イオンカードセレクトの評判は？メリット・デメリット、ポイント還元率などを徹底解説

イオンカードの申し込みを考えているのなら、優先的に検討すべきカードは「イオンカードセレクト」だ。WAON POINTの還元率の高さ、イオンゴールドカードへの無料招待などの特長から、50種類以上あるイオンカードの中でも群を抜いてメリットが多い。

本記事では、そんなイオンカードセレクトのメリット・デメリット、ポイント還元率などについて、徹底解説する。イオンカードの申し込みを検討中の人や、所有すべきクレジットカードに悩んでいる人はぜひ参考にしてほしい。

イオンカードセレクトとは？基本情報と4つのメリット

イオンカードセレクトとは、クレジットカードとキャッシュカード、さらにWAONカードが一体になったイオンカードだ。デザインも新しくなり、イオンカード・イオンカードセレクト共にナンバーレスとなっている。

まずはイオンカードセレクトの基本情報を整理しよう。

国際ブランド	Visa Mastercard JCB
ポイントの種類	WAON POINT
ポイント還元率	0.5〜1.0％
キャッシュカード機能	あり
家族カード	発行・年会費無料（最大3枚）
ETCカード	発行・年会費無料
付帯保険	ショッピングセーフティ保険 カード盗難補償
電子マネー	イオンiD Apple Pay 電子マネーWAON
申し込み条件	満18歳以上（高校生不可）
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イオンカードセレクトの基本情報は、キャッシングカードが利用できる点を除いては、その他のイオンカードとほとんど変わらない。

イオンカードセレクトでも国際ブランドはJCB、VISA、Mastercardから選べる。また、イオンiDやapple Payも使用可能だ。

追加カードとしてもイオンカードセレクトでは家族カードやETCカードも発行することはできる。

ただし、イオンカードセレクトならではの4つのメリットがあるため、さらに解説する。

イオンカードセレクトの手数料については下記記事で紹介している。

WAONポイント還元率が最大1.5％

イオンカードセレクトは利用方法によって、還元率が最大1.5％になる。

まず、WAONポイントの基本還元率は0.5％（200円＝1ポイント）だ。対象のイオングループ店舗で利用すれば、これが1％（200円＝2ポイント）に上がる。

さらに、イオンカードセレクトならWAONオートチャージの利用で、さらに0.5％のWAONポイントを獲得できる。

つまり、WAONオートチャージを利用し、電子マネーWAONを使って対象のイオングループ店舗で買い物をすれば、WAONポイントの二重取りが可能になり、還元率は1.5％（200円＝3ポイント）に上がる。

これはイオンカードセレクトだけのメリットであるため、WAONポイントが最も貯まりやすいイオンカードなのだ。

イオンゴールドカードに無料招待

イオンゴールドカードとは、「年間50万円以上のクレジット利用」という条件を達成すると、発行費・年会費無料で招待されるゴールドカードのことだ。

最高5,000万円の旅行傷害保険が付帯したり、イオンラウンジが利用できたりと、通常のイオンカードに比べて特典が多く、ステータス性も高い。

ただし、イオンゴールドカードに無料招待されるイオンカードは限られている。

発行費・年会費無料でゴールドカードを所有したい人は、優先的にイオンカードセレクトの申し込みを検討してみよう。

イオンカードセレクトの限度額については下記記事で詳しく紹介している。

公共料金の支払い・給与受け取りでWAONポイント獲得

イオンカードセレクトとは、公共金の支払いや給与受け取りをクレジットの利用の引落口座に指定すると、それだけでWAONポイントを獲得できる。

• 公共料金の支払い1件につき：5ポイント
• 毎月の給与受け取りにつき ：10ポイント

これもイオンカードセレクトならではのメリットであり、他のイオンカードにはない。WAONポイントを少しでも貯めたいという人は、イオンカードセレクトがおすすめだ。

イオンカードセレクトの入金方法については下記記事で解説している。

ディズニーデザイン・ミニオンズデザインが選べる

イオンゴールドカードは、通常デザインとディズニーデザイン2種類から好きなものを選べる。

	イオンカードセレクト （ミッキーマウス デザイン）	イオンカードセレクト （トイ・ストーリー デザイン）	イオンカードセレクト（ミニオンズ）
券面デザイン
国際ブランド	JCB	JCB	Visa Mastercard
ポイントの種類	WAON POINT	WAON POINT	WAON POINT
ポイント還元率	0.5〜1.0％	0.5〜1.0％	0.5〜1.0％
キャッシュカード機能	あり	あり	あり
家族カード	発行・年会費無料（最大3枚）	発行・年会費無料（最大3枚）	発行・年会費無料（最大3枚）
ETCカード	発行・年会費無料	発行・年会費無料	発行・年会費無料
付帯保険	ショッピングセーフティ保険 カード盗難補償	ショッピングセーフティ保険 カード盗難補償	ショッピングセーフティ保険 カード盗難補償
電子マネー	イオンiD Apple Pay 電子マネーWAON	イオンiD Apple Pay 電子マネーWAON	イオンiD Apple Pay 電子マネーWAON
申し込み条件	満18歳以上 （高校生不可）	満18歳以上 （高校生不可）	満18歳以上 （高校生不可）
	詳しくはこちら	詳しくはこちら	詳しくはこちら

