イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）のデメリットは？詳しく解説

イオンカードには、カード券面にウッディとバズが描かれたイオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）が存在する。

この記事では、そんなデザインのイオンカードを作るデメリットについて解説する。事前にデメリットを把握したい人は、参考にしてみよう。

イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）のデメリット

このカードには、イオンカードとしてのデメリットと、イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）を選ぶことのデメリットがある。

イオンカードのデメリット

イオンカードとしてのデメリットとしては、次のようなものがある。

イオンカードは、ポイント還元率がそこまで高くない。イオングループの対象店舗で買い物をすると200円で2ポイントのWAON POINTがもらえる。ポイント還元率は1%である。

しかしながら、イオングループ以外の店舗で買い物をすると、200円で1ポイントの還元になる。ポイント還元率は0.5%といったところだ。イオングループの対象店舗を利用しない人は、高いポイント還元率を期待できないのだ。

また、イオンカードはゴールドカードにならない限り、旅行傷害保険が付帯されていない。国内旅行や海外旅行で怪我や盗難などのトラブルにあったとしても、補償されないのだ。

クレジットカードに付帯する旅行傷害保険が期待できないというデメリットがある。

イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）のデメリット

イオンカードのデザインとして、このデザインを選ぶデメリットには、次のようなものがある。

イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）は、JCBしか選べない。国際ブランドにVISAやMastercardを選択できないのである。

日本国内でカードを使う分には問題ないが、海外旅行に行く人や、海外のオンラインショッピングを利用する人は、作ったカードを支払いに使えない可能性がある。海外で使うことを想定しているのであれば、注意しよう。

また、このデザインのカードは、券面をナンバーレス化していない。2022年11月よりイオンカードは、カードのデザインをナンバーレス化している。

ナンバーレス化することで、カード払いのセキュリティに配慮しているのだ。しかし、このカードは、このリニューアルの対象になっていない。

カード払いするときに、カード番号を他人に見られる心配のある人は、券面のデザインが気になってしまうだろう。

イオンカードにおける他のキャラクターデザインと比べた時のデメリット

イオンカードはキャラクターデザインのカードをいくつか発行している。

イオンカードのキャラクターデザイン

具体的なキャラクターデザインのカードには、次のようなものがある。

ディズニーからは「イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）」のほかに、「イオンカード（WAON一体型/ミッキーマウス デザイン）」のデザインカードが発行されている。

その他にも、ユニバーサルスタジオジャパンのキャラクターが描かれた「イオンカード（ミニオンズ）」や、サンエックスのキャラクター「サンエックスカード（リラックマ）」がある。

これらのカードは、カード券面のデザインだけではなく、特徴に違いがある。

キャラクターカードの特徴とデメリット

キャラクターカードの特徴をまとめると、以下の通りである。

カードの種類	イオンカード （WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）	イオンカード （WAON一体型/ミッキーマウス デザイン）	イオンカード （ミニオンズ）	サンエックスカード （リラックマ）
年会費	無料	無料	無料	無料
国際ブランド	JCB	JCB	Visa Mastercard	Visa
独自の特典	なし	なし	映画鑑賞1,000円 (年間12枚まで)	買い物5%OFF

イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）とイオンカード（WAON一体型/ミッキーマウス デザイン）は、国際ブランドにJCBを選択できる。しかしながら、両方ともカード独自の特典が用意されていないのである。

一方、イオンカード（ミニオンズ）は、国際ブランドとしてVisaやMastercardが選択できる。またカード独自の特典として、イオンシネマの映画が1,000円で鑑賞できるものを用意している。

サンエックスカード（リラックマ）であれば、国際ブランドとしてVisaのみを選べる。カード独自の特典として、サンエックスのネットショップでカード払いをすると、買い物代金が5%オフになるほか、基本の二倍のWAON POINTがもらえる。

このようにキャラクターカードの特徴は、異なるのだ。映画1,000円^※で鑑賞できたり、買い物代金が割引になるようなカード独自の特典が、イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）には用意されていない。

