登録型リボ払い「楽Pay」ってなに？三菱UFJカードのリボ払いをわかりやすく解説！

クレジットカードの利用は現代の生活に欠かせないもの。

その中でも、三菱UFJカードはその信頼性や多彩なサービスで多くの人に選ばれている。

しかし、初めてクレジットカードを持つ人たちの中には、リボ払い（リボルビング払い）やその返済方法についての知識が不足していることも少なくない。

この記事では、三菱UFJカードのリボ払い返済方法をわかりやすく解説する。

リボ払いの基本から、具体的な返済方法、さらには登録型リボ払い「楽Pay」まで幅広くカバーする。

この記事を読み進めることで、三菱UFJカードのリボ払いに関するすべてを理解することができるだろう。

三菱UFJカードのリボ払いとは

リボ払いは、利用した金額を毎月一定の額で返済する方法である。

あらかじめ返済の金額を設定しておくことで、毎月の支払いを分散することが可能だ。

しかし、クレジットカードの利用のなかで、便利でありながらも注意が必要なのがこのリボ払いである。

ここでは、リボ払いについて詳しく解説する。

リボ払いの手数料

リボ払いでは支払い残高に応じた手数料がかかる。手数料は年利15.0％だ。

ここでは、支払い残高が100,000円あるケースで説明する。

支払い残高100,000円に対して毎月10,000円ずつの返済額を設定した場合、支払い回数は11回でトータルの手数料は6,672円となる。（条件：元金定額リボ払い方式）

