MENU

メットライフ生命のがん保険の評判が知りたい!保険商品やおすすめな人の特徴も解説

この記事で解決できるお悩み
  • メットライフ生命のがん保険の評判や口コミが知りたい
  • メットライフ生命が販売するがん保険の商品内容を詳しく知りたい
  • どのような人にメットライフ生命のがん保険がおすすめなのか知りたい


外資系の生命保険会社のメットライフ生命は、お客様中心主義を掲げた手厚い保障を特徴とする。

中でもがん保険「ガードエックス」は、ホルモン剤治療給付金といった独自の保障内容を備えている。

そのため、がん保険の利用を考えている人の中には、メットライフ生命の評判やがん保険の内容を確認したいという人もいるだろう。

そこで本記事では、メットライフ生命のがん保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人にメットライフ生命のがん保険がおすすめなのか」について解説する。

メットライフ生命のがん保険に加入を検討しているという方には、ぜひ参考にしてほしい。

目次

メットライフ生命のがん保険の評判を詳しく知ろう

メットライフ生命のがん保険の評判を詳しく知ろう 生命保険ナビ

メットライフ生命は、創業155年、日本では50年を迎える歴史ある外資系の生命保険会社だ。

メットライフ生命のとり扱うがん保険「ガードエックス」は、以下のような特徴がある。

「ガードエックス」の特徴
  • ホルモン剤治療で1回あたり10万円支払われる
  • 通院保障が基本プランに入っている
  • 入院保障が61日目をすぎると増額する

この保険ならではのさまざまな魅力があるように思えるが、実際の利用者による口コミ・評判はどのようなものがあるのだろうか。

メットライフ生命の評判は、以下の通りである。

  • 担当者の説明がわかりやすい
  • 上皮内新生物は対象外
  • 女性は保険料が高い

以下では、これらの評判について詳しく解説する。

担当者の説明がわかりやすい

メットライフ生命の評判としては、担当者の説明がわかりやすかったという口コミがよく見られる。

保険商品は、適用条件やプラン、保障内容など複雑な説明を理解する必要があるため、慣れていない人は理解するのに一苦労である。

そこで、パンフレットや担当者の説明が丁寧にされていると、内容を把握するのに困ることなく保険選びができる。

さらに、担当者の対応が良いと、保険加入後の連絡などもしやすくなることが想定され、安心して保険に加入できる。

したがって、担当者の説明がわかりやすいことは、保険加入時や加入後の不安要素を減らせるため良い評判といえます。

上皮内新生物は対象外

ガードエックスは、悪性新生物と診断された場合と、上皮内新生物と診断された場合とで受けられる保障が異なる点が悪い口コミとしてある。

その違いとは、「保険料払込免除」と「診断保障の金額」にある。

まず、悪性新生物と診断された場合は、その後の保険料の支払いが不要となり、保障が受けられるが、上皮内新生物と診断された場合は、その後の保険料の支払いは継続される。

そのため、転移や再発に備えるためには保険料の払込を続ける必要がある。

また、診断保障の金額が、上皮内新生物だと半額になってしまうということにも注意が必要である。

女性は保険料が高い

ガードエックスは、男性に比べて女性の保険料が約2倍に設定されている。

これは、女性のがんリスクを加味した係数によるものなので、どのがん保険も若いうちは女性の方が金額が高くなる。

実際に他のがん保険と比較するとどの程度の違いがあるのか、調べてみた。

例えば、「30歳で終身タイプのがん保険に加入する」といった場合、はなさく生命の「はなさくがん保険(標準プラン)」では、保険料は「男性:1,105円/月、女性:1,330円/月」である。

一方、ガードエックス(100万円コース、シンプルプラン)では、同じ条件において保険料が「男性:1,738円/月、女性:2,664円/月」となる。

したがって、男女の保険料の比率は、はなさくがん保険では「約1.2倍」であるのに対して、ガードエックスでは「約1.5倍」である。

このことから、男性にとっては良くても、女性は割高な保険料を支払うことになる。

したがって、ガードエックスは男性向けの保険であると言える。

メットライフ生命の魅力を解説!

メットライフ生命の魅力を解説! 生命保険ナビ

メットライフ生命の「ガードエックス」には、下記のような魅力がある。

  • ホルモン剤治療を開始されたら、入院・通院にかかわらず1回10万円が支払われる
  • 通院保障が基本保障として含まれる
  • 入院したときに、61日目以降は保険金が増額し、それ以降無制限に受けられる
  • 入院の有無に関わらず、がん通院サポートが1 日あたり5,000円受けられる

これらについて、詳しく解説する。

ホルモン剤治療を開始されたら、入院・通院にかかわらず1回10万円が支払われる

ホルモン剤は、がんの治療に用いられる方法だが、再発予防としても用いられる。

乳がんに関しては、ホルモン治療を5年から10年間続ける場合もあるため、女性にとってはとても厚い保障となっている。

通院保障が基本保障として含まれる

厚生労働省によると、がん患者は2005年を境に入院数よりも通院数が上回っており、いまやがんは通院で治療することが一般的である。

そのため、がん保険には通院保障をつけておくことがおすすめだ。

一般的ながん保険では、通院保障はオプションとして設けられている場合が多い。

ガードエックスでは、通院保障が基本プランとして組み込まれており、追加料金なしで利用できる。

がんは、入院よりも通院での治療が一般的である。

そのため、がんになった際に利用する可能性が高い「通院治療」を、基本プランとして通院保障を組み込んでいる点は、ガードエックスならではの魅力といえる。

入院したときに、61日目以降は保険金が増額し、それ以降無制限に受けられる

ガードエックスは、がん診断確定された時の治療として入院する場合、60日目までは1日あたり5,000円、61日目以降は1日あたり10,000円が無制限に支払われる。

