保険相談のおすすめ10選!【2025年11月7日】選び方のポイントと利用者の口コミも紹介

この記事で解決できるお悩み
  • 保険相談をどこにするべきか知りたい
  • 保険に入りたい、見直したいが自分では選べない
  • 保険の相談先をどうやって選べばいいか分からない

数多く存在する保険商品の中から、どれを選べばよいか分からない方も多いのではないだろうか。

その際におすすめなのが保険代理店への相談だ。保険代理店への相談をうまく活用することで、あなたに最適な保険は見つけやすくなる。

ただし、各保険代理店は扱っている保険会社の数や種類・サービス内容が異なるため、自身に合った相談先を選ぶことが重要である。

そこでこの記事では、おすすめできる保険相談10選を紹介する。

目次

保険相談の種類と特徴は?

保険相談とは、保険代理店の専門家に保険の相談や見直しを依頼するサービスのことだ。

ショッピングモールなどに店舗を構える「店舗型」のほか、担当者が自宅や近くのカフェなどに訪れる「訪問型」、インターネットを通じて直接対話できる「オンライン型」など多様な形式が用意されている。

保険代理店は複数の保険会社と契約しており、数ある保険の中から相談者の希望に沿った商品を提案してもらえる。

また、相談料は原則無料で、相談者が納得いくまで何度でも相談することが可能だ。

対応する相談員は、ファイナンシャルプランナーといった保険について豊富な知識を持った専門家で構成されており、相談者にとって最適な提案が期待できる。

保険相談
特徴複数の保険会社の商品を比較検討できる
形式店舗型
オンライン型
訪問型
相談員FPなどのお金の専門家
相談料基本無料

このように、保険相談は相談者に寄り添って保険商品を決めていくため、保険について相談員から具体的なアドバイスをもらいたい方に向いているだろう。

保険相談のおすすめ10選!

ここからはおすすめできる保険相談10選を紹介していく。

保険代理店ごとで店舗数や相談方法、取扱保険会社の数が異なるため、以下の表であらかじめ確認しておくとよいだろう。

スクロールできます
取扱保険会社数店舗数店舗相談オンライン相談訪問相談
ほけんのぜんぶ41社22拠点詳しくはこちら
保険クリニック約50社280店舗詳しくはこちら
保険見直し本舗40社以上350店舗以上詳しくはこちら
マネードクター44社150拠点以上
ほけんガーデン担当FPによる詳しくはこちら
保険とみらい15社
みんなの生命保険アドバイザー担当FPによる
ほけんの窓口40社以上700店舗以上
保険見直しラボ39社約70拠点詳しくはこちら

ほけんのぜんぶ

ほけんのぜんぶのおすすめポイント
  • 相談員はすべてFP資格者
  • 取扱保険会社数は40社を超える

ほけんのぜんぶは相談員がすべてFP資格者であり、お金に関する知識が担保されている。取扱保険会社数も40社を超えているため、さまざまな商品を比較検討できるだろう。

2022年1月の日本コンシューマーリサーチの調査では「子育て世代からの信頼度」「子育て世代のママ・パパにおすすめしたい」「安心して相談できると思う」保険相談サービスNo.1にも輝いている。

相談料無料
相談場所オンライン
訪問
店舗数22拠点
対応エリア全国
取扱保険会社数41社
企業詳細株式会社ほけんのぜんぶ
〒171-0014東京都豊島区池袋2-40-13
TEL:0120-20-8000
詳しくはこちら

ほけんのぜんぶに向いているのは次のような方だ。

  • 多くの保険会社の保険から比較検討したい方
  • 子育て世帯の方

ほけんのぜんぶの口コミ

ずっと悩んでいたお金と保険の話が一段落しそうで安心した

30代女性

今までずっと先延ばしにしていたお金の話。思い切って相談してみて良かったです。                            夫とお財布を別にしているので、なかなかお互いの貯金の話とかをする機会が無かったのですが、子供が産まれたことをきっかけに貯金もしっかりしていかないとと思い相談するに至りました。            結果、自分達に合った保険商品も提案していただけるということで大満足です。ずっとひっかかっていたお金と保険の話が一段落しそうで安心しています。ありがとうございました。
引用元:ほけんのぜんぶ

色んな会社の意見をくださるので広い視野で検討ができた

60代女性

保険については、保険外交の方から、情報をいただく事が多いので、いろんな会社を比較することは出来ません。               でも、ほけんのぜんぶさんは、いろんな会社を比較しての意見をくださるので、そんなものもあるのかと、広い視野で検討できます。      それに、「話を聞くだけでも、よい。」と、はっきり書いてくださっているので、気兼ねなく聞くことができます。ありがたいです。
引用元:ほけんのぜんぶ

子育て世代」に選ばれています

保険クリニック

保険クリニックのおすすめポイント
  • 独自の比較システムを導入
  • 取扱保険会社は50社
  • アフターサポートも充実

保険クリニックの一番の特徴は独自の保険商品検索システムを導入しているところだ。

取扱保険会社50社から商品の比較・分析ができ、相談者からも高い評価を得ている。2023年にはおすすめしたい保険ショップNo.1にも輝いている保険代理店だ。

また、複数の保険会社と契約しても、ショップに連絡すれば、まとめて各種手続きができるなど、アフターサービスの充実もメリットの1つだ。

相談料無料
相談場所店舗
オンライン
訪問
店舗数280店舗
対応エリア全国
取扱保険会社数約50社
企業詳細株式会社アイリックコーポレーション
〒113-0033東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング5F
TEL:03-5840-9550
詳しくはこちら

保険クリニックに向いているのは次のような方だ。

  • 経験豊富なFPに相談したい方
  • 保険以外にもお金について総合的な提案を受けたい方

保険クリニックの口コミ

保険に関することはなんでも聞けば解決する!

