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楽天カードにプラチナカードはあるの?プライオリティ・パスの魅力を解説

この記事で解決できるお悩み
  • 楽天カードにはプラチナカードはあるのか?
  • 楽天カードにおけるラグジュアリーカードの特徴を知りたい

普段の生活にクレジットカードは欠かせない存在であるが、中にはラグジュアリーなカードを持ちたいと思う人もいるだろう。いわゆるプラチナカード・ブラックカードの類であるが、楽天カードにプラチナカードはあるのだろうか。

楽天カードはポイントを貯めやすく、利用者数も非常に多い人気のクレジットカードだ。

本記事では、楽天カードのプラチナカードについて具体的に解説している。楽天カードのラグジュアリーカードに興味がある人は、ぜひ参考にしてほしい。

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目次

楽天カードに「プラチナカード」は存在しない

楽天カードに「プラチナカード」は存在しない クレジットカードナビ

結論として、そもそも楽天カードに「プラチナカード」は存在しない。一般的なクレジットカードの場合、以下のような呼び名でステータス・ランク分けしていることが多い。

  • 通常カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

ゴールドカードから年会費がかかるようになり、プラチナカードまでは年会費を支払えば所有できる。しかし、ブラックカードはカード会社からインビテーション(招待)を受けない限り発行できない、かなり特殊なカードだ。

このようなランク分けをされるのが通常だが、楽天カードの場合、以下のカードが展開されている。

  • 楽天カード(通常カード)
  • 楽天ゴールドカード
  • 楽天プレミアムカード
  • 楽天ブラックカード

ご覧の通り、楽天カードには「プラチナカード」という名称・カードはないのだ。その代わり、「楽天プレミアムカード」がプラチナカードの立ち位置に収まっていることがわかる。

楽天プレミアムまたはブラックカードをプラチナカードと呼ぶ

楽天カードにおけるプラチナカードに相当するのは、「楽天プレミアムカード」または「楽天ブラックカード」とされている。

見解が分かれる理由としては、楽天グループが運営する「みんなのマネ活」で掲載されている記事には、プレミアムカードがプラチナカードに該当すると紹介している。

一方、各種メディアにおいては、楽天ブラックカードがプラチナカードに該当するという主張もある。これは、楽天ブラックカードの券面に「PLATINUM」の文字が入っているのが由来だ。

そこで本記事では、楽天プレミアムカードまたは楽天ブラックカードをプラチナカードと呼ぶこととして、それぞれの特徴について次の章から解説していきたい。

楽天プレミアムカードの特徴

楽天プレミアムカードの特徴 クレジットカードナビ
発行対象者20歳以上で安定収入のある人(原則)
年会費11,000円(税込)
家族カード:550円(税込)
利用可能額最高300万円
国際ブランドVISA・MasterCard・JCB・American Express
ポイント還元率1.0~6.0%

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楽天プレミアムカードの概要は上記のとおりで、通常の楽天カードにおける発行対象者である「高校生を除く18歳以上の人」に比べると、年齢が引き上げられ、収入に関する文言も追加されている。

楽天プレミアムカードの特徴は、大きく分けて以下の3点だ。

  • 1,300箇所以上の空港ラウンジが使い放題になる「プライオリティ・パス」がもらえる
  • 楽天市場で使うと還元率が5%になる
  • 旅行・ショッピング保険が自動で付帯される

「プライオリティ・パス」とは、通常であれば年会費429米ドルかかる、世界各国の空港ラウンジを自由に使える優待券のことである。

国内の各空港でももちろん利用でき、世界148カ国、600以上の都市や地域で利用可能だ。1ドル140円換算で約6万円のため、プライオリティ・パスの発行だけで年会費の元は取れてしまうのが、楽天プレミアムカード最大の特徴である。

また、楽天プレミアムカードは、ポイントアッププログラムを3つのコースから好きなもの選べる。普段利用するサービスを踏まえ、最もお得にポイントを貯められるコースを選べるのも魅力的だ。

なかでも、「楽天市場コース」を選択すると、楽天市場で買い物した場合、最大で6%還元を受けられるため、ポイントの貯めやすさは抜群に改善される。

さらに、海外・国内旅行傷害保険は最高5,000万円、ショッピング保険(動産総合保険)は最高300万円まで補償される。これらが自動で付帯されるのも、旅行好きにとってはありがたいだろう。