入院保障が長期になるほど増額する保険は珍しく、がんによって治療および働けなくなる期間が長期化するリスクを最小限に抑えることができる。

なお、長期化しても入院給付金を受け取れるが、180日目以降は1日あたり5,000円にリセットされることに注意しなければならない。

入院の有無に関わらず、がん通院サポートが1 日あたり5,000円受けられる

がんの治療には高度な医療技術を必要とするため、対応できる医療機関が限られている。

そのため、通院する病院が遠方となり、交通費がかかってしまうこともあるだろう。

ガードエックスでは、それに対して「がん通院サポート」として1日あたり5,000円の保障が受けられるため、遠方の通院による交通費の補填ができる。

ただし、通院期間が60日を過ぎた場合は、それ以降受け取れなくなることには注意が必要である。

メットライフ生命のがん保険がおすすめな人の特徴とは

メットライフ生命のがん保険がおすすめな人の特徴とは 生命保険ナビ

これまでの説明を踏まえると、メットライフ生命のがん保険「ガードエックス」は以下のような人におすすめである。

メットライフ生命のがん保険がおすすめな人
  • 男性特有のリスクに備えたい人
  • 長期にわたるがん治療が心配な人
  • 自分にあったプランを細かく選びたい人
  • がんになったときにまとまったお金をすぐに受け取りたい人

男性特有のリスクに備えたい人

メットライフの保険料は男性に比べて、女性は割高になるため女性にはおすすめできない。

これは、若年層においては女性の方ががんのリスクが高いことからこのような料金設定になっている。

ガードエックスに限られた条件ではないが、1.5倍も金額に開きがあるのは珍しいため、男性の方におすすめである。

また、他のがん保険では「女性疾病特約」など、女性に有利な特約があるため、乳がんなどの女性特有のがんに対する保障が手厚くなる。

しかし、ガードエックスにはそれがないため、女性にはおすすめできない。

逆に、ガードエックスには「終身ホルモン剤治療給付特約」があり、これを付加することで、ホルモン剤治療を受けた際に10万円または30万円を給付される。

ホルモン剤治療を単独で保障される保険商品は珍しく、男性の場合はリスクが高くなる「前立腺がん」の治療方法として活用しやすいため、この特約は加入を検討していただきたい。

これらのことから、女性に比べると保険料が割安で、男性特有のリスクに備えられる珍しい特約も検討できることから、ガードエックスは男性におすすめしたいがん保険である。

長期にわたるがん治療が心配な人

ガードエックスは、入院日数が61日目をすぎると給付金が増額するという特徴を持っている。

がんによって長期の治療が必要になった場合、働くことができず収入が減ってしまうリスクがある。

そこで、ガードエックスのように長期の入院に備えられる保険に加入することで、安心して治療に専念できる。

そのため、働き盛りの30-40代でがん保険を検討する場合には検討したい。

自分にあったプランを細かく選びたい人

ガードエックスには、「がん治療給付金」の金額、および「がん通院保障」「がん診断保障」「がん入院保障」の有無により細かくプランを選択できる。

このことから、自分のライフスタイルや保険の目的、リスクに備え、プランを細かく選びたい人にとってはおすすめのがん保険である。

また、不要なオプションは除外することにより、適切な保険料に抑えることができる。

がんになったときにまとまったお金をすぐに受け取りたい人

ガードエックスは、治療給付金として100万円をうけとることができる。

なお、受け取り条件としては、治療給付金は三大治療(手術・放射線治療・抗がん剤治療)のいずれかの治療を受けた場合か、悪性新生物が最上位の進行度を示す病期(ステージⅣなど)と診断された場合に限る。

さらに、オプションのがん診断保障として、悪性新生物なら50万円、上皮内新生物なら25万円が受け取れる。

それによって、がんと診断されたらすぐにまとまったお金を手に入れられるので、がん治療に対するお金の不安を解消できる。

まとめ

まとめ 生命保険ナビ

本記事では、メットライフ生命のがん保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人にメットライフ生命のがん保険がおすすめなのか」について解説した。

メットライフ生命のがん保険は、治療一時金の保障のみに特化しており、保険料が安い。

ホルモン治療など特別な治療が必要な際には、特約を付与することで保障内容を広げることが可能だ。

ただ、入院治療に対する給付金がない欠点もある。

自分に必要な保障内容を備えたがん保険なのか、複数の保険会社を検討してから加入するようにしよう。

もしメットライフ生命のがん保険を利用すべきかの判断に迷ったら、保険のプロに相談することも検討しよう。

ひとりひとりに合ったアドバイスをもらうことで、どのがん保険が自分に合っているかを的確に判断することができるはずだ。

また、保険のプロは数多く存在し、その中から自分にとって最適な担当を見つけるのは難しいだろう。

そんな時はマッチングサイト「生命保険ナビ」を使えば、自身の条件に合った保険のプロを簡単に見つけることができる。

無料で利用できるので、是非活用してほしい。詳細はこちら。

  • URLをコピーしました!

執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。お客様と保険のプロを結ぶマッチングサイト「生命保険ナビ」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

目次