40代ファミリー

保険全般の見直しをしていただきました。               何度も長時間にわたる相談でしたがこちらからのたくさんの質問にも丁寧に回答いただき、その場では不明な点は確認したうえでメールで回答いただいたりなど素晴らしい対応をしていただきました。         保険に関することはなんでも聞けば解決する!そんな感想をもちました。身近で保険の加入や見直しを必要としている人がいたら必ずこちらの店舗をおすすめしたいです。

申込保険:収入保障保険・医療保険がん保険・就業不能保険

家計に無理のない範囲で、将来の不安を少なくする私たちにピッタリの保険を選ぶことができた

20代ファミリー

子供が誕生し、学資保険をそろそろ決めないとと思い、近所の複合施設に入っていた保険クリニックさんにお世話になりました。           当初は学資保険しか検討しておりませんでしたが、話をきくにつれ子供も増えたことで将来の不安がでてきて、私達夫婦の保険も見直すことにしました。                              担当してくださったコンサルタント様は私達の将来の不安を少しでも少なく、家庭に無理のない保険を提案してくださりました。おかげで私達にピッタリの保険を選ぶことができ、大変感謝しております。 

申込保険:収入保障保険・医療保険・がん保険・学資保険

保険相談&アンケート回答でプレゼントがもらえる

保険ライフ

保険ライフのおすすめポイント
  • FPが2,000名以上在籍
  • ストップコール制度の採用
  • 相談満足度95%

保険ライフは上場企業であるブロードマインド株式会社が運営している保険代理店だ。

2000名以上のFPが在籍しており、相談内容に合った得意分野を持つFPを選ぶことで、より適切なアドバイスが受けられるだろう。

また、ストップコールという制度を採用しており、過度な営業行為や、失礼な対応があった場合に事務局に連絡すれば担当者を変更してもらえる。

そのため、相談員も誠意のある対応を心掛けており、安心して相談できる環境が整っている。

相談料無料
相談場所オンライン
訪問
店舗数
対応エリア全国
取扱保険会社数50社以上
企業詳細ブロードマインド株式会社
〒150-6233東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー33階
詳しくはこちら

保険ライフに向いているのは次のような方だ。

  • 自身に合ったFPを選びたい方
  • 数ある保険商品を比較検討して選びたい方

保険ライフの口コミ

30代男性

まずは家計の改善ということで、保険の見直し、住宅ローンの借り換えをご提案いただき、年間で10万円以上の節約ができました。       また、奨学金を使うアドバイスや、いま流行りのNISAとiDeCoについても教えていただき、納得してやる・やらないを判断できました。
引用元:保険ライフ

保険に関することはなんでも聞ける!

40代ファミリー

全てにおいて公平な目線で一緒に最善の方法を探してくれようとする姿勢が見られ、大変好感が持てました。                 日頃から釈然としなかった保険に対する疑問点をひとつひとつ丁寧にわかりやすくおしえていただいて、非常に満足しました。
引用元:保険ライフ

無料相談でプレゼントがもらえる

保険見直し本舗

保険見直し本舗のおすすめポイント
  • 店舗数が350店舗以上
  • 40社から比較検討できる
  • キッズスペースも充実

保険見直し本舗は全国に350ヵ所以上の店舗を展開しており、自宅や職場近くで見つけやすく、気軽に立ち寄れる保険代理店だ。

保険見直し本舗では、提案から専属の担当者が対応し、その後の加入手続きやアフターフォローもしっかりサポートしてもらえる。

また、40社以上の保険会社から商品を比較検討できるため、相談者のニーズに合わせた最適なプランを提案してもらえるのも特徴の1つだ。

キッズスペースも充実しているため、小さなお子さま連れでも安心して相談できるだろう。

相談料無料
相談場所店舗
オンライン
訪問
店舗数350店舗以上
対応エリア全国
取扱保険会社数40社以上
企業詳細株式会社保険見直し本舗
〒160-0022東京都新宿区新宿五丁目17番18号H&Iビル6F
TEL:03-6636-5296
詳しくはこちら

保険見直し本舗に向いているのは次のような方だ。

  • 店舗で相談したい方
  • 数ある保険商品から選びたい方
  • 子ども連れで相談したい方

保険見直し本舗の口コミ

数あるところから本当に自分に合った保険を探してくれる

ファミリー

家族の将来の為に今からちょっとずつ貯めていけるような貯蓄型の保険を探していたところ保険見直し本舗にめぐり会いました。           保険の仕組みがよくわからなかった私にもわかるように説明してくれ、質問したことにも適切に答えてくれたところがよかったです。       なによりもひとつの会社に縛られずに数あるところから本当に自分に合った保険を探してくれるところが助かりました。
引用元:保険見直し本舗

分かりやすく何度も説明して頂けて嬉しかったです

ファミリー

子供ができ、何も保険に入っていなかったので相談にきました。妻が以前にも相談を受けたという事で相談しやすかったです。          保険について知識がなくて不安でしたが、わかりやすく何度も説明して頂けて嬉しかったです。はじめての保険なので不安でしたが今は安心しています。ありがとうございました。
引用元:保険見直し本舗

初めての無料保険相談で
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マネードクター

マネードクターのおすすめポイント
  • 1600名を超えるFP資格者が在籍
  • 相談場所を自由に選べる
  • 最短当日での相談が可能

マネードクターはFPパートナーが運営する保険代理店だ。経験豊富なFP相談員は1600名を超えており、質の高い提案が期待できるだろう。

相談場所も店舗相談や訪問、オンラインなど自由に選択することが可能だ。

また、マネードクターでは「マネードクタープレミア」といわれるワンランク上のサービスを提供しており、保険の相談だけに留まらず、家計の見直しから貯蓄計画、将来のキャッシュフロー診断といった総合サービスも実施している。

相談料無料
相談場所店舗
オンライン
訪問
店舗数150拠点以上
対応エリア全国
取扱保険会社数44社
企業詳細株式会社FPパートナー
〒112-0004 東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング5F
TEL:0120-800-857

マネードクターに向いているのは次のような方だ。

  • 経験豊富なFPに相談したい方
  • 保険以外にもお金について総合的な相談がしたい方

マネードクターの口コミ

30代女性

質問にも丁寧に答えていただき、不明瞭だったことが明らかになりました。学資保険や、つみたてNISAの違いもはっきりわかって道が開けたように感じました。                         オンライン面談して本当によかったと感じます。ありがとうございます。
引用元:マネードクター

50代男性

初めての相談でとても不安でしたが、とても親身にこちらの希望を聞いてくださいました。                         専門的な知識がある上での助言も的確で、本当に思い切って相談に伺ってよかったと思いました。
引用元:マネードクター