通常カードとの損益分岐点は年間37万円

楽天カードに限らず、クレジットカードを発行する際は、「年会費の元が取れるのか」と考える人がほとんどではないだろうか。

楽天プレミアムカードの場合、ポイント還元率の差分で計算すると、楽天市場で年間37万円ほどの買い物をした場合に、年会費分をペイできる計算になる。

  • 3%還元(最大)の場合:37万円分の買い物で11,100ポイントを獲得
  • 6%還元(最大)の場合:37万円分の買い物で22,200ポイントを獲得

上記の差額が年会費の11,000円を上回るため、楽天市場で月に3万円ほどの買い物をするのであれば、通常の楽天カードよりも楽天プレミアムカードを発行したほうがよいだろう。

もちろん、飛行機に乗って旅行に出かけるのが趣味の人や、出張で頻繁に飛行機に乗る人であれば、プライオリティ・パスの恩恵を最大限授かれるからおすすめだ。

また以下記事では楽天カードの全種類を比較しているのでこちらも参考にしてほしい。

楽天ブラックカードの特徴

発行対象者招待制
年会費33,000円(税込)
家族カード:無料
利用可能額300〜1,000万円
国際ブランドVISA
Mastercard
JCB
American Express
ポイント還元率1~6%

楽天ブラックカードの概要は上記のとおりで、楽天プラチナムカードとは異なり、誰でも発行できるわけではない。各種楽天カードを使用し、インビテーションを受けない限り所有できないのがブラックカードだ。

楽天プレミアムカードとの違いを加味した楽天ブラックカードの特徴は、大きく以下の4点である。

  • プライオリティ・パスは同伴者2名まで無料
  • 家族カードは無料で発行可能
  • 各種コンシェルジュサービスが付帯
  • 旅行・ショッピング保険はさらに充実

楽天ブラックカードも「プライオリティ・パス」を無料で発行できるのだが、同伴者の利用に関して優位性がある。楽天プレミアムカードの場合、同伴者1名につき税込3,300円の利用料がかかるところ、楽天ブラックカードの場合は2名まで無料だ。

部下2人を引き連れた出張や家族3人で旅行に出かけた際も、気兼ねなくプレミアムなラウンジを心ゆくまで楽しめるだろう。同伴者2人分の費用は往復で13,200円になるから、費用対効果に優れていることがわかる。

また、家族カードは2枚まで発行でき、それぞれ年会費は無料だ。楽天プレミアムカードの場合は年会費550円がかかるため、この点も優位性がある。

さらに、ブラックカードならではの特徴として、コンシェルジュサービスを受けられるのも魅力的だろう。要望を伝えれば、レストランの予約や案内、航空券やレンタカーの予約など、さまざまな手配を電話一本で任せられる。

企業の役員や代表であれば専属の秘書に任せればよいが、通常の会社員であれば、コンシェルジュを自分の秘書代わりとして依頼できるのも大きなメリットになるだろう。

旅行保険に関しては海外旅行について最大1億円まで補償され、サポートの範囲が広がるのもプレミアムカードとの違いになる。

楽天のプラチナカードがおすすめな人

楽天のプラチナカードがおすすめな人 クレジットカードナビ

楽天プレミアムカードまたは楽天ブラックカードは、頻繁に飛行機に乗る人が最も恩恵を受けやすいため、特におすすめできるだろう。

日本円にして約6万円のプライオリティ・パスを無料で所有でき、通常の空港ラウンジ以上のラグジュアリーな空間を何度も利用できるのは、旅の満足度をさらに上げてくれるはずだ。

また、ポイント還元率の高さも両カードならではで、日常的に楽天市場で買い物をする人であれば、楽天プレミアムカードを発行するメリットがあるだろう。

楽天ブラックカードはインビテーションを受けない限り保有できないため、楽天カードを積極的に利用するのはもちろん、楽天サービスをフル活用して信用を貯めて、招待がくるのを待つしかないだろう。

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楽天のラグジュアリーカードは年会費の安さが魅力

楽天のラグジュアリーカードは年会費の安さが魅力 クレジットカードナビ

楽天カードには「プラチナカード」は存在せず、実質的には楽天プレミアムカードまたは楽天ブラックカードが該当する。

これらのラグジュアリーカードは、他のクレジットカードに比べて年会費はかなり安いと言える。一般的なブラックカードの場合、年会費が10万円を超えるのもザラであり、楽天プレミアムカードの年会費は、一般的にはゴールドカード相当の年会費に相当するだろう。

しかし、年会費以上の特典が用意されているのは間違いなく、特に、旅行好きにとっては見逃せないカードではないだろうか。

本記事を参考に、楽天のラグジュアリーカード発行を検討してみてはいかがだろうか。

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また以下記事ではおすすめの楽天カードについて紹介している。

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