【JALマイルの使い道】有効期限3年以内にやらなければならないこと

あなたのクレジットカードにマイレージ（マイル）は、どのくらい残っているだろうか？マイルの有効期間は利用月から36ヶ月しかなく、それを超えると無効になる。

航空券に交換できるほどマイルが残っていない方や、残された期間内に旅行する予定がない方もいるだろう。

そのような方に向けて、この記事ではJALマイルの有効な使い道を解説する。

JALマイルの使い道

JALマイルの使い方は、大きく2つに分けられる。

ひとつは航空券に交換、もうひとつは航空券以外の商品やサービスへの交換だ。

ここでは、それぞれの内容について説明していく。

航空券への交換

JALマイルは、同社での国内線・国際線の航空券に交換ができる。それ以外に、国際線でのビジネスクラスなどへのアップグレードにも利用できる。

ジェットスター、ZIPAIR、スプリング・ジャパンなどのJALグループの航空会社のクーポンにも交換可能だ。

またJAL以外の航空会社でも、ワンワールドに加盟する世界22の航空会社の航空券に交換もできる。

商品やサービスへの交換

JALのWEBサイトから、さまざまな商品やツアーにも交換可能だ。

JALグループで利用できるクーポンや、dポイント・PontaポイントなどJALと提携するポイントに交換することもできる。

さらにJMBワールドマーケットプレイスでは、マイルを使って、国内外のホテルやレンタカーの予約も可能だ。

航空券に交換したくてもマイルが足りない場合

目的地までの航空券に、交換できるほどマイルを持っていない場合はどうするか？

マイルを航空券に交換する場合、マイルの不足分を現金で補うことはできない。またマイルは、自分以外の家族や友人から、不足分をもらうこともできない。

しかし対処法はある。

ここでは、マイルを航空券に交換したいが、十分なマイルを持っていない場合の対応策を説明する。

ステップ1：他社ポイントをJALマイルに交換

お手持ちの他社ポイントの中でJALマイルに交換可能なものを、すべてJALマイルにする。

ただし各社それぞれに、交換ポイントの下限（××ポイント～）、交換単位、1ヶ月で交換できるポイントの上限などの制限がある。

このため、詳細は各社HPで確認してほしい。

ステップ2：株主優待券を利用する

日本航空（JAL）の株主に提供される株主優待券を利用すれば、国内の航空運賃が50％OFFになる。株主でなくとも、金券ショップやYahoo！ショッピングで、1,500円～2,500円ほどで購入も可能だ。

この株主優待券は国際線には利用できないことと、有効期限があることに注意してほしい。有効期限間近の株主優待券は叩き売りしているので、タイミングによっては数百円で購入することもできる。

株主優待券の利用した航空券の予約・購入は、通常の予約・購入と変わらず、JALのWEBサイトから行う。

ステップ3：マイルをeJALポイントに交換する

ステップ１で集めたJALマイルをeJALポイントに交換すれば、eJALポイントは購入費用の不足分として利用できる。

1,000マイル＝eJALポイント1,000円分からポイント交換できる。eJALポイントの有効期限は、JALマイルから交換1年後になるので、有効期限が近いマイルは期限が実質延びることになる。

延長された1年の間に、資金やマイルを貯めることもできるだろう。

JALマイルをWAONにするという選択

これまで述べた方法でも、まだマイルや資金が足りず航空券を得られない方もいるかもしれない。

また忙しくて旅行に行く暇がない方や、旅行に興味なくJALのWEBサイトにも気に入った商品がないと思った方もいるだろう。

JALマイルは換金ができないが、電子マネーやポイントに交換すれば、日常生活にも利用することが可能だ。JALマイルからおトクに交換でき、有効期限もない電子マネーWAONは、利用範囲も広い。