ほけんガーデン

ほけんガーデンのおすすめポイント
  • 相談員の質が高い
  • 家計の見直しや老後資金など幅広い相談が可能

ほけんガーデンは株式会社Global8が運営している保険代理店だ。店舗は構えておらず、オンラインや訪問相談にて対応している。

自宅での相談に抵抗がある方は、お近くのカフェや喫茶店などでも相談可能だ。

対応する相談員は、厳しい審査を経て選ばれたプロフェッショナル集団で構成されており、専門的なアドバイスが期待できるだろう。

知識も豊富なため、保険以外の相談にも応じてもらえる。

また、相談する時期によってはミスタードーナツのギフト券やお米などのプレゼントキャンペーンも実施している。

ほけんガーデンに向いているのは次のような方だ。

相談料無料
相談場所オンライン
訪問
店舗数
対応エリア全国
取扱保険会社数担当FPによる
企業詳細株式会社Global8
〒600-8491京都市下京区室町綾小路上る鶏鉾町480番地オフィスワン四条烏丸709
TEL:050-5491-7261
詳しくはこちら
  • 質の高い相談員に相談したい方
  • お得なキャンペーンがあるサービスを利用したい方

ほけんガーデンの口コミ

出産を機に保険の見直し

30代女性

結婚して子供が生まれたので保険の見直しが必要と思いガーデンさんにお願いしてみました。どんな人が来るのか不安でしたがお会いしてみると、とても気さくな女性の担当者さんですごく安心しました。                子供の学資保険を考えていたので出費が増えるな、と悩んでいたところを今入っている保険を見直したら保障はそのままで保険料が下がったのでその分を学資に充てることが出来ました。               結局出費は増えずに貯金が出来るなんてすごいと思いました。どうもありがとうございました。
引用元:保険の無料相談サイト「ガーデン」

事業主として必要なプランに

40代男性

1年前に脱サラしてお店を開業しました。最初の頃は保険に入り余裕もなく、その場しのぎで何とか生活していました。ようやくお店の売り上げも安定してきた頃ネットでこちらを見つけました。            話だけでも聞いていようと軽い気持ちで予約したのを覚えています。同じ年代の担当者が来てくれて、個人事業主特有の環境について詳しく、病気や怪我で入院した時の給料保障などの提案をしてくれました。      また経費や控除で力バーできる保険の入り方も教えてくれとても感謝しています。知らないと損することが多いことに改めて気付かされました。
引用元:保険の無料相談サイト「ガーデン」

全員がもらえるプレゼントキャンペーン実施中!

保険とみらい

保険とみらいのおすすめポイント
  • 相談は何度でも無料
  • 保険以外のお金の相談もOK
  • 土日祝日でも相談可能

インターグ株式会社が運営する「保険とみらい」は、自宅やカフェ、オンラインで気軽に相談ができる保険代理店だ。

相談料は何度でも無料で、納得がいくまでしっかりと話し合いながら商品を決めることができる。

相談員はライフイベントに合わせた保険の提案をするため、ライフイベントに変化が生じたタイミングで定期的に相談するとよいだろう。

土日祝日も相談可能なため、平日に休みが取れない会社員の方でも利用しやすくなっている。

相談料無料
相談場所オンライン
訪問
店舗数
対応エリア全国
取扱保険会社数15社
企業詳細インターグ株式会社
〒106-0032東京都港区六本木6丁目2番5号 Bizflex六本木8階
TEL:0120-893-301

保険とみらいに向いているのは次のような方だ。

  • ライフイベントごとに相談したい方
  • 土日祝日に相談したい方

保険とみらいの口コミ

70代女性

私の希望通りのものがあり契約しました。若い頃に気が付き入ればよかったと思ってます。
引用元:保険とみらい

60代女性

信頼しているファイナンシャルプランナーから紹介された。最低限の掛け捨てで良いので安いものにした。
引用元:保険とみらい

みんなの生命保険アドバイザー

みんなの生命保険アドバイザーのおすすめポイント
  • 18年以上の老舗で多くのノウハウが蓄積されている
  • 登録FP数2000名以上
  • お客様満足度96%以上

みんなの生命保険アドバイザーは、創業から18年以上の老舗で多くのノウハウが蓄積されている。

そのため、サービスの改良が重ねられ、相談者が安心して利用できる体制が整っている。お客様満足度も96%以上と高い評価を受けている点も特徴の1つだ。

登録FPも2000名を超えており、顔写真や保有資格などのプロフィール情報から自分に合ったFPを選ぶことができる。

こちらも保険ライフと同様にストップコール制度が導入されており、安心して相談することが可能だ。

相談料無料
相談場所オンライン
訪問
店舗数
対応エリア全国
取扱保険会社数担当FPによる
企業詳細パワープランニング株式会社
〒160-0023東京都新宿区西新宿6-14-1新宿グリーンタワービル16F
TEL:03-6911-3113 

みんなの生命保険アドバイザーに向いているのは次のような方だ。

  • 安心して保険の相談をしたい方
  • 数あるFPから気に入ったFPを選びたい方

みんなの生命保険アドバイザーの口コミ

自身の保険の見直し・子供の教育資金など

40代男性

とても分かりやすく、また知らない事も色々も教えて下さいました。   バソコンを使ってご提案下さり、イメージが湧きやすかった。
引用元:みんなの生命保険アドバイザー

生活が変わることに関する今後のライフプラン

20代男性

話をたくさん聞いてくれて私たちの生活にあったライフプランや保険商品の案内をしてくれた。                                 初心者にもわかりやすく丁寧に説明してくれました。
引用元:みんなの生命保険アドバイザー

ほけんの窓口

ほけんの窓口のおすすめポイント
  • 全国で700店舗以上
  • 40社以上の保険会社から選べる
  • 予約なしでも相談可能

ほけんの窓口は全国700店舗以上で店舗を構えており、都市部なら駅前、地方では商業施設など、アクセスしやすい立地で相談が可能だ。

40社を超える保険会社を取り扱っており、幅広い選択肢から提案を受けられる点もメリットの1つだろう。

相談は事前予約が原則だが、予約なしで来店しても相談員の手が空いていれば保険相談が可能だ。

店舗での相談がメインであるものの、オンラインや訪問相談にも対応しているため、相談者のライフスタイルに合わせた利用ができる。

相談料無料
相談場所店舗
オンライン
訪問
店舗数700店舗以上
対応エリア全国
取扱保険会社数40社以上
企業詳細ほけんの窓口グループ株式会社
〒100-0005東京都千代田区丸の内1-8-2鉃鋼ビルディング20F

