Nexus Card（ネクサスカード）にプラチナカードはある？プラチナカードの特典や作る方法について解説

Nexus Cardは、デポジットタイプのクレジットカードである。審査に通りやすいカードとして知られているが、他社と同じようにプラチナカードは用意されているのだろうか。

この記事では、Nexus Cardにプラチナカードはあるのかのプラチナカードについて解説する。Nexus Cardにプラチナカードがあるのか確認したい方は、参考にして欲しい。

Nexus Cardのプラチナカードはあるのか？

Nexus Cardにプラチナカードはあるのだろうか。結論から申し上げると、Nexus Cardにプラチナカードはない。

というより、一般カードより上位に位置するカードがない。そのため、プラチナカードだけではなく、ゴールドカードやブラックカードも存在しない。

一般カードが用意されているだけである。一般カードとしては、Nexus CardとNexus Global Cardの2種類が用意されている。券面カラーはブラックとホワイトの2つがある。

ブラックカラーの券面は一見すると、プラチナカードに見える。しかし実際には、ホワイトカラーの券面と同じく一般カードである。

Nexus Cardにはプラチナカードはない。一般カードのみ作れるのである。

おすすめのNexus Cardについての詳しい記事は下記を参考にしてほしい。

Nexus Cardのプラチナカードに付いている特典

Nexus Cardにプラチナカードはないため、特典は得られない。代わりに、一般カードの基本情報や特典について紹介する。詳しく見ていこう。

Nexus Card（一般カード）の基本情報

Nexus Cardは、Nexus Card株式会社が発行するデポジット型のクレジットカードである。デポジットとして、保証金を預け入れることで、カードを利用することができるのだ。

カードの詳細は、以下の通りである。

年会費	1,375円（税込）
国際ブランド	Mastercard
たまるポイント	Nexusポイント
ポイント還元率	0.50%
搭載された機能	ショッピング機能
利用限度額	5万円〜200万円
追加カード	なし

年会費の他に、カードを発行するための手数料として、550円（税込）がかかる。

国際ブランドにはMastercardブランドがあり、国内外のMastercard加盟店やNICOS加盟店でカードを利用できる。カードショッピングをするたびに、200円で1ポイントのNexusポイントがたまるのだ。

搭載された機能にキャッシング機能はなく、利用限度額は最高200万円までとなっている。また、家族カードやETCカードのように追加カードを発行していないという特徴がある。

Nexus Card（一般カード）の特典

Nexus Cardはプラチナカードとしての特典は得られないが、一般カードとして次のような特典がある。

たまったNexuxポイントの交換先は、豊富にある。というのも、500ポイントからデジコのデジタルギフトに交換できるからだ。

デジコのデジタルギフトといえば、ギフトカードやポイントに交換できるサービスである。

たまったポイントは、デジタルギフトに交換することで、Amazonギフトカードや航空マイル、dポイントなど、自身の好みに合わせた商品に交換できるのだ。

デポジットとして預け入れる金額が、利用限度額になる。また、Nexus Cardには現金を借り入れるキャッシングの機能が付いていない。

そのため、自分が持っているお金以上にカードを使えない仕組みとなっているのである。普段からクレジットカードを使いすぎてしまう方には、大きなメリットである。

Nexus Cardにプラチナカードはないが、お得な特典を受けられるのだ。

2種類のNexus Cardについては下記記事も参考にしよう。

Nexus Card以外にプラチナカードがあるクレジットカード

Nexus Cardは、プラチナカードをはじめとする上位カードを用意していないが、他社のクレジットカードの中には、プラチナカードがある。

プラチナカードを用意している具体的なクレジットカードについて見ていこう。

プラチナカードのある一般カード

一般カード	プラチナカード	国際ブランド
三井住友カード	三井住友カードプラチナ	VISA・Mastercard
オリコカード	Orico Card THE PLATINUM	Mastercard・JCB
エポスカード	エポスプラチナカード	VISA
ジャックスカード	ジャックスカードプラチナ	VISA・Mastercard・JCB
UCカード	UCプラチナカード	VISA・Mastercard
JALカード普通	JALカードプラチナ	VISA・Mastercard・JCB
ANA一般カード	ANAカードプレミアム	VISA・Mastercard
JCB一般カード	JCBプラチナ	JCB
アメリカンエキスプレス・グリーンカード	アメリカンエキスプレス・プラチナカード	Amex

