アイフルは審査時間が短く、最短で申込当日に融資を受けられるカードローンだ。そのため、入院時の医療費など急に高額な費用が必要になった場合でも、アイフルであれば早急に対応できる。
即日融資を可能としている理由としては、審査時間の短さ・申込手続きの簡潔さ・審査対応時間の幅の広さなどが挙げられる。ただし、100%即日融資が受けられるわけではなく、場合によっては数日かかることもある。
必要書類の準備が不十分であったり、他社からの借入が多すぎると審査時間は長引きやすくなる。あらかじめ手順を把握して準備を整えてから申し込むことで、借入までの時間を短縮できるはずだ。
この記事では、アイフルの審査時間に注目して解説を行う。記事の内容を参考にして、アイフルでの早期借入を実現して欲しい。
アイフルの審査時間はどのくらい?
アイフルの審査時間は申込から審査結果が通知されるまで最短18分とされている。
アイフルの審査スピードを大手消費者金融各社と比較した結果を表したのが、以下の表である。
社名 | 審査の最短時間 |
---|---|
アイフル | 18分 |
プロミス | 3分 |
アコム | 20分 |
レイク | 25分 |
SMBCモビット | 30分 |
プロミスが3分と非常に早く、アイフルが18分でアコムが20分、続いてレイクが25分、SMBCモビットが30分である。プロミスの審査スピードが際立っているが、アイフルの審査時間も業界トップクラスであることが分かる。
アイフルでは休日も含めて申込が24時間可能だが、審査の実施時間は9時から21時までに限定される。そのため、申込時間帯によっては審査結果の連絡が翌日以降になるのに注意が必要だ。
アイフルの審査から借入までの流れ
カードローンの借入には、申し込み→審査→契約→借入というステップを踏む必要がある。それぞれの工程で押さえるべきポイントがあるので、しっかりと理解しておこう。
アイフルへの申し込み方法は複数あり、その中から自分に合ったものが選べる。具体的には、以下の3種類から選ぶことになる。
- パソコン・スマートフォン(Web)からの申し込み
- 自動契約機での申し込み
- 電話での申し込み
それぞれの方法の詳細について確認しよう。
パソコン・スマートフォン(Web)からの申込
Webからの申し込みは、自宅にいながらパソコンやスマートフォンから簡単に手続きができて非常に便利だ。
この方法では、24時間365日いつでも申込できるのが大きなメリットである。
公式サイトの申し込みページから必要事項を入力して手続きを行い、本人確認書類や収入証明書を撮影してアップロードすれば申し込み完了だ。
アイフルで本人確認書類として使えるのは、以下のものだ。
- 運転免許証(経歴証明書でも代用可能)
- 個人番号カード(表のみで良い)
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- 在留カード
保険証やパスポートは認められていないため、注意が必要だ。
収入証明書は以下の場合に必要となる。
①借入希望額が50万円を超えている場合
②アイフルの借入希望額と他社からの借入額の合計が100万円を超えている場合
③就業状況の確認等、審査の過程でご提出をお願いする場合
アイフルで収入証明書として認められているのは、以下の書類だ。
- 源泉徴収票
- 給与明細書(直近2ヶ月分)
- 確定申告書
- 住民税決定通知書
- 所得証明書
- 年金通知書
準備に時間がかかるものも多いため、早めに用意しておくと良い。
また、スマートフォンを使うなら、アプリをダウンロードするとより簡単に申し込みができる。アプリカメラで本人確認書類を読み込んで送信すれば、手続きをスムーズに完了させられる。
読み込んだデータは個人情報の入力にも利用するので、改めて入力する必要もない。審査結果はメールで受け取り、契約後はカードレスを選んでいればATMからすぐに借入ができる。
全体的に手間がかからず、時間も節約できるので非常におすすめの申し込み方法だ。
自動契約機での申込
必要書類を用意して自動契約機へ入ることでプロミスの申し込み手続きが進められる。
自動契約機の中には電話機があり、オペレーターと直接相談しながら契約手続きが行えるので安心だ。書類は内部に併設されたスキャナーで持参した本人確認書類・収入証明書を読み取って提出する。
書類提出が終わったら審査が始まるので、そのまま自動契約機の中で待機する。審査が終わるまで最短18分とはいえ、書類不備などで時間がかかることもある。1度自動契約機で審査が始まると終わるまで出ることができないため、利用時は前後の時間にゆとりを持っておくと安心だ。
審査を無事通過できれば契約・借入に進む。いずれにしても、審査には一定の時間がかかることは承知しておいて欲しい。
また、自動契約機の稼働時間は年中無休で8時〜22時、審査の受付時間は9時〜21時だ。21時〜22時の間はローンカードの受け取りなど、行える手続きが限定されるので、注意しておこう。
電話での申込
アイフルへは電話から申し込むこともできる。電話は申込専用のフリーダイヤル(0120-201-810)か、女性専用ダイヤル(0120-201-884)から行う。女性専用ダイヤルでは女性オペレーターが対応してくれるため、男性に相談しにくいという女性も安心して利用できる。
オペレーターからの質問に一通り答えたら仮審査が始まり、結果はメールで通知される。急ぎであれば、本人確認書類や収入証明書を持って自動契約機へ行こう。本審査を受けて契約手続きをした後にローンカードを発券すれば、そのままATMから借入ができる。