ここでは、JALマイルの交換先としてWAONにすべき理由を説明する。

WAONにする理由１：交換率の高さ

JALマイルを電子マネーWAONに交換すべき最大の理由は、交換率の高さだ。

通常10,000マイル＝10,000WAONだが、2024年3月31日までは交換率が高く、少額での交換も可能だ。

WAONにする理由２：利用範囲の広さ

電子マネーWAONが使える店舗は多く、国内121万7千店舗に渡る（2023年5月現在）。

またミニストップでは、税金、国民年金保険料、一部の電気・ガス・水道などの公共料金も、WAONを使って支払える。

• 出典：電子マネーWAON公式サイト「電子マネーWAON利用可能店舗」

JALマイルをWAONにして活用できるイオンJMBカード（JMB WAON一体型）

先に延べたJALマイルを電子マネーWAONに交換するには、一つだけ条件がある。

それは、WAONとして受け取れるカードは5つしかなく、いずれかを用意しなければならない点だ。この中で、唯一クレジットカード機能が付いており、入会金・年会費無料のイオンJMBカード（JMB WAON一体型）をおすすめする。

このカードは、従来のJALカードと同じく航空券購入でもマイルが付与されるが、それ以外に多くの特典を持っている。

ここでは、このカードのメリットや、カード申込みとマイル移行を同時に行う方法を紹介する。

買い物でのメリットが多い

イオンJMBカード（JMB WAON一体型）は、JALとWAONを展開するイオングループが提携してできたカードであるため、買い物でメリットが多い。

買い物でのカード電子マネーWAONの利用額200円（税込）ごとに1マイルが得られる。また毎月5日・15日・25日には、イオンやイオングループ各店舗での買い物で、通常の2倍である2マイルもらえる。

買い物で得たマイルはWAONと交換することもできる。

なお毎月20・30日の「お客さま感謝デー」では、イオングループでの買い物代金が5%OFFになる。

空港でのタッチ＆ゴー機能を搭載している

タッチ＆ゴー対応可能な国内の空港では、搭乗手続きのためチェックインカウンターに並ぶことなく、保安検査場に直行できる。

イオンJMBカード（JMB WAON一体型）を保安検査場の端末機にタッチするだけで「搭乗案内」が発行され、そのまま搭乗できる。

世界で使える

イオンJMBカード（JMB WAON一体型）は、国際ブランドのVISA、Mastercard、JCBのいずれかが付くので、全世界で利用できる。

またこのカードで決済した5,000円以上の商品は、年間30万円までショッピングセーフティ保険が補償してくれる。

旅先で購入した商品に破損・盗難があっても、購入から180日までの保障期間内であれば補償する。

さらにこのカードには、旅先でのおトクな情報案内から、現地でのトラブル対応まで相談に乘ってくれるイオンワールドデスクがある。

イオンワールドデスクは世界15ヶ国22ヶ所に拠点を置き、現地でサポートしてくれる。

イオンJMBカード（JMB WAON一体型）の申込方法

イオンJMBカード（JMB WAON一体型）の申込みとマイル移行を同時に行うので、所有しているJALカードを抹消させカードを切り替えることになる。

カードの切り替えは、JALカードコンタクトセンターに電話をして、イオンJMBカード（JMB WAON一体型）への切り替えを申し込む。オペレーターが手続きの手順を伝えるので、それに従って対応すればよい。

ただしカードの切替えには1～2ヶ月ほどかかる場合がある。

マイル有効期限が迫っている場合だと、マイルの移行ができなくなる場合があるので、申込みは余裕を持って行うべきだ。

イオンJMBカードで貯めたJALマイルの使い道を理解して効率良く活用しよう

この記事では、JALマイルの使い道を解説してきた。

どうしても使い道に困ったマイルは電子マネーWAONにすると利用範囲が広がる。イオンJMBカード（JMB WAON一体型）は、高い交換率でマイルをWAONに変えてくれるうえ、多くの特典も持っている。

この機会に、イオンJMBカード（JMB WAON一体型）の申込みを検討してみては、どうだろうか。

詳しくは下のボタンから確認してほしい。