ディズニーファン、ミニオンズファンには見逃せないクレジットカードだ。

イオンカードセレクトの2つのデメリット

50種類以上あるイオンカードの中でもメリットの多いイオンカードセレクトだが、2点、デメリットと呼べるものがある。

クレジットカード選びで後悔しないためにも、イオンカードセレクトのデメリットも把握しておこう。

イオン銀行の普通預金口座が必要

イオンカードセレクトの発行条件として、イオン銀行の普通預金講座を引落口座に指定しなければいけない。

イオン銀行口座をすでに所有している人なら問題ないが、所有していない人には口座開設の手間がかかる。ただし、イオン銀行口座の開設は、イオンカードセレクトを申し込む際に、同時に申し込める。

申し込み時にいくつかの設問に答えるだけなので、手間に感じるほどではない。イオン銀行口座に開設に抵抗がなければ、イオンカードセレクトの申し込みを積極的に検討しよう。

WAONポイントの基本還元率が0.5％ 

もう一つのデメリットは、WAONポイントの基本還元率だ。イオンカードセレクトを含む全てのイオンカードの、WAONポイントの基本還元率は0.5％（200円＝1ポイント）となっている。

これは無数にあるクレジットカードの中で、ごく平均的な還元率だ。中には基本還元率が1％というクレジットカードもあるため、決して高いとは言えない。

ただし、対象のイオングループ店舗でイオンカードを利用すれば、常に1％（200円＝1ポイント）のWAONポイントが還元される。

イオングループ店舗をよく利用する人にとっては、WAONポイントの貯まりやすいクレジットカードだと言える。

メリットが豊富！イオンカードセレクトは学生・主婦でも作れる？

「イオン銀行口座の開設も必要だし、イオンカードセレクトは学生や主婦（夫）では作れないのでは？」と心配になっている人もいるだろう。

結論から言って、学生や主婦（夫）でもイオンカードセレクトを申し込めるので、安心してほしい。それでは、イオンカードセレクトの申し込み条件や審査基準、発行の流れをチェックしていこう。

イオンカードセレクトの申し込み条件

イオンカードセレクトの申し込み条件とは、以下の通りだ。

つまり、学生か主婦（夫）かにかかわらず、満18歳以上で電話連絡が可能な人なら、イオンカードセレクトに申し込むことができる。

こうした申し込み条件の低さが、「イオンカードは学生や主婦（夫）でも作りやすい」と言われている理由だ。

イオンカードセレクトのマイナポイントの受け取りについては下記記事で詳しく解説している。

イオンカードセレクトの審査基準

イオンカードセレクトの審査基準は、残念ながら公表されていない。ただし、審査基準はクレジットカードの一般的な審査であると考えられている。

クレジットカードの一般的な審査とは、「クレヒス（信用情報）の調査」のことだ。

クレヒスとは、クレジットカードやローンの利用履歴を意味する。誰が、どこで、いくら借りて、支払い状況はどうなっているかなどを信用情報機関が記録し、カード会社や金融機関、銀行などに情報共有している。

そのため、支払い代金の引き落としが延滞されるなど、クレヒスに傷がついている状態では審査に通りにくい。

イオンカードセレクトでも、このクレヒスに傷がついているかどうかを厳しくチェックしている可能性が高い。ただし、クレヒスに傷がなければ、高確率でイオンカードセレクトの審査に通過するだろう。

イオンカードセレクト発行までの流れ

イオンカードセレクト発行までの流れは次のとおりだ。

各ステップの詳しい情報は、以下の記事で解説しているため、本記事で合わせて参考にしてほしい。

イオンカードセレクトを作成すると入会できるイオンセレクトクラブについては下記記事で詳しく紹介している。

メリットが豊富なイオンカードセレクトに申し込んでみよう！

本記事では、イオンカードセレクトのメリット・デメリットや、ポイント還元率などについて解説した。

イオンカードセレクトはメリットの多いイオンカードだが、デメリットもある点に注意してほしい。

デメリットをネックに感じなければ、今すぐの申し込みをすすめるほど、イオンカードセレクトは素晴らしいクレジットカードだ。