一方で毎月の返済額を20,000円に設定すると、支払い回数は6回でトータルの手数料は3,540円だ。

このようにリボ払いの手数料は、支払い残高や分割回数に応じて変動する。

リボ払いは利便性が高いが、その反面、手数料が発生することを理解しておく必要がある。

「あとdeリボ」ならリボ払いへの変更が可能

三菱UFJカードの「あとdeリボ」なら、支払い方法をリボ払いへと変更することが可能である。

「あとdeリボ」とは、1回払いを指定した後からリボ払いへの変更ができるサービスだ。

支払い方法の変更は、MUFGカードアプリまたはWEBサイトから簡単に行うことができる。

アプリでの変更手順は以下のとおりだ。

操作に不安がある人は電話による自動音声でも変更の手続きが可能だ。

「あとde分割」なら分割払いへの変更が可能

三菱UFJカードの「あとde分割」なら、支払い方法を分割払いへと変更することが可能である。

リボ払いとは異なり、分割払いは利用金額を指定の回数で均等に分割して返済する方法である。分割払いへの変更手続きも、前述した「あとdeリボ」と同じとなる。

具体的には、1回払いから分割払いへと変更したい場合は、手順3の「支払い金額の変更」時に「あとde分割」を選択しよう。

• 出典：三菱UFJニコス「あとde分割」

三菱UFJカードの登録型リボ払い「楽Pay」とは

クレジットカードの利用方法には、さまざまな返済方法が存在する。

そのなかでも特に便利なのが登録型リボ「楽Pay」である。

ここでは「楽Pay」について詳しく解説する。

登録型リボ「楽Pay」の基本情報

登録型リボ「楽Pay」は、カードの支払い金額を自由に設定できるサービスである。このサービスにより、毎月の返済方法を選択する手間を省くことができる。

通常のリボ払いでは手数料として年利15.0％が必要になるが、「楽Pay」の最大の特徴は、返済金額が指定した金額以内であれば手数料が発生しないことだ。

また、毎月の支払い金額を5千円以上、5千円単位で自由に変更ができる。そのため、毎月の利用状況に合わせて手数料が発生しないように計画を立てることが可能だ。

仮に手数料が発生しても、翌月の年会費が優遇されるサービスもある。

これらのサービスを上手く組み合わせることがポイントだ。

• 出典：三菱UFJニコス「「楽Pay」ならではの優遇サービス」

登録型リボ「楽Pay」の対象外

「楽Pay」は非常に便利なサービスだが、すべての取引が対象となるわけではない。

2回払いやボーナス一括払いは「楽Pay」の対象外となる。

「楽Pay」の利用を考えている人は、支払い方法に注意しよう。

• 参考：三菱UFJニコス「登録型リボ「楽Ｐａｙ」を登録後、店頭で2回払い、ボーナス一括払い、分割払いを指定した場合も楽Ｐａｙの対象となりますか？」

リボ払いにも便利な三菱UFJカード3選

三菱UFJカードはリボ払いの利便性だけでなく、日常生活から旅行、特典まで幅広いシーンで活躍できるカードだ。

ここでは、おすすめの三菱UFJカード3選を紹介する。

三菱UFJカード

年会費	1,375円（税込） ※翌年度以降、本会員または家族会員の前年度の年間ショッピングご利用が1回以上で年会費無料
申し込み基準	18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方 または18歳以上で学生の方（高校生を除く）
国際ブランド	VISA JCB Mastercard American express
ポイント還元率	0.5%～19.0%（※）
ポイントプログラム	グローバルポイント
ETCカード	年会費：無料
家族カード	年会費：440円（税込） ※翌年度以降、本会員または家族会員の前年度の年間ショッピングご利用が1回以上で年会費無料
付帯保険	海外：最高2,000万円 ショッピング補償：100万円
空港ラウンジ	不可

三菱UFJカードは、クレジットカードを初めて持つ人に適したカードである。

初年度の年会費は無料で、翌年以降もカードを年に1回以上使用すれば、年会費がかからない。事実上、年会費が不要といえるだろう。

さらに、特定の店舗での支払い時には、ポイント還元が5.5％となる。（基本の0.5％に加え、追加で5.0％）

対象の店舗は以下のとおりだ。

クレジットカードの初心者には、シンプルで信頼性の高い三菱UFJカードがおすすめだ。

【注意事項】
※還元するポイントは、1ヶ月の利用金額合計1,000円ごとに算出
※各社のご利用金額の合算、集計は行わず、各社単位でのご利用金額に応じてポイントを付与
※Apple PayはQUICPay(クイックペイ)での利用が対象
※Apple Pay、QUICPayはMastercard®とVisaのみ利用可能

三菱UFJカード ゴールドプレステージ

年会費	11,000円（税込） ※WEB入会で初年度無料
申し込み基準	20歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方 （学生を除く）
国際ブランド	VISA JCB Mastercard American Express®
ポイント還元率	0.5%～19.0%（※）
ポイント プログラム	グローバルポイント
ETCカード	無料
家族カード	無料
付帯保険	海外：最高5,000万円 国内：最高5,000万円 ショッピング：最高300万円
空港ラウンジ	利用可能

三菱UFJカード ゴールドプレステージの年会費は11,000円（税込）だ。だが、このゴールドカードには特有の多彩なサービスが充実している。

最大5,000万円までの旅行傷害保険が適用され、国内の主要な空港ラウンジを無料で使用することができる。

このメリットは、旅行を愛する人や上質なサービスを望む人にとって非常に魅力的だろう。

三菱UFJカード VIASOカード

年会費	永年無料
申し込み基準	18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方 または18歳以上で学生の方（高校生を除く）
国際ブランド	Mastercard
ポイント還元率	0.5％（※）
ポイント プログラム	VIASOポイント
ETCカード	無料
家族カード	無料
付帯保険	海外：最高2,000万円 ショッピング補償：100万円
空港ラウンジ	不可

三菱UFJカード VIASOカードは、年会費が一切不要のカードである。

このカードの特徴は、蓄積されたポイントを自動的にキャッシュバックする仕組みを持っていることだ。煩わしい手続きを避けたい人には、この機能は大変魅力的である。

基本のポイント還元率は0.5％と低めだが、携帯電話やインターネット、ETCの利用時にはポイントが2倍の「1.0％」に増加する。

※1 携帯電話・PHSのご利用料金(NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル) 注:利用内容によっては、一部対象外となる場合あり
※2 インターネットプロバイダーの利用料金(Yahoo! BB、OCN、au one net、BIGLOBE、ODN、So-net) 注:契約内容によっては、一部対象外となる場合あり
※3 ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路の通行料金

さらに、ETCカードの年会費も無料なので、クレジットカードを初めて手にする人にもおすすめのカードといえるだろう。

リボ払いも利用できる三菱UFJカードを上手に活用しよう！

三菱UFJカードのリボ払い、そして登録型リボ払い「楽Pay」について詳しく解説した。

三菱UFJカードのリボ払いは、便利な支払い方法として選ばれている。

だが、初めてクレジットカードを利用する人なら、リボ払いの手数料を理解しておくことは非常に重要である。

三菱UFJカードをより便利に、そして安心して利用するための第一歩としてこの記事を役立ててほしい。