電話での申し込み手順は自動契約機を使う場合とほぼ同じで、書類を送る手順が少し違うだけだ。ただし、365日受付はしてくれるものの、9時〜18時までしか電話は繋がらない。
なお、急がない場合は書類を郵送して審査を受け、カードを郵送で受け取る方法も利用可能だ。
アイフルの審査を最短で終わらせるには
アイフルの審査時間を最短で完了させるには、Web申し込みがおすすめだ。
申し込み時間帯や審査の混み具合によっても待ち時間は変化するが、事前に対策することで審査時間を短縮できる。
ここからは、審査時間を短くするポイントに注目しながら、Web申し込み〜借入に至るまでの流れを見ていこう。
スマホやパソコンから申し込む
Web申し込みは、アイフルの公式サイトのトップページ上端にある「お申込」アイコンをクリックして始める。また、公式サイトからスマホアプリをダウンロードして行うことも可能だ。
審査が行われるのは9時〜21時なので、即日融資を希望するなら遅くとも19時までには申し込みを済ませておきたいところだ。
氏名・住所・性別・国籍・家族構成など自身の個人情報、勤務先の情報・希望する利用限度額などを入力する必要がある。
入力に要する時間はアイフル公式サイトによると5分程度だが、入力項目の数が多いことで、予想より時間がかかることもある。
申し込み時に間違った情報を入力しないように慎重に行う必要がある。仮に誤った情報を申告した場合は、確認のために電話がかかってくることもあり、審査が長引く原因となる。最悪の場合は審査落ちとなるため、提出前に見直しをすることを忘れないでほしい。
必要書類を提出する
各項目を入力した後にメールで必要書類の提出を求められる。本人確認書類と場合によっては収入証明書を用意しておこう。
申し込み後にメールで書類提出ページのURLが指定されるため、アクセス後にスマホで撮影した画像をファイルに添付して送信する。
スマホアプリを使う方法では、「スマホでかんたん本人確認」を使って免許証などを撮影する。次に自分の顔写真を撮影して動作確認し、本人確認書類とともにアプリで送信すれば提出完了だ。
スマホアプリから銀行口座で本人確認する方法もある。本人名義の銀行口座を返済用に登録することで本人確認が行える。これらの方法を使うと、カードレスでATMから借入可能となり、時間短縮になるのでおすすめである。
審査を受ける
アイフルの審査は最初に申し込みをした時点で開始される。申込フォームに入力した内容について一次審査でチェックが行われる。
この時点で問題があれば、その旨がメールで通知されるので速やかに対応しよう。必要書類送付の指示メールが来た場合は、一次審査は通過したことになる。
必要書類を送ると本審査が開始されるが、添付画像がボケていたり見切れていると再提出となってしまう。こうなると審査時間が長引く原因になるので、はっきりと必要情報が写った写真を送付しよう。
書類の不備や不具合がなければ、申込から最短18分でメールによる審査結果の通知が届く。
契約する
合格した場合は、審査結果の通知とともに契約手続きの案内が届く。その内容に従って契約手続きを進める。スマホアプリの場合は、メールに記載されたURLでログインIDを登録しよう。
契約内容を確認した後、以下の情報を登録する必要がある。
- ローンカードの受け取りの有無
- カードの受け取り方法の選択
- 口座振替の登録
- パスワードと暗証番号の設定
特にローンカードは受け取る設定にすると借入まで時間がかかりやすいので、急いでいる場合は受け取りなしで設定することを推奨する。
口座登録の後に振込の予約もできるので、当日振込を希望するなら予約しておこう。こうした契約手続きは10分程度で終了する。
借入を行う
契約手続きが終わったら、ローンカードの受け取りと借入が可能になる。ローンカードは郵送か、自動契約機へ出向けば即日受け取れる。
近所に自動契約機があれば、出向いてカードを発券すれば即日借入が可能だ。アイフルや提携コンビニのATMでカードを使って借入ができる。
スマホアプリでは、カードレスでコンビニATMを利用して借入が可能となる。その際、企業番号・暗証番号を入力することで現金の受け取りが可能だ。
Webの場合は、登録した銀行口座へ振込をしてもらうことで即日借入が可能だ。
スマホアプリは利便性が高いが、借入時にATM手数料がかかる。その点、Webによる振込では手数料が無料でかつ曜日を問わず深夜でも借入できるなど使い勝手が良い。
返済にかかるコストを抑えたい場合は、Webによる振込を選ぶのがおすすめだ。
アイフルの審査に時間がかかるケース
アイフルの審査は最短18分で完了するが、それよりも長くなる場合がある。どのような場合に時間がかかるのか、要因を理解しておこう。
まず挙げられるのが書類の不備である。申し込み時の申告内容と提出書類に食い違いがあったり、必要書類が漏れている場合、調査や問い合わせのために審査が長引く。
次に、窓口の混雑も審査が遅れる理由になる。土日などの休日は申し込み人数が多くなるため混雑しやすく、21時の審査締め切り前も同様に混みやすい。即日融資を受けたい場合は、このタイミングは避けるべきだ。
さらに、他社からの借入額や借入件数が多すぎることも審査時間が延びる要因である。借入額や件数が多いと返済能力に不安が持たれ、安全性の確認に時間がかかる。
アイフルへ申し込みをする前に、出来る限り他社からの借入は返済するようにしておきたいところだ。
アイフルの審査通過率はどのくらい?
