消費者金融の1つ、プロミスが提供しているプロミスレディースという商品を知っているだろうか。
「レディース」とあるように、女性向けのカードローンキャッシングサービスである。
女性専用ダイヤルが設置してあり、窓口に出るのも女性だ。そのため、女性が安心してカードローンの申込ができる。
本記事ではプロミスレディースがどんな商品なのかを紹介しよう。申込方法や返済方法なども併せて解説するので参考にして欲しい。
プロミスレディースキャッシングとは
女性がカードローンやキャッシングを申し込むときに気になることのひとつが担当者の性別だろう。
「男の人を相手に借金の申込をするのは気が引ける」という人は多い。
かといって、「レディースローン」と検索しても出てくるのは知らない会社ばかりということもあるだろう。
そういったときにおすすめなのが「プロミスレディースキャッシング」だ。
大手の消費者金融のプロミスが女性のために提供しているサービスで、女性専用ダイヤルを設置するなど女性が利用しやすい配慮がされている。
プロミスレディースとプロミスの違いは?
旅行や趣味にお金をかけたいと思ったり、そもそも日常生活を送るためにお金が足りなくなることは充分にあり得る。
そんな「困ったときの借入先」の候補に消費者金融を考えることもあるだろう。
とはいっても、「申込には何が必要なのか」「主婦でも大丈夫か」「店舗に行くのは抵抗がある」といった不安要素が多くある。
相談したくて消費者金融に連絡しようと思っても、「男性の担当者が出てきたら嫌だな」と感じるのは無理もないことだ。
プロミスレディースキャッシングは女性の担当者が対応する「レディースコール」が設置されているという点が最大の長所だ。
女性専用ダイヤルで、連絡すると必ず女性オペレーターが応答してくれる。
女性のスタッフに「ご安心ください」「ご相談に乗りますよ」といわれるのは安心できる。
プロミスレディースを選ぶメリット
プロミスレディースを選ぶメリットにはどんなものがあるのだろうか。
- 女性専用のコールセンターが利用できる
- 大手消費者金融の商品だから利用しやすい
- レディースキャッシングの中では金利が低い
- 家族にバレにくい
主にこれら4つのメリットがあげられるだろう。
とくに、女性専用のコールセンターが利用できるのは、カードローンの申込初心者でも利用しやすいのではないだろうか。
下記ではこれら4つのメリットについて詳しくみていこう。
女性専用のコールセンターが利用できる
プロミスレディースには女性専用のコールセンターが設置されている。
プロミスへの申込だけでなく、ローンを初めて使う人にとっての疑問点や返済方法など、分からないことを女性に相談できる。
金融業界に対して「怖い男の人が出てくる」というマイナスイメージを持っている女性は少なくない。
プロミスレディースなら女性が応対してくれるので安心感がある。
大手消費者金融の商品だから利用しやすい
近年は女性専用の「レディースローン」というサービスも多く提供されている。
ところが、試しに「カードローン 女性」で検索しても表示されるのは名前の知らない業者ばかりだ。
女性向け専用のカードローンを提供している業者はどれも「中小の金融業者」「街金」で、もうひとつ信頼感に欠ける。
実際には安心して利用できる業者だが、借りるなら大手が良いだろう。
この点、プロミスレディースは大手の消費者金融であるプロミスが女性向けに提供している金融商品だ。
サービス内容もプロミスと変わることはなく、利用しやすい。
便利なアプリも提供されているし、申し込むにも操作は簡単である。
借入や返済でコンビニのATMが利用できるなど、大手ならではのサービスが提供されている。
レディースキャッシングの中では金利が低い
女性向けのカードローンを提供しているのはプロミスだけでなく、大手消費者金融業者のレイクも「レディースレイク」という女性専用ダイヤルで相談・申込ができるサービスを提供している。
また、同じく大手であるアイフルも「SuLaLi」というブランドで女性専用のカードローンを提供している。
この3社のなかでは、プロミスレディースは金利が低いという特徴がある。
プロミスレディース | SuLaLi | レディースレイク | |
---|---|---|---|
金利 | 4.5~17.8% | 18.00% | 4.5~18.0% |
借りるなら、わずか「年率0.2%」とはいえ金利が低いほうがお得だ。
初めての利用なら無利息サービスが利用できる
プロミスでは初めてカードローンを利用する人向けに「30日間無利息」というサービスを提供しているが、プロミスレディースでも同じサービスが提供されている。
ただし、初めてプロミスを利用する人だけが受けられるサービスなので注意が必要だ。
また、無利息サービスを受けるには以下の2点の条件を満たしている必要がある。
- 契約時にメールアドレスを登録する
- Web明細利用を登録する
消費者金融そのものを初めて利用するという人にとっては、わかりにくいと思われるかもしれないが、契約の手続きを進める流れで設定できるのでかんたんに無利息サービスを利用できる。
家族にバレにくい
消費者金融に申込するときに心配なのが「家族にバレる」ことだ。
自宅に電話連絡があったり、郵便物が届いたりすると家族に容易に発覚するリスクがある。
しかし、プロミスレディースなら自宅への電話連絡をなしにして、さらに郵便物を発送されることもなく申込できる。
以下の2点の条件を満たしていればプロミスレディースで「自宅への電話連絡なし」「郵便物なし」にできる
- Web完結で申し込む
- 契約時に口座振替返済を選ぶ
ただし、本人確認や審査結果の通知のために電話連絡が必要になるケースがあるので、連絡先電話番号は自分の携帯電話にしておこう。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短20分(土日可) |