上記の表はプラチナカードがある一般カードと、そのプラチナカードをまとめたものだ。発行元は、銀行から航空会社まで様々なものがある。

上記のカードは、上位カードとしてプラチナカードの他に、ゴールドカードやブラックカードを用意している。プラチナカードを作りたい方は、上記のカードの中から、自分に適したものを選ぶと良いだろう。

各社のプラチナカード取得条件

各社のプラチナカードの取得条件は、公表されていない。しかしながら、年齢と利用代金については、条件を公表していることがある。

たとえば、年齢であれば30歳以上から、利用代金であれば返済に遅延がない状態で、年間100万円以上などが取得条件として公表されている。また、カード会社によっては、必要な年収を独自に定めていることがある。

必要な年収は公表されていないため、口コミなどから予測するしかない。各社のプラチナカード取得条件は、明確に公表されている条件と公表されていない条件があるのだ。

公表されている条件から、取得条件を満たしているのか判断するしかないだろう。

Nexus Cardでプラチナカードを作る方法

Nexus Cardでプラチナカードは作れない。しかしながら、他社のクレジットカードであれば、プラチナカードを作れる。

ここでは、一般的なプラチナカードの作り方を紹介する。

プラチナカードの作り方

プラチナカードを作る方法は、２つある。

インビテーションとは招待状のことである。プラチナカードのお誘いみたいなものだ。インビテーションは、一般カードやゴールドカードで利用実績を積むことで送られてくる。

インビテーションから申し込むことで、プラチナカードを作れるのである。もう1つの方法は、自分でプラチナカードに申し込むことだ。

カードの発行会社が定める申し込み資格を満たしていれば、どなたでも申し込める。申し込んだ後の審査に通過すれば、プラチナカードを作れるのである。

プラチナカードの審査難易度

プラチナカードの審査難易度は、当然のことながら、一般カードやゴールドカードに比べて高い。

なぜなら、プラチナカードの年会費は、高いもので10万円以上するからだ。ある程度の支払い能力が求められるのは、当然であるといえるだろう。

審査項目は公表されていないものの、支払い能力は、総合的な観点からチェックされる。たとえば、チェック項目としては、次のようなものが判断材料となるだろう。

あくまで予想ではあるが、年収の高さだけではなく、申込者の属性と過去のクレジットヒストリーが判断基準となる。審査に確実に通るとはいえないが、取得条件を満たしているのであれば、とりあえず申し込んでみよう。

また、審査が通過するか自信がないのであれば、プラチナカードにつながる一般カードやゴールドカードをメインに、利用実績を積み上げる方法が考えられる。

いずれにせよ、一般カードやゴールドカードと比べて、プラチナカードの審査難易度は高いことを覚えておこう。

Nexus Cardにプラチナカードはないがお得なクレジットカード

この記事では、Nexus Cardにプラチナカードがあるのかについて解説した。

Nexus Cardにプラチナカードはないため、特典は受けられない。プラチナカードを作りたい場合には、他社のクレジットカードを検討する必要があるだろう。

ただし、Nexus Cardは審査に通りやすくカードを作りやすい。一般的なクレジットカードが作れない方でも、クレジットヒストリーを積み上げていけるのだ。

クレジットヒストリーは、信用情報機関で共有されている。他社でプラチナカードを作るときに、重視されるだろう。

他社のプラチナカードの審査に通過する自信がない方は、まずはNexus Cardに申し込んで、良質なクレジットヒストリーを作ることから始めよう。