対応していないが、消費者金融の大手はほとんどが対応している。
以下が即日借入に対応している消費者金融のおすすめリストだ。
- アコム
- プロミス
- レイク
- アイフル
- SMBCモビット
希望する借入のタイミングも含めて参考にしてほしい。
即日融資可能な他社とセブン銀行カードローンの比較
即日融資に非対応のセブン銀行と、対応している消費者金融について、金利や限度額等のサービス内容の違いを比較した。
セブン銀行含む、銀行系カードローンは最大金利が低めに設定されており利用者としては選びやすいのが特徴だ。
カードローン名 | セブン銀行 | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
金利 | 年12.0〜15.0% | 年3.0〜18.0% | 年4.5〜17.8% |
限度額 | 最大300万円 | 最大800万円 | 最大500万円 |
審査時間 | 最短翌日 | 最短3分 | 最短20分 |
WEB完結 | ◯ | ◯ | ◯ |
休日の対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
在籍確認 | 原則書類提出 | 原則書類提出 | 原則書類提出 |
詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
セブン銀行カードローンを選ぶメリット
セブン銀行カードローンを選ぶメリットは以下の点が挙げられる。
- 限度額が比較的小さく、借りすぎの心配が少ない
- 消費者金融に比べ最大金利が低い
- 勤務先への在籍確認の電話が原則行われない
- 1枚のカードにキャッシュ、デビット、ローン機能をまとめられる
- スマホがあれば申込から借入までが完結する
- セブン銀行ATMでいつでも借入・返済ができ、手数料がかからない
とくに、1枚のカードにキャッシュ、デビット、ローン機能まとめて付けられるのはセブン銀行ならではのメリットだと言える。
セブン銀行口座を持っている場合、ローンカードなしで借入でき、自宅から簡単に申込できるのも嬉しい点だ。
セブン銀行カードローンは最短翌日融資が可能!
本記事では、セブン銀行カードローンについて、審査基準や通過するためのポイントを紹介してきた。
セブン銀行カードローンは学生や主婦など幅広い人が申込ができる点が魅力だ。
借入審査は最短翌日で完了するが、よりスムーズに通過するためには手続きの注意点を押さえることが重要になってくる。
ぜひ本記事を参考にしてスピーディな借入手続きを行なってほしい。
また、即日融資を希望している場合は、対応している消費者金融等、他社の選択を検討するとよいだろう。
大事なのは借入条件や審査基準をしっかり理解し、自身に合ったカードローンを選択することだ。
セブン銀行カードローンは、スマホだけで借入まで完結でき、初めての人でも気軽に利用できる。
もし手元のお金が少し足りない場面がありそうなら、セブン銀行カードローンの利用を検討してみてはどうだろうか。