JCB ORIGINAL SERIES（JCBオリジナルシリーズ）でマイルは貯まるの？貯め方やマイルの還元率について解説

2024年6月25日

アドバイザーナビ株式会社

この記事で解決できるお悩み

JCB ORIGINAL SERIESでマイルを貯める方法について知りたい
JCBカード（JCB ORIGINAL SERIES）のマイル還元率について知りたい
JCBカードでマイルを効率良く貯めるにはどうすれば良いのか知りたい

JCB ORIGINAL SERIESのクレジットカードは、マイルが貯まるのか気になるのではないだろうか。

この記事では、JCB ORIGINAL SERIESのクレジットカードで、マイルを貯める方法とマイルの還元率について解説する。マイルが貯まるのか知りたい方は参考にしてほしい。

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JCB ORIGINAL SERIESでマイルを貯める方法

JCB ORIGINAL SERIESは、カードショッピングで付与されるポイントを移行することで、マイルを貯められる。

まずは、JCB ORIGINAL SERIESで貯まるポイントと、マイルの移行について、詳しく見ていこう。

Oki Dokiポイントを貯める

JCB ORIGINAL SERIESのクレジットカードを利用すると、毎月の利用金額1,000円（税込）につき、1Oki Dokiポイントを貯められる。このポイントをマイルに移行できるのだ。

その他にも、カタログギフトやクーポン、ポイントなどに交換できる。

たまったOki Dokiポイントは、JCB会員専用サイト「MyJCB」から確認できる。ログインしたら、ページ下部に表示されているポイント数を見てみよう。

Oki Dokiポイントをマイルに移行する

Oki Dokiポイントは、JALマイレージバンク（JMB）とANAマイレージクラブ、デルタ航空スカイマイルの3種類のマイルに移行できる。各マイルの移行レートは以下の通りである。

JALマイル	1Oki Dokiポイント＝3マイル
ANAマイル	1Oki Dokiポイント＝3マイル
スカイマイル	1Oki Dokiポイント＝3マイル

出典：便利に使う「航空系マイル・クーポン交換」

航空マイルの種類によらず、移行レートは1ポイント3マイルである。1ポイントにつき3倍のマイル数が目安となるだろう。

ただし、移行する単位は、最低500ポイントから1ポイント単位になっている。移行する前に、Oki Dokiポイントを500ポイント以上貯めなければならないことに注意しよう。

Oki Dokiポイントのマイル移行手続き

Oki Dokiポイントをマイルに移行する手続きは、JCBカード会員専用サイト「MyJCB」から行える。

インターネットから移行手続きを行う流れを見ていこう。

「MyJCB」にログインしたら「商品を選ぶ」の画面で、ポイント移行をクリックする。
次に、移行したいマイルを商品画像から選択する。たとえば、JALマイルに移行したいのであれば、JALマークの画像をクリックする。
商品詳細のページに遷移するので、ポイントを入力し「希望商品リストに仮登録」をクリックしよう。
ご希望商品リスト画面で申込内容を確認したら、必要事項を入力する。
最後に「申し込む」をクリックすれば、申し込みは完了だ。

移行する方法には、インターネットに加えて電話や郵送がある。自分に適した移行方法を選ぶと良いだろう。

JCB ORIGINAL SERIESで貯まるマイルの詳細

JCB ORIGINAL SERIESで貯まるマイルは、JALマイルとANAマイルと、スカイマイルの3種類がある。それぞれのマイルについてさらに詳しく見ていこう。

JALマイル

JALマイルは、JALマイレージバンク（JMB）が提供するJALのポイントである。

JALマイルを貯めることで、JALの航空券や商品などに無料で交換できるほか、搭乗する際に座席のアップグレードができる。

たとえば、日本から韓国までの往復航空券（エコノミー）であれば15,000マイルで手に入る。1ポイントは3マイルであるため、5,000Oki Dokiポイント貯めれば、無料で韓国まで行けるかたちだ。