ほけんの窓口に向いているのは次のような方だ。

  • 店舗で相談したい方
  • 予約なしで相談したい方

ほけんの窓口の口コミ

転居の際にも窓口1つで手続きを行うことができて大変便利でした。

30代男性

結婚結婚を機に独身時代からの保険の保障内容の見直しをしようと思い情報誌を見て相談会を予約しました。                 たくさんの保険会社の中から選べて、専門家の立場から商品についてのアドバイスが受けられること、複数の保険会社を組み合わせて自分達に合ったプランが選べることで無理なく保障の過不足の内商品を選べました。   保険の仕組みの基本的な事から契約した内容の事についてまでも親切・丁寧に教えて下さったので、とても頼りになりました。         また、何度か相談して、じっくり検討できたので大変満足しております。転居した際にも、御社の窓口1つで手続きを行うことが出来たので、大変便利でした。                           これからも保険について考える時には、相談させていただきたいと思っております。
引用元:ほけんの窓口

何より良かったのは、自分たちでじっくり納得して保険選びができたことです。

30代男性

結婚以来、保険のことは気にしていましたが、何処に相談してよいかわからず、後回しにしていました。しかし、主人が独身時代に加入していた保険の満了が近づき、保険に関する雑誌を買ってみることにしました。     そこで「ほけんの窓口」の存在を知り、相談会へ参加することにしました。相談会では、保険のいろはから丁寧に教えてもらいました。     特に手書きの図解は大変わかりやすく、質問もしやすい雰囲気で、何でも聞き、何でも答えてくれる担当の方に頼もしささえ覚えました。     そして何より良かったのは、自分たちでじっくり納得して保険選びができたことです。
引用元:ほけんの窓口

保険見直しラボ

保険見直しラボのおすすめポイント
  • 平均業界経験年数12.1年と経験豊富な相談員が対応
  • イエローカード制度の導入
  • 相談は店舗・オンライン・訪問と自由に選択できる

保険見直しラボの特徴は、担当する相談員の業界経験年数の平均が12.1年とベテラン相談員で構成されているところだ。

数多くの経験を積んだFPが対応するため、相談者のニーズに対して柔軟な提案が期待できる。

また、イエローカード制度も導入しており、過度な営業行為や失礼な対応があった場合に事務局に連絡すれば、担当したFPに指導が入ることになっている。

そのため、相談員による無理な勧誘などを気にせず安心して相談できるだろう。

スクロールできます
相談料無料
相談場所店舗
オンライン
訪問
店舗数約70拠点
対応エリア全国
取扱保険会社数39社
企業詳細株式会社Jリスクマネージメント
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビルディング5階
Tel:03-5843-7761
詳しくはこちら

保険見直しラボに向いているのは次のような方だ。

  • ベテランの相談員に相談したい方
  • 相談場所を自由に選びたい方

保険見直しラボの口コミ

毎月の保険料が1万円も安くなった!

20代女性主婦

子供の教育資金に夫の万が一の備えは充実させたい。でも保険料の負担は減らしたい。無理な相談かなと思っていたのですが、提案いただいた内容はとても納得できて、しかも保険料まで下がって、相談して大満足でした。
引用元:保険見直しラボ

たくさんの人におすすめしたい!

40代男性自営業

お金に関する知識が豊富でなんでも相談でき、悩んでいる時も、ガツガツした営業をされることもなく、じっくりと検討出来てとても安心しました。両親も保険を見直すタイミングが来ていたので、すぐに連絡を取り、相談をお願いしました。
引用元:保険見直しラボ

保険相談&面談後アンケート回答でプレゼントがもらえる

保険の相談先はどう選ぶ?【保存版チェックリスト】

ここまで各保険相談の特徴を紹介してきたが、保険相談を選択する際に比較すべきポイントがある。

保険の相談先選びは複雑に思えるかもしれない。しかし、迷ったときの最適解は決まっている。

結論から言えば、「3社を短時間で同条件比較し、1〜2社と面談。最終的に1社に集約する」という流れが、最も短時間で良い方法ではないかと考える。

何となく選ぶのではなく、客観的な「点数」で判断することも1つの考え方だ。そのためのスコアシート例を紹介する。これを使えば、感覚ではなく数値で迷わず判断できるはずだ。

クイック判定スコア例(100点満点)

項目配点合格ラインの目安失点の典型例
取扱保険会社数25生命保険系で30社以上、総合なら40社前後専属代理店で選択肢が狭い/実質提案が数社に偏る
対応エリア・面談方法20来店・訪問・オンラインを柔軟に選べる/土日夜対応形式が限定/店舗数やアクセスが悪い
相談員のクオリティ25FP2級/AFP以上+業界経験5年〜/提案の透明性高い資格なし/ヒアリング浅い/比較根拠が曖昧
相談費用・報酬の透明性15初回〜複数回無料/費用や特典の条件が明確2回目以降の費用が不明/特典条件が複雑
運営会社の信用性15会社情報の開示・個人情報保護・サポート体制が整備会社実態が見えない/苦情対応が弱い

【スコア目安】 80点以上=本命候補、70点台=比較対象、60点未満=除外


失敗しないための「3ステップ」

具体的には、以下の3ステップで進める。

  1. 候補を3社に絞るタイプが異なる3社を選ぶのがコツだ。例えば、「自宅近くの来店型」「訪問やオンラインに強い会社」「口コミが良い会社」といった組み合わせである。
  2. 15分の机上比較面談の前に、各社の情報を集めて事前判定する。後述する「合格ライン」「落とし穴」「質問テンプレ」が役立つ。
  3. 1〜2社で無料面談絞り込んだ1〜2社と実際に話す。ここで重要なのは、必ず同じ条件(家族構成、予算、既に加入している保険など)を提示することだ。その上で、提案の根拠や説明の分かりやすさを比較する。

比較基準1:取扱保険会社数(選択肢の幅)

「選べる会社が多いほど有利」というのは、基本的には正しい。しかし、注意点がある。それは「サイトに載っている名目の社数」と「実際に提案できる実働の社数」は別物だということだ。

見るべきポイント

  • 乗合代理店か、専属代理店か:乗合代理店は複数の保険会社の商品を扱う。専属代理店は特定の1社(またはそのグループ会社)の商品だけを扱う。選択肢の幅を求めるなら、乗合代理店が前提となる。
  • 取扱いの領域:医療保険、がん保険、収入保障保険、学資保険、就業不能保険、終身保険、変額保険など、自分が検討したい分野の商品が揃っているか確認する。
  • 提案実績の分布:特定の2〜3社の商品ばかり売れていないか。本当に中立的に比較しているかを見る。

合格ラインの目安

生命保険中心であれば30社前後、生命保険と損害保険(自動車保険や火災保険など)の両方を扱う総合代理店なら40社前後が、一つの安心できるラインとなる。

落とし穴

  • サイト表記の“提携”と“実働”の乖離。名前が載っていても、実際にはほとんど提案実績のない会社が含まれていることがある。
  • カテゴリ不足。「がん保険や就業不能保険の種類が少ない」など、特定の分野が弱い場合がある。