融資速度 | 最短即日 |
無利息期間 | 30日間 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 借入額50万円以下なら、原則収入証明書不要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳~74歳迄で、ご本人に安定した収入がある方 パート・アルバイトの方もOK ※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類(源泉徴収票等)が必要です。 ※ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込みできません。 ※また、収入が年金のみの方は申込みいただけません。 |
担保・保証人 | 不要 |
プロミスレディースの申込・審査基準
プロミスレディースの申込・審査基準をみていこう。
審査基準は公開されていないが、申込者の条件に年齢と収入についての記載がある。
借入をするためには審査を通過する必要があるが、まず、申込者の条件に当てはまるかを確認することが大事だ。
申込者の条件をクリアしていない場合、審査をしてもらえないだろう。
プロミスでは何歳から借入できるのか、収入がいくらなら申込ができるのかみていこう。
年齢
プロミスレディースに申し込めるのは「年齢18~74歳」で本人に安定した収入がある人だ。
主婦や学生でも申し込めるが、安定した収入が必要となる。
また、年齢が18歳以上でも「高校生」「高等専門学校生」は申し込めない。
収入
プロミスレディースに申し込める「最低の収入」といった条件は設定されていない。
「安定した収入があること」が条件で、金額については明確な記載はない。
収入が年金のみの人は申し込めないと公式サイトには記載されているが、「この程度の年収が必要です」とは書かれていない。
ただし、日本貸金業協会の規定により、「借入は年収の3分の1まで」と定められている。
たとえば年収が300万円なら借入の総額は100万円までとなる。
年収が300万円の人がすでに他社から50万円を借入していたときには、プロミスレディースから借入できるのは「50万円まで」なので注意しよう。
プロミスレディースの申込方法
プロミスレディースの申込で最も簡単で早いのはWeb申込だ。24時間365日受け付けている。
Webで申し込んで「金融機関口座でかんたん本人確認」または「アプリでかんたん本人確認」を選べば、完全カードレスで郵送物無しで契約できる。
申し込むには以下の書類を用意する必要がある。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
引っ越しなどによって、上記の書類に記載している住所と現住所が異なる場合には、以下の4種類のいずれかをあわせて用意しよう。
- 公共料金の領収書
- 住民票の写し
- 国税または地方税の領収書
- 初回保険料の領収書
発行から6ヶ月以内のものでないと受け付けてもらえないので注意が必要だ。
プロミスレディースの借入方法
プロミスではどのような借入方法があるのだろうか。プロミスの借入方法についてみていこう。
振込キャッシング
原則24時間365日利用可能な借入方法が「振込キャッシング」だ。
振込手数料も0円で、最短10秒程度で指定の口座に振込で借入できる。
会員サービスにログインして「インターネット振込」を選択し、金額を入力して内容を確認して「申込完了」ボタンを押下することで最短10秒で口座に金額が振り込まれる。
ただし、以下の銀行以外の金融機関の口座向けには振込までに時間がかかることがあるので注意しよう。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
スマホATM取引
スマホATM取引はスマートフォンを使って現金を借入できるサービスだ。
以下の銀行のATMを使えばスマホ1台で借りられる。
- セブン銀行
- ローソン銀行
どちらも身近なコンビニにATMが設置されている。
「ATMに表示されるQRコードを読み取る」「アプリに表示される暗証番号を入力する」という操作だけで借入できる。
原則24時間・365日借入できるが、取引額に応じてATM利用手数料がかかるので確認しておく必要がある。
プロミスATM
プロミスは駅近や幹線道路沿いなどの便利な場所に専用ATMを設置している。
プロミスATMなら土日祝日や夜間など時間を問わず手数料無料で利用可能だ。
プロミスATMの設置場所はプロミスの公式サイトから検索できるようになっている。
市町村などの地域名や駅名で検索できて便利だ。
自宅や勤務先から最寄りのプロミスATMの設置場所を知っておくと便利なのでぜひ検索しておこう。
提携ATM
Web申込を利用してカードレス契約にするとカードは発行されないが、カードも持っておくと提携ATMを利用できて利便性が高くなる。
プロミスカードまたはプロミスVisaカードを発行しておくと以下のATMで借入できる。
- SMBC三井住友銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- イーネットATM
- ゆうちょ銀行ATM
三井住友銀行ATMは手数料がいつでも無料で利用できるのでおすすめだ。
イーネットやコンビニの提携ATMを利用すると利用額に応じた手数料が発生するので注意しよう。
プロミスのカードローンについて詳しく知りたい方はこちら。
プロミスレディースの返済方法
続いてプロミスの返済方法について紹介する。
例えば店頭まで足を運ばないと返済できないとなった場合、店舗が近くにないと返済をするのが大変になる。