他のキャラクターカードと比べたときのデメリットだろう。

※・沖縄・鹿児島・宮崎・山陰・奈良などご利用できない地域がございます。イオン商業施設内の他社映画館は対象外です。
・イオンシネマ/シアタス以外の映画館および、「割引対象外」表示がある特別興行などではご利用いただけません。
・2023年10月1日(日)までに「特別鑑賞シネマチケット」 1,000円（税込）を12枚以上購入されているカード会員さまは、次回登録日まで同単価のチケットは追加購入いただけません。(例)2月1日に初回登録した場合、翌年2月1日に年間購入枚数の累積がリセットされます。
・対象カード会員さまが「暮らしのマネーサイト」専用販売サイトにて、イオンシネマで利用可能なシネマチケット（前売券）を優待料金で購入いただける特典です。劇場での直接購入は一般料金からの「イオンカード割引き」が適用されますのでご注意ください。
・「暮らしのマネーサイト」ログインには、イオンスクエアメンバーIDのご登録(無料)が必要となります。
・利用対象興行の3D/4D/IMAXなどの特殊スクリーンやアップグレードシートなどの特別席は、座席指定時に追加料金でご利用いただけます。
・シネマチケットの購入は「本人認証（3Dセキュア）」登録済みのイオンカードセレクト（ミニオンズ）、イオンカード（ミニオンズ）、TGC CARDのクレジット払いに限らせていただきます。
・本特典はイオンエンターテイメント（株）が提供いたします。販売画面の記載事項も合わせてご確認ください。
・転売・換金目的の利用が発覚した場合、本特典の利用を停止する場合がございます。
・本特典の内容が変更になる場合や予告なく終了となる場合がございます。

イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）に切り替える際のデメリット

すでにイオンカードやイオンカードセレクトをお持ちの方が、このデザインに変更するときには、デメリットがある。

イオンカードからの切り替え

イオンカードをお持ちの方が、イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）に切り替えるためには、新しくカードに申し込まなければならない。なぜなら、イオンカードは、カード券面のデザインを変更できないからだ。

そのため、現在のクレジットカード番号やセキュリティコードなどは全く新しいものになる。

ミニオンズなど他のキャラクターデザインのカードから切り替える場合についても、キャラクターの変更はできない。

以前のカードと同じクレジットカード番号やセキュリティ番号をイオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）に、引き継げないことに注意しよう。

イオンカードセレクトからの切り替え

イオンカードセレクトをお持ちの方が、イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）に切り替える場合には、現在お持ちのイオンカードセレクトを解約しなければならない。

なぜなら、イオンカードセレクトは一人一枚までの発行と決まっているからだ。一度解約しなければならない分、イオンカードよりもデザインを変更する手間がかかるだろう。

お持ちのイオンカードセレクトは退会してから、新規でイオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）に申し込もう。

イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）がおすすめな人

デメリットが分かったところで、どのような人がこのデザインカードを作るべきか、詳しく見ていこう。

トイ・ストーリーのクレジットカードが欲しい方

トイ・ストーリーのキャラクターが描かれたクレジットカードが欲しい人は、作るべきだろう。とりわけ、年会費無料で手に入れたい人におすすめだ。なぜなら、カードによっては、このデザインに年会費がかかるからだ。

イオンカードを除いて、トイ・ストーリーのデザインを表示しているカードは、ディズニー★JCBカードのみである。

	イオンカード （WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）	ディズニー★JCBカード
年会費	無料	無料 ※2年目から2,200円
国際ブランド	JCB	JCB
ポイント	WAON POINT 電子マネーWAONポイント	ディズニーポイント

ディズニー★JCBカードは、イオンカードと同じようにトイ・ストーリーのキャラクターを表示したカードである。

ディズニーポイントがたまるなど、カード機能に違いはあるが、本会員になって2年目から2,200円（税込）、家族会員であれば、440円（税込）の年会費がかかる。

トイ・ストーリーのデザインを年会費を抑えて作りたい人であれば、イオンカードのデザインは、ぴったりでだろう。

イオンゴールドカードが欲しい方

イオンカード（ミニオンズ）やサンエックスカード（リラックマ）と異なり、イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）には、ゴールドカードが用意されている。

年間50万円以上をクレジットで支払えば、インビテーションが届くのである。実際のところ、このデザインのゴールドカードは、イオンカード以外に存在しない。

ゴールドカードが欲しい人は、イオンカードを作ると良いだろう。

ただし、このゴールドカードを発行するためには、同じデザインの一般カードで年間50万円以上を支払う必要がある。注意しよう。

JCBマジカルに参加したい方

JCBマジカルは、東京ディズニーランドで毎年開催されるイベントだ。このイベントは、クリスマスの時期に、JCB会員の方を招待して東京ディズニーランドを貸切りにするものだ。

抽選に当たると、トイ・ストーリーホテルに宿泊できたり、JCBオリジナルのディズニーグッズがもらえる。なお、対象となるカードの発行元には、イオン銀行が含まれている。

イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）を発行することで、このイベントにエントリーできるのだ。抽選に当選するかはわからないが、JCBマジカルに参加したい人は、このカードを発行すると良いだろう。

デメリットだけではないイオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）を作成して上手に活用しよう！

この記事では、イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）のデメリットについて、わかりやすく解説した。

イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）は、国際ブランドがJCBに限定されたり、デザインを変更するときに手間がかかる、というデメリットがある。

しかし、ディズニー好きの人にとっては、デメリットを上回るメリットがあるのも事実だ。

また現在、お得な入会キャンペーンも行っている。この機会に申し込んでみては、いかがだろうか。