面談時の質問テンプレ

  • 「直近3か月で、提案が多かった保険会社の上位5社とその理由を教えてください」
  • 「今回の私の条件(年齢・家族構成・予算)だと、何社くらいの商品を比較対象として出せますか?」
  • 「見積もりは、同じ条件で複数社分を出してもらえますか?」

比較基準2:対応エリアや面談方法(利便性)

結論として、来店・訪問・オンラインの3つの形式を、自分の生活リズムや性格に合わせて選ぶべきだ。理想は、3形式すべてに柔軟に対応できる相談先である。

形式ごとの向き不向き

  • 来店型:複数回の打ち合わせや、多くの書類を確認する必要がある人に向く。駅からのアクセス、駐車場やキッズスペースの有無、個室かどうかを確認したい。
  • 訪問型:小さな子どもがいる、介護中であるなど、外出が難しい人に向く。自宅エリアが対応しているか、女性FP(ファイナンシャル・プランナー)を指名できるかなども確認すると良い。
  • オンライン型:平日の夜や土日に相談したい人に向く。画面共有で比較表を見ながら説明を受けられるため効率的だ。ただし、本人確認や契約時の署名がどう行われるかを事前に確認しておく。

チェック項目

  • 営業時間:平日の夜20時以降や、土日祝日に対応しているか。
  • 予約・当日:当日のキャンセルや再予約のルールはどうか。
  • 担当継続:初回の担当者が、契約まで(あるいは契約後も)継続して対応してくれるか。

予約時の質問テンプレ

  • 「面談の途中で、来店からオンライン(またはその逆)に切り替えることはできますか?」
  • 「土日や夜間の予約枠は、どれくらい空いていますか?」
  • 「次回の相談も、同じ担当者にお願いできますか?」

比較基準3:相談員のクオリティ(提案の質)

相談員の質は、「資格」「経験」「説明力」「倫理観」の4つの掛け算で決まる。資格はあくまで入口であり、最終的な決め手は「説明力」と「比較する姿勢」である。

見るべきポイント

  • 資格:FP2級/AFP以上を基本としたい。もし相続など高度な相談をしたい場合は、CFP/FP1級の資格保有者だとより安心だ。
  • 経験:業界経験5年以上が一つの目安となる。また、自分の課題(医療、がん、外貨建て、相続など)を得意分野としているかも重要だ。
  • 説明力なぜこの商品を選ぶのか、その根拠が論理的かどうか。「あなたの保障ニーズ」→「それを満たす商品の特性」→「かかる費用」という流れで、筋道立てて説明できるかを見る。
  • 比較姿勢:必ず複数の会社の長所と短所を並べて説明するか。メリットだけでなく、デメリットも明確に話してくれるか。
  • アフターフォロー:保険金や給付金の請求、住所変更などの手続き代行、見直しの時期の連絡など、契約後のサポート体制も確認する。

面談時の赤信号

  • 初回の面談から、特定の商品1社だけを強く推してくる。
  • ギフト券などの特典の話を先にして、契約を急がせようとする。
  • 商品のデメリットやリスクに一切触れない。
  • ヒアリングが浅い(年齢と希望予算だけ聞いて、すぐに商品提示に進む)。

面談時の質問テンプレ

  • 「この商品について、他社の商品と比べた場合の弱点やデメリットも含めて教えてください」
  • 「見積もり条件(入院日額、免責期間、更新型か終身型か)をすべて同一にして、各社を比較してください」
  • 「契約した後、給付金請求のサポート範囲はどこまでですか? 定期的な連絡はもらえますか?」

比較基準4:相談費用(無料の仕組みと注意点)

多くの保険相談窓口は、何度相談しても無料である。ただし、2回目以降の扱いや、有料FPの報酬形態については、事前に確認が必要だ。

無料の仕組み(概要)

保険代理店は、保険契約が成立した際に、保険会社から支払われる手数料によって運営されている。そのため、相談者(私たち)が費用を支払う必要がないのが一般的だ。

注意点

  • ごく稀に、2回目以降の相談や、詳細なライフプラン作成(キャッシュフロー表の作成など)が有料になるケースがある。
  • 「独立系FP」と呼ばれる人たちの中には、保険の販売を行わず、時間単位や定額の相談料(コンサルティング料)でアドバイスのみを行う場合もある(この場合、契約は別の窓口で行う)。

確認すべきこと

  • 「相談は何回まで無料ですか? 途中で有料になる条件はありますか?」
  • 「特典(ギフト券など)は、どの時点でもらえますか? 契約が条件ですか?」
  • 「提案された見積もりを持ち帰って、他社と比較検討(セカンドオピニオン)しても問題ないですか?」

比較基準5:運営会社の信用性(安心感の根拠)

契約後、何十年と付き合っていく可能性のある窓口だ。運営会社の信用性は、「会社の透明性」「個人情報保護」「苦情への対応」「継続的なサポート体制」の4点で評価する。

見るべきポイント

  • 会社情報:所在地、設立年、資本関係、全国の拠点数、上場しているか否か、などが明確に開示されているか。
  • 資格・認証:「プライバシーマーク」や「ISMS」などを取得しているか。個人情報の保管や削除に関する方針が明確か。
  • 募集人・代理店情報:担当者の登録情報や、社内の研修体制について明記されているか。
  • サポート体制:担当者が継続して対応してくれるか。引越しや担当者の退職時に、どう引き継ぎが行われるか。問い合わせ窓口の体制は整っているか。
  • 口コミの見方:評価の星の数だけでなく、口コミの件数、最近の投稿か、内容が具体的か、運営側からの返信が丁寧か、などもあわせて見る。

質問テンプレ

  • 「担当の方を変更してもらうことは可能ですか? 希望が通らないケースはありますか?」
  • 「担当者が退職・転勤された場合、引継ぎはどのように行われますか?」
  • 「私の個人情報の削除を依頼した場合、いつ、どのような方法で実施されますか?」

+α:失敗しないために確認したい2点

必須ではないが、以下の2点も確認しておくと、契約後の後悔を減らすことができる。

1) アフターフォロー体制

契約時よりも、契約後のほうが重要だ。

  • 給付金請求:書類の作成から提出まで、どこまで支援してくれるか。オンラインでの請求は可能か。
  • 定期見直し:出産、住宅購入、転職といった生活の変化(ライフイベント)があった際に、自動的に連絡(リマインド)をくれるか。
  • 窓口:電話、メール、LINE、チャットなど、複数の手段で素早く連絡が取れるか。