アイフルの審査通過率(申込者と契約者の比率)は直近の資料では34.9%になっている。これは、他社と比較してどの程度の水準なのだろうか。
審査通過率は多くの消費者金融で月例資料などによって公表されており、主要各社の通過率は、以下の通りだ。
社名 | 通過率 |
---|---|
アイフル | 34.9️% |
プロミス | 35.7% |
アコム | 42.0% |
レイク | 37.6% |
どの消費者金融もおおむね30〜40%台であり、アイフルは平均的な通過率といえる。数値的には低めに見えるが、四半期ごとに集計している会社が多いことで短期の数値変動が激しくなっている。したがって、アイフルも次の四半期では成約率が向上している可能性もあるのだ。
アイフルの通過率と審査難易度について、この数値から一概に論じることはできない。ただ、アイフルも対策をすれば十分通過できる消費者金融であると言えるだろう。
必要書類を準備する・申し込み項目を正確に入力するといった対策をきちんと行おう。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アイフルの審査に通過するためのポイント
アイフルの審査通過率は低くないとはいえ、落ちる人も多いのが現実だ。審査基準は公表されていないが、一般的な落ちる原因を理解して適切に対策することで審査に通りやすくなる。
主なポイントを3点解説するので、確実に理解して審査へ合格するコツを掴んでほしい。
提出書類の不備を無くし、虚偽申告をしない
まず、大前提として提出書類の不備を無くし、虚偽申告をしないことが大切だ。申込時には氏名・住所や年齢・勤務先の情報を提出するが、本人確認書類の内容と違っていたり、勤務先の情報が一致しなければ審査には悪影響が出る。
また、年収の水増しや他社借入を書かないといった虚偽申告があれば即審査落ちとなる。申告内容は信用情報などから必ず裏付けを取って確認されるので、虚偽や曖昧な内容はほぼ指摘されるだろう。
申し込み情報の誤りや虚偽申告があると、将来カードローンが利用できなくなる可能性もあるため、審査時は必ず正確な情報を提出しよう。
他社からの借入額や借入件数を減らしておく
アイフルをはじめとする消費者金融には「総量規制」という制限がかけられる。これは、他社分も含めた借入総額が年収の3分の1を超えることを禁止する規定のことだ。
例えば、年収600万円の人は最大でも200万円までしか借入ができない。仮に他社から200万円を借りていた場合、アイフルの審査には通らなくなる。
また、他社からの借入件数が多すぎても審査に通過しにくくなる。1社からの借入額が少なくても、件数が多ければ返済先が増えて返済能力が疑われるためだ。
アイフルの審査へ合格するには、申し込み前に他社からの借入を返済して金額や件数を減らすことが重要だ。
複数のローンに同時申込をしない
同時期に複数のカードローンへ申し込みすると、審査に通りにくくなる。多重申し込みをするほど相当お金に困っていると受け取られ、返済能力が不安視されるのだ。
申し込みをした記録は信用情報として6ヵ月間残るため、この間はどこへ申込しても断られやすくなる。審査落ちを想定して保険をかけるつもりであっても、複数社への申込は可能な限りやめておこう。
アイフルの審査の流れについては以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にして欲しい。
アイフルの審査時間を短縮するコツを掴んで上手に利用しよう
本記事では、アイフルの審査時間に焦点を当てて解説を行った。
アイフルの審査はとにかくスピーディに行われる。審査時間は申し込みから最短18分で、即日融資を受けることもできる。審査完了後はすぐに借入が可能で、ATMから引き出すか口座に振込してもらうことでお金を手にできる。
アイフルの審査時間を短縮するには、以下のようなポイントを押さえておこう。
- 必要書類をあらかじめ準備しておく
- 申し込み時に誤った情報や虚偽の情報を申告しない
- 他社からの借入額や件数をできる限り減らしておく
上記を実践すれば、最短で即日融資を受けることも夢ではない。
また、アイフルは急な借入にも難なく対応可能で借入方法も自分の都合に合わせて選べて便利だ。
アイフルはメリットが多いカードローンであり、おすすめである。
ただし、審査は厳正に行われるので、審査通過の対策ポイントは押さえておこう。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |