JCBカード Ｗ Plus Lでリボ払いを選択するメリットは？リボ払いの解除方法も紹介！

「リボ払いはどういう制度なのか」「JCBカードはリボ払いに対応しているのか」など、このような疑問を解決しよう。

クレジットカードの支払い方法の一つにリボルビング払いがある。毎月定額または残高の定率を支払う方法のことで、リボ払いと呼ばれるのが一般的だ。

「リボ払いは危険だ」と耳にしたことがある人もいるだろう。本記事では、リボ払いのメリットとデメリット、JCBでリボ払いを解除する方法について紹介している。

また、還元率の高いリボ払い専用のクレジットカードについても解説しているので、気になる人は最後まで読んでほしい。

JCB ORIGINAL SERIES (JCBカード Ｗ Plus L)でリボ払いするメリットとデメリット

否定的な意見の多いリボ払いだが、支払額を均等にできたり、余裕がある月には一括返済できたりと、メリットがあるのも事実だ。

支払額があらかじめ決まっているため、家計管理がしやすくなる。一方、デメリットは以下の通りだ。

リボ払いには手数料が発生する。また、リボ払いでは毎月の返済額または返済率を自ら決定できるが、金額が小さいとなかなか返済が終わらない。

さらに、月単位で見ると利用額よりも返済額が小さいこともあるため、利用額を把握しにくいのもデメリットだ。

想定よりも使い過ぎてしまったということがないよう注意する必要がある。

カード年会費、JCBが提供する有料付帯サービスの年間サービス料、一部の電子マネーチャージ、モバイルSuica、スポーツくじ、JRAダイレクト、エステティックサロン、外国語学校、OAスクール、結婚相談所、家庭教師派遣などの一部加盟店での利用はリボ払いの対象外である点にも注意しよう。

JCB ORIGINAL SERIES (JCBカード Ｗ Plus L)でリボ払いを解除する方法

JCBカードのリボ払いサービスであるスマリボを解除する方法は、MyJCBと電話の2種類ある。

MyJCBで解除する場合は、MyJCBにログインし、トップ画面上部のメニューから「リボ・分割払い＆キャッシング」を選択。

「スマリボ（登録型）の登録・変更」をタップすると、リボ払いの解除が可能だ。

電話で解除する場合は、JCB ショッピングお支払い方法変更テレホンサービス(0120-802-570／24時間／年中無休／自動音声)に電話をかけよう。

JCBカード番号(16桁)を入力し、メニュー番号「1」「ショッピングリボ払いに関する変更の登録」を選択。

メニュー番号「4」「スマリボ解除」を選択し、暗証番号（4桁）を入力すると完了だ。解除の手続き以前にJCBに到着している利用分は、ショッピングリボ払いでの支払いになる点に注意しよう。

JCBカード Ｗ Plus Lより還元率の高いリボ払い専用カード

	JCBカード Ｗ Plus L	JCB CARD R (リボ払い専用カード)
年会費 (本会員)	無料	無料
年会費 (家族会員)	無料	無料
申し込み対象 （本会員）	18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある人 ※高校生は除く	18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入のある人 ※高校生は除く
申し込み対象 （家族会員）	生計を同一にする配偶者・親・子供 （高校生を除く18歳以上） 本会員が学生の場合は申込不可	生計を同一にする配偶者・親・子供 （高校生を除く18歳以上） 本会員が学生の場合は申込不可
旅行傷害保険 （死亡・後遺障害の場合）	海外 ： 最高2,000万円（※） 国内 ： ― ※利用付帯	海外 ： 最高2,000万円（※） 国内 ： ― ※利用付帯
ショッピングガード保険	海外 ： 最高100万円 国内 ： ―	海外 ： 最高100万円 国内 ： ―
特典	Oki Dokiポイント	Oki Dokiポイント
追加可能なカード	ETCカード QUICPay 家族カード	ETCカード QUICPay 家族カード
Apple Pay	設定可	設定可
Google Pay(TM)	設定可	設定可

JCB CARD Rはリボ払い専用のクレジットカードだ。年会費は永年無料ながら、海外旅行傷害保険やショッピングガード保険が付帯している。

リボ払いである分元金に加えて手数料を支払う必要はあるが、月々の支払額を固定できる。

また、JCB CARD Rはポイントが4倍だ。1,000円ごとに5円相当のOki Dokiポイントが4ポイント貯まる。

つまり、還元率は2%だ。JCB CARD Rの方が還元率1.0%のJCBカード Ｗ Plus Lよりも、ポイントが貯まりやすいということになる。

さらに、JCBカード Ｗ Plus Lと同様にJCBオリジナルシリーズパートナーで利用すると、ポイント倍率がアップする。

JCBオリジナルシリーズパートナーの一例を紹介しよう。

優待店	ポイントアップ倍率
スターバックス (オンラインカードへのチャージ)	10倍
Amazon.co.jp	4倍
ミニストップ	3倍
セブンイレブン	3倍
ローソン	3倍
オリックスレンタカー	6倍
はるやま	5倍
イトーヨーカドー	3倍
高島屋	3倍
ウエルシア	2倍
デイリーヤマザキ	3倍
ビックカメラ	2倍
関西電力	2倍
ダイシン	3倍
ニッポンレンタカー	6倍
ジュンク堂書店	2倍

ポイント倍率について理解し、JCB ORIGINAL SERIESを適切に使いこなせるようにしてもらいたい。

JCB ORIGINAL SERIES (JCBカード Ｗ Plus L)のリボ払いは使い過ぎに注意しよう

JCBカード Ｗ Plus Lでリボ払いを選択するメリットやデメリット、JCBカード Ｗ Plus Lのリボ払いを解除する方法を紹介してきた。

毎月の返済額を調整しやすい一方で、返済額や返済期間が膨らみがちなリボ払いに頼りすぎると家計が苦しくなってしまう。

デメリットを把握して、正しく活用する必要がある。また、リボ払い専用のクレジットカードであるJCB CARD Rについても紹介している。

JCBカード Ｗ Plus Lと同様に年会費無料ながら、海外旅行傷害保険やショッピングガード保険が付帯していたり、還元率が4倍になったり、JCBオリジナルシリーズパートナーで利用するとポイント倍率がアップしたりと、メリットの種類は豊富だ。

リボ払いでお得にポイントを貯めたい人は、JCB CARD Rを発行してみてはどうだろうか。