2) 提案プロセスの透明性

「なぜその保険になったのか」という過程が、目に見える形で示されるか。

  • ヒアリング(聞き取り)→必要な保障額の計算→商品の選定、という過程が、資料やPC画面で「見える化」されているか。
  • 比較表が、同じ条件・同じ尺度(保険料、解約返戻率、更新型か終身型か)で揃えられているか。

予約時に送るとスムーズなメッセージ例

予約フォームの備考欄などに、以下の情報をあらかじめ伝えておくと、当日の面談が非常にスムーズになる。

・家族構成○人/年齢○歳、月の保険予算は○円以内。
・現在の加入状況:医療保険(会社名・保障内容)、がん保険(会社名)など。
・来店・オンラインいずれも可、平日夜または土日希望。
・同条件で複数社の見積り比較と、各商品のデメリットを含む説明をお願いします。
・担当者はFP2級/AFP以上・経験5年以上の方を希望します。

保険相談のメリット・デメリット

ここからは、保険相談を利用するメリットとデメリットを解説する。

以下が主なメリットとデメリットだ。

保険相談のメリット
  • 複数社の保険商品を比較できる
  • 無料で相談できる
  • アフターフォローがある
保険相談のデメリット
  • 取扱商品数に差がある
  • 相談員のクオリティに差がある

それぞれ順にみていこう。

メリット1.複数社の保険商品を比較できる

保険相談のメリットの1つに、複数社の保険商品を比較できることが挙げられる。

保険会社の相談員に相談することも可能だが、自社の保険商品しか提案されず、どうしても選択肢が狭まってしまう。

その点、保険相談であれば複数の保険会社の商品を取り扱っているため、さまざまな選択肢の中から最適な保険を選ぶことが可能だ。

また、保険相談であれば気になる保険商品を1社ずつ資料請求や話を聞く必要もなく、一度に比較することができ、余計な時間や手間を省くことが可能だ。

メリット2.無料で相談できる

保険相談は豊富な知識を持ったお金のプロに、無料で相談ができる点も大きなメリットだろう。

とくに保険商品の場合は、保障内容などの仕組みが複雑なケースも多く、1人で最適な商品を選ぶことは難しいため、専門家の協力が不可欠である。

保険相談であれば、専門知識を持ったプロから無料でアドバイスを受けられるため、安心して商品を選べるだろう。

もし、有料の独立系FPに相談した場合は5,000円~10,000円、高ければ1万円を超える費用が発生することもある。

保険に関する相談であれば、あえて独立系FPに相談する必要はなく、無料の保険相談を利用したほうが余計なコストをかけずに済むだろう。

メリット3.アフターフォローがある

保険相談は、保険の契約後も無料で継続的なアフターフォローを受けられる。

保険は契約したらそれで終わりではない。定期的な見直しが必要になるだろうし、更新手続きが必要になるケースも多い。

ライフイベントや家族構成の変化に合わせて保障内容を調整することで、常に自分に合った保険内容を保つことが可能だ。

アフターフォローがあることで、手続きや保障の見直しもスムーズに進められ、安心して長期的に保険を利用できるだろう。

デメリット1.取扱商品数に差がある

保険代理店によって取り扱う保険会社や商品の数が異なる点はデメリットといえるだろう。

なかには10社程度の保険会社しか取り扱っていない保険代理店もある。もちろん、多くの保険商品を扱っているからといって納得できる保険が見つかるとは限らない。

しかし、扱いが多くあればその分選択肢が広がり、保険選びに有利となるのは間違いない。

無料の保険相談を利用する予定がある場合は、どの保険商品が提供されているかをあらかじめ確認しておくことだ。

自分に合いそうな保険商品をいくつか選んでおき、それらを網羅している保険代理店を選ぶとよいだろう。

デメリット2.相談員のクオリティに差がある

保険代理店における多くの相談員は優秀である。しかし、クオリティの低い相談員も少なからず存在する。

人間なので相性が合わない相談員もいることだろう。しかし、無料で相談できるとはいえ、なるべく質の高い相談員を選択したいものだ。

その場合は、事前にプロフィールを確認し、FP資格所有者であるか、保険業界での経験が豊富であるかなどを確認しておくことだ。

また、強引な営業や勧誘をしてきた場合はすぐに事務局に連絡を入れて担当者を変更してもらおう。

無料相談の仕組みと中立性(手数料構造/利益相反/勧誘対処)

保険について考え始めるとき、「無料相談」という言葉をよく目にする。

街角の店舗や、自宅に来てくれる訪問型、最近ではオンライン(Web)相談も増えている。しかし、なぜ専門家のアドバイスが「無料」で受けられるのだろうか。そこには特定の仕組みがあり、同時に利用者が知っておくべき注意点も存在する。

本章では、この「無料相談」が成り立つ背景にある手数料の構造、中立性を保つための業界のルール、そして万が一のトラブルへの対処法までを、高校生にも理解できるよう平易な「だである調」で解説する。


無料相談が「無料」である理由

利用者が相談窓口(保険代理店)に相談料を支払う必要がないのは、代理店が保険会社から「代理店手数料」を受け取ることで運営が成り立っているからである。

代理店手数料の仕組み

代理店は、保険会社と相談者の「仲介」役を担う。相談者がその代理店を通じて保険に加入(契約)すると、その契約が成立した証として、保険会社が代理店に手数料を支払う。この手数料が代理店の収益源となるため、相談者から直接お金をもらう必要がないのである。

この手数料は、大きく分けて2種類あるとされる。

  1. 初年度手数料(新契約手数料)契約が成立した初年度に支払われる手数料。
  2. 継続手数料(次年度以降手数料)契約者が保険料を払い続けている限り、2年目以降も継続的に支払われる手数料。

つまり、代理店は「契約を成立させること」と「契約を継続してもらうこと」の両方で収益を得るビジネスモデルとなっている。

保険料は経路で変わるか?