マイルへの移行手続きを行ってから、2週間から3週間ほどでマイルへの移行は完了する。なお、JALマイルの有効期限は、36ヶ月となっている。

ANAマイル

ANAマイルは、ANAマイレージクラブで使えるポイントだ。

ANAマイレージクラブでは、お持ちのマイル数に応じて、ANAの特典航空券やANA SKYコイン、楽天Edyなどの電子マネーに交換できる。

ANAマイルを特典航空券に交換する場合を見てみよう。ANAマイルは搭乗するシーズンによって必要なマイル数が異なる。

たとえば、日本から韓国に往復で行くときには、ローシーズンで12,000マイル、標準で15,000マイル、ハイシーズンで18,000マイルとなっている。

ポイントからの移行レートや必要なポイント数は、他社と同じである。

ただし、マイルへの移行期間は約1週間と短い。また、ANAマイルの有効期限は、36ヶ月となっている。

スカイマイル

スカイマイルは、デルタ航空が運営するマイレージプログラムである。デルタ航空と提携航空会社で、特典航空券やパッケージツアーの代金に交換できる。

移行レートや移行に必要なポイント数は他社と同じであるが、JALマイルやANAマイルと違ってスカイマイルに有効期限はないため、移行するとマイルはずっと持っていられる。

スカイマイルを使って韓国に旅行に行く場合を見ていこう。スカイマイルを使うと、提携航空会社である大韓航空を使って韓国に向かうことになる。

エコノミークラスであれば片道で7,500マイル、往復で15,000マイルと、他社の必要マイル数と変わらない。

なお、ポイントの移行期間は1週間から4週間までと期間にばらつきがある。移行するときには、余裕を持った移行手続きを行おう。

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JCBカード（JCB ORIGINAL SERIES）のマイル還元率

マイル還元率は、カードショッピングの利用金額に対して、どれくらいのマイルが貯まるのかを表す指標である。還元率が1.0%以上を越えると高いといわれている。

JCBカードの種類ごとに、マイル還元率について詳しく見ていこう。

JCBカードの基本的なマイル還元率

JCB ORIGINAL SERIESのクレジットカードの種類ごとのマイルの還元率は、以下の通りである。

カードの種類	マイル還元率
JCBカードS	0.3%
JCBゴールド	0.3%
JCBゴールドザ・クラス	0.3%
JCBプラチナ	0.3%
JCBザ・クラス	0.3%

JCB ORIGINAL SERIESのクレジットカードは基本的に、毎月の利用代金1,000円（税込）につき1ポイントのOki Dokiポイントが貯められる。

そして、1Oki Dokiポイントは3マイルに移行できる。1,000円（税込）のカード利用につき3マイルが貯まる計算だ。

したがって、JCBカードのマイル還元率は、0.3%程度になる。1.0%以上のマイル還元率が高いといわれている中で、0.3%という数値は決して高いとはいえないだろう。

カードランクをアップグレードしても、1,000円（税込）1ポイントの基本的なポイント還元率は変わらないのだ。

JCBカードW/JCBカードW plus Lはマイル還元率が高い

JCBカードの中で、JCBカードWとJCBカードW plus Lは、マイルの還元率が高い。

なぜなら、毎月の利用代金1,000円（税込）につき2ポイントのOki Dokiポイントが付与されるからだ。付与されるポイント数が２倍になることで、マイルの還元率が大幅に増える。

JCBカードW	0.6%
JCBカードW plus L	0.6%

1,000円（税込）のカード利用で6マイルを貯められる。1.0%以上の還元率には届かないものの、その他のJCB ORIGINAL SERIESと比べて、還元率は高いといえるだろう。

カードランクと利用金額で還元率は変わる

JCBカードのマイル還元率はカードランクと利用金額によって変わる。というのも、「JCB STAR MEMBERS」と呼ばれるメンバーシップサービスがあるからだ。

このサービスは、年間で一定金額以上のカード利用をすることで、カードランクに応じて付与されるポイント数を増やせる。

カードランクと利用金額ごとの付与されるポイント倍率は、次のように定められている。

	JCBプラチナ	JCBゴールド	JCBカードS
300万円以上	1.7倍	1.6倍	ー
100万円以上	1.6倍	1.5倍	1.5倍
50万円以上	1.3倍	1.2倍	1.2倍
30万円以上	1.2倍	1.1倍	1.1倍