店頭まで足を運ぶのが億劫になり、支払いが遅れてしまうリスクもあるだろう。
なので、自分にあった返済方法があるのかを確認しておくのも大事だ。
インターネット返済
インターネット返済は最短10秒で手軽に返済できる方法だ。
「プロミスレディースの借入方法」の「振込キャッシング」で紹介した金融機関から返済できる。
インターネット返済なら、借入と同様24時間・365日、手数料なしで返済できるのでおすすめの方法だ。
口座振替
自分で借入の返済を管理できるならインターネット返済などの方法を使うことも良いが、「返済するのを忘れそう」という不安に思う人もいるだろう。
そういった場合には口座振替を利用しよう。公共料金の支払いのように自動引き落としで返済する方法だ。
返済期日に指定した口座から自動で返済できるだけでなく、曜日や夜間を問わず手数料が無料である点でもおすすめできる。
口座振替はプロミスの公式サイトから手続きできる。
銀行振込
まとまった資金が入ったときに銀行から振込で返済することもできる。
ただし、振込の手数料は自己負担なので注意が必要だ。
振込先口座は会員サービスで確認するか、プロミスコールへ電話連絡して確認しよう。
スマホATM
「プロミスレディースの借入方法」で紹介した「スマホATM取引」の方法を使って返済することも可能だ。
返済でも借入と同様に「ATMに表示されたQRコードを読み取る」「表示された暗証番号の入力」という操作が必要になる。
借入と同様、原則24時間・365日返済できる。
提携ATM
プロミスカードまたはプロミスVisaカードを発行した場合には、コンビニや提携ATMを使って返済できる。
- SMBC三井住友銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- イーネットATM
- ゆうちょ銀行ATM
借入と同様に三井住友銀行ATMなら手数料はいつでも無料なのでおすすめだ。
プロミスレディースの審査を通過しやすくするコツ
プロミスレディースの審査を通過しやすくするためにはどのようなことに気を付けたらいいのだろうか。
ここからは、プロミスレディースの審査を通過しやすくするためのコツを紹介しよう。
希望借入額を少なめに設定する
プロミスレディースの「融資限度額」は最大で「500万円」と設定されているが、だからといって申し込むときにめいっぱいの金額で申し込むのはあまりにリスクが高い。
審査に通りやすくするために、なるべく必要最低限の金額で申し込むようにしよう。
「ちょっと今月、生活費が足りない」「友人の結婚式に出席するのに費用がかかる」といった細かい出費なら10万円程度が無難だろう。
希望する限度額が高いと「そんなにお金に困っているのか」と思われ、「この年収では返済できない」と判断されてしまうことになる。
希望限度額を低めに設定すると審査もスムーズなので、審査に通過しやすくするには必要最低限の金額を入力して申し込もう。
他社のカードローンと同時申込しない
カードローンの審査でやってしまいがちなミスのひとつが「一気に数社のカードローンに申し込む」というものだ。
数多く申し込んでおけばどこかには審査が受かるだろうというのは大きな誤りである。
同時に複数のカードローンに申し込むと「お金に困っている人だろう」「返済できるのか」と疑われて審査が長引くし、審査に落ちるリスクも高まる。
カードローンの複数同時申込は通称「申込ブラック」と呼ばれる状態になり、信用情報に記載されて今後のローンの審査で不利になる。申込はプロミスレディース1社に絞ろう。
申込時の記入ミスに注意する
申し込むときに個人情報などを入力するが、このときに記入ミスが発生しがちだ。
入力情報に間違いや不備があると審査に時間がかかるだけでなく、審査落ちするリスクも高まる。
住所や生年月日、収入といった情報は誤りなく入力しよう。
できればいったんメモ書きしてそれを見ながら入力することをおすすめする。
特に収入の欄には注意が必要で、一桁間違えて送信してしまうと「役職でもないのに1000万円以上も年収があるのか」などと疑われてしまう。
電話番号を入力ミスすると、そもそも本人確認の連絡が取れないことになる。
もし間違えた情報を送信してしまうと「虚偽の申込」と判断されるリスクがある。入力した情報は送信前に充分に確認しよう。
プロミスレディースを利用したいなら
プロミスレディースについて、通常のプロミスとの相違点や金利・審査・返済方法について解説してきた。
本記事を最後まで読んでいただければ、プロミスレディースがおすすめできるカードローンだと認識してもらえただろう。
プロミスレディースは担当者がすべて女性という最大の特徴がある。
カードローンの利用が初めてという女性や、相談したいことがあるが消費者金融に電話すると男性が出てくるのが嫌という女性なら、プロミスレディースを検討してみてほしい。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短20分(土日可) |
融資速度 | 最短即日 |
無利息期間 | 30日間 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 借入額50万円以下なら、原則収入証明書不要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳~74歳迄で、ご本人に安定した収入がある方 パート・アルバイトの方もOK ※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類(源泉徴収票等)が必要です。 ※ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込みできません。 ※また、収入が年金のみの方は申込みいただけません。 |
担保・保証人 | 不要 |