では、「手数料が上乗せされる分、代理店経由で入ると保険料が高くなるのではないか?」という疑問が湧く。

これについては、原則として「どの経路(チャネル)で加入しても、同じ保障内容であれば保険料は変わらない」とされている。

保険料は、将来の保険金支払いに充てられる「純保険料」と、保険会社の運営経費(人件費、広告宣伝費、システム維持費、そして代理店手数料など)に充てられる「付加保険料」で構成されている。

保険会社が直接販売する場合(直販)でも、広告宣伝費や社内スタッフの人件費はかかる。代理店経由の場合は、その経費の一部が「代理店手数料」に振り分けられるという違いであり、利用者が支払う総額(保険料)は、あらかじめどの経路でも同じになるよう設計されているのが一般的である。

比較検討を前提としたサービス(例えば「くらべて選べる保険deあんしん館」など)は、こうした仕組みを背景に、利用者が無料で複数の保険商品を比較できる場を提供しているのである。


「中立性」はどのように担保されるか

手数料が収益源である以上、代理店や担当者が「手数料の高い商品を優先して勧めるのではないか」という懸念、すなわち利益相反(Conflict of Interest)のリスクは常に存在する。

この問題を放置すれば、利用者の利益が損なわれるため、金融庁が監督指針を定め、業界全体で中立性を保つためのルール(募集管理態勢)を整備している。

比較推奨販売のルール

大前提として、最終的にどの商品を選ぶかを決定するのは顧客(相談者)自身である。代理店の役割は、その決定を助けるための情報提供と整理である。

金融庁は、手数料の多寡(多い少ない)だけで推奨する商品が歪められることがないよう、業界に健全な運営を求めている。2023年(令和5年)の監督指針改正の議論では、代理店に支払われる手数料について、「(販売件数だけでなく)募集の品質や顧客対応の品質といった要素も加味して決定されることが望ましい」という方向性も示された。これは、強引な販売や偏った推奨を抑制するための枠組みである。

中立性の最低ライン:「意向把握」から「比較根拠」まで

金融庁は、代理店が適切な募集(勧誘・販売)を行うための体制(募集管理態勢)整備を求めている。その中で、中立性を担保するための「最低ライン」として、以下のプロセスを明確化している。

表1:保険募集の基本的なプロセス
ステップ名称具体的な行動(例)
1. 意向把握顧客のニーズを把握する「何に不安を感じているか?」「どのような保障を求めているか?」をヒアリングする。
2. 意向確認把握したニーズを再確認する「つまり、お客様が必要なのは『病気での入院に備える保障』ですね?」と確認する。
3. 比較・推奨ニーズに合う商品を複数提示する複数の選択肢(A社、B社の商品など)を示し、それぞれの長所・短所を説明する。
4. 比較根拠の提示なぜその商品を勧めるか説明する「A社は保険料が安いが保障は手厚くない。B社は少し高いが、お客様の懸念(がん)に強い。よってB社を推奨する」など。

このプロセス、特に「3. 比較」と「4. 比較根拠の提示」が重要である。もし相談窓口が、最初から特定の一社の商品しか提示せず、その理由も曖昧であれば、中立性が保たれているとは言い難い。


利益相反リスクへの具体的な対処

とはいえ、現実には利益相反の「芽」が完全になくなるわけではない。

  • 保険会社によって手数料率が異なる(手数料率差)
  • 特定の商品を売るとボーナスが出る(販促施策・キャンペーン)

こうしたインセンティブ(誘因)が、担当者の提案に影響を与える可能性はゼロではない。そこで、相談者自身が「自己防衛」の意識を持つことが重要になる。

相談者ができる「偏り」への自己防衛策

金融庁の資料でも触れられている対策のポイントは、「透明性の確保」である。

  1. 同条件で複数社(最低2〜3社)の見積もりを要求する「A社だけでなく、B社やC社で同じ条件(例:死亡保障1,000万円)にした場合の見積もりも出してほしい」と要求する。これにより、客観的な比較が可能になる。
  2. 推奨商品の「弱点(デメリット)」も必ず質問する「この商品の良い点は分かったが、悪い点や注意すべき点(弱点)は何か?」と尋ねる。誠実な担当者であれば、保障が適用されないケース(免責事由)や、他社商品と比べた不利な点も説明するはずである。
  3. 「なぜ他社ではなく、その商品を推奨するのか」理由を書面化してもらう口頭での説明だけでなく、「提案理由書」や「比較推奨販売の記録」といった書面(または電磁的記録)で提示を求める。これは前述の「比較根拠の提示」義務の履行を促すことにもつながる。

具体的なサービス例の紹介

例えば、保険見直しラボ(公式)のような訪問・オンライン型の相談サービス(※)は、「何度でも相談無料」や「訪問・オンライン対応可」といった利便性を打ち出している。

こうしたサービスは、利用者が時間や場所を選ばず、納得いくまで相談できる環境を提供している点で有用である。重要なのは、こうした無料サービスを利用する際に、前述の「自己防衛策」を実践し、サービスを「使いこなす」意識を持つことである。

(※ 2024年時点の情報に基づく一例であり、特定のサービスを推奨するものではない)


問題発生時の対処法と知識

万が一、強引な勧誘や契約後のトラブル、個人情報の扱いで不安を感じた場合の対処法も知っておく必要がある。

しつこい勧誘への対処法

もし担当者が「契約するまで帰らない」といった態度を見せたり、断った後も電話や訪問を繰り返したりする場合、それは違法な勧誘(迷惑勧誘)にあたる可能性がある。

表2:勧誘停止の手順
ステップ対処法参照先(管轄)
1. 意思表示「契約する意思はありません」と明確に断言する。(対担当者)
2. 停止要請勧誘が続く場合、その代理店や保険会社の「お客様窓口(コールセンター)」に連絡し、勧誘を停止するよう正式に要請する。(各社窓口)
3. 公的窓口への相談それでも解決しない場合、公的な相談窓口に連絡する。消費者ホットライン「188」(いやや!)
(常時)記録の保持いつ、誰から、どのような勧誘を受けたか(日時、担当者名、発言内容)をメモしておく。

クーリング・オフ制度(契約の撤回)

もし契約してしまった後で「やはり考え直したい」と思った場合、一定期間内であれば無条件で契約を撤回できる「クーリング・オフ制度」がある。

  • 対象:生命保険や医療保険など(一部対象外あり)。
  • 期間申込日 または クーリング・オフに関する書面を受け取った日 の、どちらか遅い方から8日以内(消印有効)。
  • 方法:原則として書面(ハガキや封書)を保険会社宛に送付する(簡易書留など記録が残る方法が望ましい)。
  • 注意点
    • 自動車保険や火災保険(損害保険)の多くは、期間が異なるか、対象外の場合がある。
    • 医師の診査をすでに受けた場合や、営業所・事務所で自ら申し込んだ場合など、適用できない事由(不可事由)もある。[^1]

個人情報の保護

無料相談では、氏名、住所、生年月日、職業、そして健康状態(告知)といった非常に機微な個人情報を提供する必要がある。その情報が適切に管理されているかを確認することも重要である。

相談前に、その代理店(運営会社)が以下の体制を整えているかを確認することが望ましい。

  1. プライバシーポリシー(個人情報保護方針)の明示Webサイトなどで、情報をどのように収集・利用・管理するかを明記しているか。
  2. 第三者認証の取得「Pマーク(プライバシーマーク)」や「ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)」といった、個人情報保護体制に関する第三者認証を取得しているか。
  3. データ削除手順の確認「もし契約に至らなかった場合、提供した個人情報や健康状態のデータは、どのように削除(破棄)されるのか」を質問し、社内規程(ルール)に基づく明確な回答を得られるか。

「無料」であることの裏側にある仕組みを理解し、中立性を確認する術(すべ)と、万が一の対処法を知っておくこと。それこそが、無料相談という仕組みを賢く利用するための鍵となる。

保険相談はどんな時にするべき?

では、どのようなタイミングで保険相談を利用すればよいのだろうか。必要なタイミングは以下のとおりだ。

  • 就職や転職をしたとき
  • 結婚したとき
  • 住宅購入したとき
  • 妊娠・出産したとき
  • 子どもが独立したとき
  • 加入中の保険の更新が近づいてきたとき

就職や転職をしたとき

就職や転職時は保険相談のタイミングといえるだろう。

学生時代に親が代わりに保険を選んで加入していた場合、就職したタイミングで再評価し、必要に応じて新しい契約に切り替える必要がある。

また、転職した場合にも収入が変化することもあるだろうし、企業年金制度の有無などによっても必要な保障額は変化する。

会社員から個人事業主になる場合は社会保険の条件が変わって社会保障が手薄になるため、手厚い保障が必要になる。

結婚したとき

独身であれば、万一のことがあったとしても自身の保障だけで発生する費用を十分カバーできるかもしれない。

しかし、結婚して新たなパートナーができると、これまでの契約内容では保障が手薄になる可能性がある。

そのため、結婚したタイミングで一度保険相談を利用し、必要な保障額を調整しておくことが重要だ。

住宅購入したとき

住宅を購入したときも保険相談のタイミングになる。住宅を購入する際に多くの方が住宅ローンを組むことになる。

もし団体信用生命保険に加入することになれば生命保険が不要になるかもしれない。

その反対に、住宅ローンをペアローンなど夫婦それぞれが契約している場合、片方が万一のことがあっても、残されたパートナーに支払い義務は残ったままになるため、保障を見直す必要があるだろう。

出産したとき

出産時にも保険相談が必要になる。出産後に検討したい保険に学資保険が挙げられるだろう。

教育資金の準備は早い段階から進めていくことが重要だ。また、家族が1人増えると生活費や将来の支出が増加するため、万一の際の保障額を見直す必要がある

パートナーに万一のことがあった場合でも、残された家族の生活費や教育費をしっかりカバーできる保障があれば安心だろう。

子どもが独立したとき

子どもが独立したタイミングでも保険相談を利用することだ。子どもが独立し、自身で生活費を稼げるようになれば、子どもの分の保障は不要になる。

その代わりに今後は自身の老後資金の準備が始まるため、個人年金保険などを活用して老後資金の準備を進めていく必要がある。

また、高齢になるにつれて健康状態に問題が生じやすくなるため、同時に医療保険の見直しも必要になってくるだろう。

加入中の保険の更新が近づいてきたとき

加入中の保険の更新が近づいてきたときも、保険相談を検討する重要なタイミングである。

定期保険の場合は契約期間が設けられており、再度更新する場合はこれまでの保険料より高くなることが一般的だ。

そのため、保険期間が終わるタイミングで、現在の保険内容を保険相談でみてもらうとよいだろう。

保険相談の前にやっておくべきこと

保険相談自体は持ち物や知識がなくとも可能だ。しかし、より具体的で質の高い提案を受けたい場合はあらかじめ以下の準備をしておくことが望ましいだろう。

  • 現状の保険内容の把握しておく
  • 今後のライフプランを考えておく
  • 契約内容を確認できる書類を準備しておく

まずは現在加入している保険内容をきちんと把握しておこう。契約している保険の種類、保険料、保障内容、受取人などを整理しておくことで、相談時に具体的な話が進めやすくなる。

また、ライフプランを考えておくことも重要だ。例えば、結婚、出産、住宅購入、老後資金など、将来のイベントを明確にしておくことで、必要な保障や優先順位が見えやすくなる。

そして、契約内容を確認できる書類も準備しておくとよいだろう。

例えば、保険証券や保険会社から届く「契約内容のお知らせ」などが挙げられる。これらの準備を事前にしておくことで、相談員からより的確なアドバイスを受けられるはずだ。

保険相談は必要な保障を取捨選択してくれるアドバイザーがおすすめ

本記事は保険相談の概要と、おすすめ10選を紹介した。保険代理店ごとで取扱保険数や店舗数、相談方法などが異なることが分かったはずだ。

保険代理店を選ぶ際は「取扱保険数の多さ」や「相談員のクオリティ(資格や実績)」「相談方法」などをしっかり比較することだ。

多くの保険商品を比較して決めたい場合は取扱保険数の多いところを選択すべきだろうし、信頼できる相談員に対応してもらいたい場合は多くのFPが在籍しているところを選択する必要があるだろう。

保険相談は、ライフスタイルの変化に応じて定期的に利用することが効果的である。

そのため、就職や結婚、出産、定年退職などの変化があった際は、保険相談を利用して現在の保障が適した状態かを診断してもらうとよいだろう。

保険相談は何度でも無料で利用でき、保険のプロが保険について丁寧に説明してくれるサービスである。

保険以外にも家計の見直しや資産運用、住宅購入などお金に関する相談にも応じてくれるため、将来の資産形成に大いに役立つことだろう。

まだ保険相談を利用したことがない方は、この機会にぜひ試してみてほしい。

執筆者

生命保険ナビ編集部は、「保障を無駄なく、安心を最大化する保険選び」を目的として、保険相談のおすすめ先保険相談のキャンペーンを紹介。読者がライフステージに応じて最適な保険設計ができるよう、公平かつ分かりやすい情報発信を心がけている。運営元のアドバイザーナビ株式会社は、IFAや保険代理店のアドバイザーと生活者をつなぐマッチングサービス「生命保険ナビ」を展開中。

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